作者のルーツであるノース・ダコタ、そこを舞台にした３部作の一つです。最初、その事を知らず、作品紹介文に惹かれて購入しました。ページめくってすぐの「主要登場人物」やけに多いなぁとは思っていましたが、読み進めるうち、あれ？というほど、ヒロイン／ヒーロー以外の登場人物の言動・気持ちに多くページがさかれ、？？ん…？この作品って、群像形式なんだぁ…と遅まきながら気づいた次第。。そうなんです、ヒーローヒロインの他、ヒーロー姉と親友のカップル、レストラン付きホテル経営者とその彼女、が、今回主な他のカップルで、他にもサブカップルは２組ほど、、　読み終えて、小さな町の愛の姿に、心がホッコリするも、ストーリーとして散漫になってしまっていて、素敵なヒロインとヒーローだけに集中（堪能）できなかったなぁ…という感想です。　群像が好きな方にはお勧めです。　ちなみに、読んでいませんけど、前の作品「ひだまりに咲く…」のヒロインの親友が本作のヒロインで、もっと堪能するには、こちらも読まないといけないのかなと。

HQではよくあるヒーローの誤解モノロマンス。終盤まで先入観や妹の甘言を信じるヒーローは、姑みたいな嫌味の連発で小物感ばりばり。そもそも祖母との交流って、両親が率先して行わなければ、孫自らがすることじゃないよね。とはいえヒロインもだいぶ微妙。事実と異なる悪評を流されても反論せず耐える。理解不能な理由で結婚を押し付けられても受け入れる。自己犠牲とか言い訳しない美学とか言い方もあるけど、私には、いつも周囲の状況に流され、自分の意見を主張しないで楽をする人に見える。妹も姑息で嫌な奴だけど、自分から何も努力しないように見える姉が、いつの間にか(性格が良いから)皆に好かれ信頼を得ている姿に不満を感じて、あんな嫌がらせをするんだろうと思った。

凄く可愛くて好きな絵です。ですが話がなんとも軽いと言うか、でも決して悪くは無いんですよ。ただ濃くがないというか味気が無いと言うか。

立ち読み部分から気になってたことなんですが。ヒロイン前髪の分け目が振り返るたびというか、左右のページで違っていたりして、どんだけフワフワ動く髪なんだよっとつぶやいてしまいました。お話の行方より、前髪の行方が気になって購入・・・

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アシさんが足りないのか、他の先生に比べ白い部分が多い。細部まで、作りこめていない印象。ただ、ストーリー自体は面白かった。ヒロインの明るく前向きな性格や、兄を信じ続ける姿も好印象。人物の感情表現がストレートで分かりやすいので、サクサク読めます。ただ、ストレート故に先の展開が簡単に読めてしまうので、物足りなさもありますが・・・。

職場でヒロインをデートに誘うわ、キスはするは。そしてヒロインが休みの時は何故かヒーローも休みで必ずヒロインの前に現われる・・・。優秀な医師ならもっと仕事しようぜ～と思ってしましました(笑)でも、悪役が一人も出てこなかったので読後感もよくスッキリ読めました。

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なんでこんなに評価が良いのかわからない。絵はきれいだし、衣装なども雰囲気よく描かれていると思うけれど、心の動きの描写が乏しすぎて、話に入っていけなかった。

絵はうまい漫画家さんだと思います。 ただ、ヒーローとヒロインの惹かれあう瞬間的なものが印象が薄いというか・・・。ロマンスというより、実利的なものを前に出してヒロインを手元に置きたがるヒーローの立ち回り方のせいか、あまりロマンスを感じなかったな…。

ヒロイン父は素晴らしいですね。もちろんヒロイン母も偉大。でもヒロインの子供の頃の気持を思うとせつなくて。ヒロインはずっとついていくのかな、将来ヒーローは危険な場所に妻子を連れ歩くのかな、多分父のようにヒーローの帰りを子ども待つ生活になるんだろうなあとか考えちゃいました。

原作を読んでいてもストーリーが理解できない。喧嘩の元になったキーパーソンが居ないし、時系列もズレているし、二人の会話から、以前の親密さやヒロインを特別に思う気持ちを、ヒーロー自身が推測したのに、他人に語らせて一件落着とは安易過ぎなのでは?

