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シンデレラへの招待 / プリンスにさらわれて天野なすの/キム・ローレンス/クリスティン・リマー
絵が嫌い 評価4 4

・・・なのに、気が付くと読むのに没頭しているのは、やはりこの漫画家さんの力量なんですかね。  どの作品も、芽ひじきのようなまつ毛の女装男子と時々顎がしゃくれる濃ゆい顔のヒーローのBLみたいと思うのに、すぐに夢中になって気にならなくなってしまう。むしろ癖になる。くさやみたい。  この作品は他の作品のようなBL臭(失礼)はなかったです。ヒロインがちゃんと女の子でした。それに、2話も入っていると普段は物足りない!と感じるのに、そんなこともなく読み応え十分。  そして一番の萌えポイントだったのは、キスのアングル。以前から見せ方が上手な先生だとは思っていましたが、いやぁ、あのアングルに心臓がギュッとなりました。

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再会のモンテカルロ【あとがき付き】暮林せな/スーザン・スティーヴンス
不思議な味わいのある作家さんだ。 評価4 4

まだ拙いけど、前作より成長しましたよ。しかし、不思議な味わいのある作家さんですね。独特の世界観がある。マハラジャヒーローとそのお国、ゾウさんとかエキゾチックな世界と、マダムおじさんデザイナー(あ、スチリストっていった方がいい?)のいるモンテカルロをちゃんと描き分けてる。モンテカルロのサロンでのヒロインのコーディネートとか雰囲気でてました。 最後、マダムおじさんデザイナーには不覚にも泣かされちゃったし。(この人、ちょっとゴルティエ入ってる?) それにしても、こんな傷を負ったヒロインて初めてじゃないかな。女性にとって顔に傷を負うというのはとても辛い事だと思うけれど、良く乗り越えられたね。 作家さんへ今後へのお願い・・・ヒーロー正面顔、スーツ姿、船(!)の描き方、研究してほしいですね!

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シークとの一夜湊よりこ/キム・ローレンス
リアルで官能的 評価4 4

見ようによっては生々しいHシーン。もっとハードな作品もある先生なので、それが魅力と言えなくもないですが。でも、HQではソコはさらっとした描き方で、その分他のエピソードを入れてくれた方が良かった気がします。内容は少々突飛。というか、展開がありえなかった。ただ、ソコは何でもアリのHQなので、あまり気にしない方がいいかも。後半で「お前を自由な身にするものか」というセリフがあります。中東の男の独占欲が現れていてイイですね。嫌な男に言われたらウザイことこの上ないですが・・・。

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薔薇のレディと醜聞 1原ちえこ/キャロル・モーティマー
セントクレア4兄弟の次男 評価4 4

原作読了済。コミカライズされるとは思わなかったのですが、意外なような当然のような作家さんの手による作品となりました。ヒストリカルはシリアスなものという印象を持つ中で、この3兄弟+末の妹は性格が全く違う上、笑いを含む作品です。長男の話が次のようですが、ヒロインとの出会いのシーンをあの通りに再現するのか楽しみです。今作に登場するアラベラ(妹)も将来を予感させる表現です。 この作品は前後の作品を繋ぐような位置づけで、これだけでは見えてこない関係もあります。しかし、これだけでも綺麗にまとまるように仕上げられていますので満足感は充分あると思います。

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プリンセス・レッスン麻生歩/ミシェル・セルマー
よくある筋かもしれないけど 評価4 4

ヒーローが一度だけ見せる激情のコマになんだか萌えました。

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砂漠に落ちた涙 / ベネチアに恋して天野なすの/ルーシー・モンロー/スーザン・スティーヴンス
どちらのヒーローもとてつもなく濃い顔なんだけれど 評価4 4

アラブとラテン、描き分けているのがスゴイ。濃い顔を描かせたら天野先生の右に出る人はいないんじゃ?とてつもなく限られたページ数で疾走感溢れるストーリー運びを見せてくれる先生の手腕に驚いていたら、後書きの一コマにはもっと驚きました(笑)。いやいや、確かにねえ。

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薔薇のレディと醜聞 2原ちえこ/キャロル・モーティマー
フォスティーヌ以来の傑作? 評価4 4

1、2共に読んだ感想です。 まっすぐなヒロインと自分の過去に後ろめたさを感じているヒーロー。ストーリーも単純ではなくとても良くまとまっていると思います。原ちえこさんの作品に違和感?を感じていたのですが久しぶりに彼女らしい作品を読むことが出来ました。

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シークの国のシンデレラ桜屋響/スーザン・マレリー
うーん、確かに 評価4 4

納得いかない所もありますが、桜屋さんはいつも作家買いなので ハートは4つで。ハーレクインは素敵なお伽話です。

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七夜の約束【あとがき付き】篠崎佳久子/キンバリー・ラング
とてもよかった 評価4 4

この先生の絵はラフなタッチで、背景も手抜きで安くあげてるなぁって 思う反面、すごくハーレクインにあった大人な絵で味がありますね。 ヒロインのスタイルの良さとかも、すごい上手で、二人が惹かれ合う感じが言葉じゃなくて、絵でちゃんと表現されてて、漫画って感じでとてもよかったです!

