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- ヒーローが美しい 5
- あやの 2014/01/05 このレビューを 20人の方が参考にしています。
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原作も大好きなお話ですが、小林先生の手でビジュアル化されてよかった。(確かにヒーロー、ヒロインを●●扱いしてますが。だからこそ原作では一度ならず、ヒーローに惹かれるのは自分がおかしくなったからだとヒロイン思いつめちゃいます)ヒーローもっと年嵩だし(落ち着きを通り越してちょっと老けてる)、原作の表紙に描かれたヒーローを私は「無かったこと」にしていたので、小林先生によるヒーローの美しい姿に違和感を覚えるのではなく、喜んで記憶を上書きさせていただきました。ヒロインを手に入れたくて、大切にしたくて、実はジタバタ葛藤している姿なんて、もうキュンキュンします。これは上手な作画さんによる表現ならでは。コースに入ってきたこの作品は実は既読ですが、購入可能になったら、会員期間購入したいと思います。
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- 【ネタバレ】ピノキオのハナは伸びなかったぞ。 3
- あやの 2014/01/04 このレビューを 17人の方が参考にしています。
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どう落とし前をつける気だ、やい!と怒っていたら、この時点で弟の出生の秘密も知っていたんじゃないか。(ヒーロー父がヒロインを脅していたのは言うに及ばず)それなのにヒロインに暴言吐きまくるヒーロー。最後、登場人物皆さんスッキリと幸せになっていますが、唯一何も悪くなかったヒロインだけがゴタゴタのしわ寄せを一身に背負わされた「一人負け」かよ、とかなり不満が残りました。真崎先生の絵は美しくて好きなんですが、釈然としないなあ。
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- 【ネタバレ】本当かい!? 2
- あやの 2014/01/04 このレビューを 8人の方が参考にしています。
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ヒロイン⇒ヒーローは、まあ一目ぼれかな(あとはヒーローのイカレた強引ぶりにほだされた、というより丸め込まれた)と思うのですが、ヒーローがヒロインに惚れたタイミングがさっぱりわからない。本人は面接を仕組むひと月前にヒロインを見て、と言っているけれど「嘘つけっ!」としか思えない。自分を捨てた元カノのソックリさんを見つけて「ラッキー!」と思ったのは確かだろうけれど。それまで散々嘘ついているし、もう何が何だか。確かに「危険な罠」です、頭おかしいもん、この男。
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- 全てが唐突 1
- あやの 2014/01/03 このレビューを 9人の方が参考にしています。
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H/Hとも激情に駆られて叫んでいたかと思ったら、次の瞬間全く逆のことを言いだしたり、感情の起伏が激しいというよりも端折り方を間違えたから「あんな表現になっちゃいました」という印象でした。持っていき方次第では感動的なお話になりそうなんだけれど・・・。そして終始バランスの崩れた人物(特にヒーロー)の顔は残念ながら「福笑い」にしか見えなかった。
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- クリスマス♪ 4
- あやの 2014/01/02 このレビューを 8人の方が参考にしています。
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伊藤先生、クリスマス色重視に路線を絞ったのは成功です。ヒロインのクリスマスへのこだわりがこちらにも十分伝わってくる可愛いお話でした(原作はもっと艶っぽいんですね)。ただ、これ12月に提供していただけたらもっとクリスマスらしさを堪能できたかなあ。
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- よく出来た子供たちだ 3
- あやの 2014/01/02 このレビューを 15人の方が参考にしています。
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ヒロインと子供たちを包み込むように庇護するカルロさん。まさに守護者。そして最早ヒロインのカウンセラーのような教授。ラスト近くのヒロインのセリフで、ヒーローがどんな男か悟っただろうに、寛ーい心で受け入れる子供たち。大人だ、君たち、立派だよ。育ての親の教育の賜物です。そもそも「特殊な育ち」で非道な自分のそれまでを許してもらおうとするヒーローの根性が気に入らない。ヒロインはこれから4人の子供を育てるのか。一番大きな子供が一番、躾けるのが大変だと思うけど。ヒロイン、本当にお疲れ様です。ヒーロー以外の男性キャラと慈母のようなヒロイン、キレイな絵、これだけ揃っても❤3にしかならない、ヒーローがダメ過ぎて。
