ヒーローの外見…カッコ良かったんだ！？と思うほど。某魔法学校の先生並みに神経質そうな外見でマニアックなかっこよさだと見てたんで驚きました。内容はめっちゃ楽しいノリでヒーローがヒロインに振り回されるのが楽しくて恋に落ちていく理由がすごくわかる。けど逆に読者視点ではヒーローの内面が十分わかるけど、むしろヒロインはヒーローの事外見以外でどこ好きなんだろうと疑問が…？後は警察官さん達ご苦労様ですと言いたくなる作品でした！

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ツライ状況ばかりなのに、ヒロインが前向きで健気で素晴らしい！これならエメラルドは曇らないだろうね・・・。私は？って思うとイタイお話でした。一見猜疑心が強く傲慢そうに見えるヒーローが、実は優しくて誠実な男性なのもGOOD！ヒロイン両親のお墓参りのシーンにはちょっと感動しちゃいました。悪役もしっかり出てくるけど、こういうハッピーエンドなお話は気持ちがすさまないのでイイです！

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生い立ちのわりに、何だかんだ言っても、真っ直ぐで思いやり深くて。動じず淡々と物事に対処するｺﾜﾓﾃだけど、結局面倒見が良くて、天真爛漫天然系なﾋﾛｲﾝ･ウィローに振り回されてﾎﾀﾞされていく様がとても楽しかったです。(はじめ厄介だと呆れ憤っていた彼女と彼女が巻き起こす騒動が、最後には無いと寂しく恋しくなってしまうなんて。)ウィローが泣いたり悲しんだりしている時に、大きくがっしり自然体で支えてくれる男性主人公･ケイン。そりゃ、猫たちもなつきますわ(笑)。短く刈り上げた髪も良いですね。文月先生作品のいつもながら、会話の妙が楽しめます。

可愛らしく、賢いヒロインがキュート！自信家のヒーローがヒロインをバカにする姿にかなりむかついたけれど。事件をきっかけに見直し、態度を変化させた途中から、俄然、面白くなりました！２人のテンポあるやりとりが、とても楽しい♪この作品、通常のＨＱ漫画よりもページ数が短いのです。その割には、よくまとまってます。だけど、もう少し長ければ、もっと、この２人の楽しいエピソードを見れただろうになとも思う。

あの原作がまさかこうなるとは、ｺﾐｯｸに好感を持たれた方は原作を読まない方がいいかもしれませんよ。あのヒーローがほのぼの天然系になれるとは予想外過ぎました。原作を知らずにいたら楽しめたかもしれませんが、読んでしまっているので、ちょっと深みに欠ける気がしました。

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ＨＱは相変わらずすごい偶然を咬ませてきますね、研修先で２年前に別れた恋人と出会うなんて。この偶然がなければヒロインは真実を知らずに心に傷を待ったまま過ごすことになるんですよね。ヒーローはここまで幼馴染の妻に尽くさなきゃならなかったのかな。ヒーローの妻はどんな気持ちで結婚したのかな。やっぱりヒーローのこと好きだったんじゃないかな。ヒーローはヒロインを巻き込んじゃいけないと思って、理由を話さないで別れてしまったけど、こんな誠実なヒロインなら話した方がよかったんじゃないかな。意地悪な同僚がいたけど、巻き込まれた子供がかわいそうでした。

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私が津寺先生の作品を読み出した頃の作品です、原作有り物も良いですが、津寺先生オリジナルのヒロイン&ヒーローはともに魅力的で読む方も幸せになります。

平凡な女性が美しく変身する話、好きです！しかも、オフィスラブ。けっこうつぼです。

たしかにいつも通り傲慢ヒーローものなんですが、愛しているが故に一人でいられない男と独りになる女という組み合わせはよく分かる気がします。もっと若ければ”仮面舞踏会で再会、運命だわ!”とか盛り上がれるんでしょうに、年月が現実を見させる…というか、それが多分一番の障害なんでしょう。絵のバランスは素晴らしいです。この漫画家の先生の作品だからストーリーが許せる仕上がりなだけなんだろうか。

