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- 微笑ましい 5
- あやの 2014/11/01 このレビューを 14人の方が参考にしています。
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この方の今までのヒーローって、「何なんだ、コイツはっ」とヒーローという以前に人としてどうなんだって男ばっかりでしたが(作画さんの所為じゃないんですけれど)、今作のヒーローはヘタレでグルグル悩んでいる所なんて微笑ましかった。マジメな二人が真面目に妄想してジタバタして幸せになる可愛くて楽しいラブコメでした。綺麗で可愛らしい絵柄とコメディがこんなにマッチするとは思わなかったので、嬉しい驚きでした。
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- 何故この邦題 2
- あやの 2014/10/29 このレビューを 4人の方が参考にしています。
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若者の新型鬱病じゃあるまいし(全能観、他罰主義という身の程知らずの困ったアレです)ヒロインの仕事に対する姿勢とか、そりゃもうツッコミ所満載なんですが、タイトルによって更に苛立ちが倍増。こんなのをキャリアウーマンと言われてもなあ。「キャリアウーマンに憧れて」の間違いじゃないの?
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- 【ネタバレ】環境と成長が顔に・・・! 5
- あやの 2014/10/26 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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登場時は絶望感を漂わせたヒーローが、晴れて無実を証明し公爵家の跡取りに返り咲き、傲岸不遜な美形イケメンに!その後も嫉妬に狂ったり、色々ありましたが人間的な成長を経て、貫録十分な渋みを兼ね備えた侯爵の出来上がりです。一つの作品で一人の人間の成長を表情で描き分ける圧巻の画力に感動しました。ヒロインも元々可愛かったのが、美しくなった!思慮深いけれど頑固なジーサマもとい公爵もヒーローとソックなのは性格だけじゃない、顔もだよと他にも楽しみは尽きませんでした。二人を助けてくれた皆さんだけでなく、ヒーローに根性叩き直された思われる愚弟も登場しているラストのイメージ的なシーンもよかったです。
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- なにが「じゃ」だ! 3
- あやの 2014/10/14 このレビューを 16人の方が参考にしています。
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確かにヒーローはヒロインを助けましたが、何だそりゃ。別に今までだってヒロインが焦らしているようには見えなかった。お前の態度が過去から現在に至るまで無礼極まりないからだろーが!ヒロインは可愛くて元気、好きなキャラですが残念、男の趣味が悪すぎる。ヒーローの両親も気さくな感じの良い(パパはちょっとマイペースだけれど)人たちなのに、どうして息子はこうなった。誰かこの男のハナをへし折ってくれたらスッキリしたのに。
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- 順番が逆なんだよ 4
- あやの 2014/10/13 このレビューを 44人の方が参考にしています。
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ベティさんのヒーローにいつも思うこと。まず先に外堀から埋めるのはほとんどのヒーローに共通しているような・・・。で、皆さんのおっしゃる「淡々」と「いつ」ですが、これはもうどの原作もそうだから、としか言いようが無い。ベティさん好きの私も時々退屈したりしますが、葛城先生って、ともすれば非常に地味になってしまうベティ作品の主人公達の隠された魅力を引き出す、というか1.5倍くらい(いや2倍か?)にしてくれているのでスゴイなあ、と感心しています。原作は淡々としているので、特にヒーローなんて年齢より老けた枯れたイメージが強いのに、葛城先生の手にかかると「華やかだけれど落ち着いた大人の男性」になっちゃうから、何の魔法かと本当に不思議です。
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- サバイバル・カップル 3
- あやの 2014/10/13 このレビューを 24人の方が参考にしています。
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ヒロインが逃げ出した後の手のひら返しがスゴイ。ヒーローの冷静通り越して冷酷なツッコミにはもう笑ってしまった。ハイスペックでかなり逞しいヒロイン、自分の仕出かしたことも冷静になったらきちんと反省できる娘さんでしたが、恋心は捨てることができなかったか。反省してヒロインに惚れたようですが、結構ヒーロー酷い奴だぞ、いいのか、この男で。オチは想像通りでしたが、逆境時に逞しさを発揮する女性は大好物です。
