最初に前置きで、藍先生の作品のファンですが、こちらの作品はよくまとまっていますが、胸にぐっと迫るところがなかったです。もっと深く惹かれるところがあるとよかったのかもしれませんが、なぜこの人を好きになったのか、最後までよくわかりませんでしたので、★二つ。でも、他の作家さんの駄作の★二つとは比べ物になりませんけどね（苦笑）

ヒーローがヒロインに「愛してる」という場面は序盤に一度あったようです。だからなんだって気もしますが。こういう気持ちの問題を性欲に換算して「セックスで満足させてやるんだから文句言うな」系の男は大嫌いです。死ねばいいのにって本気で思った。そしてヒロインも性欲に負けすぎ。最後にやっとプライド見せたかと思ったら結局ラストシーンはベッドっぽいし。

本当に最低なヒーローで…。 皆さんおっしゃる通り、ヒロインに手を上げようとするわ、これでもかと罵るわ。 でも騙したのはお前ではないのか？と。ヒロインがあれだけ頑なになるのは当たり前のことで、その原因を作ったヒーローの子どもを産んだこと自体偉すぎるわ。。。 今まで読んだ中でワーストに入る内容。

このセレクション型の方は必ずシリーズ物を入れて、ほかのシリーズを購入させたい意図が見え見えで萎える・・・↓

桜屋先生の描かれるお話はいつも上手くまとまっているし、ちょっとしたユーモアも盛り込んであって読みやすいです。絵も美しいし、きゅんっとする箇所が随所にあって大好き♡ タレ目下まつげのヒーローは現実だったらあまり好きではないタイプですが、なかなか可愛げのあるヒーローでした。 まぁ愛が何なのか、に気付く下りはよくあるパターンですが（笑）それもテンプレでいいのかな、と。

　今作はH/Hの心理描写が上手く描かれていた「情事の身代金」のスピンオフ作品です。「情事の身代金」のヒーローロッコの異母妹シエーナが今作のヒロインです。残虐暴君の父親から自分を守るためについた嘘により、ヒーローの人生を台無しにしたヒロインはある理由のためにヒーローからの愛人話を受け入れます。　もともと、この二人は一目ぼれ同士なので、関係が深まっていく過程がスリリングです。　二人の初めての場所がＥ〇の中とはなかなか官能的です。七星先生絡みシーンに苦心されたそうですが、まずまずよくできていると思います。 　ハーレでよくある後半の告白シーンがとても丁寧で無理なくお互いの心情を吐露しているので、話がすんなりと落ち着いて納得いく出来になっています。後半は原作をかなりアレンジされたそうですが、穏やかな落ち着き方で私は満足です。穏やかなロッコ夫婦も見られるので「情事の身代金」ファンの人にはお勧めです。　それにしても今作の邦題もストーリーそのものをついていて上手いタイトルですね。

確かにヒーローは人格が出来ていてカッコよくってとっても素敵ですが、その分ヒロインが最低で…。見た目も学生っぽくて、それに重ねて超自分中心のワガママ娘で、読んでて「はぁ？？あなたは一体何様ですか？」…とムカついてしまったのです。私がここまで不快に感じるヒロインはめずらしいです。

日高先生の作品にハズレはありませんが、今までで一番感動しました。 少しだけ残念なのは赤ちゃんが赤ちゃんっぽく見えないところだけ。

こういうハッピーエンドが読みたかったんですー！一途で誠実な二人が素敵です。原作も読みたいです！！

ヒロインに全く共感できませんでした。 夫を『愛していなかった』し、その人の子を『ここでは産みたくない』と？ごめんなさい、絶望していたとは言え、産んでみたら胸キュンだったとは言え、その感情に完全にアウト。 子供を置いて帰ろうって言うのも、分かるんだけど…そうせざるを得ないだろうと実際は思うんだけど、やっぱりアウト。 話自体が合わなかった。

