真実の愛だかなんだか知らないけれど、結婚式の前日に誘惑に負けて、フィアンセの兄と関係を持ってしまうヒロインの理性のなさが、信じられない。バージンだったなんて、言い訳にならない。ヒーローが立ち去った後に、そのまま口をぬぐって、その弟と結婚式を挙げてしまう図々しさも、嫌いだわ。その上、ヒロイン息子は、我儘で利己的で、ちっとも可愛げがない。ヒーローも、傲慢なくせに、ヒロインが去っただけで、もう死にそうだし。ストーリーはそれなりだけど、登場人物が全員嫌いになってしまって、楽しめませんでした。

いつも胸きゅんしていたハーレクイン なのにヒロインの旦那さんが浮気とは！！ 原作がそうだったとしてもがっかりです。 せめてもう少しぼやかして書いて欲しがった

話はサスペンスに満ちていて、ナゾ解きは面白いと思ったのですが、時々アシスタントさんが描くのか、ヒロインの顔に歪みがあって手抜きっぽくてシラけました。なのでマイナス２です。

ヒーローは別れてからもヒロインのことを心配してヒロイン妹と連絡を取り合っており、レイプのことまで聞いていながら、ヒロイン妹と連絡が取れなくなって1年以上も義妹の死すら知らなかったってことが納得できません。妻を本気で愛していたのなら義妹と連絡取れなくなった時点で調べるでしょ？そのことを母親に話したこも、それを聞いて家まで乗り込んできた母とヒロインを二人だけで話させたことも無神経すぎると思います。（ヒーローのヒロインに対する復讐心がチラホラ見えるような…。） ヒロインも、夫と一緒だと気を失いそうになるほどトラウマになっているエレベーターなのに逃げるときにわざわざ使いますか？非常階段すらない建物なの？

１本の映画を見たような読後感です。あまりに素敵なので、もう一度感動を求めて小説も購入しました。お話はほぼ原作通りですが、ラスト近く、飛行機の中でマギーがライリーに言った言葉（132頁）はまりと先生オリジナルでした。辛い育ち方をしても、人を思いやる心を失わなかったのはマギーとマックスの愛情のおかげだと思います。この会話のおかげで、お話に深みが増し、一層忘れられない物語になりました。

めっちゃ助けてもらって甥と暮らせるようになったんだからちょっとは恩返ししろよとイライラしてるところに全裸告白。もうアホかと。あとヒーローの言う通り万が一あの場所崩れたら甥はどうなるのかと。ヒロインがバカで勝手でまったく好きになれなかった

貰った花束が枯れていく様子で時間の経過を表したり、俯瞰的な構図を多用したり。画廊のオーナー、ルパートにしても作中でゲイだとはいっさい語られて無いけど男の子を連れているシーンだけでああそうなのねとわかる。とにかく牧先生の漫画は上手い。と感じさせられます。最近の作品は絵がちょっと荒れているように感じているのですが、この頃の作品はいいですね。最後のシーンではザ・サボイを出てからピーターパンのいるケンジントン公園まで調べると徒歩一時間くらいあるようなんですがその間追っかけてたのかしら…それとも声をかけようかどうしようか逡巡していた？どっちにしてもこれはロンドンが舞台なんだよーというのがわかって楽しめました。

表紙からは想像できない内容でした。 思いはいろいろあるけれど、どんな悲しい辛い出来事も、必ず人生の一部として消化されるでしょうから。 亡くなった愛する人の思い出はいつまでも美しいけれど、今、傍で笑って、手を取って、共に語り合えるのは生きているその人だというのを、ヒーローがはっきりと気づいてよかったです。

原作を読み，日本の記述がアニメや映画からかのようで違和感ありまくりでしたが，好きな作画家さんなので，どのように改編？と興味があり購入しました。日本人にはあまり違和感ないような脚色で，さすが！と感心しました。 自分はサスペンス好きなので血糊部分，気になりませんでした。 ただ，シリーズものは，同じ作画家さん（でなければ同じ登場人物を同じように表現できる力量のある作画家さん）にお願いしたいと思って編集部に対して星ひとつ減です。

ヒーローのニヤリを見るたびに「チョロイ」って脳内変換される…そんなヒロイン。

何故かシリーズ表記がありませんが、連作です。そしてこちらは後に読んでいただきたい。前作であっさり解決？と物足りなかった部分が補完され、また新事実があったり、2作読んでこそなのでぜひ両方。 あちらは誘拐、こちらは替え玉と施政者としてどうなのかという向きもあるかもしれませんが、外敵から国を守ることをまず考えるならありなのかなと。 ロマンスとしては少々薄いのは残念な気持ちもありますが、ヒロインが段々と凛と芯の通った佇まいになっていくのがとてもよかったです。

自分が未婚の母になってしまい身勝手なことを悔いてるはずなのにあっさりとヒーローと関係を持ったり、その後恋人の死でショックを受けて身を隠してたという建前のはずなのにすぐ結婚で受け入れられるってどうなの？フランス的な思想なのかな、国民がチョロすぎる

ヒーローとヒロインのストーリーがかけ過ぎている。何故家族の話題を長々と書くのかわかりません。もう少し、Ｈ/Ｈがラブラブな思い会っているシーンがあっても良かったのではないでしょうか？最後の盛り上がりが欠けているしハーレクインにそれを期待しているのに、ヒロインの心情の風景を書くにしても他の人物のストーリーが多過ぎです。ヒーローは他の女と仲良くしていて悲しすぎです。プロのカウンセラーはクライアントと恋仲になってはいけないのに、カウンセラーを名乗るのは引っかける為の嘘か、分別のない人という事になりますね。読みたくない作品でした。

政略結婚とはいえ、婚約者がいる相手にキスをする感覚は分からない。全てが若干ズレてる。

動物の無残な姿まで書かなくても…。 ヒロインの心を表すのに必要なカットなのかもしれないが。 どうせなら、ヒロインが埋葬してあげて心の優しさを表すとか。 動物が悪いことにしか出てこなくて、かわいそう。