いい人生は、最期の5年で決まる
変えられないことは悩んでも仕方がない
がん哲学外来・創始者がみつめた、たった一度の人生を輝かせる、生き方とは
■がん患者3000人と対話してわかった 後悔しない最後の迎え方
メスも薬も使わずに言葉の処方箋だけで生きる希望を与えてきた「がん哲学外来」。
創始者である著者が、3000人のがん患者を診る中で、気づいた、死が怖くなくなる生き方とはなにか――?
著者は、いい人生だったかどうかは、最後の5年間で決まるといいます。
しかし、誰にとっても「最後の5年」はいつ訪れるかわからないもの。
ならば、今日がその一日として生きるしかない。
「なぜ病気になったのか」と、くよくよ悩むくらいなら、スパっと煙草や悪い習慣をやめる。
「あれをやっておけばよかった」と後悔するくらいなら、今日から始めてみる。
死を意識すると、とたんに「今」が輝き始めます。
がん哲学外来という、もっとも「死」「病」に近いところに従事する者が投げかける、メッセージ。
第1章 心配するのは、1日1時間でよいのです
第2章 あなたは黙っているだけで価値がある
第3章 いい人生だったかは最期の5年で決まる
第4章 死ぬのは確実 いつ死ぬかは確率
第5章 見守ってくれる人がいれば、人は強く生きられる
第6章 人生のお役目を生きる
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(C) Okio Hino 2017
出版日:2017/03/06