どれだけ濃い遺伝子なんだ。母親が違ってあれだけ同じ顔ってある意味すごい設定。先生の作画だからこそ許されるかも。

碧ゆかこさんのヒストリカルは大好物です。お話の設定も１６世紀のイギリスが舞台なので読む前からわくわくしてしまいました。カラーの表紙から美しくうっとりしながらもドキドキする展開にすっかり堪能しました。ヒストリカル好きにはたまりません。

美男美女のヒーローとヒロインですが、それぞれが大きなプレッシャーを抱えているほかに兄へのコンプレックスがあるヒーロー、階級を気にするヒロインなどお互いへの想いが交差してしまいます。それでもウエディングプランナーでもあるヒロインによる亡きヒーロー兄夫婦の写真での演出のシーンには涙が溢れてしまいました。原作未読ですが作画も美しく今作も一気に読みました。あとがきのジョシュアのうっきゃあも可愛いですね♡

たった一人の家族を失い独りぼっちになってしまったヒロインが自分の家族を持ちたいのが痛い程わかります。物語の舞台の設定やテンポも良かったです。切ない気持ちに胸がキュンとしました。

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素晴らしい。ストーリーの見せ方も素晴らしいし、全てを納得させる絵の圧倒的なうまさ。どっぷり世界にはまれます。 ストーリーの見せ方が上手ければ絵は味に感じれたりもしますが、絵も文句ナシでよりいっそう素晴らしい世界になるのですね。これからは作家買い決定です。

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人間は変われるもの、気付き成長できるものです。話はまとまってますが後半もっと読みたくなる素晴らしい作品でした

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この感じ、久しぶりです。ジワ〜っと心の色が透明になっていく感じ。登場人物が少なくて、ともすればこじんまりした話になりそうですが、うまいなぁ〜と感嘆。無限に広がる愛や思いやりでたっぷり満たされました。優しいなぁ。染みました。　田中琳先生の作品でちょっと激しめのシークものを読んだことがあって、そちらも好きですが、独特の儚げで美しい作風はこちらのような作品のほうが合っている気がしました。

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作画が良いです。ＣＥＯとか重役とか言っても、貴族だって言っても、そうは見えないヒーローが多い中、きちんと整えた襟足で出てくるだけで三割り増し。

愛するから明らかにしなかった過去がありましたね。 誤解で大変だった二人。 お互いを愛するからまた始めることができてよかったです。

珍しいお話ですね。私、60年代70年代の洋楽やサブカルチャーが大好きなので、このファッションセンス、かなりツボでした。ビルゲイツの話も、よく似た話で映画フォレストガンプにもアップルの株の話がありましたね。思い出してクスッと。面白かったです。私もタイムワープできるなら買いますわw。ただこの作品に限らずこの作画者様の絵がどうにも苦手でハート2コ。話の進め方が絶妙に巧いだけに、他の作画者様だったら…という邪念が拭えません。好きな方にはすみません。

みなさんおっしゃるとおり、話が不明瞭な上、立ち読みでも好き嫌いが別れるかとは思いますが、私は最近この方の絵も全く受け付けず、どこに主人公たちの魅力があるのかさえわかりませんでした。 話が不明瞭という事は、どこからどこまでも説明不足で、いつどこでだれが恋に落ちたのかさえ不明。

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牧先生の描かれている通りに話は進みます。 このヒーローの住んでいる場所が、どんなに不便で、どんなに遠いのか、牧先生のコミックを読んでから原作を読むと、描かれているよりももっと果てしない場所にヒロインはやってきて、その土地の人の暮らしやヒーローの土地への思いなど、ヒーローの心が広くて忍耐強いのはご先祖様の広い土地と強い日差しと少ない水等に関係しているのかなと自然に思えてきます。ヒロインがはっきりとヒーローを愛していることを自覚してお父さんから離れていくところは立派です。二人とも神の啓示を受けたのですから、間違いありませんね。どこかで読んでみてください。

最初は色情におぼれている二人の話で、この段階でかなりげんなり。で、なんだかよくわからないけど急に「愛してる」って・・？　　さっぱりわからない話でした。

シリーズも第二弾です。絵もキレイだし話の展開も良かったと思いました。簡単になびかないヒロインに好感がもてました。若い時は恋に恋するものだと自分の経験を踏まえて感じたり、愉しんで読みました。ファッションショーの設定があるので華やかな雰囲気もでていました。

