ヒロインが単純にボスに惚れちゃうタイプの女にしか見えなくて微妙。まあヒーローはボスとしてはまあまあいいかもしれないけどラベルで口説かれても全然ロマンチックじゃないしイラッとするよね普通。

もしこれが日本の話だったら、1ヶ月イギリスに行っていた後の妊娠と言うことで、よそで作ってきたかもしくは海外で体外受精してきたか…などと騒ぎ、決して手放しで喜んではくれないだろうと思った。こっちの国の人は単純ですね。/ 「パリで見つけた」は結構読み応えがあり、微妙な結末が多いと思う村田さんの作品の中では後味が良く良かったです。人物の描き分けは確かにそうですね。最初はあきらかに顔が違ってたのに、なぜかだんだんごっちゃになってた。

細かいところでわからない部分があるままにストーリーが進むので流されるままに読んでしまった感があります。例えばヒロインの父親がヒロインを許しきれなくて心臓発作？というのも…ヒロインがミステリー作家というのも本来目指していたものなのか…妹とはどういう関係性だったのか、などなど。

酒飲んで子どもができて困って近くにいた同僚と結婚したら同僚が美人で性格も良くてメデタシメデタシという話。

なんともモヤモヤが残ります。ルーシーの名を寝言で呼ぶのは、アリスと肉体関係をもった時のことですよね？きっと。子供作るとアリスと結婚決めたのに、ルーシーが妊娠していたから、やっぱりルーシーにします。って、えぇっ？？と思いました。おまけにロブの奥さまは、トニーに「アリスにお金渡せ」って、ルーシーを金の道具として扱いすぎ。高山先生の絵だからわからないけど、実は誠実でない人ばかりなのかしら・・・？ １話目が一番いい話です。

ではないけれど、普通の女性が式前日にキャンセルされ悲惨な状況に白馬の王子様が現る！まさにロマンスお伽話ではないでしょうか？素敵で魅力的な人間だけが愛されるわけじゃないし、等身大に感じるヒロインがハッピーになれたのは「エガッタエガッタ」となれました。脇役ヒロイン友人が素晴らしいので普通すぎるヒロインが余計霞んでしまうのでしょう。そして友人の「男は心より下半身で行動する生き物」のお言葉にもの凄く肯いてしまったので❤プラスで❤❤❤❤❤にいたします。ハーレのヒーローこの傾向が多い(笑)ア゛ヒロイン達もですね（^_^;

評価通り優れた作品ではある。でも、あの映像を見た後ではこのヒーローの妻は務まらない。神々しいまでに美化された思い出だけでも最悪なのに、映像まで残っていたらどうなる?私なら精神をむしばまれそう!いい作品として認めるのと、感情移入できて共感するのとは別物。読んでいて苦しかった、前妻の影があまりにも大きい。

あくまでもお話としては。です。ヒーローの抱えてる闇もわかります。わかりますが、なんだか、ヒロインがメガネを外して普段見ない姿を見たから惚れました！みたいなノリがどうも好きになれず。 いやいや、そういうことってあるよね。とかも思うんですが、その前に同僚たちと話していたヒロインのことがどうも頭から離れず、かっこいいんだけれど、かっこいいんだけれど！残念なヒーローでした。 ヒロインは自分の殻に閉じこもってはいるものの、しっかりとした女性だし、とても素敵な人物でした。 ヒーローはちょっと…とは思ったんですが、お話全体が好みだったので評価は４です。

よくある話ですが、あれだけヒロインを傷つけときながらサラっと謝ってプロポーズとか、あんた何様ですか？ ヒロインもサラっと許してムカつくエンドだったのでハート1つ。ヒーローにもっと後悔してもらいたかったです。

絵の好みなのでしょうがないのですが、ヒーローはかっこよかった。お話もとても面白かったのですが、ヒロインがどうしてもどうしてもいまひとつ…最後の表情は何かたくらんでるんでしょうか？？という感じに見えてしまって。 ところどころそう感じてしまうところが多かったのがちょっと残念です。でも話はよかったー。 ヒロインの考えとかいろんな意味で面白かったです

男女が絡めばHQであれば、このお話もHQなんだと思いますが、読んでてハラハラドキドキは恋愛に絡んだものではなく、ヒロインがどう救出されるのか、どうやったら助かるのか、そればかり気になってました。 無線での会話がメインだとは思いますが、それを飽きさせない構成に脱帽です。 恋愛メインを期待していた方にはちょっと違うな？というお話だとは思いますが、異色（と勝手に言わせて頂きます）ながら、とても良いお話でした。 いろんな要素が含まれていてとてもドラマチックでした。ヒーローも素敵でしたが、レスキューの男性がすごくいい感じでした。

ヒロインの義母がひどい人だとは思っていたのですが、それでも最後にちょっと良心が見えてよかったなーって思います。 ただ、その良心が最後ではなく、ヒロインの父が生きてた頃に見えてたらよかったのに。 ヒーローはかっこよく、ヒロインはとても芯の強い女性でよかった。読後はすっきりでした。

ヒロインの姉と母についてのその後はないんですね。原作にはあるのでしょうか？ 途中まではヒーロー最低と思っていましたが段々ヒロインに絆されていき、過去のトラウマからなかなか踏み出せないジレンマにもどかしさを感じました。 でも山場の事件では素人でもあんな行動をしたら危ないとわかるので－１で。