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誰一人として悪人の登場しない、滑らかな絹のように穏やかな物語でした。全てに満ち足りているように見えるのに、心の奥底に秘めた抑圧的な感情に翻弄されるヒーロー。温かい家族の中に居ても、どうしても孤独を感じてしまうヒロイン。二人が過ごした二週間の夏の日々は、それぞれの人生を大きく変えます。ヒーローが亡き妻を思い出しながらヒロインを初めて抱く時の描写がとても表現豊かで、素直に心に沁みました。この夜の二人には強がりも詭弁もなく、迷いさえないのです。二人の女性を同時に比べるような事は憚られるように思いますが、実のところ、ヒロインも同じように前の恋人とヒーローを比べてる。しかもそれをお互いに告白しても何の嫌味も疑惑も生まれない。その様子がとても自然に感じられました。白衣という鎧を脱いだヒーローの清々しい決意の心の独白には涙が零れました。きっと、必ず。生まれ変わった彼女とどこかですれ違える筈です。じっくりと読み返したい、素晴らしい物語でした。

母親が２度もお金持ちに捨てられて苦労していたので、お金持ちは皆んなひとでなし！と思い込んでるようなヒロイン。妊娠して具合も悪く、手持ちのお金も底をついた状態でもヒーローの援助は受けたくないと頑なに拒む姿は読んでて疲れる…。ヒーローの元を飛び出して地元で出産してたと思ったら念願だったと言うお店をオープン。乳飲児抱えてどうやって開店資金捻出させたのかよくわからない設定で、疑問の残るストーリーだった…

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ヒーローのお部屋に行ったのに、なぜベッドではなくクローゼットの中でパッション弾けちゃったのかしら(笑) 実は過去に出会っていたというエピソードも意外だった………

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私を満足させる小説は、読み終わった後に、幸福感を感じさせる小説です。これはコミックより小説のほうがいいですね。この作家は上手だと思います。

構成と見せ方が良ければ感動できたと思います。残念。

ヒーローの若かりし頃の恋人に宛てた愛の言葉が素敵✨　ハーレあるあるエピソードがこれでもかってくらい詰め込まれてるけど、構成が上手なのか嫌味なく温かい目で２人を見守ってあげたいわ〜と思わせるような作品でした！

平たくて機械的な。 しかしクソみたいな話でした。 妹になる人だから、じゃないよ。だとしても、色々とすっ飛ばしすぎですよ。 あの姉が困ったのは私だ、と、キレてくれたのは少しだけ溜飲が下がる思い。 意地悪もエッセンスとしては必要なんだけど、子どもの頃から呪いのようにすり込み、洗脳するってのはまたなかなかすごいね。ちなみに、姉も裁判面倒とか言ってる段階で本気じゃない、不幸によってるだけって気がしてイヤだわー。

絵もストーリーも何もかもがあまりにもうざくて、途中で断念してから評価を拝見。２もあったことに驚き。皆さんのreviewを読んで納得。

あとから原作読むと、コミックはページ数のためいろいろ端折ってた。絵はきれいだしうまくまとめてるとは思うけど、原作の方が筋が通ってていろいろ納得。モリーは大学は特に行きたいと思ってなかったけど、姉が自分が行けなかったから当然妹は行くものとちょっと押しつけた感じだったらしい。行ってみてもやはりやる気は出なくて合わないと悩んでた。コミックほどきらきら脳天気ではない。家で家事をしてる方が好きなタイプ。ディークが育児放棄してたのにもちゃんと理由があった。原作おすすめ。

まぁ、ヒストリカルだし、時代的に名誉だけでなく、それを捨てる際のデメリット、失うものの大きさは計り知れないんだろうけどね。 もっと早く、少なからずいろんなことは解決できたよねー。 あとお母さんがいい人なのか、真正のアホなのかがわからない。

なかなかひどいね。 特にひどいのは、男二人が話し合うとき、真面目にどっちが誰で、誰がどの立場か考え直さなきゃいけなかったところ。 見分けがつかないことが、このストーリーの肝だから、見分けついちゃだめなのはわかっているけど、そこをうまくするのがプロでしょ。 あと、これはシリーズ物なのかはわからないけど、初見なのですべてが、本当にすべてが最初から最後まで？？？でした。 しかしねぇ。 半ば詐欺誘拐がごとく連れ去られ、ほんまもんの既成事実作らされ、そレにも関わらず、相手のことを実際何も知らない状態で、「愛しているの」は、ねぇだろ。言い方最悪ですが、カラダの相性以外、まだ愛せる要素なんぞみつけちゃおらんだろーよ。

