さすが藤田先生だな♪優しい光が溢れてくる印象的な作品でした。身体にも心にも傷を負ったマッチョなヒーローと、一途で可愛らしくチャーミング、美しい歌声を持った純真なヒロイン。彼女の歌声と愛が、彼の心の闇に光を注ぎ、満たします。読んで私も心温かになり、しみじみと、あぁ良かったなぁと思える作品でした。ただし今作は、ヒロインのキャラ等が、原作からだいぶ離れているようです。だから今作が気に入ったからと言って、原作を読もうとはしない方がよいのかもしれない。そして著者のブログによると、かなり手こずった作品だったとのこと。でも苦労していただいたおかげで、原作よりも確実に素晴らしい作品に仕上がっていると思います！「あなたは私の光」

いい話ー？なんて疑ってかかってごめんなさい。『残念だけどそれでも…』ってかっこよすぎるだろ！金持ちとか顔がいいとかゴージャスとかそんなことに重きを置くんじゃなくてこういう男が本当にイケメンだと思うよ、わたしは！ 残念だけど僕はそれでもきみを選ぶって、世界で一番の愛の言葉じゃない？そこには愛しかないよ！ 結婚するならこういう男としたいなって思いました。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

大好きなお話になりました。絵もほんとうに丁寧で綺麗で、ヒーロー・ヒロインともに愛着がわきます。ヒーローは冒頭で「女性は楽しんでつきあうもの」とかチャラそうな発言をしていたけど、それに違和感を感じるくらい素直で純粋なやつでした。やきもちやいたり、照れ隠ししたりなかなか可愛くて好感のもてるヒーローでした。あとは、お話をとおして悪人がいなかったのもよかったポイント。初めは意地悪そうなライバルも、潔くて格好良くていい人だったし、エドもマットに対して優しいし、何につけても心がほんのり温まるようなやさしいストーリーでした。

雑誌で読んで好きでした。悪魔な始まりでもＨＱのヒーローにしてはへたれで一途。ヒロインをシャワーで洗ってあげてるシーンはため息です。千家先生は前作でヒーローをロン毛にしたかったと仰っていらしたから今作品で果たされたんですね。

王道ペニー・ジョーダン原作を藤田先生が漫画化。巧いですねヽ(=´▽`=)ﾉ絵も相変わらず美しく物語の展開も良かったです。ヒーロー、ヒロイン共に心情描写なんかも秀逸でした。ヒロイン祖母が二人を見守ってくれていい味を出しています。幼い弟のトムも可愛い。妹のクレシーが毒気があってヒロインの良さを引き立ててくれます（笑）。藤田先生にはまたペニー・ジョーダン原作を描いてもらいたいな。先入観でヒロインを誤解しまくるヒーローだけど素敵❤

ヒーローはいちいちかっこいいしｗヒロインはフワフワ可愛くて♡今回もキラキラ麻生ワールド全開で楽しませてもらいました。なぜかお母さんと３人での食事シーンがとても印象に残っていて・・・ウルっときてしまいました。

前作に続いて今作もヒストリカル❣最高ですね。告白のシーンで相手を認めて受け入れることこそが愛するというメッセージに感動しました♥愛らしいヒロインと今回も素敵な公爵ヒーローに胸がキュン。特に目の下のほくろがチャーミング♥

この先生にして珍しくヒーローヒロインの怖い"ニヤリ顔"がありませんでした。しかもヒーローが珍しく○いたのにビックリ。 いや大事なのはそんなことではなく、物静かなヒロインと孤独にひたるヒーローがとっても救われた感がある、いいお話しでした。

いろんなタイプの優しさにあふれていた作品でした。読んで損なし！優しい気持ちになれます。

麻生先生のロイヤルものも大好きなんです♡国王といえども一人の男性。若気の至りでの一夜の設定はハーレクインならでは（笑 心身共に美しいヒロインに感情移入しながら読みました(*^o^*)最後はもちろんハッピーエンド♡

