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若さゆえの過ち、それを後悔してひたすら尽くすヒロインと、憎しみを超えてなおヒロインに惹かれるヒーロー。 傲慢に相手を傷つけるだけの憎み方は嫌いなので、愛ゆえにいろんな負の感情が見え隠れするヒーローの人間らしさに好感を持ちました。 思ったより爽やかな読後感でした。

きになるなぁ・・・たいしたことじゃないだろうが、絶対なんかあったんじゃないの～その女とぉぉぉ？？？？っておもっちゃったよ。

想像通りの流れなのかはたまたどんでん返しなのか、結構やきもき(?)して、そこが一番楽しめました。 本編を読んでから他の方のレビューを見ましたが、皆さまの突っ込みにそういえばそうだなあと爆笑です。

伝説の騎士、ランスロットとは、アーサー王の円卓の騎士の一人。湖の妖精に育てられたため「湖の騎士」とも呼ばれています。強い上にモテ男ですが、主君アーサー王の王妃と不義の恋におち、円卓の騎士を分裂させる一因となりました。今作品のヒーローは、その名をつけられただけに、様々な点でかぶってるのが興味深い。話もじわじわと感動と温かさが心に広がり素晴らしい。だけど、何度読んでも、途中で見せるヒーロー父の表情に違和感を感じてしまう。おかげで、感動が半減…

パッとしないし、美人でないヒロイン。母親に精神的におさえつけられて育ったのだから、おしゃれなんてできなかったし、精神的に自分自身に自信が持てなかった。これは一種の精神的虐待です。その呪縛から解き放たれて、遊び人だけど、改心したヒーローと幸せになれてこれからが本当の輝かしい未来を築けると思える希望ある作品です。

宗真先生の絵が大好きなのですが、この作品はいまひとつ入りこめなくて、どうしてかなって これはあらすじのせいもあると思いました。いつあらすじの状況になるのだろう?いつ結婚話になるの?ってずっと頭の中に疑問符つきながら読むことになってしまって。あらすじもうちょっと考えて書いて欲しいです

後書きにあるように、漫画にするにあたり内装や衣装にこだわっているんですね。作品に自然に力を入れている感じが好きです。お話は現実にはありえないと思いましたが、日本人じゃともかくアメリカではありえることなのかな？？？ヒロインが可愛かっただけにヒーローにもう少し魅力があったらなぁ・・・と思いました。

現実的にはあまりない設定だけど（もしかしたらあるかも） ドラマチックな運命の出会いがハーレクインの醍醐味だから。 ヒーローのトラウマはわかるんだけど、やはり妊娠して負担がかかるのは女性が大きいし。男性も責任を取るというのも理解できますが。絵もキレイで楽しめました。

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けっこう楽しめました。平凡な女性が花開く系、結構好きですｗ

これでもかと波のように押し寄せるトラブル（＝グロリア）をひとつずつ乗り越えて行くあたり、昔の大映ドラマを見てるようで面白かったし、祖母を除く登場人物すべてが良いキャラクターで世界に浸れました。が、だからこそ、ナオミのその後がどうなったかが気になって気になって…原作では書かれてるのでしょうか？そこをはっきりさせて欲しかった。ナオミのことも含めてラストが２巻分引っ張った割にはあっさり過ぎたのが残念。もうちょっと登場人物達のその後的なラストにページを割いて欲しかったので、ほんとは★３．５、瀧川先生贔屓でおまけして４つ。

まぁ、絵の好みは人それぞれですが、私は可愛らしくて好きです。HQのヒロインとしてセクシーな部分はないけれど、今回のお話はセクシー路線よりも可愛い、ほんわかの癒し系な感じなので絵とあってると思います。って、これも私的意見ですが。 ホロスコープ。私もよく占い見ますが、さらりとしか読まない方なので、その点がこのお話にのめり込めなかった部分。いたしかたなし。 全体的にほんわか優しいお話でした。最後のシーンとかも好きです。あとがきもちょっと笑ってしまった。 いろんな作家さんがいて、読み手側も好みたくさんあると思います。今回の作家さんは、初めて出会う作家さんだったので、他の作品もあったらHQに限らず、ちょっと読んでみたいなって思うくらい好きな絵でした。 またこういう可愛いお話描いてほしいなー。

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ヒーローの祖母が「愛しているがゆえの心配からくる怒り」と言っていたけど、ヒロインが乗り込んできた訳でもなく、一度電話して切っただけで説明も聞かず怒り狂うなんて、ヒーローの最初のイメージと違い過ぎて、ハア？です。最初のイメージからいくなら。ヒロインをいたわって、でも政略結婚だと思っていた相手の女性が執着してそれにヒーローの実母が加担して、祖母と目覚めたヒーローがそれを暴くという方が面白いというか各自の性格が活かせると思うのだけど。それでも３か４かと聞かれたら４にするかな

