9割捨てて成果と自由を手に入れる ドイツ人の時間の使い方
「やりたいこと」を増やし、人生が充実するドイツ人の時間の使い方!
・「やらなきゃいけないこと」に追われて「やりたいこと」ができない。
・タイパや時短術を頑張っても、いつまでたっても時間が増えない。
・時間ができたら「やりたいこと」を楽しもうと思っている。
上記に当てはまったすべての人へ。
人生を充実させる本当の時間術は、タイパでも時短でもありません。
仕事中は一人ひとりのお客様と会話を楽しみ、余裕たっぷりで機嫌よく働く。日本人よりも30日以上多く休み、退勤後でも習い事やコンサートに行き、休日はのんびり庭の手入れやホームパーティーを楽しむ……。
そんな生活をしながらも、労働生産性が日本人の約1.5倍のドイツ人は、「捨てる」ことを重視しています。「どれも大事、全部やる」という時間の使い方から、「より少なく、しかしより良く」へ。ドイツ人から学ぶ、人生を充実させる時間術!
※カバー画像が異なる場合があります。
■PROLOGUE ドイツ人はいつでもどこでも「幸福な時間」をめざす
「やりたいこと」だけしたい、でも「やらなきゃいけないこと」もいっぱい……
誰かのために「やらなきゃいけないこと」が増える
自分軸で時間を考える
「時間は限られている」ことはドイツ人の前提
無理をしないで「幸福」を追求する時間術
■Part1 日本の3倍休んで成果は1.5倍! 「ドイツ式時間の使い方」
「自分の時間」が多いのは、タイパでも時短でもなかった!
成果は「やること全体の1割」が決めている
9割捨てて、「1割の本質」に集中する時間の使い方
■Part2 見極める――多数の「やらなくていいこと」から、少数の「重要なこと」を見分ける
思っているよりも「重要なこと」は少ない
【基準1】それは本当に「自分の役割」か?
【基準2】それは本当に「自分のためになる」か?
【基準3】それは本当に「完璧にやる必要がある」か?
【基準4】それは本当に「時間内に終わる」か?
仕事以外の時間も「やらなくていいこと」を見極める
終わりを意識すると、本当に「重要なこと」が見えてくる
■Part3 捨てる――多数の「やらなくていいこと」を容赦なく捨てる
どうやって捨てたらいいのだろう……
【基準1】「曖昧なこと」を捨てる
【基準2】「横柄な人」を捨てる
【基準3】「目先のことだけ考える癖」を捨てる
【基準4】「損失回避思考」を捨てる
断る技術
任せる技術
■Part4 集中する――少数の「重要なこと」で成果を上げる
残った重要なことは楽しみながら取り組む
大変なことこそ楽しむ
コミュニケーションを重視する
■EPILOGUE 増やした時間を「幸福な時間」で満たす
ドイツ人は「自由な時間」に予定を詰め込まない
「自分が満たされること」を把握する方法
それは自分のため? それとも相手のため?
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(C) Atsuko Matsui 2025
出版日:2025/06/18