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- 「懇願」がアレじゃ 4
- あやの 2014/10/12 このレビューを 31人の方が参考にしています。
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「謝罪」もあの程度だろう。ラスト近く顔を赤らめながら照れ隠しにふて腐れるヒーローに可愛げを感じたけれど、そう感じることが出来たのは周囲(ってか被害者?)が寛大だったから、この一言に尽きる。控え目ながら、耳に痛いこともズバリと直言するジョジョさんをして「無礼」と言わしめるヒーローの心無い言動の数々を受け止め、許したヒロインの度量の大きさ、健気さにはホロリとさせられます。確かに愛憎は表裏一体だけれど、私だったらあんな重くて痛い愛は御免こうむります。でもヒロインの望む幸せのためには、ハッピーエンドはやむを得ない、残念なことに。ジョジョさん含め、魅力的な男性諸氏の中で唯一残念な男性がヒーローという新感覚HQでした。
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- 【ネタバレ】まあ、あの血筋なら 3
- あやの 2014/10/12 このレビューを 16人の方が参考にしています。
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長男次男があの通りの美男だから、三男である愚弟もハンサムなのは当然といったら当然なんだけれど・・・悪党のくせに無駄に顔だけはいいから腹が立つ(笑)。犯罪を犯した男共の中で唯一人の為に罪を犯したのはヒロイン元夫だけ、弁護士はともかく最低最悪の二人が罰らしい罰を受けていないのは勧善懲悪がメインじゃないとはいえ、釈然としない(憂さんに激しく同意)、根が単純なモノでせめてお話の中では悪い奴には罰が当たってほしいと思ってしまう。ヒロイン母も被害者なんだけれど、娘ばかりが犠牲になっているようで、しっかりしろよ、と思うのは厳しすぎるのでしょうか。主役二人に問題はなく(特にヒロインは健気)秋乃先生の絵も美しいのですが、腹の立つエピソードが多すぎる。
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- ヒーローがいい人だったから成立したお話 4
- あやの 2014/10/10 このレビューを 11人の方が参考にしています。
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若い身空で、一生懸命甥姪を育てる健気なヒロイン、愛すべき彼女の魅力は津谷先生の手により、更にパワーアップしているんだと思います。(これまでの作品歴により推定)子供たちも可愛い。間違いなくハートフルな、好きなお話ではあるのですが、捻くれている私は「自分がヒーローと同じことをされたら許せるか」というとちょっと、いやかなり自信がありません。偽悪的なだけで心根の優しいヒーローだから成立したお話だと思っちゃいました。勿論酔っぱらってデレてるヒロインは文句なしに可愛いんですけどね。
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- 【ネタバレ】グースカ(笑) 5
- あやの 2014/10/10 このレビューを 17人の方が参考にしています。
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可憐な美貌でゴーカイな爆睡、笑わせていただきました。やっぱりリングレ・ヒーローだからこのヒーローも妙なポリシーと無神経さでヒロインを傷つけまくりますが、鬼畜ヒーローを卒業してデレまくるミハエルの存在が鬼畜ヒローのビフォア、アフターのようでとても楽しかった。(「睡眠薬飲めよ」とか突っ込んじゃっているし。)岡田先生のH/Hはゴージャスでセクシーな美男美女なのにクスリと笑ってしまう愛嬌があって、なんかホノボノしゃちゃうんですよね。(ヒロインを取り巻く状況は結構深刻なのに、ゴメンナサイ)しかし痴話喧嘩に軍隊が出動してこなくてよかった・・・。
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- まあ頑張ったよね 2
- あやの 2014/10/06 このレビューを 8人の方が参考にしています。
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前作と比較すると、かなり。努力されたんだとは思います。その点は評価できるのですが・・・何せ比較対象となる前作が凄過ぎた。アレが販売されちゃうこと自体に驚きを禁じ得ない。今作もコースに入ってきた(きちゃった、という方が心情的には正しい)から怖いもの見たさで読みましたが、やっぱり、というか絶対お金出してまで読まない。ヒロインもヒステリックなイヤな性格にしか見えなかったので、イラつき度倍増。原作通りだったら作画さんにも気の毒だとは思うけれど、華陽夫人さんのおっしゃる通りここはプロとしての力量を示してほしいところです。前作のレビューを見る限りでは一部に熱烈なファンの方がいるから、第二作が出たんだろうけれど、TL→HQって登竜門(?)として位置づけられてもちょっとなあ・・・。
