HQの短いページ数で取り扱うテーマでは無いと思いました。特にヒロインが抱えている過去が重すぎて、そこを乗り越えていく心情の描き方が急。ヒーロー側にも色々抱えているものがあるため、お話の中で起こる出来事が沢山あり、トラウマの乗り越え方や、問題解決の仕方が、唐突に終わったように感じてしまいました。

このお話は、イギリスの第9代マールバラ公チャールズ・スペンサー＝チャーチル(あだ名はサニー、ちなみに従兄弟がイギリス首相のウィンストン・チャーチル)とアメリカの鉄道王のひ孫コンスエロ・ヴァンダービルト、この2人の結婚がモデルと思われます。 あくまでもモデルであり、小説と実話は全く違うのですが、チョイチョイ実話に寄せてあるので、比べて読むと色々と面白いです。結婚に至るエピソードとか、花嫁さんのお母さんとか、結婚を仲介した方とか。 もちろん、上記の小ネタなしでも面白いのでオススメ。

文章は平明だし、主人公2人も美しく、教養があって、自立心があって魅力がありますが、中身の少ない話でした。ヒーローの純愛と言ってもいいくらいのひたむきな思いを事実を見ずに思い込みから否定して避け続ける、ヒロインの苛立たしい態度が後半まで続き、終盤はセックスの長い描写が何度か出てきますが、これが効果的でないでころか、最後のなんて殆ど不要。何に感動しろというのか、分からない話でした。

何で結婚したの？ヒロインは何も悪くないでしょ。しかも、ヒーローは夫あるヒロインの従姉と不倫しているんだよね。かわいそう～なヒロイン…って図式。最後のあたりで、どうして従姉を信じるの？そりゃ、お前が信じられないからとはっきり言えばいいのに、ハッピーエンドの絵で終わってるけど無理がある。

全くもって気分が悪い終わり方。結局、ヒロインの父親も節操のない男だし、好きになった相手は輪をかけたようなＳＥＸ依存症のような男。確かにセフレの女性もどうかと思うけど、そんな女性と結構長く付き合っていたヒーローをどう信頼できるのかが不思議。まあ、ページ数があるんだだろうけど不安すぎる終わり方。

本当に中身がない話でした。ヒーローの父親が亡くなったことや、夫婦が仲違いする原因になった従妹のことなど、長い間放っておく理由にならないと思うんだ。しかも、その従妹との関係を確認しても聞く耳持たない夫を…？何だか張りぼて的でつまらなかった。

誌面で拝読、 「身代わり花嫁のため息」のお姉さんの話ですね。 同じ篠原先生でのコミック化なので違和感なく読めますが、話の内容や展開は妹の方がお気に入り。 まあ、この2人のおかげ？で妹は好きな相手と結婚出来た訳で、ある意味功労者？笑。これ読んだらまた妹の方読みたくなりました。

いろんな勘違いや、企みからすれ違った二人。その絡まった糸がすっと解れる時間が、とても自然で滑らかで無理がなく涙がでそうでした。ただのハッピーエンドではなく、何となくこの二人ならちゃんと幸せになれそう。

何を書いていいかわからないぐらい、いろんな要素があってちょっと違うハーレ。本来はきわどいパッションを書いてるはずなのに、表現がキュートなのでちょっとニヤっとしてしまう。ヒーローはとにかくかっこよく、ヒロインはとってもかわいらしい。脇役まで一人一人がイキイキしてて素敵。

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ヒーローがヒロインを妹扱いしているのはわかるのですが、いかんせ 画が幼い。可愛らしいといえばそうですが、幼過ぎるかなあ。

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絵柄が、どうしたの？と言う感じで。 ネームをそのまま原稿にしたのか、と、驚いてます。 体調、お悪いんでしょうか。

津谷先生の描くヒストリカルはもちろんのこと、気が強くてヒーローと対等に向かい合うヒロインがすきです。このお話も、ヒーローとヒロインを愛さずにはいられなかったです。 ついでに、キアランも憎めないキャラで（女たらしだけど）、いい仕事していて名脇役でした♪

絵もストーリーも全部苦手でした。ハーレの良さを全く感じません。

ホントに憎めないヒーロー。軽くて、無責任で、尻軽でどうしようもないないプレイボーイだけど…好きになるよね。たぶん、モラハラがないってポイント高い,相手のことをひどく言わないし、陥れることなどしないからよく見えるんだろうな～。他のＨＱのヒーローが余りにもクズが多いからだよ。

ヒロインは自分たちのことでヒーローが好きでもない相手と結婚の解約をすると知り、解決、これから幸せな未来～

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バカなヒーローは同じくおバカな妹が言ったことを簡単に信じてしまう。タイミングも悪く浮気を疑われる環境もあったにしても、自分の好きになった人を見極める力がないのが悲しい。メリッサもなぜそんなヒーローを許してしまうんだろうな。最低なヒーローの人格も含めて好きなんだろうな。って、改めて読んでみたら、誤ってないし～さらに最悪ヒーロー…。

人間失格レベルなのでは？と言いたくなる。元婚約者（妹スピンオフのヒーロー）の事をつまらない人って言ってたけど、つまらない空っぽな人間なのはヒロインなのでは？？？と素直に思ってしまった。作画家さんの絵美麗な絵で誤魔化されてる感と原作でも外見だけは優しげな美女って設定だからなのかな？？このヒロインから美しさを引くと何も残らなそう…妹の方がちゃんとしていて面白かった。（月額コース読了）

試し読みをして期待して購入しましたが、うーん、ヒーローがちょっと。 友井先生のこういう素敵ヒロインは好きなのですが。 猫好きですが、ワンちゃん可愛かった。

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2冊でじっくりと堪能できました。無実の罪で5年も投獄の他、ヒーロー、ヒロインの悲しい生い立ちにも泣けてきます。物語の展開も良く最後はもちろん大団円です。

展開も面白かったし話もまとまっていて良かったけど、ヒーローが女にだらしないのはパーティの時然り変わらないんだよね。ホント途中、この話のヒーローはリュシアンなんじゃないかと期待したんだけどそうならなくて残念。。。

本当に悲劇のヒロイン…。呆れるくらい自己肯定感も低いし、優しいヒーローを愛するって？一回りも年上なのに全く人格形成されていないヒーローとこれからどんな生活をしていくのだろう。

脅されて事実確認もせずに結婚してしまったヒロイン。ホント信じられない軽い。父親のためというより、自分たちも汚名を被りたくなかったからだとしか思えない。だから、騙されてしまったのでしょうね。そして、そんな軽いヒロインを好きでいたヒーローってなんだか哀れに見えてきて読むに堪えない。

話がどう転がっていくのか分からず、夢中で読みました。陰謀のシルエットが見えてきたのは70%くらいから。色々細かい突っ込みどころはあるものの、ヒーロー、ヒロインが魅力的で最後も豪快な解決を見ます。悪は滅び、かくして街は救われた！