ちょっと読んでいて辛い場面もありましたが、全体的には大人のロマンスでした。ヒロインも父親に誤解されて理不尽な扱いを受けていましたが、前向きでヒーローの希望の光となったところには感動しました。絵も美しいし、展開もよく満足です。

兄の放蕩のせいで婚期も持参金も逸したヒロインは、自身も気付かぬ程の美貌を持つ落ち着いた女性。そんなヒロインと衝撃的な出逢いをしたヒーローは、周囲から憧憬の眼差しで見詰められる独身男性。結婚した後も無垢な純粋さがヒロインを頑固者にしてしまっていますが、自分がどれ程妻を愛しているかを必死に語るヒーローにうっとりしてしまいます。兄も妹への愛情を見失ってはおらず、ラストはほっこり。衣装も調度品も建物も馬も、全てが圧倒的に美しく、さすが中村地里先生のヒストリカル！と唸りました。最初から最後まで、何度となく甘い溜め息を吐いてしまう物語です。

この二人には、本当に幸せになって欲しい、そう願わずにはいられないヒーロー＆ヒロインです。途中で巻き込まれてしまうトラブルを乗り越え、互いの心のすれ違いと誤解がとけていく様子を、手に汗握りながら読みました。

いつものように心に傷持つイケメンが、適当なところで子持ちの美女と深い中に・・・というシナリオかと思いきや、人人の心のつながり、思いやり、憎しみ、痛み、苦しみ、そして掛け値なしの愛が詰まってました。ラストシーンはとても感動しました！！

シリーズ1作目もよかったですが今作もいいです。ヒーローがブレずに真のヒロインを見ているところがいい。シリーズ通して小林先生というのも安心して読めます。徐々に表情がやわらかくなってる？キーパーソンのラストも知りたいし早く三男のお話も読みたいです。

絵もストーリーもよかったです。オススメです。

婚約者のフリから本物の結婚へ。ありすぎるほどありすぎるネタにはこういう絵の上手な本物の漫画家さんがよく似合う。ヒーローヒロインとも心のわだかまりが解け、家族と和解できて良かったです。

お幸せに❤

山田先生らしい、感情表現が豊かで勢いがあり、構成がしっかりしていて読み応えのあるいい作品でした。機会があったら是非！また描いていただきたいです。よろしくお願いいたします。

情けない黒髪の男が私のタイプなので、今回のヒーローはドストライクでした（笑）

この物語はシリーズもので「あの小川のほとりで」から物語が続いています。上記物語でヒロインだった女性が、この物語のキーパーソンとなっています。なので、ぜひ「あの小川のほとりで」を読んでから、この物語を読むことをお勧めします。

確かに強烈な絵柄ではありますが、とっても丁寧に描かれていて、洋服とかセンス良いし、建物とか車とか食べ物のデッサンもしっかりしてて、相当上手だと思う。またイタリア人（別シリーズではイタリア人ではなく「シチリア人」ってヒーローが言ってたなぁ）のお話にはぴったりの絵柄で、最高ですわ。ストーリーのまとめ方も無理ないし、文句なしに楽しめるシリーズです♪　久し振りに読んでやっぱり良かったから今度は登録期間購読で購入したよ。ダマされたと思って読んでみて、ハマル方も多いのでは?!　

けど、ヒーローに一言謝罪の言葉を言ってほしかった。

ハーレのヒーローってイタリアだスペインだギリシャだってラテン系ばっかりなのが不思議でした。ドイツ人人気ない？　謹厳実直で質実剛健なイメージで個人的にはラテン系より惹かれるものがあるのですが。やっぱゴージャス感とか色気とかに欠けるのがだめなのかしらねー。

ラスト、転んでもただでは起きない逞しいアンディさん、ステキ。「プレイボーイだったボクの実力」と楽しい寝言モノローグをほざく国王陛下でしたが、ヘビににらまれた蛙のような某シーンが笑えました。今作もまた綺麗で楽しい幸せな「橋本ＨＱ」を堪能させていただきました。

本当にありがちな話で、立ち読み部分で結果も解るのにすっごく感動する仕上がり。 さすが花津先生！

勢いがあってスゴク楽しく読めました（＾＾）

原作も読んでしまいました（笑）また結婚後の二人が、原作者アン・アシュリーの他の作品にも書かれていて面白かったです。ぜひそちらもコミック化してほしいです。

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物怖じせず明るいヒロインの性格がとても可愛いです 素敵な王子様と出逢う、本当の夢物語ですね 出番はちょっぴりだけど、ドキドキしているお養父さんが可愛い(笑)

話全体としてはほんわかなとこもあるのですが、最後のオチが...... 笑えました。

これは泣けますね。。。親子ものは最強ですね。。。その分、若い二人の情熱的なロマンスという部分では弱いかもしれないけど、人生って・・・と考えさせられてしまいます。。。本当に最初の「立ち読み」部分だけではその先の盛り上がりは全く予想つきませんよ！！！立ち読みで終わらせている方は損してますよーー。ぜひぜひ後半も読んでみて下さい！！画面の前で涙が止まりませんでした。。。

誰にでも色々な過去はあるもの…それを認めて自然な流れで前に進むH/Hが良かった。パパとのとある場面ではウルッと来ちゃいました！パパもカッコいい…中々泣けるハーレが無い中、良い作品に出会いました！見せ場の持って行き方が上手な作者様です。余談ですが、確かに指輪のデザインあれはないんじゃないかと思っちゃいました(笑)

500円の月額コースでこの作品が読めて、嘘じゃないかと思うくらい得した気分です。藍先生は絵が美しくてどんなHQをコミック化しても裏切られることはないのですが、この作品はさらに素晴らしかった。ヒロインの寄る辺ない心情を表現したシーンやヒーローがヒロインの本音を理解して返事をしていくシーンは只のマンガではないですね。名作です。

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Ｈ＆Ｈが、お互いが一番大事なものだったと気づくまでの過程が丁寧に描かれていて、じっくり読めました。ヒーローの優しさ、誠実さ、責任感、ヒロインへの想い…どれもいいですね。親友のカーターも好みですけど♡

はやさか先生は纏め方と絵が丁寧でいつも感心します。構成に無理があると読んでいて飽きるか、再読はしたくなくなるのですが、はやさか先生の作品は結構再読してしまいます。読者をひきつける何かがあるのでしょう。大好きな作者なので即購入しましたが、外れなしでした。ヒーローの葛藤とコメディちっくなテンポがたまりません。ヒーローが可愛く思えました。

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結月玲さんは初めてですが、ハーレクインの華やかさを上品に表現しています。読後感もよく今後もハーレクインをたくさん描いてほしい漫画家さんです。ただ私は亡き妻がついて回る物語はあまり好きではないですけど。

トランプ氏なのは原作がトランプ氏がモデルとわかるようなNYの大富豪という描写があるからで、原作通りだと見てすぐわかる外国人顔にちゃんと描けている狩野先生ってやっぱりすごいなと思いました。 原作の良い部分をうまく使ってヒーローがとても人柄の良い人になっていたのが素敵。優しくて包容力のある母親想いのヒーローが良かった。でもその分ヒロインがかたくなでちょっと好感度は低めかな。 王道の普通のいいお話でした。