日高先生のヒストリカルが。

同一著者でのシリーズが良いと思っていましたが、この作品を読んでそれぞれの著者に個性があり同一著者に拘らなくても愉しめると思い直しました。砂漠もののハーレクインはオリヴィア・ゲイツさんならでは。

ドイツとオーストリアが舞台のハーレクインを堪能しました。雪で立ち往生してしまう二人でしたが、そのおかげで一緒に過ごすことになります。正にホワイトクリスマスでロマンチックな展開になっています。クリスマスはヒロインにとって辛いシーズンでしたが、ヒーローとの出逢いでハッピーエンドに。ヒーローのカルのサンタクロースの姿が素敵でした。おじいちゃんサンタクロースもいいのですけど、たまには若くてハンサムなサンタクロースもいいですね。

ドロドロなしでイサギの良い話です。話の設定にも無理は無くこんな事あるかも！って思っちゃいそうです♪

ヒーローの生い立ちがあまりにも可哀想で切なくて…自分の子があんな風な立場だったらと考えたら泣けた。かなり歪んだヒーローでしたがヒロインの強さと一途さ、彼女の両親の話とちびちゃんの愛らしさにやられた!!とても素敵な話でしたぁ♪

最初はどんな感じかつかめなかったのですが、ページが進むと同時にどんどん物語にのめり込む程に。歴史もの好きとしては満足です。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

素敵・・・！

マジいろんな意味でドキドキする題名ですね

家族の難しいお話なのに荻丸先生は本当に上手に描かれますね。紹介文の最後の１行「不幸の始まり」っておかしいですよね。せっかく良い作品なのに、ちゃんと紹介してほしいです。

最初個性的な絵柄が受け付けなかったのですが、読み終わって大ファンになってました。今まで見たHQのヒロインの中でベスト1です。見終わった後爽快感！ お気に入りに登録して月刊コース終わったら間違いなく購入します。

タイプライター、スケッチブック、お話を彩る小物がステキです。ヘップバーンの麗しのサブリナの時代の感じです。

原作はもっと淡々としていて特に大きな事件もなく穏やか〜に進んでいくお話だったような。原作ファンには怒り心頭な改変ですねぇ。 私は原作は退屈だったので、このコメディテイストなコミックの方が好きです。 原作と同じなのはウブな２人がお互いドキドキしてるところでしょうか。どちらも根っこの部分は同じなので読み比べが楽しいかも。

原作も読みましたが、コミックのほうも簡潔にではありますが要点をちゃんと表現できていてよかったと思います。 原作のほうでは料理の描写がたくさんあり、読んでいてお腹がすいちゃいましたが、コミックのほうではその心配はありません（笑） ヒーローもヒロインも楽しみ方を知っているし、考え方も大人だし、とてもお似合いのカップル。大好きなお話です。

J.スティールと言えば大体ヒロイン22歳ヒーロー約15歳年上。ヒーローはなぜか初対面から怒っていたりヒロインに辛く当たったり。そのくせヒロインが他の男性と話をするだけで嫉妬丸出しでさらに怒る。最後2～3ページかけて「初対面から好きでした！」と告白＆解説するという流れが定番。このお話は最後の解説部分がお話と同時進行で流れてるんですね。他のおっかなかったジェシカヒーローもこのゾルタンみたいに陰でのた打ち回っていたのかと思うと笑える…。しかしそうなんだよ。15歳差って男が成人してた時女は5歳なんだよ。やっぱりやっぱり離れすぎてるよね？D・パーマーとかもこの位の差がある設定が多いけどあっちは年齢差よく意識してそれでこじれちゃったりしてる。ジェシカのほうはいつもこの年齢差なので、作者は気にしてないのかと思ったよ。

何度も読み返しました。最後の人形がドラゴンからのプレゼントで戻ってきたのは良かったです

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

ヒーローが希望を叶えることができなかった「失敗は１度だけ」ですが、思ってた以上に涙を誘いました。そうだったのかと。。。サンタクロースプロジェクトのそれぞれの依頼者の話もジーンとするものがあり、それにより、ヒーローとヒロインが近づいていきます。過去につらい思いはしましたが、とても良い話だと思いました。

元気で努力家だけど生い立ちは不幸な女の子のありがちなシンデレラストーリーかと思いきや、とても奥深かったです。考えさせられました。ヒロインがとてもいい娘で好感がもてるだけに辛かったです。

コーリとニコのその後が気になっていたので、購入しました。相変わらずニコはかっこよかったです。双子でも、幸せな結婚をした妹が幸せオーラを出していて、まだ幸せを探している不安な状態の姉とは同じ顔でも表情の差があったので、とてもよかったです♪

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

と、思わず応援しながら読んでしまいました。 めげずに頑張る所も、冷や汗な所も、 テンポ良く、クスクス笑ながら楽しめました ラスト自分を振り返るくだりも良かったです こういう明るいの個人的に好きだな～

森先生の作品はどれもワクワクして楽しくて良いですね！お話の内容、テンポが良いのはもちろんですが、人物の表情が素直に表現されてるのが印象的ですね。とてもきれいに描かれています。私はヒーローが嫉妬してる顔や目をチョット伏せているセクシーな顔が好きです。それに何度読んでも面白かったです。

とにかく元気なヒロインが可愛くて、好きになってしまいました！ヒーローも憎めない強面で、二人の距離が縮まっていく過程も自然で、ドキドキの連続でした。挟み込まれるギャグパートも良いアクセントで、最後まで楽しめました。ネコちゃんも愛しかったです

表紙の絵を見てあまり期待しないで読みましたが、良かったです。 最後のシーンはちょっとウルウルきちゃいました。

とても良かったです。ヒーローが行動的で、好感が持てました。こんなヒーローだったら、ヒロインも一生、不安を感じることなくついていけそうですね。

絵もいいし話もいい皆さんが評価するのは納得

ヒストリカルの分量を一冊では辛いですよね、どうしてもエピソードを相当端折らなければならなくなってしまう。漫画家さんの中にはもう割り切って、結構原作とはかなり別物のストーリーに仕立てる方もいらっしゃいますが、この作品は田辺さん相当苦労なさってほぼ原作通りのストーリー展開にされてらっしゃると思います。ただ、頁数の制限があるので多少のエピソードの削除はしょうがないところだと思いますが…後記のエピソードはホントに削除されたのは勿体ない!!!(爆)一応ネタばれコメント有ですけど書いていいのかなぁ…自主規制しときます。原作が良いので、１冊きりなのがホントに残念…

人外ものは受け付けないと思って敬遠していたのですが、ヒロインの属性が引き立つ絵柄で、ヒーローの勇敢さやまっすぐさもキュンとするものがあり、感動して読みました。ヴァンパイアとなったヒロインが、人間であった頃の清らかな心を失っていないことも素敵です。

特別期待しないで読んだけど、思っていたよりずっと良かったです。 主眼は窃盗事件が絡むラブ＆サスペンスだけど、それだけじゃなくて一般人には中々わかりづらいファッション業界を垣間見られた気がして、そういうところも面白い！ 虚飾と欲望が渦巻く世界がわかりやすく描き出されている点は、映画の「プラダを着た悪魔」を思いだしました。 優雅で洗練されたヒロインと精悍で野性的なヒーローが事件解決を通して様々な価値観の違いを乗り越え、お互いの本質を認め合う過程はステキ。 ヒーローとヒロインの人間性も◎、お話もテンポがよくてオシャレ。 絵柄もきれいで狩野先生の漫画はこの作品にぴったり。 おすすめです！