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原題とおり最初っから「正しい選択」のハズなんだけど、じれったい展開です。逃げるヒロインにグイグイと迫るヒーロー。ヒロインの気持ち、わかる気がする。あんまりに熱烈で逆に心配になってしまうイタリア男性のアプローチ。逃げる、追う、逃げる、追う・・・が本当にじれったい展開ですが、傲慢さはなく、トスカーナの牧歌的な景色の中、家にいる使用人も含めて大家族的なあたたかいゆったりとした雰囲気の作品です。子供の描写に定評のある文月作品なのでアレッサが可愛いのなんの。前作から少し間があきましたが、また文月作品が読める幸せかみしめています。

とってもよかった！！　　物語の中ごろ、おばあちゃまの毛布にネコたんが・・・のところのセリフ、深いなぁ・・と感じました。（Ｐ８７）　　　なんか、じんわりじわじわって感じの作品ですね

ヒーローの気持ちの流れはわかるんですよ。でもヒロイン、なんでこんな扱いされてその男に惚れるわけ？　一体どこがよかったの？　私には理解できない。知らないんだからしょうがない、でやりすごせる範囲なんかとっくに超えてると思うんだけど。いっちょまえに「許さない」とか言われても、これがハーレである以上絶対嘘だなと思ったし、実際思った以上に簡単だった。いいよねヒーローは愛してるってさえ言えば何やっても許してもらえて。

いいと思う♥　　ちょっと複雑な心模様もステキに描かれているし、『ああ、そうよね～』と納得できたり、結婚ってゴールじゃないって思い知らされたりしました。　『女相続人ケーシー』と同じくらい好きな作品です。中山先生の描くヒロイン・ヒーローは美しいので、「ふぅ～♥」とため息つき、ウットリしながら読んでホワンと夢心地になれるので大好きです。

でも…本当に重い。幸せになってほしいです。

１３年もひとりの人を思い続けるのってすごいですね。どんな時も彼を信じて思いやる気持ちを忘れない・・・素晴らしいヒロインです。こんな女性になりたいですね。

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渡辺直美先生の絵が好きで、出たら読んでいます。それぞれ伴侶と別れたH&Hが子供を心の拠り所にするあまり、お互いを傷つけてしまう。心が傷ついた時って、癒されるのも時間がかかるし、一歩を踏み出すのが怖くなります。幸せになって欲しいです。

ヒロイン兄が過保護な設定はよくありますが、本作は弟が気配り上手で姉弟お互いに大事にしている感じがよく出ていました。ヒーローとの掛け合いもバッチリ！素敵な男性二人に囲まれて、ヒロインが羨ましい〜 ただ、Hシーンが個人的には受け入れ難かったので大幅減点。

カースティの想いが切なすぎて心がズキズキきました。しかし難しいテーマで、ともすればおぞましい話になるかもしれないのが橋本先生にかかるとこんなに美しい物語になるんですね。感服しました。

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ほんと読んでよかった。何度も読みたくなる作品です。

タグに「シークシリーズ」とあったので、クジラの研究者が実は中東のプリンスなのか？などと考えながら読んでいましたが、全然そうではありませんでした。タグ付ける人は内容読まずにつけてるの？砂漠もアフリカや中東じゃなくアメリカの砂漠だし。お話自体はいかにも橋本さんという感じの少々コメディの入ったロマンスでした。

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原作を読んでいないので何とも言えないのですが、話の切り口というか進み方が変わればもう少し読みやすくのではと思いました。

先のあやのさんのおっしゃるとおりです。これ、現実に自分の身に起こった出来事とした場合、ジジィと恋人（暗に実母もプラスしたい）、この3人から過去のしがらみを払拭せよと意味不明の圧力があった場合、対処できるかどうか。同じ境遇だったなら、私は無理です。周囲が無神経すぎる。あのね、克服できないまま終える確執があったっていいと私は思うんです。このお話のテーマはそれに該当する気がします。すごくテーマは重いのに、なんでこんなに軽いんでしょうか。ヒロインが詰問しすぎなのがすごく引っかかってます。私がヒーローだったら、何も知らないくせに出しゃばるな！と一喝して突き放すか、全てを話して切り捨てます。癪に障るし、別にこんな女に執着する必要ないでしょ。