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- 期待を裏切らない 5
- あやの 2014/10/06 このレビューを 16人の方が参考にしています。
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前作を読んで「こういう人にHQを沢山描いてほしい」と思っていましたが、満を持しての2作目登場。一作目がすでにあれだけのクオリティだったので、今作はどうかなあと少し心配でもあったのですが、そんな心配は無用でした。扱うのが難しい、しかも身近には無いテーマだったのに素直に感動できました。煌びやかでは無いけれど、繊細で端正な絵柄にストーリー構成、こらからもHQを沢山手掛けてほしい方です。
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- 趣味なんだ(笑) 5
- あやの 2014/10/06 このレビューを 21人の方が参考にしています。
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HQにメガネヒーローって珍しいなあ、って思っていたらまさかの作画さんアレンジ。タレ目ジャンルを私の中に開発してくださた内田先生ですが、今までのワイルドタレ目イケメンとはまたタイプの違うメガネヒーロー、ご馳走様でした。クールな外見の中には不器用で繊細なヒーロー、内田先生内面的な表現もお上手!内面も外見も柔らかなヒロインもとっても可愛い。ホットなシーンも盛り沢山なのに、主役二人の誠実な人柄のせいか「可愛い」という印象の強い不思議な作品でした。
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- 【ネタバレ】光崎先生の手腕 3
- あやの 2014/10/03 このレビューを 7人の方が参考にしています。
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だって原作、あまりにムカついて捨ててしまったもん。「サイテー?クズ?いやいやそんな生ぬるいもんじゃないよっ」と当時の私はこの男を表現するボキャブラリーを持ち合わせていなかったのですが、皆さんのレビューにあるたった二文字に目から鱗が!そうか〇ソ、この男はク〇か!ああ、スッキリした。皆さんこの作品を読んで怒っておられますが、原作のヒーローは本当にあり得ない〇ソですよ。責任転嫁、八つ当たり、これでもか、と繰り出される罵倒、まさに「生まれてきてゴメンナサイ」レベル。光崎先生、よくぞここまで原作の路線を変更することなく、しかしマイルドに仕上げましたね。原作読んでなければ、私もブリブリ腹を立てていましたが、切なさと美しさ(もちろんヒロインが!)が漂う作品に仕上げた手腕に感服。しかし先生の手腕を確かめていただくためだけに「あの」原作をお勧めすることはできない・・・。(当然原作も誤診オチです)
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- 皆さんが酷評するほどには 3
- あやの 2014/09/26 このレビューを 5人の方が参考にしています。
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そこまで私の中では評価は低くないのです。ただ、私なら誰もいないからってウッカリ(血迷って)頭に花挿しても、人に遭遇した段階でソッコー引きむしるよなあ、アレ。結構な時間が経っても花が萎れていないのは花を交換したからか?ヒーローに見られても全く動じなていないあたりポリシーあるのか?とかツッコミどころは満載でしたが、「大人の事情」による結婚やすれ違いはHQにはよくあることだし、と妙に鈍化していてイラツボが全く刺激されませんでした。夫がイヤな奴に描かれてはいるものの、彼が本当にヒロインを愛していたのなら気の毒極まりない、被害者だよなあ、と私の理性は告げるのですが・・・2人の仲を裂くためにヒロインを誘惑したヒーロー、悲惨な状況から抜け出すために、婚約したヒロインなんて絶対嫌いなタイプなのに、その後の展開に腹が立たないのは自分でも不思議。夫がそれなりに意趣返ししていて(まあ当然か)、アッサリ結ばれなかったからかしら。相性の問題だと思いますが。
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- 設定に負けてない 5
- あやの 2014/09/14 このレビューを 15人の方が参考にしています。
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ドレスアップしたヒロインを見てヒーローが思わず「美しい」って見とれちゃうのはHQのお約束。しかし「はあ!?」と突っ込みたくなるヒロインが多い中、このヒロインは本当に華やかで美しかった。エステサロンの美しき経営者って作画さんにとってハードルの高い設定なのに、ヒロインの内面のオーラまで見事に描き切った高井先生素晴らしい!ガラスのブーツ、エステサロンと大人のワクワクが詰まったお話。最終ゴールがヒーローとの結婚で、それまでのヒロインの夢は?と納得のいかないHQが多かったけれど、ヒロイン丸ごと受け入れるヒーローの包容力にジンワリきました。ヒロインが好き過ぎて、不器用というか無骨な感じがするクマさんヒーローも人間らしくてよかったです。
