親の七光りや資産に頼らず、自分で汗水垂らして人生を切り開くヒーローは私のかなりツボなので、ヒーローの自立心にはグッと来ました。アメリカは離婚再婚を繰り返すのがもう数十年前から当たり前で、親も子供の幸せよりも自分の幸せを優先する人が多く、それに傷つき道を親の自分に対する愛情を疑い外れる子供は多いですから、ヒーローがハーバードを出たあと生産的な仕事についたのは素晴らしいと思います。そして、それを心から理解したヒロインも。いいお話でした。

岩崎先生の作品を、コースに入ってくるまで待っているなんて無理。色々な時代を手掛けていらっしゃるだけあって、ヒストリカルの今作もお見事！血なまぐさい時代のお話ですが、あまり上流すぎず、適度に煌びやか、フランス人のお針子ヒロインの魅力が如何なく発揮されています。で・・・岩崎先生の作品を堪能しまくり、皆さんのおっしゃる「衝撃のシーン」が何のことやらサッパリわからない私。会員期間の購入なので、頑張って探します（笑）。

元々大好きな原作だったのでこちらも即購入。作画もストーリー構成も丁寧で素晴らしいですね。

キャンディス・キャンプってヒストリカルのイメージしかなくて。今回、なかなか骨太な感じのテキサスものでびっくりしたんですが、ご自身、テキサス出身なんですね。なるほど。リンダ・ハワードなんかをちょっと彷彿とさせるようなサスペンスものでした。ヒスパニック、ボーダーライン、保安官、南部・・・こんなワードに惹かれる方におすすめです。映画とか小説でしか知らないんですが、南部の男性っていい意味での昔かたぎで懐が深い感じがあるのかな。ヒーロー、スコット・イースト○ッドな感じでイメージしてしまった。(最近、彼の南部もの映画を観たばっかりだったので・笑) 何を持ってして作品を評価するのか？作画のうまさ、原作への読み込みの深さ、コマ割りによる臨場感の出し方、色々あると思います。私は水沢先生とは相性がよいのか、ストーリーに入りやすい作家さんです。評価するならぜひ最後まで読んでから評価されて下さい。原作を大切にしてよい部分を引き出されるので読後感がいつも良いです。

この先生が描くヒーローヒロインのすっとぼけた表情や手書きのツッコミ台詞がツボに嵌ってファンになりそうです。件のコマなど一体何を考えていたらあんな可笑しな表情を描きだせるんだろう…作風とヒロインのお嬢さんなところががっつり合っていて本当に可愛い。ヒーローは本心から「可愛い」って思っていそうでにんまり。運命の相手に失恋してもアイスクリーム五色パックで本当に泣き止みそうな女が嫌味なく描かれていて可笑しくて本当に可愛いいいいいいい。

産後の色々が、リアルで。布おむつ＆母乳、助けは借りずに二人でとか、ヒロインの疲れ切って余裕ない感じとか。３人いたら寝られないよな。ヒーローへの誤解もすぐ説明されたし、ヒロインママの実際的なアドバイスや、ヒーローへの指導、ヒロインの揺れる心情も、ハーレクイン的育児マンガで面白かった

作家買いでしたが大正解でした。 セクシーなシーンも下品ではなく、とにかく子供がかわいい！ラストのシーンも限られたページで丁寧に描かれていました。さすが藍まりと先生！ヒーローとヒロインが心通わせるまでの展開も無理ないし、周りの人間も嫌な人がいないので気持ちよく読めました。

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最初のヒロイン妹が出てきた時にはどんな悪事をしてきたかとひやっとしましたが違って良かったです。ヒーローが恋に落ちる瞬間も感じられたし、ヒロインのことを大事にしていることも良かった。また周りの人たちがヒロインのことをきちんと認めてくれる人で良かったです。

橋本先生の作品はいつも即買い。橋本先生のコメディーは鉄板の面白さ。相変わらず脇がいい味出してますね。ヒーローもプレイボーイのくせに真面目だったり優しかったりでいいですね。ヒロインは健気？で。橋本先生の絵が大好きです。

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ヒーローとヒロインの丁々発止、知恵比べをしながらお互いを知っていくさまがとても面白い。メインの二人だけでなく、その周りの色恋沙汰がストーリーにしっかり絡んできて中だるみなく読み切りました。傲慢+めろめろヒーロー好きなのでそこも高ポイント。セクシーなシーンは殆どなかったけど、ストーリーは最高です。

子供のプライド的な傲慢さではなく、自分に対する自負みたいなプライドのある二人。キスしたら即ベッドインが多い中、自制心高い高い！ラストのオチはある意味海外故ＯＫなのかなとも。日本だったらマスコミの餌食だよなと・・・でも読後感がスカっとする一冊でした！

