原作を忠実に追おうとして説明的、話だけ読みました、みたいな作品も多い中で、ちゃんと絵で見せ、表情で語ろうとしている作品なのが、物足らない方もいるかも。 私は、主人公たちの素敵な恋物語を追尾させてもらえて、幸せでしたけれども。 めでたしめでたしの恋に、にっこりでした。 ただ、美女と野獣話の多いHQの中、満点秀逸とは言えないのは、子役脇役（ほとんど）なしの二人劇、心理描写で進んでいくから、もう少し背景や人物以外の書き込みに逃げられたらほっとできたかなと。 顔、顔、顔、二人の書き込みが丁寧で、それがよいところなのだけれど、重くもあり、だからでした。

出会いの時のトラウマで素直になれないヒロインと 色々と自業自得のヒーロー。 初回の「失礼」は記憶になかったとしても、 再会後もとんでもない場所で押し倒してみたり （しかもヒーローが脱いでてびっくらだよ） 皮肉だけでなく随分ヒドイ扱いだと思う。 「デクランなんて大きらい　いつも私にひどいことばかり」 このシーンが心に来て繰り返し読んでしまう。 これはヒロインが頑なだと責められない。 ヒーローのアプローチが幼稚でどうしようもない。 「こんな男でいいのか」と思うけど ヒロインは幸せそうなので★4つ 私事ながら、こういう皮肉の応酬が怖くて イギリスに馴染めなかったのを思い出します。 イギリスの他の作品でも罵り合いとか多いのは やっぱりお国柄なのだと思います。

他の方も書かれていますが、何度も触れ合っていながら全くヒロインの年に気づかないヒーローっていったい…その部分は疑問が残りましたが、全体としては楽しめました！特にヒーローの元妻をスケボーで撃退した場面が印象に残りました。直接敵に手を下すヒロイン、HQとしてはかなり新鮮でした（笑）。

ここまで存在感のないヒーローがかつていただろうか？いい人なんだけれど、噛ませ犬的なポジション。悪役の元夫の方が出番多いし。ただ、ヒロインも略奪女ダイアンも憎めないいい味出してます。

ラブシーン魅せますね。ヒロインのラインが美しい。 女性が見ても溜息もの。 そしてとても誠実な、心身ともに綺麗なヒロイン。 ヒーローも心奪われていくのがわかります。 元カノとヒロインの差は受け入れられるか受け入れられないかの違いなのね。 結婚は当人同士の問題だけじゃないんだなと。

表紙の絵より原稿がきれいだった。おもしろそうだった。

ヒロインが賭けで勝っていたら・・・ っていうスピンオフはないですよねえ。

いつも強引で傲慢なヒーローが多いＨＱですが、そうではないヒーローの魅力満載です（笑）

ただ、ラストの解決策って、実現可能なの？ということだけ気になりました。まあフィクションなので、突っ込むところじゃないかもですが。

ヒロインはいきなり王族の娘入り。でも育てた義理の父は犯罪者・・。ヒーローも犯罪者の息子だがドディガードマン?!。ってスキャンダラスすぎてどうよ・・。でも他の人はみんな素敵で一番は公妃殿下かな、不倫の末の義娘を快く受け入れるなんて相当大物❤

ヒーローが元F1レーサーで伯爵、おまけに主人公の叔母がヒーローの父の後妻で彼女の遺産相続でもめている最中。こんな設定で恋愛に発展するのか疑問でしたが、登場人物の気持ちにどんどん魅かれていきました。主人公の悩みもヒーローの苦悩もすごくよく伝わってきて、明るく楽しくハラハラできる作品でした。

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ヒーローの態度の変化がツボでした。おかしいんだけど　ちゃんとうっとりも胸キュンもさせてくれます。

小林先生の作品なのに・・・歳の離れた若いヒロインを死んだことにしてくださいって、そこまで追い詰めたのはヒーローですが、元はといえばヒーローの死んだ父がなおヒーローを操っていた、ってことですよね。はっきり言って毒親そのもの！！　小林先生の作品で、これだけヒーローに腹が立ち、最後には毒父に怒りを覚えたことはないっ！！　救いは息子が無邪気で明るく心が開いた存在で成長したことですね。他の方のレビューでは小説はもっと酷いんですね～私には耐えられそうにないです。　しかし、後半でずいぶんヒーローは穏やかになったものの、最初のような狭量の男で本当に大きな会社のＣＥＯが務まるのだろうか？？？

おてんばなヒロインは中々行動的で軸がしっかりしてて可愛らしいです。そんなヒロインとは対照的に落ち着いていて優しい紳士なヒーロー。ヒロインへの想いを現わすために悩んでいる姿にメロメロになってしまいました。ほほえましい感じの作品だと思います。

おにいちゃんのほうに惚れたのは私だけではないはずっ！ 主人公たちよりも大人の視線でいたおにいちゃんがよかったので４点

美しい絵に全てが惹き込まれます。 謎解きのようなストーリー展開もおもしろく あっという間に読み終わってしまいました。 またラストがまるで映画のようで 素晴らしい読後感です。

１巻のハラハラ感がなくなりましたね。最後が急ぎ展開だったような気がします。

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ヒーローの鈍さは困りものでしたが、それも物語の盛り上がりには不可欠だったかな。全体的に可愛らしいテイストでとても楽しく読めました。特に動物たちの呟きが可愛らしくて顔がにやけてしまいました。

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すごく楽しい内容なのですが、確かに物足りない！最後のほうがもう少しラブラブ感があった方が良い。足りない・・何かが。

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私にはドンピシャで終盤ムネアツ。好みで評価が分かれるのかもしれませんね。

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叔母さん…ヒロインにもっと謝れ！そしてせめて「あざを取ろうと思うの」じゃなくて「あざを取ろうと思うんだけどお金を貸してくれないかしら？」と言いなさいよ…と、思ってしまった＾＾；；；全体的には良いお話でした。ヒーローのキャラが良かった。

ヒーローにすぐにカーッと熱くなるヒロインがかわいかったですが、元はと言えばヒーローの高慢な言い草からで・・。ヒーローはだんだんとヒロインのことをさりげなく助けるようになりますが、どうしても傲慢なヒーローが好きになれなかったです。

村田先生の絵はとても品がよくて、ヒロインを魅力的に見せてくれるので好きです。どのヒロインもそれぞれに違う魅力があって素敵です。 個人的には、ヒーローは「指輪はささやく」のトークンが可愛くて好きです。

最後にドンデン返しがあり、読み応えの有る作品に久々に出会いました（苦笑）　ヒロインは愛人の連れ子。ヒーローは母から父を奪われた息子。　敵対する関係の二人が互いに気付かずに月日を経て再会します。　しかし、父を母から奪った愛人を許せないヒーローはヒロインに傷を与えて去ります。　そして再びの再会。　二人の運命の歯車が再稼動しますが、私はずっと愛人であるヒロインの母親が許せませんでした。他人を不幸にし随分勝手な人間だと。　その母を擁護するヒロインも同様でした。　しかし最後にドンデン返しがあり････。　要はＷ不倫だった事実が。　こんなこと･･･ドラマですね（笑）