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- 【ネタバレ】「人でなし」はお前だ! 2
- あやの 2014/09/12 このレビューを 25人の方が参考にしています。
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ポールおじさんをブッ飛ばしたヒーローに思わず入れたツッコミ。ヒロインを連絡もなしに待たせておきながらのサイテーなバカ男トーク、例えヒロインが話を聞いていなかったとしても「怒りたいのはこっちだ」って、ナニ言ってるんだ、バカ。自分の気持ちを隠すことを優先してヒロインを「バカ女」呼ばわり、なんて卑小なオトコなんだ。力ずくでコトに及んだのは、よりによってヒロインの家、ハッピーエンドじゃなかったら毎日がフラッシュバックの連続です。人の道を踏み外しまくっているのに、常に悪いのはヒロインだってスタンスってどうなの?そしてトドメの愛人強要、これだけ色々やっておいて生い立ち語りで許してもらおうって、お前こそバカ男だよ!けれど、作画さんの淡々とした絵柄は結構好みなのでした。しかし、HQにはこのテのヒーロー(でいいんですよね?)多いよなあ・・・。
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- 【ネタバレ】わかりやすい男だな(笑) 4
- あやの 2014/09/05 このレビューを 17人の方が参考にしています。
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能面クールなヒーローが多い中、喜怒哀楽が激しくてとってもわかりやすかった。ガキ大将のような傲慢俺様ヒーローの言いがかりにヒロインも負けずにやり返すから、結構安心して読めました。人違いで散々な目に遭わせ続けられている(プラス嫉妬がかった八つ当たり)んだもん、アレくらい返しても罰は当たらない・・・ってヒーロー、人違いで就職邪魔したこと謝罪していないじゃん!作画さんの表現力のお蔭で、悪いと思っているのはわかるんだけれど、子供か!ゴメンナサイは!?最後にヒーローが「時々バカなことをしてしまう」と反省しつつプロポーズしていますが、きっと死ぬまで治らないと思う。あと一歩で妖精さんになるところだったヒロインの方がヨッポド大人だから、アレはアレで上手くいくんだろうけれど。このヒーロー、傲慢と自称(他称もあるけれど)している割には周りの女性陣に上手に転がされているヌケた所は憎めないし、きちんと反省しているので読後感スッキリでした。
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- 人が好いにも程がある 2
- あやの 2014/09/02 このレビューを 35人の方が参考にしています。
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ヒーローと再会しても、一切責めたりせずにアッサリ受け入れるヒロイン。6年前の経緯からいってこの男に誠意なんか無いってわかっているのに、今後のことに不安を覚える様子も無い。アタマ悪いの?きっとバ〇に違いないなんて汚いことを思ってゴメンナサイ。祖父母に至るまで警戒心ってものがまるで無いんだもん、善良と言おうか、DNAには逆らえません。 ハイエナくんのお蔭で、ヒーローの真意(悪意によって捻じ曲げられたんじゃない所がスゴイ)を知り、初めて彼女は怒りましたが「え、今更」って感じ。この時もアッサリ第三者の言葉を信じました。基本的に頭はあまり使わないのでしょうか。結局ヒーローの命がけの泣き落としにホダされハッピーエンド。性格に問題があるのはヒーローであって、ヒロインは何も悪く無い(寧ろ被害者)のに、「好きになれない」というだけでここまで悪し様に書き連ねる私の心は汚れきっていると思います・・・。
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- 育児成功 4
- あやの 2014/08/30 このレビューを 30人の方が参考にしています。
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前半はひたすら流されるばかりのヒロインと、傲慢というよりもあまりに自分勝手な俺様ヒーローにイライラ。ヒーローが「100回生まれ変わっても・・・」ととんでもモノローグを披露する件では「ナニ言っとるんじゃあー!」とイライラが頂点に。しかし子供のために腹をくくったヒロインが見せる芯の強さが可憐さと相まって、麻生ヒロインの魅力炸裂する後半、いつの間にか物語に引き込まれていました。双子と一緒に俺様ヒーローを育てている・・・聖母ってタフだね!正直今作は失望して終わりかなあ、と思っていたのですが、メリハリの利いた逆転劇(ヒロインのキラキラとヒーローの反省がいつもにも増してスゴイ)にビックリしました。麻生パワーどれだけスゴイんだ。
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- 【ネタバレ】雰囲気はいいのだけれど 2
- あやの 2014/08/24 このレビューを 29人の方が参考にしています。
