最初、表紙を見て「怖い」と思ってしまった・・・。でも、お話がとても魅力的でした。本来、こういった個性的な絵柄はそれだけで敬遠してしまうのですが、この方の絵柄は「味がある」と問題なく受け入れることができました。食わず嫌いがある私はこういう作品がコースに入ってくると「ありがたいなあ」と思うのですが、中には「なんだ、コレ。抱き合わせ商法か！？」と腹の立つ作品もあり、コースの中身の当たり外れの激しさを実感いたしました。

未だに原作を持ち続けるくらいには好きな作品です。可愛らしいけれど、どこか淡々とした印象の原作よりも、ヒロイン、ヒーローとも元気な印象で、原作よりも好きです。ポメロイくんもいい人だったなあ。最後アレンジが入っているけれど、それ以外は原作そのままですが、これは表現力の問題ですね。伊勢崎先生のお蔭で、原作の魅力がアップしたと思います。

ＨＱにはヒステリックだったり、お子ちゃま、おバカ、自己中って困ったヒロインが出てくることがままあるけれど、これはスゴイ・・・。初対面の人に対してとんでもなく、身勝手な理由で徹頭徹尾失礼。ヒーローも、早朝に押しかけてこられた友人祖母もいい迷惑。親友やヒロイン母が「本当は優しいいい子」だと言っているけれど、とてもじゃないけれどそうは見えなかった。これは原作を忠実に表現した結果なのか、作画さんの表現不足なのか、その点だけには興味がわきました。

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序盤の人物たちの説明がもうすこし簡潔だったらよかったなー。わかりにくい。それから、画力があるのに、中間色の表現が全部スクリーントーンというのは手抜き以外の何者でもないですね。コントラストの問題で、黒とトーンの間に隔たりがあり、どこが見せたいのかよくわからない画面になっています。残念です。

まず絵が稚拙で読む気がしません。そしてストーリーはよく何から何までありがちな設定を集めてきたものだと感心するぐらいありきたりです。改変が必要なお話をなぜわざわざ漫画にするのか、しかも絵が下手な作家さんに描かせるのか。結果的に全く満足できない作品でした。

おてんばで明るい女性を描くのが得意な作家さんだと思っていましたが、今作や前作の「罪深き娘」のような芯が強く内に秘めたものを持っているおしとやかな女性を描いても魅力的でした。 小越先生のお話はユーモアがたっぷりなのがいつも楽しいですが、今作は控えめかな。 絵がきれいだし安定感があっていいです。 伯爵とルーシーがおもしろキャラのような予感。これからシリーズが続くようでとても楽しみです。

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16頁め、両手に花ならぬ両手に大型わんこの麗しいヒーローの絵で即購入を決めましたw 自分的に奇跡の3ショットですw とてもお上手なので、また動物の出てくるお話描いてほしいです。

絵柄のせいでもあるかもしれませんが、頭の中に湧いてくる甘いロマンスがないですねっ。別の雑誌ならアリでしょうが、HQでは受け入れられないと思う。チープですが、花の一つでも背景に欲しいものです。

これが不細工だったら訴訟もののセクハラ。しかしながら残念なことに彼はイケメン。何でも許される。私も退職で悩んでおり、ボスからストーカーまがいの引き止め被害を受けておりますが（面談と称した軟禁・電話攻撃・家に行くぞ攻撃。辞めると訴えると脅されたこともあり）、うちのボスは残念ながらブサメンなので、そろそろ訴えたいところ（笑）。ハーレの本質は愛などでなく、何をさておき「外見至上主義」だなぁ、と実感。ほかの方のレビューであった、土偶はいいですね。「うわぁ…。これじゃただの下半身デ…」と思ったけど、確かに！

終始、穏やかで、ドキドキしたり、ときめいたり･･･ することも無く終わってしまいました。 両親の大切な想い出である自然を守りたい王女と、リゾート開発を行うヒーロー。 相反する二人の出会いでしたが、無意識のうちに（？） 純粋なヒロインを愛してしまうヒーロー。 読んでいて『不機嫌なプリンセス』なるタイトルはおかしいと感じました。 ヒロインも一体どこが？不機嫌だったのでしょうか？

こんな不可解な話ないわ。メインキャスト全員が違和感ありまくりで、気持ち悪く感じました。この話を最初から最後まで読んでワァ素敵！共感できるわ！っていうような奇特な人がいるんでしょうか・・・。

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ヒーローが1人苦悩して空回ってるのは分かります。でも、ヒロインがよく分からない。「ヒロインが両親の支配下から脱却し、母性愛に目覚めヒーローをトラウマから解放した」のだと思うのですが、地に足が着いてないせいか読んで不安になります。

お話も良かったけど、カエルちゃんとウサさんのぬいぐるみが可愛かったです(^^) HQにはあまり出て来ないアイテムですよね。原作にはあるのかなあ? あとはもうちょっとセクシーなシーンが欲しかったかな～。 表紙そんなに変ですか？別に普通だけどなあ。

しっとりとしたムードの中、互いの生い立ちを語る二人。強く気高いヒロインに比べると、ヒーローはウジウジしてるけど、趣きがあって良かったです。

ハーレクインとして王道なのはむろん、青春の切なさやきらきらした時を目の前に浮かび上がらせる話でした。 レビューを書く気なんてなかったのに思わず。 惜しむらくは、（結構触れられていますが）表紙がいまいちなんですよね……。

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あくまで恋愛がメインなので、子供の障害が正確に描かれていないのは仕方がないのかもしれませんが、事故のショックで（本来先天性の障害である）『広汎性発達障害（自閉症）』になってしまうとか、心を込めて接すれば治るという安易な描き方なのは、あまりに如何なものかと…。 原作が書かれたころは、自閉症もPTSDもみんな同じような扱いだったのかもしれませんが、それならば原作をうまくアレンジするなり方法はあったと思います。 絵を描いた漫画家さんというより、編集の方がもう少し真摯にチェックすべきだったのではないでしょうか。

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ヒーローの傲慢過ぎるセリフにも辟易したが、辞職する、といったヒロインを脅迫。ダメだ、受け付けない・・・。そして、あのドレスにあの下着じゃ、どうしたって下着見えちゃうでしょ、とか、バランス的に問題大有りな足の太さとか・・・小姑のように色々突っ込んでしまった。私もヒロインのお着替えを見た瞬間「遮光器土偶！？」と思ったクチなので、アレを女神と言われてもなあ。まあ土偶は地母神を模ったって説もあるから間違ってはいないのか。

せっかくの美しく丁寧に描かれた絵に、時々挿入されるギャグ調のコマが浮いてみえます。好みの問題かもしれませんが、そこまで崩さなくてもいいのでは？と感じてしまうので、ハートを一つ減らしました。ストーリーはよかったです。

どこかで見た名前やデパート名……と思ったら「秘書の失恋日記」関連作ですね。弟の結婚というセリフがあるので、時系列では本作が後のようです。テンポがよく、一気に読みました。それぞれのエピソードに説得力があります。絵柄の崩れはかなり気になるところですが、それすらカバーしてあまりある読後感。ただ、やはり関連作は同じ著者に描いて欲しいと願います。

絵はとても美しくアラビアンナイトの世界。ヒーローは夢想家で子供っぽいけどイイヤツです。ストーリーはあるような無いような。元婚約者の行動力に驚いた。

絵的にも人間的にも子供っぽいかなあ 優しい人に見せたいんだろうけど、そのためのエピソードが全部裏目に出てる気がします

何を企んでるのか分からず怖い怖い。この漫画家さんの描くヒーローの顔と内容は合ってると思います。