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- テディさん、いいお仕事しています 4
- あやの 2013/12/31 このレビューを 17人の方が参考にしています。
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ヒロインを公私ともに支える心優しい魔法使いみたい。ヒロインにとって常に最良の道を考えるよき理解者。ヒロインに対して恋愛感情を抱いていないところがまた魅力的。「君はつよいから」とふざけた理由で自分を切り捨てたヒーローをほだされることなく拒絶する(心の中では泣いていても)ヒロインにすっきり。確かにヒロインは毅然としたつよい女性でしたが、つよくても当然傷ついているんだよ、馬鹿たれ、大体元妻の告白がなかったらお前は復縁していただろーがっ!とヒーローへに憤りは消えませんが、噴水から砕けたヘーリオス像を拾い集める姿に少々ほだされました。でも製作者としては、アレを見せられたらかなり複雑だよなあと現実的なことが頭をよぎるものの、まあハッピーエンドでよかった。❤4が多いのは、やっぱりマイナスポイントはヒーロー?(私はそうなので)
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- 他に方法あるよね 2
- あやの 2013/12/29 このレビューを 11人の方が参考にしています。
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ヒロインの両親、どうやらこれは彼らなりの「娘へのつぐない」のようですが・・・。イヤだ、こんなタチの悪いサプライズに身内まで加担しているなんて。原作が駄作なのかと思ったら(メロメロなのは絵を見ればわかるけれど、首締め上げたくなるようなヒーローとか)、原作が大好きなレビュアーさんがいるので、残念な結果に終わってしまった、よくある「悲しいパターン」のようですね。絵はきれいなのに本当に勿体ないです。
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- えーと・・・ 2
- あやの 2013/12/16 このレビューを 12人の方が参考にしています。
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篠崎先生、原作に恵まれていないのか!?私が読んだだけでも「コイツ犯罪者だ」て男がヒーローと呼ばれている作品はこれで3冊目。まあ、この作品の男が一番「マシ」かなあ・・・って最低加減を競ってどうする。ザクっとした絵柄は決して好みではないけれど、味のある魅力的な絵だと思うのになー。勿体ない。
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- 悪女というより 3
- あやの 2013/12/14 このレビューを 8人の方が参考にしています。
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自分に気のあるケヴィンにヒーローの自称婚約者を誑かすよう頼むって、人としてどうなんだ。この二人が幸せになったから、よかったようなものの、それを意図して頼んだわけじゃないし、単に結果オーライってだけじゃないか。本人と全く関係ない単なる勘違いで「酷い男」扱いされヒロインに翻弄されまくるヒーローが気の毒。相手に「復讐」と称してウラも取らずに馬鹿な暴走をするのはバカヒーローの専売特許かと思って怒っていたんだけど、女でもいたよ、がっくり。
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- 無理にゴージャスに描かなくても 2
- あやの 2013/12/11 このレビューを 12人の方が参考にしています。
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宮本先生といえばキラッキラな絵。時々そのキラキラ感が上滑りしてしまうこともあるけれど、宮本先生の絵は結構好きなんです。だってキレイなんだもん。・・・しかし、この作品の表紙はいかがなものか。全編通して「土の匂い」が漂う作品だから、せめて表紙だけでも煌びやかにしようという努力の顕れなのかもしれませんが、これっぽちもそんなシーンは無かった。やっぱり表紙でお話の中身もある程度想像するから、あまり内容とかけ離れていると、ちょっとなあ。
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- なんだ、この男 2
- あやの 2013/12/11 このレビューを 16人の方が参考にしています。