その点についてはストレスがありません。しかも見苦しくヒステリックに騒がずに（騒ぐ権利はあると思うけれど）自分の感情を抑えて、冷静に言葉を選んで言うべきことを言っている。ただやっぱり私も「お仕置きが足りなーい！」と不満が残るので、満点評価ではないのです。ヒーロー、自分でも認めていますが、本当に「若くてバカだった」。そこに「クズだった」も追加してほしい。まあ、お仕置きのさじ加減を間違えると、ヒロインの心根の美しさが損なわれるので、これくらいが丁度良いのかもしれません。画も丁寧で美しいので、美貌のヒロインと子供は勿論、元ロクデナシのヒーローの憂い顔にも説得力があるんだもん、参った。

だなと、ハッピーエンドに至る過程を楽しんでいましたが。　　赤ちゃんを見て、目が点。　コミカルな表情をしたぬいぐるみ？？？　そもそも人間なの？？　☆３．５かな。赤ちゃんもう少し可愛く描いてほしいYO

ラストで不覚にもちょっとほろっとしたヨ。いつもなら一途すぎてコワいわと腰が引けるはずなんだけど、何か常にいい人オーラが漂ってて……。優しいわー。ほんと優しいわー。と思った。

別に気持ち悪くなかったです。近親相姦でもないしｗ ヒロインの思い込みが激しい上に人の話を聞かないのがイラッとしました。すぐ逃げるのもｗ 全体的には面白かったです。

ＪＥＴ先生の絵柄は正直、苦手の方ですが、先生の作品は大人なＨＱなので、内容は好きなものが多いです。これもその中の一つ。どなたかも書いていらっしゃいますが、確かに最近の作品より、絵柄がいかめしくないのも読みやすかったのかもしれません。何より、女の子は愛らしく描かれています。無茶苦茶ヒーローやお子ちゃまヒロインが多いＨＱが多い中で、大人な落ち着いた感じの今作品は本当に嬉しいです。

ただナヨナヨしたヒロインでなく、無垢な感じなのに凛としたヒロインが好意印象です。年上の型物ヒーローもヒロインにメロメロになる様子がかわいい。

原作よりコミック化の方がある意味劇的になってて好みでした～画も綺麗ですね。

テンポがよくておもしろいけれど別の意味でハーレクインらしくなかった作品です。ヒロインの頭の中は都会の男の人と素敵な恋愛をしたい？というかセックスしか頭になくて、ヒーローに抱かれながらも自分が田舎でどんなにいろいろなＨをしてきたかをあっけらかんと彼に語り、羞恥心がまったくないので、あまり好感のもてるヒロインではなかったです。小越先生が描いているからヒロインの無邪気なかわいい感じがだせていました。けれどヒロインの性格は色情狂のように思えました。

高潔なヒーローの立ち姿が素敵です。キラキラしているわけではないけれど、吸い込まれそうな透明感が…。お話もしっかりしていますし、地味ですがじわっとくる作品でした

男性がエロくていいｗ

ドタバタラブコメディですが、三浦さんの絵柄と合わさって、ふんわりした感じに仕上がってます。逞しい女性陣に比べると、男性はヘタレてます。ヒロイン父は策士ですが。

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すっきりする終わり方です。H/Hがハッピーエンドで終わるだけでなく、腹立つ脇役もすっきり片付いてくれるのがやっぱり読んでて気持ちいいですね＾＾

ハーレにしては絵柄は超地味(失礼)だし、個人的に好みでもないですが、話の見せ方というか、流し方がとても上手い漫画家さんだと思いました。派手さはないけど丁寧で、なんというか、キャラをしっかり「生かせている」。漫画家さんがキャラに寄り添えてて、読者にきちんと伝えようとしている感じがわかります。おすすめの良品です。

面白かったです！原作既読ですが漫画を読んでもっとこの作品が好きになりました(*´∀｀*) 最初のページのヒロインの表情で、どんな性格のヒロインか一発でわかりますね♪小悪魔のようにヒーローを翻弄する一筋縄じゃいかないヒロインだな・・と。でも母親思いの優しい子で幸せになって欲しいと思うヒロインでした～ヒーローも懐が深くてチョー紳士。原作のヒーローの方がもっとメロメロ感まるわかりでしたが漫画の方がいい塩梅かも。H/Hがキスする向こうでママカップルがキスしてるのに若干の嫌悪感がありましたが（私はママンとWデートとかムリｗ）・・・最後ほっこりできるステキなお話でした（＾ω＾）

最初の出だしはちょっと個人的には「ええ～」って感じでしたが、ヒロインが殻に閉じこもってたのから脱却していく過程はとてもいいと思いました。 ヒーローの（やむを得ないとはいえ）複雑な性格も良かったです。