ヒーローは裕福な生まれながら家族関係は（弟妹を除いて）かなり希薄、ヒロインは貧しく訳アリな育ちだけど愛情豊かな家族。ハーレではわりと定番の設定ですが、ヒーローはかなり誠実で一途な男性だと思う。 スピンオフのもう一作のヒロインと事件の被害者同士として交流してます。この女性二人も生まれ育ちが相当違うんですが、信頼しあえる関係を築いているんですね。

ウォーカーがゾーイに男がどうやってパパになるのかを説明し、そしてゾーイが導き出した答え。それを受け入れたウォーカー。泣けた。

誤解によって生まれたヒロインの悲しみ、留めておいていいのか悩むヒーローの気持ちもわかり、涙です。 ヒロインの純粋さと可愛らしさに感動です。ヒーローもカッコ良かったです。

公爵は良い人だった。お父様は許してくれたのかな？メアリとは再び会えたかな?もう少し先まで描かれていたら、もっと良かったと思う。

この作者さんが描くヒロインの中でもトップレベルで好きな容姿です。ふっくら唇も表情もセクシーでうっとりしました。 ただヒーローに対する仕打ちが酷すぎて可哀想に思えました。ヒーローに「〇んでしまえばいい」と言い放ったときは読んでるこっちまで悲しくなって涙出ました。さすがに言ってはいけない言葉だと思います。 ヒーローはヒロインが酷い女性であるにもかかわらず一途で一生懸命で魅力たっぷりでした。 ヒーロー母もヒロイン義母も素敵で、子供も可愛かったので買って良かったなと思います。

コミック版が大好きで、原作を見つけて購入しました。 コミックも原作もほとんど同じです。どちらも真っ逆さまに恋に落ちているのに、徐々にそのことに気付いていく2人の様子と誠実さ、ヒロインの思いやりの深さが魅力です。 小説の方が心のうちを繊細に追っていけます。

ベッドインした翌朝のヒロインのヒーローに対する言葉の刃物が鋭利すぎて震えました。ヒーローが可哀想で可哀想で…なのになぜか可愛く見えて、ヒロインのSっ気というか心の歪みに共感してしまい「もっとやったれ！」と思ってしまいました。 読後は一つの映画をみたような満足感を味わいました。何度読み返しても最高です。

もしかして、エルヴァのあのセリフ・・・ヒロインが猪に怪我させられたのは、エルヴァがヒーローからヒロインを守るために起こしたこと？？　そう思わせるようなセリフなんだけど・・・。2巻を読んでもハッキリはしなかったけど。モヤモヤ～

なんか、当て馬が無害な証明でLGBT使う率ハーレ多いよね。失礼に聞こえたら申し訳ない。

元軍人の牧場主グレーンジと彼の元で働く明るいペグ。こんなに若く無邪気なヒロインもハーレでは珍しいような。 二人のロマンスより南米の国家転覆作戦と次作H/Hの割合の方が多いのでは？という群像劇的な作品でした。次作も気になりますね。

秘密機関の人間が認識しやすい傷があったり、テレビ前にでたりしたらまずくないのかな？

「黒獅子の優美なる獲物」に出て来たマッドはどこ？　と思ったら、おじいちゃんになってました（笑）。年代的には本作のほうが後ということになるのですね。ストーリーもすごく素敵だったし、津寺里可子先生が描く愛し合うシーンは、本当に優しさに溢れていて胸キュンしまくりです。本編中、ヒロインがヒーローに贈った洋服は黒獅子のコスだったという理解で良いのかな？　ヒロインにひどい事をしてきたバカ息子とその親たち、許せん！　ラスト、一人ぼっちだったヒロインが、たくさんの家族（家臣たちを含め）に温かく迎えられていて、本当に幸せな気持ちになりました。★５じゃ足りない。

謎解き部分がこんなに強烈だとは思わなかった。もっとシンプルな話かと思ったので、真犯人とその動機探しでずっとハラハラしっぱなしでした。真犯人を隠すために、色々な怪しい人達が登場します。 ヒロインは、叔父から虐待されて辛い経験をしたにも関わらず全く恨みがましくなく、少しでも物事の良い面を見ようとする性格が素晴らしいです。なかなかできることではない。そして、その前向きな性格でヒーローの心の傷も癒していきます。 ヒロインは、ヒーローだけでなく、その親友や叔父である伯爵も魅了していきますが、とても楽しめました。

久々の再読ですが一気読み。 まず作者前書き、そしてあとがきに泣き、降りかかる困難と事件にハラハラしつつも温かな家族愛に癒やされる。登場人物が多く、色々ぎっしり詰め込まれているけれど、やはり好きだなあ。ヒロインのデボラがとてもタフで格好良いし、ヒーロー側で5歳～80代まで5世代の男達が出てくるのって中々ないですよね。 ヒーロー一族の軍歴が父(湾岸戦争)、祖父(ベトナム戦争)、曾祖父(朝鮮戦争)と来てるので多分高祖父は第二次世界大戦従軍かな。 ヒーローの祖父(45歳)はトム・ベレンジャー似とのこと。渋い。