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ヒロインが吹っ飛ぶくらいの勢いで殴り倒したぞ!勿論「手を上げた」段階で許せないけれど、暴力も暴力、傷害事件じゃないか。その後も留まることを知らない言葉の暴力、HQで「DV臭のする(バカ)ヒーロー」というグレーゾーンの生き物を見たことはあるけれど、はっきりDV男って初めて見た。本当にお前はヒーローか。どう見てもヒーローにとっちめられる最低な元彼じゃん。この男の仕出かしたことを奴の心優しい家族が見たら大変です。いや寧ろ真実を知ってもらって、妹の「正義の平手打ち」を「怒りの鉄拳」に代えてほしいくらいです。もう妹とアンソニー君と作画の方の画力で読み終えました。こんな作品に当たってしまった作画さんのことを考えると❤1にはできなかった・・・。
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- このヒロインには文句なし 5
- あやの 2013/12/08 このレビューを 30人の方が参考にしています。
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本当に優しいヒロインでした。入れ替わっている間もエメリーヌが「バレたらどうしよう」という態度だったのに、軽蔑されるのは辛いけれど、それよりヒーローを傷つけたくないという思いが先に立っている。小林先生も藤田先生もタイプは違いますが、圧倒的な画力の持ち主で表現力も素晴らしく、作画さんとしてはどちらかを選ぶなんて、傲慢で贅沢な真似はできません。が、ヒロイン勝負で、作品としてはどうしてもこちらに軍配を上げてします。それにしても、本当に豪華なコラボでした。
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- 好きじゃないけれど同情はする 4
- あやの 2013/12/08 このレビューを 21人の方が参考にしています。
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確かにヒロインは身勝手だよなあ。事情はよくわかるけれど「だって、だって」の連続でハンナの身になれーっ!と腹が立つ。自分でどうにかしようとはしたけれど子供の父親が最低だったのと、世間知らずで絶望的なまでに経験値がないので、まあ仕方がないのかな。自業自得だとは思いますが。でも今回の滅茶苦茶な行動も国王夫妻のあの態度を見たら、ヒロインがとても気の毒だな、と。仮にも実子として育ててきた娘に「汚点」とか言うな。事実を告げるとしても、他に言いようはあるだろう。あの環境で育ってきた割には、頑張って育ったと思います。おバカさんだけれどね。ヒーローが心の広い実は慈愛に満ちたよく出来た男でした。ヒーローが結婚を決めた理由も理解できるし、二人が幸せなんだからいいんじゃないかな。それにしても、あの親父、いや国王は本当にいただけない。
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- 【ネタバレ】描ききれなかった魔法 5
- あやの 2013/12/08 このレビューを 17人の方が参考にしています。
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自然体で押しが強そうに見せつつ、実はありたけの勇気を振り絞って頑張っていたヒロイン。ヒロインが優しくて傷つきやすいヒーローに手を差し伸べ続けるのかな・・・と思っていたら、やる時はやりますね。不器用で一途、でも情熱的なプロポーズは「よかったねえ」とじんわり感動するものでした。クリスマスの片づけができなくて、リビングでたった一人で幸せな過去の思い出を抱きしめていたヒーローが、未来に向けてどんどん幸せになっていくラストに心が温まります。そして、さちみ先生!描き切れなかった魔法とおっしゃる後書き、さちみ先生バージョン(大学)の方が絶対ステキだと断言できます。ページの都合で色々描ききれなかった、とのことですが、いやいや、なんの。作家買して間違いのない方ですね。
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- 余裕ないなあ(笑) 5
- あやの 2013/12/07 このレビューを 26人の方が参考にしています。
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傲慢オーラ全開で登場したのに、あっという間に余裕を失くしたヒーローが可愛くて。余裕を失くすと、卑怯な手段を使ったり、ヒロインを攻撃(八つ当たり)するとんでもヒーローと違って、このヒーローはとにかく必死でヒロインを手に入れようと誠意を尽くしまくるので、もう嬉しすぎる。余裕のないヒーローにキュンキュンしてしまった。ご馳走様でした。
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- ボタンの掛け違い 4
- あやの 2013/12/07 このレビューを 5人の方が参考にしています。