ストーリーが込み入っていて理解するのに何回か読み直しました。 それぞれの人生が過去と現在に交錯します。 ヒロインがヒーローを「彼の横暴ぶりは理解をこえている」と思うシーンあり、実際、最初の出番からヒーローは横暴です。 ですが、本当はヒーローは誠実な人柄で、そこまで横暴にさせる理由がありました。 もう一人、ヒロインの父親も横暴です。が、やはり人に言えない理由がありました。 ひとつの事故は、周りの多くの人を不幸にします。 お父さんも、ヒロインの妹も、ヒーローの亡くなった妻も、心の弱い人だったから現実を受け入れ苦しみに耐えることができなかったのではないでしょうか。 そして、ヒーローとヒロインは心に傷を持ちながらも現実を見据え、前に進む矜持があったから、悲劇を乗り越えることができたのかもしれないと思いました。 あと、最後に誘拐されて救出できなければ残忍なことが起こりうるシーンがありますので、苦手な方は読まないほうがいいと思います。

このヒロイン見ると何故か「スケバン刑事」を連想してしまいます。いや見比べると全然違うけど何故か。ヒーローの顔の描き方も独特だしうーん…と思っていたら赤ちゃんがめっちゃ可愛かったです。ちょっとあの二人の子どもと思えないくらい…。最後の方のヒロインのとった行動も良いですね！あそこで泣いて走り去るヒロインが多いからね。

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王子といえど割と普通の人でした。そんなに傲慢さがないと思えるほど気さくで冗談も通じる王子はそんなにハーレークインの中でも登場しないのではないでしょうか。 ハラハラドキドキも余りありませんでした。淡白・・・なかんじです。

面白いです。でも重厚な部類に入ります。好みの問題ですが、私は大西洋を船でわたるってゆうヒストリカルがどうも苦手みたいです。船旅はちょっと･・・本当にわがままですみません。

親友の無実の罪を晴らすためヒロインは、現役刑事であるヒーローの協力を取り付けて事件解決に挑みます。事件の謎解き部分もしっかりしていて見応え十分。薔薇色の疑惑シリーズ前作『薔薇のためいき』のヒーローとヒロインも脇役として登場します。

皆さん、結構厳しい評価ですね（苦笑） 私はそれほど違和感感じずつ読んでいましたが、ヒーローがいろいろチャレンジするところが楽しかったです。 ヒロインも家庭環境のせいでマイナス思考はあるのでしょうが、もうちょい浮上がはやければいいなーって思いました。 原作読んでないから違和感なく入れたのかな？

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最初、絵が幼いな…と思ったのですが（特に冒頭のヒーローが車から降りてくるシーンはH/H共に等身がおかしくて笑ってしまった）、読んでいくうちにあまり気にならなくなりました。二人と、それからギャビーの傷ついた心が癒され、愛で結ばれていく過程は素敵でした。ツッコミどころはあるけど（赤ちゃんを野っ原で寝かせるとか）、頑ななヒロインの心を掴んだ最後の出来事は「ヒーロー」の名に恥じないかっこよさでした。

この漫画家さんのHQデビュー作はヒロインの外見がまるで中学生みたいで全く受けつけなかったんですが、この作品では顔も体のラインもだいぶ大人っぽく変えてきていたので違和感なく読むことができました。 話は少しあっさりしすぎて物足りなさはありますが、全体に流れる雰囲気が背景によく合っていて読後感は悪くなかったです。

ほのぼのとしたお話でしたが、これは一体いつの時代の作品？？と思う程に浮世離れした作品でした。 ある意味、脳天気で心優しく、世の中の穢れを知らないヒロインと、逆境と恨みを己自身の糧にして、のし上がったヒーローのサクセスストーリーでもありますね。 大人になった二人の出会いが全く描かれておらず、いきなり本題から始まっているので、正直、解せぬ部分はありましたが、 土地と恋愛の手引きを交換条件とし、実利からのスタートが真実の愛に目覚めてしまう、よくありがちな話ではありましたが、 一気に読んでしまい、作品としての面白さや魅力は充分でした。 ヒーローが敵とする異母兄弟が良い人すぎて（笑）普通は反対なので、平坦に終わった感はありましたが･･･良かったです。

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結局どんな人間関係であっても嫉妬心、妬み、僻みが度を越してしまうとヒーローの弟のように歪んでしまうのだと思いました。人間の悲しい性なんでしょうね。

過去の痛い経験から娘を心配しすぎる母親の気持ちと彼への気持ちが読んでいて良かったです