タイトルとか、スポーツとかで、まさかこんなに自分が泣くと思ってなかった・・・

登場人物もセリフも多すぎでよくわからなかった。感情移入もできず。

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ドキドキハラハラ、読み応えがありました！　シリーズメンバー総出演のようですが、どのカップルがどんな話だったか大混乱中〜(笑)

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読後の爽快感が凄い良かった。 ヒーローの態度が酷ければ酷いほど、ラストに自分の過去と本心を包み隠さず告白し、許しを乞い、愛を打ち明け、愛してほしいとヒロインにひざまずいた時に幸せを感じられる。 ラストに至るまで、ヒーローの魅力(ひどいけどカッコいい)と、ヒロインのひたむきさと豊かな表情、美しい風景やファッションなど、岸田黎子先生の漫画力(読者に読ませる力)にただ脱帽。個人的に岸田黎子作品のバックのお花が大好き！

ヒロインの逃げ道を封じ込め、外国へ連れ出したヒーロー。どう考えても最初から見抜かれているでしょう。このヒーローはラストの告白が腑に落ちない程、ヒロインをいたぶっていると思う。優しさが足りないわ。絶対Sよ。それにヒロインは感情が顔に出過ぎだと思いました。

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この漫画家さんは好みがはっきり分かれると思います。 私はこの独特のテンポが好きです。素人っぽい話の展開(すみません、上からで)なんですけど、その分ものすごく丁寧です。今回ヒーローが車のミラー越しにヒロインを見るシーンにやられました。一つ一つのエピソードが繊細なので、話が終わるかなと思ったらまだ中盤でした(笑) ハーレクインのトップ漫画家さんはたくさんいますが、この漫画家さんの代わりは私の中ではいないです。

ヒロインは退廃がテーマのパーティーに出掛ける時にヒーローと再会しました。まるで二人の未来を象徴する様だわ。傲慢なヒーローを拒絶出来ないヒロイン。いつでも体の関係にもっていこうとするヒーローが私は好きになれなかった。それに流されるヒロインも同様です。

ハーレにはたまに、全く好みが合わなかったり、読後に気分が悪くなるものもあります。そんな時、お口直しではありませんが、必ず読む数冊を決めていて、この作品もそうです。何度読んでも、胸がいっぱいになって涙が止まらなくなります。とにかく、せつない！その一言に尽きます。小物の活かし方も、ほんと言葉なくても伝わってくるのは、荻丸先生真骨頂ですね。素晴らしい作品です。

とても評価が低いですが、私は胸に響きました。ヒーロー、ヒロイン共に俳優にもかかわらず、浮いた感じがしないのは、二人とも根がとても真面目だからでしょう。映画の役柄に合わせての心情描写もわかりやすく、ベタな映画なのに、そちらの方でも思わず涙。セリフ回しが上手だったのだと思います。自分の人生をコントロールすることも不可能なのに、人様の人生までコントロールしようとするのは思い上がりだと、確かに！！膝を打ちたくなるようなセリフがあって心にささりました。

ベティ作品は作画さんでかなりイメージが変わりますが、ベティ作品に合う作画さんだと癒され度が増します。くればやし先生の先生の細いタッチが、優しい。偉大なるマンネリなのに、やはり癒されてしまうのは、苦労が報われる、しあわせになれるという王道パターンを心が求めているから。現実は厳しいからこそ、物語の中では、うんと幸福感を楽しんでいいなと思います。

ヒーローが窮地にいたときに、自分もヒーローを傷つける側にいたと気づいて、その事件について問いただした時にさえ、ヒロインの頬には小さな斜線が描かれている。 必要だろうかこの斜線。 シリアスなシーンの筈なのに、ヒロインの真剣さを全く感じられない。 何をしても許されると思っている子供みたいな、甘えた精神が垣間見られるような気がして、ヒロインを応援する気になれない。 大根役者の演技を見てるみたいに、絵とセリフがちぐはぐな印象で話に入り込めない。