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主役二人が初期段階からお互い相手を愛しているという、ある意味安心できる契約結婚の王道(HQ的には)パターン。多分ページの都合で色々端折られているんだろうなー、と感じましたが、勢いがあったので一気に読めてしまいました。大橋先生の表現は「ちょーっとオーバーアクションかな」と思いますが、丁寧でキレイな絵で好きです。ヒーローがヒロインをとても大切にしていて、メロメロに甘やかしたいというのが読者的にはダダ漏れなのに、色々ズレているからヒロインには全く伝わらないというのは、この作品以外でも見るから、大橋先生の得意技なんでしょうか。私はこれが大好物なので、ワンパターンとは思わずいつも楽しんでしまいます。一か所だけヒーローのセリフで「コレ許して、じゃなくて話しての誤植だよな」と気になりましたが、作画さんのせいじゃないですものね。
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- 確かに天使 5
- あやの 2013/12/05 このレビューを 14人の方が参考にしています。
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文章で天使って表現されていても、絵で表現するのは難しいはずなのに、確かにヒロイン天使です。ジェシカ・スティールには珍しい「愛人強要」ですが(契約結婚は多いけれど)、原作も「ああやっぱりジェシカさんね」と納得した記憶が。身内に泣きつかれてヒロインが犠牲になるパターンが定着しているHQの中で(罪を犯したのは事実だけれど)パパの誠実さが光ります。原作もヒロインにメロメロなのがダダ漏れだったけれど、ちょっと辛かった。グレアムさんのレビューを拝読するまでボーっと読んでしまったけれど、そうか、ヒーロー視点があるお蔭で安心できたのか。津谷先生とジェシカ・スティール、優しい作風が相乗効果で更に魅力がアップしていました。
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- 最後が残念 3
- あやの 2013/12/02 このレビューを 6人の方が参考にしています。
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最初のころはヒロイン、仕事も責任感を持ってキチンとこなしていたし、自分の殻を破ろうとして頑張っていたのに・・・看護師のお仕事からは泣いて逃げ出し、婚約者と結婚するヒーローを見たくないと逃げ出し。「今まで逃げていた自分とサヨナラ」がヒロインの成長物語の王道だと思っていたので、後半派手に逆行するヒロインにビックリ。まあ確かに人間頑張ってばかりじゃいられないから、現実的といえばそれまでですが。そんなヒロインにヒーローが手を差し伸べ、めでたしめでたしって、釈然としない。ちょっと目が離れすぎ、とか気になるところはあるけれど、途中まではベティ節を楽しめていたのに残念。
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- 色んなタイプのバカがいるなあ 3
- あやの 2013/12/01 このレビューを 16人の方が参考にしています。
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と妙なところに感心してしまった作品。このヒーローが「バカな犯罪者」なのは確実なんだけれど・・・ヒロインが(お約束通り)バージンじゃなかったら、「ケジメがついた」だのバカな事ほざいて「狩りが終わった」からってとっとと帰国していただろ、おい!原作の設定がこれじゃ絵がキレイでもなあ・・・作画さんが気の毒。
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- 上方修正 5
- あやの 2013/12/01 このレビューを 25人の方が参考にしています。
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なんか、これ見ただけで「冷酷!?嘘でしょ」と思ってしまいました。ヒロインには誠実だし、冷酷と言われているのに、純情で繊細。相変わらずのゴージャスな絵柄、まさに「ザ・ハーレクイーン」!お兄ちゃんたちもいい味出してます。ゴージャス祭り絶賛開催中、て感じで楽しめました。イヤな奴が出てこなくて、ストーリーに破たんが無いので、最後まで大満足でした。
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- 二人ともカッコよすぎる 5
- あやの 2013/12/01 このレビューを 34人の方が参考にしています。
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「お金を出す」だけなら(お金持ちになら)誰にでもできるけれど、自ら陣頭指揮をとって、物質面だけではなく、人の心まで復興していくオットコ前なヒロイン。余程の男じゃないとこのヒロインには太刀打ちできないはずなんだけれど、いました、このヒロインにふさわしいヒーローが!無骨で頑なまでの責任感の強さ、矜持の高さ。自分の享楽のために湯水のように金を使う馬鹿ヒーローたちに爪のアカをあげてください。そして、何より黒髪の長髪美形ヒーロー!ヒロインと一緒にズキューンとやられてしまいました。岸田先生の麗しの画力に乾杯!
