無邪気ななまましたたかさを身に付けた天然直感系ヒロインと、悪ぶっていても実は純情可憐(ｗ)な苦労人生真面目ヒーロー、最高の組み合わせです!!現実でもこういうカップルは、思いつめる夫の気を抜いて楽にしつつ、違う発想で状況を打破させちゃう妻、という「維持する夫と変革する妻」の出世タイプの夫婦です。このお国の未来は明るいのう、と目を細めてうんうんうなづいてしまいした。

モデルっぽいキツめ女性を描かせたらピカ一の横井先生。この話はさらに、知性を感じさせるエロと見え隠れする純粋さがうまくプラスされた、非常に魅力的なヒロイン像になってる。こういう人が、男はちょっとヒクけど同姓から支持される女なんだよね。それに比べると、ヒーローはちょっとおっさん度が強い。渋いけど、ややトキメキに欠ける。そして年が離れた大人なら、独占欲からヒロインのエロ前面作戦を批判するのではなく、本人が少し背伸びしてる点で、彼女を説得してほしかったよ。

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アラビアン・ロマンスシリーズ３部作の次男のお話。知的だけど外見は冴えないヒロインがヒーローの気を引くために変身までして頑張るところは可愛らしかったです。ヒーローはヒロインの内面の良さに早い時点で気がつきます。一生懸命セクシーな女性になろうとするヒロインの悪戦苦闘も楽しめました。磨けば輝くダイアモンドの原石のようなヒロインです。他の兄弟のお話も面白そうですね。

ゆっくりと、しかし着実に気持ちが近づいていくヒーロー&ヒロイン。突然kissするような傲慢ヒーローよりも誠実なヒーローが好きです。

辛い思いを抱えていても、 自分が誰かにとって意味のある存在であったことに気づいたとき、 もう一度、幸せに向かって歩める、 そんないいお話でした。

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ストーリーのテンポも良かったし、出だしのヒーローの尊大さも笑えるし、一部の登場人物の意地悪さも、ヒロインのその意地悪の返しも含め、全体的に面白かったです。犬のトトもいい感じで可愛かった♪

さちみ先生、ロン毛のヒーローのイメージだったんですが、今回の髪短いヒーロー、とても素敵でした。 そして、涙が止まらなかった。 ヒロイン、頑張ったね、良かったねって気持ちと、子供を残して死ぬお母さんの気持ちと…。 ヒーローの気持ちにも。 そして後継者問題の素晴らしい解決方法♡ 今回も感動させていただきました♡

映画のようでいいかな。ヒロインの継父が最低。尚且ヒーローと同業の医者。ヒロインの心の闇が痛々しい。ヒーローの提案した偽装結婚も唐突感があるけどそこはハーレクインロマンスの定番。エジンバラのお城で素敵なヒーローと大団円。羨ましい。

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ヒロインの心情の変化がうまく描けていて良かったです。ヒーローも初めからヒロインに惹かれれるものがあったのではと推測しました、「せっかくの美人」と言ってたし。最初は試すつもりでも、接しているうちに気持ちが動くというか、まぁ、人に惹かれていくのって理屈じゃないので、彼の心境の変化は具体的に表現されてませんでしたが、彼にとって彼女が特別な存在になったのは、あの夜なんでしょうね。 夏先生の絵は、本当に丁寧で美しいです。

自らの魅力をおし隠すように装い、兄の為に女主人として振る舞うレノーア。後継者が欲しいからと、ある意味自分勝手な条件を掲げて花嫁を探す公爵。そんな二人が運命により出逢い、お互いを意識するようになるのは自然な成り行きでした。自分を見詰める公爵の目が銀色に変わる瞬間を目撃したレノーアの心の中で、言い尽くせない感情の動きがあった事は間違いありません。時間を重ねるに従い眼鏡を外したレノーアの表情が豊かになっていく様子も、不器用過ぎる公爵が綴るカードの言葉に妻への思いが更に大きく膨らんでいく様子も。何れも微笑ましく感じられる、穏やかで柔らかなヒストリカルロマンスです♡

コミカルでところどころ笑わせてもらいましたし、ヒーローも素敵でときめいちゃいました。

ありがちなパターンからの偽装夫婦。 でも、ハーレの世界だし。ありえなーい！と思っても、まぁそんなもん。 気持ちの近づいていく様子や、ヒーローのアプローチに、恋愛ってこんな感じよねー！ってドキドキしちゃいました。

ベテランの先生の画力と構成力って凄い。無駄な線が全く無いし、シンプルなコマ割りとネームなのに説明不足は全く感じない。表情が豊かですよね高井先生は。視線がこちらに向けられているような描写に圧倒される。なんの不快感もなく読めるし見られる。絵が上手くて安定してるって、話に没頭できるってことなのだ。鼻持ちならない所が微塵もないH&Hで、多忙を極めても拗ねたりせずお互いを慮る素敵な二人。文句なく楽しめました。

絵もきれいだし、お話も登場人物もいい人達が殆どで感動しました。落ち着いた心温まるハーレクインですね。

わーHQなのに考えさせられる話ですね。うまいはたとえの適用というのかな。火の指、緑の指のコントラストが話の展開を益々盛り上げるっていうのかな。上手です。シンデレラの過去も原作読んだ時メチャメチャ不愉快だったんだけどこの人の漫画の話の味付けが上手で、最後泣いちゃったんですよ私。多分原作も適当なＨｑにちょっと加えたんでしょうか? ブラボーです。

「優しすぎる花婿」こんなお話あこがれです。心がほんわかして読後感が最高です。

とにかく最後まではらはら、ドキドキ… 面白かったです！

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ヒストリカルがお上手ですよね。シリーズ物なので読み応えもありますし。

黒田さんの描く黒髪のヒーローがとっても！好みなのですが、あとがきを読んで納得しました。原型は「高慢と偏見」のミスター・ダーシーだったのですね！　激しく同意いたします。ええ、わたしもあの方にやられてしまってファンになってしまったひとりです。「雪のプロローグ」もとても好きな展開で、紳士でありながら率直にヒロインにせまるヒーローにくらくら。大人の男性ですね～。

いやはや、素敵だった。久しぶりに「少女漫画で“ド”ファンタジー」を読みたいと思って数年。掘り出し物・当たり作があまりなくて、ちょっと忘れていたけど、これがそう！ HQというよりは本当に少女漫画の王道ファンタジー。4巻もあって、絵もキレイで魅力的で、たっぷりしっかり読めてよかった～！

結局、ヒーローはヒロインにメロメロでした。ホットなシーンも流石の篠崎先生なんですが、ヒーローのスーツの柄？モザイクがちょっとです（笑）。他の男性のスーツも水玉の柄が少し気になりました。人物が魅力的に描かれていますので読後感もとても良いです。

絵も素敵だし，泣けました。

やはりヒーローは誠実でなくては!ヒーローの葛藤に胸キュンです。

ヒーローとヒロイン、お互いの過酷な過去を共に乗り越えて最後に幸せを掴んでいく姿に拍手でした。コミックは紙ベースで既に読んでいましたが、先日原作も既読。著者は原作の良さをうまく引き出していますし、何も言うこと無いですね。素晴らしいです！ヒストリカルもどんどん描いてほしいですね

小越さんの作品はどれも安心して読めます。誰が誰に何をしたのかとハラハラ読めるので飽きることがないです。他の方もおっしゃられていますが、鳩のシーンがツボ。こういうことが上手にとりいれることができるのは小越さんくらいだと思います。