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相続された妻【あとがき付き】藤本さみ/バーバラ・マクマーン
原作より 評価4 4

うまくまとまってる。なんと言っても絵が美しい。

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花嫁を演じて牧村ジュン/エリザベス・ハービソン
そこまで酷評するほど…??? 評価4 4

みなさんが書かれているように、河内実可さんの「お仕事は花嫁?」となんと同原作のコミカライズですが、私はどちらも同じように楽しめました。原作未読なので何方がより原作の意図を上手く表現しているかは分かりませんが、正直このお二方と比べ物にならない位のお粗末なコミカライズも残念ながらHQには多いので… 牧村さんの方が絵柄が古風なので(大ベテランですから当然ですが)、受ける印象に損されてるかなとは思いました。H/Hのキャラ作りは牧村さんの方が全然上だと思いましたが。

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忘れられた愛の記憶【あとがき付き】伊藤悶/イヴォンヌ・リンゼイ
複雑よね~ 評価4 4

お互い愛してるのに、愛が強い分うまくいかない時もあるのね。 静かで激しい愛の物語。

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純真な花嫁長崎さゆり/スーザン・フォックス
純真だあ… 評価4 4

これぞ真のお嬢様か!という位、純真で無垢なヒロインでした…(♥∀♥)

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湖の秘密【あとがき付き】しのざき薫/ベティ・ニールズ
HQじゃないよ~~ 評価4 4

もうヒューマンドラマですね。お子様が主人公です。【ベティ・ニールズ+葛城しずく先生】の組み合わせ、好きなんですが、ちいちゃいお子様が出てくるのはしのざき先生との組み合わせはかなりツボです。 ♥4なのはやっぱりヒーロー、ヒロインが薄くなっちゃったので。

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妻になる資格【あとがき付き】長崎真央子/ミシェル・リード
さすが大御所の作品 評価4 4

最後まで楽しく読めました。 私的には「夫になる資格」というタイトルのほうがしっくりきますけど・・・。 ヒーローが最後は愛を告白したけど、それまではなんだかお互い手探りで恋してる大人って感じでした。 どうなんだろうね、女はミステリアスな方がいいのかな。それとも愛をさらけ出す強さがいいのかな。相手次第、状況次第なのかな。

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砂漠に降る雪【あとがき付き】高城可奈/スーザン・マレリー
絵が綺麗 評価4 4

ヒーロー・ヒロインは言うに及ばず、叔母様やヒーロー兄弟、子供たち、国王陛下とワキを固める人たちにいたるまで、みんな魅力的です。ずっと孤独に耐えて、ひとり頑張ってきたヒロインが、みんなに優しく受け入れられて、幸せになれてよかったー。養女の件や外国人(ヒロインのせいでは勿論ないけれど、孤児というだけでハードル高そう)との結婚等、問題となるべき事は山積みだけれど、登場人物たちは楽しく盛り上がっているし、何よりこの国の国王陛下が全面的に賛成なんだもの、ま、いっか!おとぎ話万歳!(作品によってはおとぎ話に喝采を送ってしまう一貫性の無い私)

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償いは残酷に高田祐子/ペニー・ジョーダン
ヒロインの苦しみがリアル 評価4 4

ヒロインのモノローグがとても多いため、6年前の事件から続く彼女の苦しみが強く伝わってきます。自分を陥れた相手に復讐してやりたいと思ってしまうのも、こんな過去なら当然。家族の愛に恵まれなかったヒロインが警戒しながらも「普通の家族」の中に足を踏み入れ、少しずつ大事なものを見出していくけれど、ほんの小さなことでトラウマに苦しめられるシーンがリアルでした。絵は荒削りで淡々としているのでハーレ向きではないけれど、こういう題材にはかえって合っているかも。

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今夜だけシンデレラ綾部瑞穂/ジェニファー・ドルー
やっぱりアルベルトがいい味です 評価4 4

主人公カップルよりいい味出してますよね。でも、おかげでありきたりなお話にいいスパイスを加えていると思います。

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過去からの誘惑者牧村ジュン/キャロル・モーティマー
【ネタバレ】金髪好きなのね 評価4 4

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暗闇のラプソディ 2アリスン/マギー・シェイン
とってもエロティックですね 評価4 4

さすがはアリスン! ヒーローはかっこよくてセクシー。ヒロインはかわいい。 ストーリーも切なくてラストは感動的だし、吸血鬼ものはハーレークインでは珍しいですね。 映画になっても良いくらい。よかったです。

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ハッピーなトラブル花津美子/マリオン・レノックス
すごくいいですが、うーん…残念。 評価4 4

 マリオン・レノックスの作品は傷ついた過去を持っていても状況に応じてベストを尽くし前向きに生きていくヒロインが素敵なのですが、今作のヒロインもそのとおりで清々しくていいです。この原作は未読ですが、たくさんのエピソードをここまで上手くまとめたのでしょうが、それでも主役以外のエピソードが多すぎて主役二人の惹かれあいと心情変化が少ない分ちょっと残念です。もう少し、優しいヒーローとの絡みが見たかったです。 花津先生の絵は特に華麗ではありませんが、上手いんですよね。特に子供と動物が活き活きとして躍動感があり、マリリンまるで本当に生きているようです。不細工マリリンお気に入りです。

