最初ヒロインが、過去の恋人たちのラブレターを見て涙したのは、彼らの悲恋に同情したからだと思った・・・。事あるごとに涙ぐみ、感情移入しているとしても度が過ぎているな、と思ったら、なあんだ、ただの自己憐憫か。ヒーローもよりにもよって、明らかに執念深いヒロイン相手に（普通の人でも怒るけれど）冒頭の暴言、これから先も何かと蒸し返されそう。二人とも別の意味で問題のある人たちだから、ある意味お似合いかも。

最後の最後まで本当に楽しめる作品でしたし、何度読み返してもポロポロ泣いてしまう素敵絵なお話でした。絵もとても素敵で、購入して本当に良かったです！

皆さんの評価が低いからどんだけの物かとついのぞいてしまい、ああ、やっぱりねという感想でした。HQコミックにしては １）服のセンス悪すぎ　　　 ２）キャラに魅力なさすぎ（ヒロイン・ヒーローは致命的）　　　 ３）ヒロイン貞操観念なさすぎ。（バージンのくせに、よく結婚式直前で青〇しようとするよな。。。2回目も自分の心の中だけでけじめ付けた気でいるけど、実際は婚約者と話する前だし。）　　　 ４）台詞が説明調過ぎ　　　 確かに原作設定もあるだろうけど、同じ原作者さんでも著者さん次第で読後感に大きな違いがあるのは。。。 セット読み以外の方は是非評価・レヴューを参考にしてください。

正しくTHEハーレのお話です。 とにかく真実の愛ってやつですね！うるっときました。 でも、劇的な話穂期待する人には物足りないかな？

ヒーローお父さん……あなたの目は節穴ですか。妻の寝室に息子がいたなら、「襲われた」とする妻の言い分を信じるでしょうが、スケスケネグリジェの妻がいたのは息子の部屋。妻自ら誘惑しに行ったか両者合意の上か、どちらかしかないでしょうに。家族がいるのに自分の部屋に引っ張り込んだとするには無理がありすぎるし、そんな描写もない。ヒロインも「母親がヒーローの部屋から出てきた」ことを知っているのに、なぜそこに気づかない？　この著者はアクションものにはまったく向いていません（動きのある絵が描けない）が、こういうストーリーにはバッチリはまっていたので、ハートプラス1。

うるうる…。とっても良いお話です。今まで孤独だったヒロインだからこそ、最後に本当に幸せになれて私も幸せ。誰も悪い人がいない、本当に素敵なお話でしたわ♪

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モヤモヤしながら読んでモヤモヤのまま終わりました。　なんかな〜って感じ。　読後感悪し。。

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一国の王女で責任感云々…というのなら、それなりのポリシーを示して欲しかった。　あと肝心の見せ場をセリフのみに頼り、画面として描いてない部分が何カ所もあったので、その部分でも盛り上がりに欠けました。　赤ちゃん萌えの自分にとっては赤ちゃんも可愛くなかったし…で♡マイナス１つ。

読みながら疲れてしまいました（苦笑） 日本人には貴族社会はピンと来ませんが、あの時代、 未婚者よりも未亡人の方が人気があったとは驚きました。 心に傷を持ち、老人に無理やり嫁がされ、あげくすぐに死んでしまい、再びヒロインの人生が回り始め、心を傷つけた相手と再会し、それが運命の人だったなんて、本当にドラマチックです。 しかしながら、冷酷で強欲なヒロインの叔父夫婦が憎たらしかったです（笑）

背に腹は代えられない為の１人２役なんて、面白い題材だと感じました。ハーレクインでは初めてです！！ 内容は面白いのですが、画が･･･あまりに少女マンガで、 感情移入出来ませんでした。 ヒーローもヒロインも素敵でも何でもなく、おまけに２８才が５０才なんて、特殊メイクといえど、あまり現実的ではありませんね（苦笑）。 原作は知らないですが、コミック版も良く纏まっていたと感じました。

内心を叙情的に記述している場面の方が、セリフよりも多く、テンポが悪いです。叙情的な表現を用いるのならば、言葉に対する鋭い感覚が必要ですが、それも少し不足。絵の方は、さほど裕福でないヒロインが、旅行先で昼間に外出するのに夜のパーティーのようにドレスアップするのでしょうか？漫画家さんの知識・表現力ともに力量不足というのが感想です。

分からない。

そんな言葉がピッタリのヒーローの行動。この先生の硬質な絵がそんなヒーローをよく表現していました。ヒロインが深窓の姫君にも拘わらず、逆境に強いタイプなのも私のツボ。自分の境遇を憐れんで泣き暮らしても不思議じゃないのに、繊細な外見に似合わず、ガッツがあるというか逞しい。何事にも前向きなヒロインと純粋な妹に比べ、これまた対照的な目的のためには手段を択ばない邪悪な姉。実際に自分の姉だったら、恐ろしいことこの上無いけれど、一見クールな執着系肉食美女の汚れっぷりも楽しませていただきました。悪役はこれくらい徹底していないとね！艱難辛苦を乗り越えての主役二人のハッピーエンドもステキなのですが、強烈な姉の存在が光るお話でした。

ヒロインのあり得ないくらい大きな目は「ハハハ、少女マンガかい」と笑ってスルーできました。でもおサルさんはスルーできなかった、努力したけれど。うっかりすると、ヒーローに「パン君」だの「アイアイ」だの呼びかけてしまう私がいました。ヒロインがちょっとヒステリックな印象は受けたものの、アレはコンプレックスやゴシップから身を守る為の一種の鎧かな、と想像してみたり、お話自体は結構楽しめたのですが、おサルはちょっと・・・。

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