最後の最後まで、何一つ共感どころか意味不明でしかなかった。最初でDNA検査することを承知していれば何の問題も生じていなかったことなのに、なぜ突然に検査をしたのか？妻を苦しめることをそのまま対策もしないで…やっぱりわけわからん。ヒロインも意味のないプライドに縛られて、自分がどの様なことを言われたかをちゃんとヒーローに伝えないし、このまま最後はハーレーらしくハッピーエンドに終わっているけど、実は根本的なことは何一つ解決してないよね。エンドレスなような気がする。だから評価が低いんでしょうね。

ヒーロー弟の『つ〜かま〜えた〜♡』の恐怖シーンで、それまでのストーリー吹っ飛びました((((；ﾟДﾟ)))))))

元夫に虐げられていたヒロインには、ヒーローに心を開いて幸せになって欲しいと切に願いました。元夫が兄であるヒーローに対して抱いていた屈折した思いの理由をもっと掘り下げて知りたかったです。

最後まで自分を見失わない、本当にカッコいいヒロインでした。ついにハーレーでもこのようなヒロインが出てきたのですね。内容もよかったし、ストーリーもわかりやすい、そしてヒロインが軸足がしっかりしてブレがなく自分を卑下しない！もう最高です。これで深みが加われば満点です。漫画家さんのこれからを期待しています。

最後の2P、もう笑うしかなかった。これは原作の問題か、はたまた漫画家？こんなラストは初めてかもしれない。とにかくサジを投げた感しかない。

相手の気持ちなどまるきり無視の二人、ヒーローとヒロインの人としての魅力が伝わりませんでした。

ストーリーが私の中で矛盾と言うかしっくりこない点が幾つかありました。些細な事に気を取られ残念ながら夢中になれなかったです。矛盾があっても、それを上回る物があれば楽しめたと思います。

ちょっと読みずらい絵柄かなぁ。お話もさらっと終わって記憶に残らない感じ。

これはハーレーの域を超えてます！魂を揺すぶられるようなお話でした。嫌みなヒーローに言葉に対しての返し言葉のセンスの良さ。一番はパーティーの時、ヒロインの過去をよく知りもせずスキャンダルの如く暴露したヒーローに対して落ち着き誤解を解くな場面、気高くて素晴らしい人だと思いました。絶対にこんな短気で暴君なヒーローとはあり得ないだろうと思ったけど、ちゃんと気持ちを取り戻す過程は無理がなくスッと落ちていったな。ヒーローは、賢くて愛するヒロインの掌で転がされながら、頭も上がらず、でも幸せな人生を送るんだろうな。

いわゆる王道ロマンス(美男美女の目眩くような恋)ではないのですが、読み応えがあります。お互いの愛を確かめ合った後もキチンと描かれています。(たまにいきなりぶち切り作品とかあるから…) 既出のレビューにもあるようにハラハラドキドキな展開にも目が離せません。ぜひご一読いただけたらとおもいます。

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久しぶりに購入して損が無かった作品です。 いえ、そんな書き方では失礼になりますね。素晴らしい！全て！

ただ、読み終わって気づくこと。 ストーリーに、山も谷も、結局はゼロでしたね（笑）

そこまでの軽さなら、最初からオーバーにしなきゃいいのに。 しっかし、亡き人の声を言わせるって、普通に考えてめちゃくちゃ残酷なんだけど。しかし、そのことの重みに気づかないままで終われちゃう。やっぱ軽いわ。

不遇に耐える凛とした強さを持つヒロイン。そんなヒロインの突然の申し出にすぐさま行動を起こし、守ってくれる存在になるヒーローが素敵✨　意地悪じいさんは亡くなって、遺産が少なかった腹いせに屋敷を放火するおバカ従姉妹も捕まって、ヒロインは幸せになりました〜というスッキリ展開が良かったです(๑•̀ㅂ•́)و ｸﾞｯ!