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- 周りは大変だなあ 3
- あやの 2013/12/01 このレビューを 15人の方が参考にしています。
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ヒーローを離したくないからといって、両家の親に頼み込み、式場まで勝手に予約するヒロイン。勢いに負けるヒーローの気持ちも理解できるけれど「もうこのままじゃ結婚だ」という土壇場で婚約キャンセル。決心するなら、もっと早い段階ですればいいものを。巻き込まれた周りの人たちこそいい迷惑だよなあ。主役二人とも自分のしでかしたことを棚に上げて「誠意をみせれば相手に通じる」と思い込むあたり似たもの同志。ドクターだけは、本当にカッコイイので、この評価。しかし、なんで彼はあんなに余裕のある大人なんだろう。ヒーローよりも断然魅力的だし、ヒロインには勿体ないよ・・・。
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- 【ネタバレ】意味があったのね 3
- あやの 2013/11/24 このレビューを 5人の方が参考にしています。
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何故、こんな甘ったれた愚弟をイケメンに描くんだ、意味あるの!?と思っていたら、意味があった・・・。自分でキチンとケジメをつけたのは、HQに溢れる愚兄弟の中では稀有な存在なので驚きました。(助けてもらって、どうにか立ち直るけれど、過去の行いはチャラにしてもらうケースが多いから)弟のためとはいえ、裏切ったのに、もうちょっと罪の意識を感じてもいいんじゃないのー?というヒロインと、シリーズを通しての「魔女の呪い」がこじつけっぽくて、何かスッキリしない、私にとってちょっと残念な作品でした。
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- 【ネタバレ】一石二鳥 4
- あやの 2013/11/24 このレビューを 14人の方が参考にしています。
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不幸な生い立ちにもかかわらず、歪まずに育った誠実な(本人が思うほど女性に対して不実でもないし)ヒーローが頑なだったヒロインと忍耐強く向き合ってハッピーエンド。劇的な山場があるわけじゃないけれど、じんわりくるお話でした。病院でヒーローが明かしたとある事件の種明かし。相手の女性を救う意味もあったんだけれど、アレ絶対狙ったよなあ(笑)。「もし僕が」とヒロインの過去に歯ぎしりするヒーローは数多くいるけれど、実行するヒーロー天晴です。清々しいやり口で、このヒーローらしい。不幸だったクリスマスの想いでに別れを告げ、これからは幸せなクリスマスを過ごせることになって良かった。
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- こんなことなんでもないって 5
- あやの 2013/11/23 このレビューを 18人の方が参考にしています。
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全部守るべき人たちのための我慢か!拳闘じゃ勝てないけれど、いざとなったら体を張って守ってくれるかなりガテン系な「絶世の美男子」ヒーローでした。そりゃこんなヒーローだったら皆でよってたかって助けたくもなるよなあ。上流階級のお歴々はアレですが。前半のヒーローの葛藤はコミカルな表現で上手くまとめてあるし、後半の葛藤は美麗な絵の魅力をいかんなく発揮して表現。美しい絵とコミカルもシリアスも使い分ける表現力、やっぱりさちみ先生はスゴイ!
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- 控え目な大笑い 5
- あやの 2013/11/17 このレビューを 2人の方が参考にしています。
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そして70年代ファッションに大笑いしてしまいました。ラストシーン、ネバーギブアップな二人の勇気と絆に乾杯。やっぱり、HQはハッピーエンドでないとね!後味も良いし、二人の将来も安泰です(笑)
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- 宝物のように 5
- あやの 2013/11/17 このレビューを 8人の方が参考にしています。
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ヒロインを大切に思っているヒーローがステキ。お互い相手を大切に思っている誠実な二人なのに、タイミングの悪さと第三者の悪意で4年間もすれ違っていたなんて。最初からヒーローが(裏切られたと思っていても)ヒロインにメロメロなので安心して読めました。あの無表情でメロメロって、一見クールに見える外見とのギャップがまたイイ。そして、過去の自分を反省する姿に更に好感度アップ。佐柄先生は好きな作家さんですが、シリーズ最終話にふさわしいこのお話は特に好きです。
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