二人は感性や価値観が同じで本当にお似合いです。何年にもわたって誠実に愛を育んで来ました。二人の未来に障害となるものに対しても心を尽くし真摯に向き合い乗り越えたのです。外見の美しさだけでなく人柄も誠実です。この先もずっと幸せになって欲しいわ。

ヒロインは激しい気性の持ち主で、10代の時は自分の感情をコントロールできず、しまいにはカウンセリングを受けるという設定。それを思うとヒロインはよく自分の弱さを受け入れて、過去を克服できたなと思います。ハーレとして読むよりも、ちょっとした心理本として読むと興味深いかも。そしてペニー作品なのに、ヒーローには嫌なところが全然なくて、しかもとてもいい人で、逆に不思議。だから私はヒーローがヒロインを愛する気持ちがわからないな。家族愛ならわかるけど。

王女様、世間知らずなせいか、計画不足で能力不足を自覚不足で…。その点はイライラしますが、それでも「別れは朝まで待って」の方は、僅か130ページ足らずの割には満足できました。素晴らしい！ 「シークの拒絶」の方は、あのストーリーでは、説得力を持たせるのは難しいと思います。限られた紙面、もっと始めの方から、心惹かれる様子が描かれないと。エメリーヌの外見以外にいい所が見当たらないから、雰囲気を含めた外見にたまらなく惹かれる、という話にした方がまだ納得できそう。

よくある亡くなった兄弟姉妹の子供を引き取るやつです！身を任せてイタリア人のイケメンで優しいお金持ちと結婚出来るなんてラッキーなヒロインです！ 義理母は優しいし甥っ子と犬猫たちがかわいいですよ～

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地味な秘書とプレイボーイのヒーローのオフィスラブの典型とも言えるような作品でしたが嫌いじゃない・・・むしろベタだけどおもしろい作品でした。

皇太子妃になってハッピーエンドなんだろうけど、ヒロインぱぱには頑張って王室制度を変える努力をして欲しかった………

この方のお話は主人公たちが誠実で後味が良いものが多いなと思います。こちらの話もヒーロー･ヒロインとも正直者で良かったです。

打算的なクールなヒーローがだんだんいい人になっていく そんな過程が気に入りました。 クライマックスにも持っていくシーンは何度も楽しめます。

ハーレーっぽくはないのかも知れないですけど、絵も女の子は可愛いし、ヒーローはセクシーだし、好きです。ただ、お話的にも、全体にちょっとあっさりしすぎかも…？

ヒーローがちょびっとストーカーっぽい粘着系恋愛体質だったから、ヒロインの危機を察知して命が助かったのねーーー

今回のヒロインは、「愛なき富豪と孤独な家政婦」のヒロインの友達でした。コミックではそこがスルーされていたので、原作を読むまできがつきませんでした。次の「スペイン公爵の嘆き」のヒーローは今作と、「愛なき富豪と孤独な家政婦」のヒーローの知人です。星合先生と宮本先生の絵柄は似ているのであまり違和感ないけど、同じ作家さんでコミカライズしてほしかったなぁ。

この一冊だけを読んでも，充分楽しめますが，先にレイントリー３部作（安息の地へふたたび，ホテル・インフェルノ）を読んでおくと，面白さが違います！ヒーローもヒロインも，そしてヒロインの娘の美しさ，愛らしさが描かれているし，血とか家族の愛の強さ…そして運命の力の強さがレントリーとアンサラを導きます！

どうやって元鞘に収まるのかな～と気になって買ってしまいました。絵がすごくきれいでそれだけでポイントUPですが、内容は……うーん、もっと素直に気持ちをぶつけていればこんな大事にはならなかったよね、という感じです。が、それを言っちゃ～おしまいですよね（笑）。サイモンのキャラが……最後の方で一気に変わってしまったような（笑）。

スパイものらしく、危険な状況下でテンポよく進んでいきます。クライマックスは特に。ハーレクインによくある尻切れトンボ感もなく、ロマンスもあり、お互いのコンプレックスも描かれているとこは、ハーレクインらしい思いました。スパイ小説独特の寂寥感はなく深みがないいところもご都合よく大円団なところも私は好きです。マヤ遺跡での対話も良もかったです。

「君に捧げる愛」「友達ではいられない」のヒロインの親友ですね 他の作品ではちょっとセクシーで美人な友人みたいな描かれ方してますけど、ヒロインになると清楚で真面目な面を前面にだしてあって、随分印象が違います。 切ないまでに深いヒロインの愛情によって、生い立ちを思うと仕方のない、ねじ曲がったヒーローの頑なな心がようやくほぐれてHappyEnd スピンオフ作品どれも良作でした

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この作者様の絵は、本当にキライではないし、きれいだとは思うけど、どうにもこう、オーバーな顔というか、特に女性がいつもびっくりしてるというか、大口を開けているイメージがあります。でも、この物語は、極限の極限で 口を開けていられないのか、あるいは開けていても仕方ない場面が多いので、彼女の作品の中では最もストーリーと絵が合っていると、個人的に感じます。すんげー、重たかったけど。よかったです。最後は、驚くほどあっさりでした^^;

アホな契約結婚を求められたら、だいたいのヒロインはその場ではなんにも言わず利益だけは享受するけど、現状不満で逃げ出すパターンが99％。でもこのヒロインははっきりと相手に言う。愛はなくとも敬意と誠意だっけ、あれはかっこいい。そうでなくちゃね。その後も結局男からは敬意も誠意もなかったけど。。パターンでは弱くて男にすがるだけの役どころでしたが、自分の能力を的確にとらえて、クソ親にもはっきり進言できる強い女性でした。

いくら気に入らないといっても令嬢を家政婦だとだましてこき使うなんてひどいんじゃないかと、サスペンス要素もあり。面白いと思います。

芸能界モノではなく、VIPとボディーガードの話としては面白かった。脅迫者の正体は予想外というか、意外過ぎた。

よかったです。面白かった。 キルトの使い方についても勉強になったというか、興味深かったです。 結構ひどかったり、重かったりもするのに、ユーモアが織り交ぜられているので読み手の心に負担をかけさせることなく読み進められてしまう・・・そんなリンゼイ・サンズの作品は好きです。 あと、読書中に某作家さまの絵が頻繁に浮かんできてしまって。コミック化されるのか？されるとしたら、どなたが？と気になります。

ここまで貼り付いて、正義ヅラしてまでやるこっちゃないよね。

サスペンスなので謎解きにどきどきしながら読めます。ヒーローはハーレでよくある傲慢鬼畜なセレブではなく明るいマッチョですが、脳みそまで筋肉じゃないところが素敵です。シリーズ物らしいので、前作２冊も読んでみたいですね。作者も前書きで書いてるとおり、前作読んでなくても話は通じましたが。

過去の経験から心に深い傷を持った二人が、互いの思いを理解し克服していくお話です。ヒーローに置き去りにされたヒロインの心情を思うと私の心も痛みました。長編では無いので、軽く読むには丁度良いと思います。

面白かった＾＾　56年分のお給料って、どのくらいになるんでしょうね（笑）。

両親が離婚し、一緒に暮らしていた父親が亡くなっても母親は裕福でありながら過去を思い出したくないとヒーローを引き取らずに施設送りにするなんて酷すぎる…まあその反骨精神で努力して、勲章授与の話もあるくらい世の中にも認められる実業家になって、ヒロインとも幸せになるんだからまあいいか……

二人とも変態だし、ロイヤー・ジョークなのかな？　だとしたらよくできている。