この作家さんの作品は面白いので好きですが、今までに読んだ作品の中で読後感が良くなかった初めてのお話です。自分の意思が無視されまくった割に、簡単にヒーローを信じるヒロインの流されやすさと、死にかけて焦っているとはいえ、強引なお爺さんが好きになれませんでした。 あと小さい山場はいくつかあるのに、盛り上がりに欠けたな、と。後半ヒロインのアメリカでの知り合いが出てきて、養父母のエピソードが入ったり、ヒーローのお母さんが出て来たり、もうひとやま有りそうだったので、ちょっと拍子抜け。ページ数の割に登場人物が多すぎたのかな～？でも居ないと話が進まない人ばかりだという事は分かったので、もう少し長めのページ数で読んでみたかったです。次回作に期待を込めて、ハートは２つです。（あと個人的にHQでよくある、結婚事後承諾が本当に謎。今回のお話も、養父母は何も知らないまま話終わってるけど、愛情深く育ててくれた人を結婚式に招かないなんて変な気がしてしまうのは私だけでしょうか？）

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ヴァイオレット・ウィンズピアってこんな話を書く人だったっけ・・・？と、遠い記憶をたどってみる・・・。ウン、確かに話の筋はそんな感じだったかも・・・。でも、もう少しヒロインの感情の葛藤とか、いろいろ描かれていたはずなのに・・・。そしてもう少しヒーロー(ここではこう呼ぶんですね^^;)人間味があったような･･･。 原作のよさを生かすのって、難しいみたいですねぇ・・・。

3話通して言えるのは、ホープ・マンマのパワフルさとコミカルさがとても印象深いです。 中でも『情熱の予感』がマンマの一番パワフルさが出てて楽しかったです。 息子たちのトラウマをよく理解しつつ、支えたり時に叱咤するマンマは魅力的でした。 いや、各々のヒーローやヒロインも勿論、魅力的だしよかったんですけど。 私にはマンマが一番光ってたように感じます。

絵柄は皆様のレビュー通りの印象なので、ここではあえて何も申しません。この作品も原作既読なので尚更イメージギャップは否めませんでした。。。^^;ただし全部がダメダメかっていうと私的にはそうでもありません。絵柄は別にして、話の展開は原作に忠実で、結構うまくまとまっていたと思います。はじめてHQ作品を手がけたのであれば、絵柄はともかく構成はうまかったかも。HQは大人な話なので著者さん、何とかイメージに合うようにがんばってくださいとしか言えないなあ。

全く同感！絵もそんなに好みじゃないですが、あとがきでハートひとつおまけです（笑）。

終わり方がドタバタしていて消化不良でした。もっとヒーローの気持ちの変化を「ヒーローの告白」以外でわかりたかったな。

誤解は解けていないように思えるんだけど・・・どうなんだろう。釈然としないストーリーだった。

ベテラン漫画家はやっぱり良いですね。ヒロイン、ネットで知り合うような相手に自分を捧げちゃ駄目。しかもだまされた。ヒーローも単純な理由でヒロインとつきあうわけだけど、みごとに心理が描かれていました。ただ、ラストが盛り上がりにかけました。あと１ページあったら良かったです。

キャラがかわいらしくてほわ～と読んでました。お父さんが優しくて普通でいい。平和なお話です。個人的には、武器になりそうな指輪で、グーで殴られたら大変だなと思いました。夜店で売ってそう＾＾

立ち姿がコメディの様にバランスが悪い。見ないふりしようかと頑張ったけれど、やはり目につきます。まるでカッコよく無くて、読む気になれませんでした。

開けても中身の大半はロクでもない(-"-) ロイヤルロマンスだから仕方がないのだろうけれど… ヒロインに対する周囲の強引すぎる意見のおしつけかたといい、閉鎖的な考えについていけなかったです。 ヒロインが大人気ないという意見もわかるけれど、今までと違いしかも自己を否定される環境の置かれてキレない人間がどこにいる！？ 「今は21世紀じゃ！アメリカ人の何が悪い！？」 と叫びたくなった。

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奥の深いストーリーですね。ヒーロー・ヒロイン・息子から脇役にいたるまでそれぞれが良い味を出しています。会員期間で買えばよかったと後悔してます。