表紙で損をしてますね。中身の絵と違いすぎるような？とんとん拍子に話が進んでハッピーエンドでしたが、ヒロインが誰に対してもけんか腰なのがあまり好きではなかったかな。面接の時も「シングルマザーが珍しいですか？」とかそんな言い方無いだろって思いました。ライバル女性も見ようによってはただの親切（おせっかい）な人かなと。

古いのは仕方がないとして。ヒロインの苦しみが深くて本当に気の毒でした。ヒーローも苦しんでいたらしいけどなんだか胡散臭くて信用ならない感じ。そして、子供が可愛くない。あんな赤ちゃん言葉喋るのは２歳児位じゃないの？お話自体は悪くないと思います。

盛りだくさんすぎて、話があっちこっちに行ってしまった感じがします（笑）絵は嫌いじゃないですし、まあ、何というか一冊読んでみるとまあまあ、という印象なんですが… 外は大変なことになっている中、能天気に二人で楽しんでいる様子がシュールでした。ヒーローにしてもヒロインにしても、特にヒロインですが、ああ、バカなのかな…という感想。でもホテルの部屋に侵入されて、誰を糾弾することもなく許してしまうヒーロー、いい人だけどその人柄でビジネスできるとは思えないぞ！ハーレクイン作品としてはあんまりだけど、わりと笑える面白さがあったのでおまけの3つです。

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なぜなんだ。ハート３個以上の評価を出せない。 ヒロインの服装が今どき過ぎてちょっとなーとも思ったけど、根本的な問題はそこじゃない。読めば分かる。

絵がとても綺麗です。 なんといってもヒーローがsexyでタイプです。 ただテーマが重々しくヒーローのトラウマも相当なので、 眉間にシワが寄ったままでした。 私も頭の中で映画を想像して、どの俳優さんならこのヒーローやれるかなと考えを巡らせてしまいました。

もっとひとひねり、ふたひねり、何ならさんひねりくらいあっても良かったかな　父と弟は野放しなのかな　絵は綺麗です　ヒーローもねじくれてない、いい人でした(笑)

ヒロインの魅力がよくわからないです。容姿とスーパーモデルだから目に留まったのかと思います。あとヒロインのドレスが男性目線過ぎてデザインが女性が好んで選ぶものではないと思いました。自分の子ということを隠してのヒロインの秘密を、ヒロイン自ら話すまで待つアリ殿下は余裕があって素敵です。モテる男の余裕もあって素敵でした。でももっと他に魅力的な女性いなかったのかなと腑に落ちませんでした。アリ殿下が魅力的なので星おまけです。このシリーズでは2番目に好きなお話です。

ヒロインとヒーローとの出会い、出会ってすぐに彼と結ばれたこと、実父とのわだかまりの解決。その全てが全部トントン拍子に進み、あまりにあっけなく終わった感が否めませんでした。　 この話はヒロインの母が、妻のある名家の男性と恋に落ち、不倫の子供（ヒロイン）を産み育て、実の父親の妻の存在が、ある意味キーポイントになっていたはずですが、その辺りも都合良く進んでしまい、何だか都合の良いシンデレラストーリーと化していました。原作も同様でしょうか？　単純に事が進んだせいか？　ぺーじ数もいつもより少なく感じました。

関係ないけど作者さまのあとがきが面白すぎました。

面白かったです。好きなのにイジワルしちゃうという萌え萌えヒーローでした。ただ、他の方がおっしゃる通り原作と違う・・・(´∀｀；)　私の考えるアレンジとは、例えばアンジェラ・アキの津軽海峡冬景色。メロディそのままで自分らしく歌うみたいな。。。「平原綾香のジュピターはホルストへの冒涜だ」というのをネットで見た時はさすがに大袈裟な～と思いましたが、原曲を愛する人はそう思うのかな。この原作に思い入れはないのですが、アレンジは原作者が「え？」って思わない程度にして欲しいです。

淡々と話が進んでいるような割には、やたらと展開が早くて、トキメク隙もなく、エンディングを迎えてしまった感がありました。話はまとまっていて、そつはないんだけれど、なんだか可もなく不可もなく、って感じです。

取り違えってかなり深刻な問題なのに軽いですよね。結婚に反対もないし全体的に軽いお話でした。絵はきれいだしシンデレラストーリーとしておもしろいですけど、ラストがあっさりしてましたね。ヒーローは見た目もいいし一途で素敵です。

絵は独特の雰囲気ですが、若干、顔漫画のイメージが強いです。 吹き出しの中に入る文字の入り方が……他の方もいってらっしゃいますが、編集者が確認すべき部分ですね。勿体ないです。 ストーリーは面白いだけに、もうちょっとなぁ……って思う点が多々。

最初ヒロインが、過去の恋人たちのラブレターを見て涙したのは、彼らの悲恋に同情したからだと思った・・・。事あるごとに涙ぐみ、感情移入しているとしても度が過ぎているな、と思ったら、なあんだ、ただの自己憐憫か。ヒーローもよりにもよって、明らかに執念深いヒロイン相手に（普通の人でも怒るけれど）冒頭の暴言、これから先も何かと蒸し返されそう。二人とも別の意味で問題のある人たちだから、ある意味お似合いかも。

結局のところ、ヒロインが美人でヒーローに好感を持ってもらえたから良かったものの、彼女のしたことってほぼストーカー。一度断られているのに、勝手に病院に押しかけて、事故で記憶が曖昧なヒーローに婚約者として誤解させるとか、後々訴えられても仕方ないレベルだと思う。彼女のサイコチックな恐ろしさを、昭和っぽい絵柄がさらに助長させていて、恋愛というよりホラーっぽい雰囲気を感じてしまった。