作品の内容を誤解させるような……。これじゃヒーロー、すごい冷血漢のようですが、実際読んだ感想としては生ぬるいボンボンでした。親の愛情に飢えて非行（？）に走るヒロインと、接点があるような、ないような……。そして息子がものすごく、かわいげがないですね。

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うん、髪型も含めて。でもヒーローがなあ……。なんかどこにでもいそうな平凡で退屈な人だなあとしか思えなかった……。そこそこいい人で、子どもっぽいところがあって、人の心の機微にも普通に疎いし、女性に対するセンスもあまりない……一言でいえば苦手なタイプ（汗）　そして少々トンチンカンでドタバタしてるからでしょうか、何となく面〇財閥の御曹司を思い出しました。

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ハッピーエンドよりも、最終的にふられてズタボロになるのを見る方が読者としてハッピーになれる類のヒーローでした。いやー、こういう人に幸せになってほしくない（笑）　弟もダメなら、兄もダメダメですね。人として根本的なところが受け付けません。

なるほど、「妻には不向き？」と同じ原作者さんでしたか……。あっちもたいがいなフシアナヒーローでしたが、今回のも見る目の無さがひどいな……。作風なのでしょうか。個人的には、どちらも苦手を通り越して嫌悪感を抱いてしまうヒーローです。ほんと悪役の女性なんかメじゃないぐらい（笑）　ヒロインはいいんだけどなあ……。

ハーレには星の数ほどいるヒーローとヒロインですが、いいカップルと思える取り合わせは結構少ない。その中で、これは傍目にもしっくりくる、これ以外考えられない二人だ。と、思えた貴重な作品でした。お互い、本当に幸せでいられそう。

次兄ヨシフの話は覚えてたけど、ずいぶん前に読んだ長男レヴァンデルの話を忘れてしまっててモヤモヤ。何かややこしいんだよねこのシリーズ。筋書き追うだけでせいいっぱい。しかも元凶の父親が大した罰も受けず死んじゃってるので、内容的にもかなりフラストレーション度高し。まだ続く？んだよね。多分。その時まで覚えてられるかな、今回のストーリー……。

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しつこいとか強引とか全然思わなかったけどな～。普通にエスコート責任果たしてるだけに見える。下手に男に愛想は振りまくな、夜道の一人歩きはするな、あまり露出の多い服は着るな……当たり前のことを言ってるだけだし。旅先に限らず自分の身を守りたかったら気をつけて当然のことばかりですよね。そりゃどうしようとヒロインの勝手だけど、その理屈はあまりにも軽率で子どもっぽ過ぎる。どう言ってみたところで、腕力で襲われたら終わりなんだから。いい歳して、そんな常識も身についてないヒロインの方が問題だと思う。ヒーローに限らず、付きまとわれても文句は言えない。

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顔がキレイ。頭身も綺麗だー。物腰も綺麗だな。お話も、ラブストーリーとして好きな部類です。これから苦労が多そうなところも含めて（笑）

不快なヒーローでした。何一つ、認めるべきところがありませんでした。

このヒロインを笑えない！　バカにできないっ。常に頭に花が咲いててイタタタタだけど、恋に舞いあがったら人間、これぐらいの愚かなことはするんじゃないかなー。と、自己弁護。いろいろコメディ調でしたが、スーパー反対デモのプラカードが一番ツボでした。

系のお話ですね。１５年（長！）、経ってもどうしても手に入れたい人に会ってしまったからどうしようもない。ヒーローの、それこそ自分じゃどうしようもない心底感が伝わってきて、私は好きな作品です。ヒロイン側の心情は納得できたりできなかったりでしたが……。

何かいろいろかなぐり捨てた、本音むき出しチックなラストの告白が笑えました（笑）　こーの幸せ者っ！　ぜひともそのまま一生突き進んでください。時折垣間見える、性格の黒さもなかなかでした。

クリスマスにぴったりの、静かで優しく心温まるお話。音響を追加して、映画で見てみたいなあとちょっと思った。

公人としてではなく、一個人の感情に筋を通しちゃってるのがかえって潔くって、私は好きだな（笑）　グダグダ悩まず周囲の猛反対と真っ向勝負、鉄の私情で突き進めー！的なヒーローの姿勢に拍手を贈ります。ちゃんと王位に奪われかけた自分の人生も取り戻してるしね。ヒロインも彼の情熱に見合うだけの、芯が強く自制の効いた魅力的な女性でした。というわけで、細かい（？）ツッコミどころには突っ込まない方向で……。

ヒロイン姉と父。反省しようよ。君らが会社危なくしたんじゃん。人を見る目全然なくって。特に父。ヒロインの忠告も聞かないでさあ。なのに傾いた会社全部ヒロインに背負わせて半病人やってる姿には反吐が出る。姉もヒロインに土下座ぐらいはしてもバチは当たらない。尻切れトンボのラストにも不完全燃焼だし、ヒーローはリングレだからフツーにムカつくし、義兄のボコり方は物足りないしで色々イライラ。

そりゃ悲劇だけどちょっとポイントずれてませんかね。子どもの事で悲しんでるってより、子ども亡くした自分可哀想、何で私がこんな目にって感じに思えるんですが。自分が運転してた時の事故なら、筋違いとわかってても自分を責めてしまうものだと思うのですが、そういうのもゼロ。特に流産の話を曲解した時、なんて心の醜い女だと思いました。嫌いなヒロインは今までもいたけど、醜いとまで感じたヒロインは初めて。そこだけデッサン狂ったゆるキャラみたいになってる子犬をもってしても和みきれませんでした。ヒーローもそんな女性に惚れてる時点で何かよくわからない人になってしまった。ドリー叔母さんのような人と暮らしてみたいです。

ニローリシリーズ、１作目から順に読んできて最終話の感想がこれだけなのも何なのですが……自分にはヒゲ属性はないことがわかった。

てのが第一印象かな……。ほぼ背広でオフィスで式も教会。初夜の件をまったく反省してない＆謝罪もないありえなさはアラブ風味なのかなと思いましたが。精神年齢の低い言動が目立って、はじめっからいけすかなかったけど、最後までイメージ挽回できないヒーローでした。

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これで終わりか何じゃこりゃー。そんなんで和解できるんだったら最初からしろオオオ。痴話ゲンカに付き合わされた気分。

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国王の最後の一言！　ええっ、じーさんあんなキャラだったっけ？　何か裏があるの？　それとも人知れず人生の転機でも経験なさったの？　これからのシリーズに答えがあるのかなあ。

某ワイングラスにハートを持ってかれました（笑）　こんなアホーな感想を書けるのも本編の二人に安定感があるから。お似合いです。これで二人の孤独が癒されるといいですね。幸せになってほしいなー。

あ、ヒーローね。読み終えるまでに１ダースぐらいこの言葉が脳裏に浮かびましたかね。あと、生い立ちを読んで馬鹿かと思い、ヒロイン捨てた理由を聞いて阿呆だと思いました。あの生い立ちで何故その行動。おさるさんか？　決定的にコミュニケーション不全なところといい、本気で人類と呼ぶに値しない気もしてきました。ジジババ微笑ましいのでハートプラス１で。

身分違いの恋に落ちた王子様はこうでないとね。ちゃんと体を張って気持ちを貫いたヒーローが素敵でした。が、何となく最後のイアンの笑顔に全部持ってかれた気が……（笑）　ヒロインも、そりゃ王子惚れるわ！　惚れ直すわ！と思える女性で、ラストの展開が納得できました。