旦那様との思い出が書いてあるあとがき、大好きです。

10代で大きな病気を経験したヒロインが駆け引き等せずに真摯にヒーローと向き合うところがカッコいいと思う。その真っ直ぐな思いがヒーローの心をほぐしていったのだと思います。

サスペンス要素が濃くなくて、エピローグまでしっかりあったので満足できる話でした。

読後感はめずらしく気持ち爽やかに。 コレぞまさに素敵なハーレクイーン王道ストーリー。 構成も難がなく名作と言っても良いかなと。

楽しかった。HQでは珍しくヒロインは自己中心的で思いやりに欠ける人だと最初は思いました。でもそれは人に拒絶される事を恐れる為に感情を封じ込めているからでした。そしてヒーローは優秀な医師でありながらイタリア男性らしく女性を誘う手管に長けているんです。最初から最後迄飽きさせず、特にラストシーンは素敵でした。とても楽しんで読みました。

ジェシカ・スティール作品はヒロイン視点で書かれていて、ラストにヒーローの告白という定番のなかで、特に好きな一冊です。最後のヒーローのセリフでの終わり方が好きで、とても良かったです。

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あの最後の障壁を超えるためのトークは絶対的な破壊力あった。今までここまで人間できているヒーローおらんのじゃないってくらい。

ヒロインがどんな手段を高じるのか全く予想外でした。でもヒロインの性格を思えば理解出来ます。そしてヒーローの目を覚ましてくれた弟達に感謝です。最後迄楽しんで読めました。

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漫画の方を先に読みましたが、詳細を忘れていたので購入（笑）　漫画よりこちらの方が読み応えがありました。ハーレのヒーローはどうも愛情表現が嘘くさいなーと思うことが多いのですが、このヒーローはヒロインを心から愛していることが伝わってきて、好感が持てました。やっぱり、余裕の笑みで殺し文句を言われても響きませんからねえ＾＾；

逃げようとしているヒロインとヒーローのやりとりが面白い！！

出会ってから16年、自分でも気づかないうちに大事な存在になっていたヒロインに対するヒーローの思いにニヤニヤしたり、ヒロインが去っていった時のヒーローにウルウルしたり。 ヒロインも自分の考えをしっかりもっていて、素敵な2人です。 読後感がさわやかで良かったです。 もう一つのシリーズも読みたいです。

本当に気持ちよくハッピーを感じられるお話でした。 端役に至るまで、ヤな人が一人も出てこない。 ハーレクイン・ワールドには、優しくて真摯で働き者のシークがたくさんいらっしゃいますけど、このヒーローがダントツ。正しい観察力があって、強くて豊かな愛情にあふれたヒロインもたくさんいらっしゃいますけど、このヒロインがナンバーワン！と思いました。この二人に対しては、終始、素直な気持ちで応援することができました。原作のシャロンさん、ありがとう！ そして、言うまでもない、椿野先生の素晴らしい作画。人物の美しさも勿論ですが、アングルが素敵だなと思う箇所がいくつもありました。おお、こういう角度から見せてくれるのかと。自分が蝶かてんとう虫になって、二人の周りを飛びながら見守っているような感覚で読んでいました。描くのは相当難しいのではないかと思うのですが。 心がほぐれて、すっかりリフレッシュ！読み終わった今、とても良い気分です。

アメリカ人らしい気さくさ、ユーモアを見せながらも心の奥底はほとんど見せない芯の固さを持っていて、ヒロインはいつも振り回されるんですよね。二人のチームワークも合って爽快感のあるラストになりました。大好きなお話です。

知能10点は大爆笑。 どうせここまでギャグにするなら仮装の衣装踏んだ時に盛大に転げて顔にあざつくってそのままラストへ持っていってもらいたかったです。

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最後、すばらしね。愛してるならあんなこというか？こんなことするか？様々なハーレ作品の、どうしても腑に落ちないバカ男の言動行動のすべてに対する辛辣な叫び。まぁ、とはいえそのあとすぐに落ちちゃったけど。ありがとうと言いたい気分です。

最愛の夫が亡くなって5年。ヒロインは悲しみから少しずつ抜け出そうとしていました。そんな時に亡き夫に瓜二つのヒーローに出会ったのです。見た目はそっくりでも性格はまるで違う二人。でも何を見ても何をしても亡き夫と比べてしまうんじゃないかしら？夫の身代わりみたいでヒーローが気の毒に思えました。押しが強く策略家でもあるヒーローだから、二の足を踏むヒロインを一歩ずつ前に進ませる事が出来たのでしょう。そして悲しい体験をしたヒロインだからこそヒーローの支えになれたのですね。とても面白かったです。

セール品だったので読んでみました。結果、試し読み部分の期待を裏切らないストーリー展開でとても感動しました！！！ 主人公二人の心理描写がとても丁寧で、とてもロマンチックな展開にドキドキ。二人とも誠実な人柄なので、最後は幸せな気分になれました。 コミックは、試し読み部分しか見ていませんが、挙式前日の決断が挙式当日に変えられていました。花嫁衣裳を着たままの決断は劇的に見えるからでしょうが、ヒロインの誠実な人柄が損なわれたようで、とても残念な気持ちになりました。

あらすじを読むにいつものハーレクインですが、大袈裟な悲劇のヒロインではなくすんごく冷静なヒロイン。そして誤解するヒーローもまあまあ冷静な方。とにかくヒロインがいい。

愛を知らない男性譚、シークもの、家庭教師的立場から玉の輿譚（彼女の場合は玉の輿とは言わないけど）と、よりどりみどりのパターンものですが。いやはや、とてもステキに描かれていました。とくに愛に目覚めるときの、男性の、セリフは良かったです。みごたえありました。

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最初から最後までテンポよく笑えます*^o^* 噂をテーマに悲喜こもごも、ヒロインとヒーローの恋愛模様が上手に織り込まれていて、上質なコメディ映画のようでした。凛としたヒロインが多い山下先生の作品の中で、大好きな作品です。