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スゴク良い事言ってます。しかしアンタにゃそんな事言う資格は無いんだよ。自分達は十分苦しんだので、もう許して欲しい、と言っているようにしか聞こえない。不倫は一人じゃできないから、じーさんが苦悩するのは当たり前として、人としてサイテーなヒーロー母は自業自得でしょう。あたかもヒーローの心が狭いという態度を貫き、自分の正義を人に押し付けるヒロインも残酷通り越しておかしいと思う。憎しみに凝り固まっているのは本人の為にもよくないけれど、「許せ」ってのはあり得ない。四面楚歌でヒーロー、気の毒にも程がある。結局「コレっぽっち」も悪くないヒーローの一人負けですね。

状況が整い、これから一波乱あると思ったところで、終わってしまいました。それぞれの抱えるコンプレックスが、物語に反映しきれていない感じが残念です。

全体としては大変面白いのだけど、ちょいちょいドレスを間違えているのが気になります。ヒストリカルでドレスの型は重要だと思う。なので評価が低めです。それ以外では画面構成もしっかりしているので、文句なしです。

不完全燃焼。ここまでヒロインいたぶるんだったら、どうせならヒロインが心の傷から再起不能→真実発覚→後悔時すでに遅し→心の壊れたヒロインに尽くして贖罪の日々ウン十年、みたいな話が読みたい（暗い！）。　まーいつも思うけどここまでの事をした相手と復縁とかあり得ない、というか無理でしょう。シークやら富豪やらと一般市民がゴールインするシチュエーションより何より、この展開が一番お伽噺だと感じる。どのツラ下げて、という言葉がピッタリかと。

なんて素敵な大人のロマンス。ヒロインの屈託の無さがヒーローの闇を照らしていく過程が素晴らしい。強面が1歩進んで2歩下がる的にゆっくりだけど少しずつ優しくなっていく様子にジンワリ来ました。幸せになるんだぞ〜って、ハグして送り出してあげたい爽快な気分（＞知り合いじゃないけど）買ってよかった。

ストーリーはそれなりに面白い。でも、何人かが書いているように男女対比が酷すぎて…。それもせっかくの二人が愛を確かめ合うクライマックスに顕著に…。あぁ残念。

話し合う必要があると思うなら、まず普通に訪ねていって普通に話をしなさいよ。騙して相手の家に入り込むヒロイン側に、苦情を直接言わず保安官に言ったことの文句を言う資格はないと思うけど。大富豪の家に断られても無理矢理入り込んで、家政婦なのに馴れ馴れしく一緒に食事をしたいと言ったりじっと見つめたり。誘惑目的のタチの悪い女にしか見えないし。下調べもせずに引っ越してきて先住の近隣に文句を言うヒーローも大概だけど、それにしてもヒーローも随分簡単に落ちたなー。どこが人嫌いで気難しいんだか。

テーマは重いのにノリが軽過ぎます。ヒロインの落ち込みというのが描き切れていないですね。

身代わりや嘘つきヒロインものはさほど好みじゃないのもあるが、状況的に様々な重要書類の手続きをするだろうにそのまま嘘つきとおすヒロインに違和感。私文書偽造の概念ないのだろうか。そんなことに気を取られてロマンスには浸れなかったわ。

実はこの方の絵が苦手なんです…。デッサンの問題とか、背景が全くダメ、というのもありますが、何よりヒーローがどうがんばってもかっこ良く見えなくて…。 でもヒロインはステキでした。 ただ、最初のバン、いくらなんでもでかすぎないか…？

タイトル通りです。 原作者も浮かばれませんし、これでは読者が減ると思います。

作品自体の評価ではないので、本来書くべきではないと承知していますが、お目汚し失礼します。 月額コース7月作品は半年前のクリスマス作品オンパレード。公開から半年で自動的に月額に降りてくるにしても、季節を考慮でしませんか？感動的な良作もありますが、半年間のレビュー低評価作品を平気で入れてくる編集部のやり方に賛同できません。月額コースはお得だと思っていましたが、こうも的外れな低評価作品ばかりなら無意味。解約します。