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実際にヒロインが罪を犯していたのなら、ヒーローの(ストーカーがかった)強引なアプローチによるハッピーエンドは美しいお話だと思うけれど、全くの冤罪で刑務所送りにされて、ヘレンさんのバックアップが無ければ、出所後も更なる転落が待っていて社会的に抹殺されていたわけだし、そもそもアプローチしてくることが厚かましすぎる。しかも罪を犯したヒロインを受け入れる自分って上から目線てどういうことさ。「ひとりの少女の人生を狂わせた」からって弁護士辞めても(でも事業家として成功しているわけだし)、ヒロインを手に入れることは諦めなかったわけだ、ふーん・・・、今さら遅すぎるし、そんなに反省しているようにも見えないんですけど、と腹が立って仕方が無い。一生かけて償うって、全部ヒーローの思うつぼだよなあ、結婚なんてしてくれなくていいから、必要の無い辛酸なめたりしない小さな幸せの方がよぽどいいと治まりがつかず、こんな評価をつけちゃいました。
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- 気のせいでしょうか 2
- あやの 2014/08/22 このレビューを 23人の方が参考にしています。
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元々クセがあるというか、トンデモ画力の方だとは思っていましたが、何だか更に劣化したような気がするのは。HQが作家さんの画力が向上するのを皆で暖かく見守るステージだったとは知りませんでした。それでも色々向上していただけるとある種の感慨にふけることもできるのですが、ちょっとこれは如何なものでしょうか。
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- 冷静に考えれば 5
- あやの 2014/08/17 このレビューを 25人の方が参考にしています。
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自分の気持ちがわからず、グルグル迷走するはた迷惑なヒーローの自問自答に気の毒なヒロインが巻き込まれた・・・ってお話のような気がするんですが、桜屋先生の手腕で可愛いバカ男に仕上がりました。H/H両サイドの内面を描いているので、ヒーローの成長(?)ぶりを読者視点でも受け入れやすかった。ヒロインはやっぱり寛大な人でしたが、今回は「甘い、甘すぎる」とは思わず、その寛大さを讃えたい。桜屋先生のお話って、いつもクスリと笑わせる微笑ましさに満ちているので大好きです。
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- コソ泥がエラそうに! 1
- あやの 2014/08/17 このレビューを 35人の方が参考にしています。
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なんら良心に恥じることなく、ヒロインと結ばれた直後家探し。「どんな気持ちで・・・」って家探しが目的だったんだろが。何なんだ、この不愉快な一石二鳥は。なぜかヒロインが罪悪感に駆られ猛省していましたが、違う、逆だ、何故貴方が反省するんですかっ。HQにありがちなヒロインは悪くないのに「私が悪かったわ」「いや僕こそ」っていう非常に納得のいかない不愉快な和解と思いきや、この男一体いつ反省したんだ。怒涛の反省ラッシュがあっても許しがたいのに、あり得ない。自分が死にかけた時にヒロインがそばにいてくれなかったと、被害者面。こう言っちゃなんだが、勝手に死にかけたんじゃん。仮にヒロインが手紙を受けとっていても駆けつける義理なんてこれっぽちも無い。おまけにヒロインを殴ろうとしたぞ。責任転嫁型のバカ男は沢山みたけれど、ここまでスゴイのは初めて見た。作家さんのせいでは全くないんですが、この最低男が「ヒーロー」って呼ばれている時点で低評価確定です。
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- キュンキュンしました 4
- あやの 2014/08/09 このレビューを 14人の方が参考にしています。
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ヒロインとオナーのお買いものシーンに(笑)。この二人のやり取りが可愛くて、ヒーローそっちのけで楽しんでしまった。ヒロインは美しくて、オナーは可愛いので、ビジュアル的にもポイント高いです。見た目クールビューティなヒロインですが、ヒーローの度肝を抜くアクティブさを発揮したあのページ、H/Hのどちらもスゴク可愛かった。(「可愛い」の方向は真逆ですが)どちらかというと厳つい印象を受けていたJET先生の絵柄ですが(画力はおありですが)、なんだか全編を通して、すごく可愛い作品でした。
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- 人間て難しい 5
- あやの 2014/08/09 このレビューを 12人の方が参考にしています。
