コミカライズでよく言われているページ数、この作品ももう少しあれば更に良いものになったでしょう。 これだけ駆け足展開でも良いと思えるのだから本当に勿体無い。 力量がある作家さんにはボリュームのある作品を手がけて頂きたいです。

この話は原作先に読んでいて 結構好きな作品です ヒーローの駄目っぷりもヒロインの一途さも好きです。 でもまぁヒーローがダメダメすぎるので評価は別れそーな作品です。

皆さん、もの足りないとおっしゃいますが、私は佐々木先生の淡々とした独特の表現が好きなので、いつも何故こんなに評価が低いのかなあ、と思っています。（氷炎は例外ですが）この作品もわざわざ購入しましたが、全く後悔していません。ただラストもう少しページがあればなあ・・・。

お話は好みです。楽しめました！　ジェーン・オースティンの「エマ」のようなヒロインで、最初はちょっと苦手かな？と思いましたが……。あらゆる意味でレトロですが、古典好きなせいか妙にツボに入りました。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

確かに皆様のおっしゃるとおりかなり癖のある絵柄ですが、何故か読めば読むほど面白くなってくるんです。好き嫌いはあるけど例えば酒の抓みのスルメのようにいらないのに嚙めば噛むほど味がでてきていい味でてるとおもいません？ブルーチーズとかかなり臭いけど、味見たらおいしいかったってことありますよね。これば本当に個人的な趣味なのかも知れないけど、わたしは活けてるとおもいます。

契約結婚から始まった２人の関係が最後には本物になる、ハレクインのお約束でした（笑）。 日本人の私には、契約結婚なんてピンと来ないのですが、欧米では普通の事なのでしょうか？ 最初は互いの魅力的な条件で始める訳ですが、段々と愛情が大きくなると、こんなに辛い契約はありませんね。 このお話には敵役がおらず、皆がヒロインとヒーローを応援してくれたので、終始、優しい気持ちで読む事が出来ました。

ディ・バラ家のシリーズは大好きですがどのヒロインも（見た目はほとんど一緒・・）勝気でときには野性的で男勝りと言う姫が多い中、このサビーナは乙女♥って感じでかわいいですね。 守ってあげたい～って思えるヒロインがシリーズの中では一番好きかも♥

確かに絵は子ども向けですが、とても丁寧に描かれており上手いと思いました。まだハーレクイン慣れしていないだけで、お話も普通に楽しめましたよ。私は好きです。

甘さ控えめのハードボイルド。絵が少し怖い感じだけど躍動感があります。

度々作中のある場面をふいに思い出して、何度も読み返す貴重な作品です。 それは、アハハハハと笑いながら「誰か俺を今すぐマストに縛り付けてくれ！！」と叫ぶまん丸顔のフランキー。 いかにもエンターテイナーな軽さと華やかさ。画を見るたびにちょっと軽めの彼の声まで再生されるような気がします。 超脇役なのに、その場面を思い出すだけで楽しくなれるキャラです。 素晴らしい作品ですが、王道で意外せいはなく、胸を締め付けるような感動が湧き上がるジャンルではないのでこの評価で。 でも数少ない良作の一つであることは間違いないと思います。

ヒロインが心の清い幸せになるべき女性だというのは、もう間違いないけれど、ヒロイン兄にも是非幸せになって欲しいです。精神的に脆いと切り捨てるには、境遇が境遇なだけに気の毒すぎる。やることなすこと裏目に出てしまって、それでも妹を大切にする優しいお兄ちゃん、頑張れ。ヒーローは自分で、勝手に誤解して（最初はヒロインのマスコミ操作が原因だけれど）散々な仕打ちをしてしまったと反省して、自分で「バカな男」だと許しを請うていたのでギリギリ、セーフ。この辺「謝罪らしい謝罪をしないヒーローという名のクズ」が基準になっているから、評価甘いです。評価は健気なヒロイン兄妹に。

出会ってすぐに結婚、お互いの誤解やすれ違いで別れ、また出会う...。というシナリオは、ハーレらしいのですが、ライバルがいて修羅場になるわけでもなく、穏やかに進んでいきます。 良い意味でハーレクインらしくない作品でした。