HQのどの物語の中にも、彼ほどカッコいいヒーローがいただろうか。まだ8歳だけど、将来が楽しみだ〜〜（≧∇≦）

王子様の登場を夢見る乙女の気持ちを良く描いていました。ヒロインの苦悩も読んでいて痛いほど伝わってきて思わずうるうる。ハンサムで大金持ちのヒーローが思いのほかいい人で読後感も爽快に。いつの時代もどこの国でも王子様に憧れるのは共通していますね。津谷先生の天使のようなヒロインにも癒されます。

この作家（漫画家）さんが描く作品は登場人物が優しくて美しい人が多い。今回も例に漏れず素敵な人たちばかりです。性悪な人やライバルが登場して大変なことになるのかと思いきや、全くもう嬉しい裏切りですね。安心して最後まで読めました。ほのぼの系が好きな方は、是非読んでみてください。お勧めの一冊です。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

ヒロインのろくでなしの父親のせいですれ違ってしまうヒロインとヒーロー。ヒロインの健気で優しい心に思わず涙が出そうになりました。ヒーローにも最初は頭にきてしまったけどヒロインの父親のせいでの誤解もあり仕方なし。離れていてもお互いを愛していた気持ちは変わらなかったので読後感はよかった。しのざき先生の作品では一番好きかも。

ブルーベルとアネモネの草原のシーンからおとぎ話の世界へ誘われます。もと先生のイラストが繊細で美しく、陽だまりやそよ風をも感じような、五感を擽る心地良さです。ストーリーはヒーローが青年期に差し掛かる頃、ヒーローとヒロインにとって穏やかで幸せな少年少女の時間が終わります。特にヒロインにとっては試練の連続、懸命に聡明に切り抜けていく姿がいじらしくかわいらしいです。ヒーローはより逞しく頼り甲斐のある青年に成長し再登場、とても素敵です。ヒーロー兄の本意、ヒロインの出生の秘密、最後まで映画のような波乱動乱の連続でドキドキしながらの気持ちの良いハッピーエンド。もと先生の作品に外れナシ！は最早当たり前ですが、この作品もまた傑作でした。

完璧な男という表現がＨＱにはよく出てきますが本気で完璧だと思います！惚れないわけがない、男も女も。ヒロインが普通の美人さんで普通のキャリアだったことも好ポイント。ラストに出てきた副官のお話があったら読みたいですね

原作が大好きで、繰り返し読んでます。できれば2冊にしてキュンキュンメロメロなエピソードを残らず入れて欲しかったけど、しょうがないですね。それでも、冒頭の入浴やラストのロナンとのふれあいをしっかり入れてくれたし、よくまとまっていると思います。素敵な作品にしていただき、ありがとうございました。

緒方先生のヒストリカルはドラマチックでうっとりします。歴史についてよく研究されていらっしゃるのでしょう、服装、背景もしっかりしていて雰囲気に浸れます。しかし！！！どう読んでも駆け足でお話が進んでいませんか？ヒストリカルは恋愛部分に加えて、歴史的（戦争などの背景）部分の説明や出来事も魅力があるので、一冊でまとめると内容が軽くなりませんか？緒方先生ならしっかりと描いてくださりますよね！出版社の方々よろしくお願います。

どういった状況で出会ったにしろ、恋人と愛人は違います。 最愛の人に、そのように思われていたら、悲しくて関係の修復は難しいと感じます。　この作品のヒロインは純真無垢で愛情深い人。　ヒーローも気付いてはいますが、階級や立場の違いから用心してしまい、素直になれません。そんな二人の心の動きが絶妙に描写されています。　おまえに二人が美男美女です。　やはりハーレクインのコミックは、こうでなきゃいけません！！　毎回感じますが、麻生先生の作品は素晴しいです。　二人が結ばれる場面も程よく描かれていて、読者の期待を裏切りません。　今回も楽しませて頂きました。　コミックも欲しいと思う作品は麻生先生、唯１人です。