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本当なら11年前にハッピーになっていたはずの二人なのに、二人ともほんの少し勇気が足りなかった。大人になってから、お互い思い込みからくる誤解をしていたことがわかりますが、人間って言葉にしないと相手に伝わらない難しいイキモノだとつくづく思った。「ほんの少し」の勇気を振り絞るって簡単なようで難しい。H/Hとも「善い人」で、大人になった二人が周囲の人たちが暖かく(ハラハラしながら?)見守る中で幸せになることが出来てよかったなあ。健気な娘は勿論、ヒーローをぶっとばして、ヒロインに謝るカッコイイヒーロー母、不器用な優しさを示すヒロイン叔父、と脇役に至るまで、荻丸先生の人間の描き方っていつも暖かい。絵柄も新作の度にレベルアップしていて、会員期間購入して間違いのない作家さんです。
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- 男性陣は総じてパワー不足 5
- あやの 2014/08/04 このレビューを 22人の方が参考にしています。
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いや、女性陣の強さが半端ないのか。ヒロインの強さは、清々しい、というか惚れ惚れするというか。中途半端な手打ちでシャンシャンと終わらず、見事なまでの勧善懲悪で終わるあたり、まさに金鳳花さんおっしゃるところの水戸黄門。ヒロインの行為を「盗み聞き」と悪人面の親父がほざいていましたが、理解できないと思ってヒロインの前で勝手に下劣な会話を続けていたんでしょー、ザマー見ろと快哉を叫んでしまった心の狭い私。 コンテッサのある意味ぶれない悪女(いや「人」か)っぷり、全く共感できないけれど、あそこまで自分本位だと、もう溜息しか出ない。このたくましい女性陣の前では、ヒーロー親子はすっかり霞んでしまいます。このヒロインの相手にあのヒーローじゃ役者不足なような気がするのですが、逆にバランスがとれているのかな?そして今回もまりと先生のお子様は可愛かった。強烈なキャラの多いこの作品の癒しです。
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- こんな「特別扱い」はイヤだ 3
- あやの 2014/07/12 このレビューを 8人の方が参考にしています。
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ヒーローの勘違いと八つ当たりで散々な目に遭わされるヒロイン。ヒーローは愛と謝罪の言葉をこれでもか、というくらいヒロインに浴びせるけれど、それを上回る罵倒と侮辱もしているからなあ、私なら絶対許せない。パワハラセクハラ上司が直属の上司じゃ、そりゃあ退職願は郵送だし、次の日から会社来ないよ。ヒーローが後悔にのた打ち回るのは自業自得で溜飲が下がりますが、皆でこの男を甘やかしすぎていないか!?しかし、この作品はペニー・ジョーダンの王道パターンの一つを見事に踏襲しているので、ペニー作品好きの私はムカつきながらも一気に読んでしまったのでした。偉大なるマンネリズムってことでしょうか。
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- 【ネタバレ】「二人で揺り籠」できてよかったね 5
- あやの 2014/06/06 このレビューを 11人の方が参考にしています。
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「みょんみょん」羽飾りはツボでした。どんどんキレイになっていくのに社交界の毒にも染まらず、逆に自分の方に引き寄せるヒロインのパワーに脱帽。そして、リチャードをぶっとばす覚悟を決めた時も迷惑かけるであろう人たちに「私が働いて面倒見るから」と心の中で力強いお詫びするのもツボでした。ヒーローが、ヒロインパパの宿題に逆切れするのも可愛かった。本来不愉快なはずの逆切れって行為がこんなに可愛いいなんて。遊び人のヒーローがどんどん余裕を失くして、結局は体当たりのプロポーズ、いやあ、とっても楽しい。さちみ先生の作品はなんでも好きですが、特にヒストリカルは大好きです。
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- 【ネタバレ】35年前 5
- あやの 2014/05/31 このレビューを 8人の方が参考にしています。
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85から35を引くと・・・50歳!?「35年前はワシも若かった」って何言ってんだ、ジジ・・・いや、じーさん!50歳で分別ついてなきゃ一体何歳になったら、分別がつくと言うのか。そもそも極悪非道の振舞は分別以前の問題で、反省したからって(その前に卑怯な嘘吐いているし)許されるかあっ!しかし、じーさんが反省しないともっと不愉快になるので、やっぱり反省は不可欠です。シリーズ3作目までは私の中では文句無しの❤5評価。今作はじーさんといい、じーさんのDNAを色濃く感じさせるヒーローのエイドリアナさんへの態度(間違いなく親子だよ、アンタ達)に複雑な思いがあるのですが、バロン一家総出演の幸せな姿を見ることが出来たので、やっぱり評価は❤5で。
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