政治家も官僚も国民に伝えようとしない増税の真実
増税政策の本当の「理由」がわかる本
霞が関と永田町を知り尽くす元財務官僚が
増税政策の「不都合な真実」を暴く!
バブル崩壊以降、政治家や官僚は「このままでは日本の財政が危ない!」と日本国民を煽って様々な増税政策を実行してきた。
さらに、2019年秋には消費税増税も控えている。
ところが、元財務官僚の髙橋洋一氏によれば、本当は増税をしなくても日本経済の状況は問題がなく、
増税には別の理由が隠されているという。
そこで本書では政治家や官僚が国民に伝えようとしない増税の本当の理由を暴く。
第1章 「消費税増税」はデタラメばかり!
税金が大量投入されている日本の社会保障
消費税は「所得再分配機能」を減殺してしまう
消費税は「地方税」に適している
第2章 「年金財源」に消費税なんて必要ない!
年金は「福祉」ではなく「保険」である
年金制度は「数式」で構築されている
「年金が少なければ保険料を多くする」が原則
第3章 消費増税の前に、「歳入庁」の設立が先だ!
「年金保険料」は実質的に税金と同じ扱い
保険料の未納に対しては厳格化の流れ
従業員の保険料を“着服”している企業は80万社以上!
第4章 「少子高齢化」でも年金制度は維持できる!
1人の高齢者を支える現役世代は1・4人になる
保険料の「金額」がアップすれば問題はない
経済政策こそ、年金問題を解決するカギ
第5章 財政再建が完了した今、消費増税の必要はない!
バランスシートを見ればすでに財政再建は完了している
財務省の「日本の借金1000兆円説」は大ウソ
ほとんどの政府資産は売却可能
第6章 こうすれば、消費税は要らない!
税の分類にはさまざまなパターンが存在する
「法人税」は必要のない税金
など
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(C) Yoichi Takahashi 2019
出版日:2019/03/05