ヒロインが純粋で耐え続ける姿が良かった!　普通あそこまで無視されると逆切れするヒロインが多いのに、自暴自棄にもならずじっと耐えてる彼女は偉いっ。だから最後にハッピーエンドになるのはわかってたけど、良かった、ほっ。絵も思ったよりも悪すぎず。

この作品は私の「初ベティ・ニールズ」です。確かにピュアロマンスだけれど本当にハーレラインなのかーと驚いたっけ。大好きな原作ですが、あの淡々とした穏やかな作品をコミカライズするのはちょっと難しいんじゃ・・・と思っていたので、ビックリしました。確かにヒーローがジェラルディーンに啖呵きったり、ヒロインが激情に駆られる所は「ちょっと違うなあ。やりすぎ？」と思ったけれど、淡々としすぎて何考えているか分からないベティさんのヒーローがヒロインに見とれるシーンのアレンジなんて「こういうのが見たかったんだよ」と喜んでしまいました。普段の百瀬先生の作風とは随分違うので、ベティさんの作風に近づけたのかなー。ただヒロインが自分の「正体」（←これを言ったのはヒーローだけれど）を「元令嬢」だとヒーローに知られてしまったとショックを受けるシーンには物凄く違和感が。ヒロインは良家の子女故に変な気負いは無かったので、そこが減点ポイントです。でも会員期間の購入にして私的には良かったです。

いろいろとこれはないのでは？と思う箇所がありましたが目をつぶります。その一つはプロのバイオリストなのに演奏直前に逃げ出そうとするシーン等々。しかし絵もキレイで物語もよく構成されていました。何といってもあとがきに笑ってしまいました。とんだプレイボーイのヒーローです。

ほのぼの～＾＾。ドジなヒロインと紳士な大富豪ヒーロー。素敵な組み合わせ❤　あとがきでは原作とは少し？変えたこと書かれていましたが読んでおもしろけりゃいいでしょう～。でもなんで「子猫の爪あと」？？

お互い一目ぼれで、好きで好きでたまらないって感じですね。

ここまで爽やかに描いたものですね。全然後味が悪くないです。絵も綺麗だし、それぞれのテーマの暗い部分もキッチリと扱われていて美談化しているワケじゃないし。命の危険にさらされる仕事は絶対に誰かがやらなきゃいけない、それを最後に愛のため？にやめないヒーロー、ほんとカッコイイです（意外とラストにやめちゃう話が多いので）。

上杉可南子さんのオリジナル作品仕立風にアレンジされて面白かったです。テンポもよくコミカルで愉しめました。

ヒロインが魅力的な作品でした。 自分を持っている人って、やっぱりステキ。

少し重たいけれど良いお話でした。

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悪臭を放つヒロインを『眠れる森の美女』のようだと讃えるヒーロー(笑) 一目惚れして、その日のうちに家に連れ込む手際の良さ！(ベティの世界なのでひな鳥を守る親心のようなあくまでも誠実な行動ですが) 定番ストーリーなだけあって、お互いに想いあってるのにすれ違うというもどかしさに、今回も悶絶しながら楽しませていただきました！

ヒーローは無駄に傲慢過ぎず、庶民で隠し恋人という立場のヒロインを蔑むことなくとても大事にしてる。ヒロインは日陰の身に卑屈になることなく毅然としていてしかも誰にでも優しい。まあ子供についてはDNA鑑定の結果について触れられたっけ？と疑問が残ったりはしたけど、見せ場もあって話もとても面白かった。ただそれだけに、「団代」「純血」と誤字があったりするのは残念。編集さん、ちゃんとチェックしてあげてください…

楽しめる作品でした。最後が少し大急ぎで纏めた感はありますが、まあ許容範囲かと。

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ちょっと辛すぎるお話です。最後ハッピーエンドかもしれないけどアンハッピーエンドの様でもあり。がんばって読んでも泣いてしまうし、悲しすぎるのであまり読み返したくないです。