不愉快さ極まりない。ヒーローを許せるヒロインや義母がすごい。。。

ヒロインとヒーローの境遇が、まるでコインの裏表のように対照的です。　しかし彼らは光と影ではなく、共に影。栄光はあっても人生の影で暮らしています。　ハーレクインで、こんな主人公に出会ったのは初めてでした。　なかなか面白い題材だとは思いましたが、画に馴染めなかったせいか？　とても読みずらくて楽しめませんでした。　誰もが親から引き継いだものには執着があります。　それが幸せからか？　不幸せからか？　恨みからか？　様々でしょうが、その辺りが強く訴えるものがありませんでした。

屋敷でのヒロインの激白はすべて嘘？ですよね？それとも二重人格？

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ページ数の関係？ラストが物足りない感だったのがちょい残念。

アルザスの葡萄畑の風景と悲しみ愛に満ちた大人の恋の話。これだけの内容をこのページ数でまとめたのは力量あってのことでしょう。リュクの苦悩がよく描けている半面、もっとページがあったら主人公の事情や葛藤も伝えられたのに、と思うと残念。

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と言うより、起承転結の“転”の後半から“結”が惜しいかな？読後、漠然と食い足りない感が有りました。ちょっと、ｽﾙｰｯと速め軽めな感じがして。ｺﾝﾊﾟｸﾄかな？もう少し、じんわりじっくり深いと、物凄く、さらに“来る”話になった様な気がします。それでも、反発･戸惑い･波乱というｽﾊﾟｲｽの後の、ｵﾚ様大富豪の『哀願』というのには、ｸﾞｯと来るものがありました。美味しかったです♡ もうひと味、ｼﾒにﾃﾞｻﾞｰﾄでも付いていたら、もっと満腹だったのに？でも、読み込むたびに、くどくなく美味しい、･･･というギリシア料理のような(?)作品でした(笑)。♥３．５超･･･３．７くらいかな？

これ原作がこんな感じですか？この話し面白いの？この話しの良さがさっぱりわかりません。

めちゃくちゃ泣きました。 プライドと感情と若さが、11年のすれ違いを産んだのかしら。 でもハッピーエンドでめでたしめでたし。 良い人ばっかで読後感も良です。

ハーレクインの王道的お話なのですが、話に感情移入出来ませんでした。　ヒーローの顔が･･･（笑）　個人的には、最初からヒロインを色眼鏡で見て、嫌っているにもかかわらず、その相手に惹かれる心境が理解出来ません。　また、これほどヒロインとヒーローの二人きりの世界なる話も珍しいですね。　ヒーローに焦がれ、ヒロインを敵視する女もいなければ、ヒロインの恋人役となった男の影も薄いです。　本当に二人だけのお話ですね。

美しいだけではなく、とてつもなくテンションが高く、しかし、人情には厚いという男前のヒロイン。逆境に耐えるいたいけなヒロインという一昔前のHQらしいいヒロインとは一線を画した、元気いっぱいのヒロイン像にすっかりはまってしまいました。立ち去ろうとするヒロインを引き留めようとするあまり、必至に自分のサイテーぶりをアピールする御曹司ヒーローもかわいかったです。

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が、ロマンス度ゼロ

ヒーローの罪はひどすぎますよ……

うぅ～んと唸ってしまうような展開と結末でした。原作はどうなんでしょうか。元々が酷いのならしょうがないかな。

ハーレらしくないけど面白かった。ヒーローヒロインともにカッコよかったしヒロインへの愛の告白も洒落てていい。

・・・なのに、気が付くと読むのに没頭しているのは、やはりこの漫画家さんの力量なんですかね。　 どの作品も、芽ひじきのようなまつ毛の女装男子と時々顎がしゃくれる濃ゆい顔のヒーローのBLみたいと思うのに、すぐに夢中になって気にならなくなってしまう。むしろ癖になる。くさやみたい。　 この作品は他の作品のようなBL臭(失礼)はなかったです。ヒロインがちゃんと女の子でした。それに、2話も入っていると普段は物足りない！と感じるのに、そんなこともなく読み応え十分。　 そして一番の萌えポイントだったのは、キスのアングル。以前から見せ方が上手な先生だとは思っていましたが、いやぁ、あのアングルに心臓がギュッとなりました。