結果的にヒーロー、ヒロイン共に相手自身で選んで大団円。身分違いだけどそれを乗り越えて結ばれるわけでして。苦労しているヒロインに感情移入して読みました。思わず涙が。姑が悪役で活躍してくれたのでヒロインのシンデレラの度数がアップ！絵も美しい。

ヒロインも見つかりたくない相手のところに何故わざわざ自分から出向いて行くようなことをするのか。強引に言われても断ることは出来たはず。ヒーローは嫌がられてるのが明らかなのに自宅に押しかけてきて、セクハラかストーカーかというくらい気持ち悪い。前の恋人と同じ顔の双子と、というところも含めて作品全体が気持ち悪かった。

支離滅裂なキャラで面白かったですが、現実にこんな頭おかしいこと本気で言う人がいたら怖いですよね。話が通じなくて。ヒロインはヒステリーにならず終始冷静で好ましいです。絵は上手いしBL作家とか別にどうでもいいんですけど、ヒロインが最初は美人に見えなくて戸惑いました。たまに鬱陶しく感じるボサボサに見える前髪のせいもあると思うんですけど。女性の着飾らせ方はもう少し考えてほしいと思いました。(上から目線ですみません)

父親に復讐したいから娘にレイプまがいのことをするって、ありえなくないですか？　犯罪に近いでしょ？　　でも、ラスト簡単に許しているところをみると、実はヒロインもたいして傷ついていない？　とういかたいした話ではなかったということ？ 簡単に消せる夜の記憶なのではないでしょうか？

情けないだけの人だと思っていたヒーロー父は、自分の行動の結果に静かに覚悟を決めていたりして、不覚にもウルっときました。勿論いじらしいマイロ君はとっても可愛い。虐めっ子に思わず凄んじゃうヒーローなんて初めて見ました。いいな、この親子三代。自分も寂しさを知っているヒロインが諸々を飲み込んで三人とも幸せにしてくれました。この方の描かれるヒーローはなんだか色っぽいので、そんな彼が感情を吐露する場面、普段の表情とギャップがあってよかった～。残る二人の兄弟がどうやってそれぞれのヒロインと結ばれるのか楽しみです。

この話でハート４の平均評価はなし！そこまでおもしろい話でもないと思います。日高先生というだけで高評価になっている気が否めません。逆にTL出身とか絵がハーレにそぐわないとか、好みの絵ではないという理由をつけられ、いい話なのに低評価をつけられている作家さんが気の毒です。

ストーリーの面白さが増していくと感じました。シェフという職業を設定しているのに、ヒロインのスタイルが清潔感を感じさせません。仕事中のぼさぼさの鬱陶しい前髪と、変なデザインのドレスのせいかなと・・・。 ONとOFFで同じ髪型って、プロとは言えませんね。 元彼は笑えるほど、頭おかしいやつですね。それは、面白くて気に入りました。

しかし頭使いました。読み終わってヘトヘトです。複雑な話をよくまぁこのページ数でまとめられました。さすがです。調べてみたら関連作品が大量に！鬼畜ヒーローのマックスの話は立ち読みした段階で読んでみたいと思いましたが、この系列の話を他の作画者様で読むのは余計に混乱しそうで怖いです。そもそもこれが始まり的な話だったんですね。初めて知りました。　　読んでる間はこんがらがって頭から煙が出そうでしたが、読み終わってみるとすっきり整理されてる感じが職人技といいますか。　これで終わり？感はありますが、この一族は善良な血と虚栄の血が相互入り乱れて脈々と繋がれていくんだろうと、後味の悪いホラー映画に似たドロリとしたものを感じました。続きがあるのかは判りませんが、こういうエンディングも思わせぶりでイイかも。

月額に入っていたのでシリーズ全部読みましたが、この人のお話が一番意外性があってよかったんじゃないかと。正直、他の人の話はあまり面白く無かったです。

まさにヒロインが必要としていることを、適切に提供してくれたヒーローには感激しました。傷を持っている同士がお互いを尊重し思いやる、なんてすばらしいんだろうって一気に読みました。ヒロインの気持ちになることは出来ませんが、ヒロインが過去の傷をさらけ出す勇気を持ったことに感銘し、その勇気を与えたヒーローに喜びを感じます。少しエロチックなところも良かったです！

　三浦先生の作品の中で大好きです。 　ヒーローもヒロインもお互いの気持を気遣いながら、お互いを思っている。 やっぱり大好きです。素敵です。