ヒストリカルの身分違いは命がけ。このくらいの覚悟がないと成就させられない。ハラハラものの最終コーナー、どういう風に着地させるんだ？？？とすごい心配しましたが、スーパー難度のウルトラフィニッシュ。もうパーフェクトです。全部のピースがピッチリはまった。それにしても、女王、役者過ぎ。おいしいとこ全部持って行ったね。　ストーリー、作画、共に文句の付けようがありませんでした。　1つお勉強になりました・・・ディコンて、リチャードの愛称なのね。

ハーレのヒーローと言えば逞しい体つきというイメージがありますが、今作のヒーローは長身痩躯に描かれていて、最初の横顔のカットは近作の007に登場するQを彷彿とさせる理系イケメンです。ヒロインの冷静さも実は本来のキャラクターではく、周囲への気遣いと自分自身の心を守る為に生み出された鎧のようなもの。ヒーローもヒロインも過去に囚われ一歩も動けず、なかなかその場から離れられない様子がもどかしい。本当に望む未来を手にする為、再び愛を求める心を認める為。二人の思いが重なり結ばれるシーンは最高に美しいと感じました。子供の愛らしさも、頼りがいのある家政婦も魅力たっぷり。家族のその後の様子も描いて下さり最高です！一年半ぶりという白井先生のハーレ作品、たっぷり堪能致しました。

クリスマスらしい心温かなお話でした！ラストのプロポーズの言葉が感動的。個人的にヒロインの友達のキャラが好きです～。

結婚してもヒーローに飽きられないように、何を考えてるかつかめない自立した女性を演じたヒロイン。気が強くて生意気ですが、これがまたわがままな女性に映るので、なんとも腹がたちましたが、ヒーローを慕うあまりに空気の読めないバカ女をやってしまって、これには読んでいるほうも赤っ恥気分で面白かったです。大人の女性らしい美しいボディラインを描く漫画家さんに拍手。

人工受精取り違え事件ものって、けっこうツッコミどころが多くて、どうしてよ？？と思うところが多いんだけど、この話はその辺りがきっちり解消されてる。よく簡単に母親から子供を取り上げようとする金持ち男の話があるけど、妊娠も出産も見てるだけの男には取り上げる権利なんかないよね。私が大変な妊娠期間と出産だったせいかもしれないけど、たぶん他人が生んだ自分の子より自分の生んだ他人の子の方が可愛いと思う。ドクターものでもあるので、医療的な説明も自然で良かった。ヒロインがもう少しセクシーだったらなお良かったかな？

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クレンショー兄弟シリーズの４男ジェイソンの物語です。少しサスペンスを含んでいますが楽しく読めました。『あどけない恋心』は長男ジェイクの物語で今作は末っ子４男。名前がすべてＪで始まる兄弟ですね。

礼拝堂のシーンが胸が締め付けられてせつなくてとても素敵でした。身分の差を乗り越えて早くどうどうと幸せになって欲しいと強く思いました。それにしてもお互いに離れるという辛い決断をこの先迫られないように願います。

さすがの山口先生です。コミカルなラブロマンスならお手の物ですね。山口先生の新作コミックを読んでいるような気分になりました！　

マーク理想的な男性だと思う。女性とは結婚を常に意識して付き合うとか、ルックスとか学歴、社気的地位とか女にとっていろいろ都合よすぎかも？

かなりの感動作で泣いてしまいました(T T)。藍先生の表現力に完敗です~♪。「これからは幸せな涙以外流す必要はない・・」なんて言われてみたい❤

姉のお話も良かったですけど、妹のお話も良かったです。父と母の気持ちも分かったし、大団円ですね。

絵がかっこいいし可愛かったです！ あと個人的にヒーローが普段はビシッとした髪型でクールな感じのタイプが好きなので、ハマりました。 柔らかい表情とのギャップが好きです。

何度も泣きました。お話も、優しい画も全てがマッチしていてよかったぁ。♥5個じゃ足りない！！もっといっぱいつけたい気分です。ホントいい作品でした。　

純情なヒロインの魅力で、優しい気持ちで読めました。小さな子供達も可愛いし、王室ものの割にはヒーローも庶民感覚で、子供も子供らしい。逆に言えば、ロイヤルファミリーを扱う必然性は感じなかったのだけれど……心温まるお話だったので満足です。 可愛いラブストーリー！

でもそこで理性が勝つヒーローが好きです。ひたすら優しいヒーローととことん健気なヒロイン。ロマンスはかくあってほしいもの。幸せな気持ちになれます。癒されることこの上なし。

原田さんはとても実力のある作家さんです。昔から知っていますが。 まさかハーレを描くとは思ってもみませんでした。 コマ割も背景（家具など）も手抜きはありません。 私は原田さんの描くファッションが好きです。楽しんで描いているようで。 この物語、もし他の作家さんが描いていたら最後の余韻はなかったと思います。 確かに絵柄で好き嫌いは分かれるでしょうが、この独特の雰囲気はこの作家さんならではのもので、読んでいくうちに引き込まれていく強さがあります。

どんなに酷い毒親でも、やっぱり信じたいという気持ちがあるのでしょう。それにしてもこのヒロイン母親は許し難い。看護師ヒロインでしっかりとしているとは思うのですが、優し過ぎます。もちろんそのヒロインをヒーローが助けてくれます～。桜庭先生初のハーレクインの作品で次回も期待を込めてこの評価に～♡

絵柄の雰囲気が絵本のように柔らかくて優しいストーリーにぴったりだと思います。 この話がけして波風無い話ではなくそこそこ重い話ですが険しさは感じられないようにつくられてるって気がして人の優しいところを表した「幸せに～」って言いたくなる話でした。

とくに難しい言葉を使っているわけでも 台詞が多いわけでも(少ないくらい)ないのに やたら言葉が胸に『くる』感じで気づいたら一気読み。 好みの絵柄ではなかったのに★５!!文句なし。 最期にあの言葉がでてくるのはほんとうに話を描くのが上手なんだなぁ～と。皆さん書いてますがラストはボロボロ泣きました。

ハチャメチャな男ですよね。まれにみるセクシーさなのに、数多い傲慢ヒーローたちの中でも群を抜いてバカだし。バカすぎてかわいいんだけど、リアルでこんなのがいたら頭がおかしくなるよ。

「とてもおもしろい」のでハート５個にしました。みなさんのレビューにあるようなおもしろさです。全員「スタンド使い」か「闇のゲーム」の人みたいだよね！

のわきさんの描かれる外国人男性は骨太で素敵ですね！ただ、馬がアンダルシアンに全く見えないのが残念です。

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JETさんの迫力ある侯爵が良かったです。この熊でも格闘出来そうな男性が実は小さな子供にも優しいというギャップ萌。遊び人侯爵と真面目な長女の取り合わせ、同好の士には似た作品の「伯爵家の事情」もオススメいたします。

ヒロインがステキ!!強くて逞しく美しい！

久しぶりに、爽やかな余韻が残る物語に出会えました。

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周囲の人間、誰もが母親の猿芝居を見抜けないとは、お粗末な話です。言いなりになる奴隷が欲しかったというより、一人になることへの不安から、わがままを言って子供を縛り付けていたんだと思います。こういう子離れ出来ない親って、実は結構多い。ヒーローと出会い、ようやく自分の味方を得たヒロイン。本当に良かったです。

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