ストーリーは面白いけど、このヒーロー女にだらしなくて好きじゃあない。

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最初にヒーローがヒロインに近付いたのは、情報を引き出すためで、騙す事が目的だった。その事に気が付いた時点で、信頼性無しでは？後はマスコミ、パパラッチをやっと逃れたヒロイン。そこで裏切られた男を思いやる事なんて出来ないでしょ。生きてるだけで褒めて貰いたい。男にも事情があったでしょうが、仕事を辞める選択肢もあったはず、思いやる余裕がなかったのはお互い様、偉そうな被害妄想で攻める資格無し。なのに、自分は手紙を出したのに解ってくれないのが悪い？なんて、見下し傲慢な態度や押し付け侮辱的な言葉？有り得ないよね。

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むかついた初対面の女にいきなりキスできる男が怖いです。 ハーレクインにはそういうのが多いですね。

自分に自信があるんだ・・・。 自分に夢中にさせるって(・_・;)

絵が残念。特に男の人がね。バランスがとれていないので生気がなくなっていて残念。

あの言いぐさはなかなかハーレでもないよね。よく許すなぁ。

頑なな学者先生の話は結構好きだけど、この絵じゃなぁ。司書は魔性の女を描いた池沢先生なら、きっと100倍おもしろい漫画になったと思う。もったいないし、描き直してほしい。

なんというか、そういった倶楽部の客とスタッフみたいだった。男の慇懃さと、女のオマエ呼ばわり。いや、合ってると思うよ。作者さんも、ここはあえてのお前投入なんだろうと思うし。ただ、どうしても、スタートのやり取りが特に、強烈にそういった倶楽部ののりだったこともあり、そうとしか思えずに終わってしまった。

このヒロインは善良なのではなく、偽善と怠惰の塊みたいだった。で、ヘタコイたってわかったら平気でバラそうとする。でも、もう遅い。バカが不幸になる話。そして、周りに誰一人まともな人間がいなかった話。吐き気を催すほど不快になった。

この人の漫画は、前に読んだファンタジー的なのにハマったので、決して嫌いではない。でも、あれ以来どうにもどれを読んでも精彩を欠くと言わざるを得ないのが残念です。まず、この作品。うーむ、女王の威厳出したいシーンはわかるけど、、、ベッドに連れていきなさい（笑）そんなバカみたいな命令されても。キリッとしてるのがもう、情けないやら恥ずかしいやら。当然意図はわかりますよ？でも、それでもあの発言はマヌケすぎるでしょ。あと、女性の顔が1種類しかないのもがっかり。王宮に容疑者本人が乗り込んで銃ぶっ放す。「地理をよく知ってるから」的なフォロー打ち込むくらいの違和感感じてるなら、最初からそんなむちゃな設定やめてください。私は王宮なんか知りませんが、皇居にも行ったことがありませんが、そんなぬるい、どっかの民家みたいな警備であれば、もうしわけない、キスがどーのこーの前に、そこで懲戒だよ、どう考えても。あと車とか、小物の絵がどうしたものかってくらいヘタなのもがっかり。特に車は必見。ブッブーて、手描きで添えたら小児の描いた車の絵っぽい。

ここまで徹底してるとお見事。ヒロイン、クソわがままの能天気バカ女。ヒーローらしき男、全身性欲。ヒロイン父、色々な意味で枯れた無能者。母、全身性欲。途中出てきた現地の男、モブにすらなりきれてないモブ。

印象的な種馬男のセリフに、会って数分の男に体を授けてみたり、、君は一体どんな女性なんだ的なセリフがありますが。この瞬間から、「＝あばずれ」というキーワードしか浮かばなくなり、もう先が読めなくなりました。性にだらしない男女のお話でした!シークものって結構当たり外れが激しいですが、これはどストライクにハズレでした。