あれ？ページが飛んだの？と思うほどのラストでした。それまではとても丁寧だったのに、残念で納得がいかないです。

著者の絵は何度読んでも素敵！ヒーローはルックス、話し方等全て男っぽくセクシーで誠実でヨダレモノ。ヒロインも年齢相応で可愛らしく純粋でチャーミング。個人的にはストレートなヒロインがヒーローにぶつかっていく感じがすごく好きだし、余裕かましてるハズの大人なヒーローがドギマギしてるのもまたイイ！絵はもちろん、ストーリーに年の差の感じもさりげなく見せる著者に脱帽！あのタイトルを邦題にするのは相当難しいだろうな。

ラストのおまけシーンは原作にもあるのでしょうか？最後のこれがすごく良いです～。ヒロインが喜ぶと思って、ヒーローはその価値も知らずに持ってきたものは、あ～、愛はお金では買えないとはいえ、これさえあれば、ばんばんざい。もちろんヒーローもめちゃくちゃかっこいいし、ヒロインも一生懸命でかわいい～。憧れていたヒーローの時代に行って、ヒーローと結ばれちゃうなんてなんともうらやましいお話です・・時代を超えて出逢ったふたりが、これからのふたりの事を考えると、ラストのコマが活きますね。それにしても、７０代ファッション、なかなかすごいですね。こういう時代のファッションも楽しめてすごく良かったです。

この作品のヒロインには、かわいげがありません。ヒロインは人前で平気で相手に恥をかかせます。喧嘩した女性にレストランで水を頭からかけたり、パーティーでヒーローをビンタしたり。こういう女に限って自分がこんなことをされたら根に持って許さないでねちねちしている女なんでしょうね。現に、研究のねつ造を自分のせいにされたヒロインは、自分がやってないことを信じてくれないからヒーローにもネチネチしています。すご～く勝手です。反省もまるでなし。自分が正義だと思っている大嫌いなタイプです。買って損しました。二度と読みたくない作品です。。

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好きな作家さんだったので期待していましたが、この話はヒーローは自分の気持ちに正直で一途な、ＨＱの典型的ヒロイン風。逆にヒロインは自分の事情、感情をまったく説明せず、振り回して最後に怒濤の説明と言う名の言い訳をするＨＱの典型的傲慢ヒーロー風。いくら何年も想い続けた一目惚れの相手でも、よくこんなヒロインを許せると、いつもとは逆の感想を持ちました。でも、立場が逆なら気に入る話はあるのに、ヒロインがこれだとイヤだ、なんて思ってしまうのは何故でしょうね？(笑)

動と静、セリフと間がとても詩的で独特の空気が漂っています。凛としたヒロインと、ハーレらしからぬ自制心を持ったヒーローのやり取りは時に緊張し、時にほっとします。画面いっぱいに説明くさいセリフが溢れかえる割に何を表現したいのか理解できないようなコミックとは雲泥の差です。ただ、コピー多用が個人的に気になるのでハートマイナス1。

とにかく、良い話です。百瀬なつさんの話はむらがあるときもありますが、この話はよく構成されていて嫌味が無い。人間は人に影響されますが、このヒーローとヒロインは互いにいい意味で影響されて、結果周りも幸せにしてハッピーエンドですね。

なんでこんなに評価が良いのかわからない。絵はきれいだし、衣装なども雰囲気よく描かれていると思うけれど、心の動きの描写が乏しすぎて、話に入っていけなかった。

原作を立ち読みして興味がありました。期待を裏切らなかったファンタジーな作品です。ラストも意外性があって面白かった。

いい話。ヒロインのトラウマが重く、そして事実であるのに、ヒーローの言い分が「あんたのお父さんが悪いからこうなった。僕は離れていたから知らなかったんだよ。こっちに非はないね～」的に聞こえて、ただムカついた。私ならこんな奴ときめかん。

おもしろいです。さらに、あとがきの方が面白いです。大変なんですね（笑）

今までこの著者さんの絵が苦手で（ファンの方ごめんなさい！！）今まで敬遠してきましたが、立ち読みしてみたら案外絵が受け入れられたのと（書き方変わりました？）話の続きが気になったので購入してみました。ヒーローはちょっと身勝手すぎない？と思うところもありましたが、ヒロインは前向きな性格でかわいかった。話はハーレーにありがちな王道なお話でしたが、それでも２人はどうなるの！？とハラハラしながら最後まで楽しく読めました。最近新人の方が書かれているものが多くネットでお金を取るような作品じゃないでしょ～と思うものが多い中、この作品はお金を払ってよかったと思えるものでした。さすがベテランの先生ですね＾＾

ストーリー全体としてはHQらしくて面白いと思う。でも何か奥深さが無く、え？あれはどういう事??みたいな??の行列が連なったままで終わってしまう感じがするのが残念です。読後感は悪くないので星は３つです。