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偽りの愛人小越なつえ/ジュリア・ジェイムズ
思わず2度読み 評価4 4

なんちゅう後書きでしょう。ヒーロー遊ばれ過ぎ!!   本編も、もちろん期待どおりでした。

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愛を偽る誓い【あとがき付き】緒形裕美/アニー・ウエスト
気丈なヒロインにノックアウトされるヒーロー 評価4 4

お互いの利益のために政略結婚する二人。ヒーローはヒロインを金目当て女と誤解していて、契約結婚を淡々と実行するもヒロインに心惹かれて、少しずつヒロインの真実に近づいていきます。 ヒロインは独裁者の義父の監禁の下から逃げ出すためだけによく知らないヒーローと結婚するも、ヒーローの傷ついた心に気付いて何とか癒してあげたいと思う心優しき健気な女性です。 あんなひどい境遇に二年も耐えただけあって芯が強くて気丈で美しいヒロイン。彼女が少しずつ自由を取り戻していく過程が丁寧に描かれています。H/H二人の単なるロマンス話だけではなく、H/Hの再生物語でもあるので作品に深みがあって読みごたえがあります。 ヒーローお姉さんの幸せも見られてよかったです。ハーレの鉄板でラストは自分の心に素直になったヒーローですが、もう少しヒロインに肘鉄くらっても良かったかな…。

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白雪姫の奇跡小林博美/シャーロット・ラム
【ネタバレ】アレンジの妙 評価4 4

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寄り道の恋牧あけみ/リズ・フィールディング
真実を話すきっかけ 評価4 4

同原作者「楽園行き片道切符」ヒーローと兄妹であるヒロイン。兄夫婦の妊娠に刺激を受けて、子供が欲しくなったけど…という話。ヒロインは秘書派遣会社のやり手社長で、恋愛はすでに面倒くさいと思っている。そんな折、出逢って、一目ぼれしてしまったのがヒーロー!通常よりも多いページ数であるためか、話が自然な流れです。それにしても真実を告白するきっかけって難しい。相手を好きであれば好きであるほど、嫌われたくない。相手の反応が怖い。どんどん先送りして、墓穴を掘った経験が私にもあるし…

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愛妾の娘麻生歩/リン・グレアム
良かったですよ 評価4 4

麻生先生とリン・グレアムの組み合わせでよく原作のお話が出ますが、この場はあくまでもコミックスとしての内容の良し悪しのレビューだと思います。 リン・グレアムは好みではありませんが、麻生先生の描かれるリン・グレアムのコミックスが好きで拝読しています。 今回も色々な捉え方があるのかもしれませんが、コミックとして普通に面白く拝読しました。 ただ、感情の起伏以外でのストーリーとして、いつもの麻生先生と違いドラマティックさに欠けるかなと思います。 すんなりと進行しましたが読後感も良く楽しめました。

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憎いのに恋しくて【あとがき付き】日高七緒/マヤ・バンクス
【ネタバレ】ときどきならこういうのも 評価4 4

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汚れなき乙女の犠牲はとりにな/ジャクリーン・バード
期待せずに読んだら、すごーい惹きつけられましたー 評価4 4

表紙の絵が、ちょい怖い?感じでなので、期待せずに読み始めたんですが、どんどん、物語に惹きつけられて、最後まで飽きずに読ませて頂きました。 他の方のレビューだと、今一歩のようですが、この物語と絵は私にはぴったりきたようで、とっても大好きな作品です。 魅力的なヒロインと猛愛的な男性・・・。 素敵でしたー。

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嵐の海に抱かれて神谷和都/ステファニー・ハワード
ヒロインてば、けっこうペシミスティックなんだから。 評価4 4

構成がうまい作家さんなので、それなりに読めましたが、厳密に言うとハート3・5かな・・・。ヒロインがけっこう諦め型というかペシミスティックなので、彼女の内向きな独白を延々と聞かされ、ちょっとゲンナリしました。それでも、どこかキュンキュンとさせられるのは、作家さんの感性がHQの方向性と合ってるからかな・・・。 あと、どうしても気になるのが作画。すごく和風なんですよね。子どものセンターとか、日本の保育園にしか見えない。基本、欧州には「引き戸」はありませんので、すごい違和感があります。ヒロインのファッションも日本のOLさんにしか見えないし。せっかくHQを読むんですから海外風味には、ぜひ、気を使って頂きたいですね。じゃなかったらレディコミかTL読めばいいんですから。

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二度めの恋は突然に麻生歩/スーザン・マッカーシー
絵が~ 評価4 4

これって麻生先生のハーレデビュー当時のですよね?なんで今頃?と思いながらも面白かったですけど(笑)が、やっぱり今の絵柄の方が断然好きなので-1で。どちらにしても個性的ですけどね。

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