ここまで辛抱強くヒロインを支えてくれる男性っていいですよね。ノビュノビュさんのおっしゃる通り、出来たイイ男です。 お話の内容も、読みやすかったので、安心して読めました。

バロン家長兄のお話。ＨＱに時々出てくる、こういう類のオークション、必ずチャリティーがらみなのですが…すごいですねぇ。トラビスは、バロン家３兄弟の中では１番自信家かも。そして、１番異性関係が派手なのかもしれない。今作品のヒーローとヒロインは電流がピピッと来るような一目ぼれ。ただ２人とも結婚してたときに相手に浮気され、心に傷を負っている。だから、２人の間では常に心が波のように揺れていて。ただただ押しまくる一本気な愛ではないところが、かえってリアルさを感じました。ただ疑問が残る。かなりいい男と思えるトラビスをゲットしといて浮気できる元妻の気持ちがわからない！！！（追記・バロン家の恋物語シリーズは I～Ⅲまで、まとめて読むことをお勧めします。そうすると数倍楽しめるでしょう。）

何度でも読める作品。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

みなさんのレビュー通り、底の浅い金持ちボンボンヒーローですが、ヒロインへの誤解がとけた時の表情と態度が見ものだった。その様子で今までの事は許せたから、あら不思議…（大抵、ヒーローは、泣いて反省してヒロインに詫びろ！と思うことが多いけど）ヒーロー以外の登場人物は皆、良い人で安心して読めた。特にヒーロー母は良かった。

これはほとんどメルヘン。このカップルの5年後とか10年後とか想像出来ないけれど、すごく素敵な数日間の夢のお話。最初はマッチョすぎた（結構リアリティがあって好きだったのですが）絵師のヒーローも、今作辺りでトーンダウンしてノーマルカテゴリーに入ってきた感じで、絵柄も見やすいし、カットオフジーンズからポケットが見えちゃってるような細部の凝り具合もとてもいいです。サラッと読めて、ほんわか幸せ気分になれました。

面白かったです、少女マンガではよくあるパターンですがハーレクインで読んだのは初めて。そして他の方のレビューでもありますが、どうしてヒーローがヒロインに惚れたのかわからない。好意的に見て、好きになるキャパが広いのかと思うしかなかった(笑)

身長178cmで標準体重。日本だったら「デカイ」となるのは納得だが、欧米でそんなにみっともないブタ扱いされるスペックなのか？解せない。漫画だからもともと美人に描かれている上元婚約者にさえ「痩せていれば美人なのに」と言われる容貌だったら80kgくらいあったとしても美しいと思うんだけどな？？ただ「見た目に左右されちゃダメ」というメッセージはすごく伝わりました。容姿でイジメにあった過去を持つヒーロー妹の存在がいいですね。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

私は、篠崎先生の作品で醸し出される空気感が好きです。あぁ、いいなぁ。別世界だなぁって感じられるのが良いのですが、今回はさらに、ネコが良かった！ほとんど登場しないけれど、クラッドレーちゃん、可愛い！

アイシャが可哀そうで泣けました。どうか生まれ変わって幸せになってほしいと思います。まぁ設定の？感は否めませんが、幻想的な絵で引き込まれました。若干全体的に暗くて見にくいのが残念でした。

恋する男の暴挙であるCMの内容と、ハッピーエンドの続編を作ろうと言ったヒーローに、ヒロインが提案したアイディアに思わず爆笑しました。主な登場人物もいい人で、安心感があります。

おじ樣方がいい！おじ様方に注意されてしぶしぶ従うヒーローもかわいいです。

ヒロインは、くよくよしないで自分かな出来ることを怠けずに頑張る働き者、正義感が強くて、思いやりがあって、活き活きとして素敵です。幼い妹もいい子だし、可愛い！！ 列車で居合わせた判事（？）まで強力な支援をしてくれるし、いい人いっぱいで気持ちよく読めます。

幼いというか子供っぽいヒーローでした。ヒロインが妊娠を告げた途端にプロポーズ。マイナスは手をあげたところですね。まあパッション系のハーレといえばそうなんでしょうけど。ヒーローとヒロインの成長物語でもありました。

お友達もたくさん出てきて、にぎやかなお話しでした。嫌な人がいないっていうのも、ほんわかしてて良かったです・