記憶喪失になったヒロインをとても優しく介抱するヒーロー。記憶が戻ってからも混乱するヒロインをずっと愛し続けます。「愛は減るものじゃない。分かれては成長していくものだ」と言い、ロンドンに帰ったヒロインに毎日手紙と贈り物を届けて。特に手紙の内容で、６歳のきみ～のくだりは泣けました。こんな風に子どものときの心の傷に温かく手を差し伸べてくれるお話と小林先生の作画はよく似合っています。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

これほど読みごたえがあるって感動してしまいます(笑)。どこでバレるか、バレたらどうなるか、果たして犯人は誰なのか、ヒロインとヒーローだけでなく、わきをかためるキャラクター達も魅力的でした。おもしろかったです。文句なしのハート5つでした。

大富豪で傲慢ヒーローと思いきや予想に反してヒーローが良かったので物語はいい流れになっていました。子供も可愛いので癒されました。きれいな画風は勿論のこと感動でうるうるしてしまいました～♡

そりゃ勿論、自業自得だし、因果応報だろう。前半の悪行三昧は本人も自覚していての鬼畜っぷり、そりゃ改心したなら余計にヒロインのお許しがなければ手なんか出せないでしょうよ。（実は最初からヒロインにベタボレなのに、そんな自分を認めたくないからってとにかくヒロインを傷つけまくるって、全く！）非常に心の狭い私は無条件に許すばかりのＨＱヒロインに「幸せになれてよかったね」と思う反面、「どうしてそんなに簡単に許しちゃうの！？」と納得できないことも多かったので、このヒロインには拍手喝采を送りたい！もう少し引きずってしまうと、ヒロインの魅力も半減してしまうので、そのさじ加減も絶妙。もちろんヒロインはそんな姑息なことは考えていません、寛大なだけで。ヒーローも死にかけて、やっと素直にヒロインに向き合えたって、どれだけ不器用なのかしら。前半の悪魔っぷりからの大転換が、橋本マジックのお蔭で納得できてしまいました。とにかくヒーロー、ヒロインの表情の変化が素晴らしい。こんな風に表現できる作家さんがどれだけいるでしょうかね。

切なさと苦しみが心を締め付ける作品になりました。 ヒーローの前妻は二人も子供がいたのに残念だったけど、 あれだけヒロインに意地悪されて愛を深められるヒーローはドＭ(笑) これだけ悪女然としたヒロインを愛されるキャラに出来る橋本先生はすごいです。 ハーレクインからファンになりました（＾＾）

いや～！ 皆さんおっしゃるように、シークが本気でカッコいい！ ヒゲもいいが、私は目の下のホクロがツボだったな（笑） そして、何がかっこいいかって、本当に王たる雰囲気が表現されているからなんかな。振る舞いにも威厳があり、器もでかく、無駄に女性を傷つけない。ちゃんとした“男”だからかなと思うですよ。 （ほかのハーレクインの男って傲慢とかなんとかいいながら、人の話は聞かない、他人の言葉を信じても恋人の話だけは信じない、女は金目当ての生き物、愛や結婚も絶対信じない、でもセックスは楽しみたいし、もちろん避妊だってしないぜ。そして相手が妊娠しようものならそれは財産目当てだ！ まったく女性を大事にしない。どんなに相手を傷つけても平気。自分が傷つけられた気分になったらすぐ復讐だの愛人だの言い出す。…私が読んだ半分以上はコレだった…。もう見てくれだけのペラ男ばっかでうんざり。多分、私の肌にはまったく合わないんだろう世界でハーレクインはもうこりごり…）。もう読むのやめるけど、最後にいいお話があってよかった！

激しいハーレクインですね(*^o^*)花牟礼先生の残酷でセクシーなヒーローが好みなのでハートは5.ヒーローのスーツ、タキシード姿とオールバックの髪型も素敵でした♡