ＢＬ出身の方と知らずに読みましたが、ＨＱを軽く見ているな・・・とかは思いませんでした。ただ、もっと構成の勉強をしてほしいです。いらないシーンが多いですし、見せ場も生かし切れていないし、ラストも唐突過ぎて物足りないです。勘違い暴走のヒーローとそれに耐えるヒロインはＨＱの定番ですが、この作品は「定番を描いた」だけです。

さすが橋本先生、うまいなぁと思えた作品。特に見開き扉絵は美しい。南国の花々がいっぱい、ヒロインのアクセサリーも衣装も華やかで、ＰＣ壁紙にして眺めたいほど。内容は…確かに泥沼だね。あまり私好みの展開ではないかも。でも、おそらく原作は漫画よりも「いまいち」なのでしょう。ヒロインが運命に流されながらもそれだけじゃない、隠れた強さを先生は表現したんじゃないかと思う。それにしても、今作は十分すぎるほど読者の評価は高いよね。これで低評価？

そんな人いたっけ？少なくともおサルさんに似たヒーローのことじゃないよね？ヒーロー弟の方がまだハンサムに見えなくもないんじゃ・・・。決して画力が低いわけじゃないと思います、ＨＱにおいて期待されるタイプの絵じゃないだけで。絵柄は青年誌なのに、物語的にはＨＱなので違和感を克服できないうちにお話が終わってしまいました・・・。

夏よしみ先生の絵も綺麗。 原作とも違うけど、これはこれで面白い...のだけど、何かが足りない…………多分それはページ数でしょうね。 原作はベッドの中か、言い合いか(掛け合い？)。 コミックは一人一人の人物設定を変えてまで掘り下げていて、夏よしみ先生らしくて良かったです。

ストーリーも緩急あり、生理的嫌悪感を催すような悪人は出て来ず、なんと言ってもヒーローヒロイン共に人間性が素晴らしい。サーカスのエピソードや辛い過去を明るみに出された時のヒロインの反応など、心に残る好きなところを挙げればきりがないです。こんなに読後感が良いのは久しぶりです。シリーズの他のお話も是非読みたいと思いました。

ほんとにこんな国があったらとりあえず行く。それから民族衣装も着たい。。。。エキゾチックで好き♬　…ハリウッドがちょっと気に入りませんが、まぁいいんでないでしょうか。兄ちゃんの死に方があっさりしてたから原作読みたいなぁー。

次兄ヨシフの話は覚えてたけど、ずいぶん前に読んだ長男レヴァンデルの話を忘れてしまっててモヤモヤ。何かややこしいんだよねこのシリーズ。筋書き追うだけでせいいっぱい。しかも元凶の父親が大した罰も受けず死んじゃってるので、内容的にもかなりフラストレーション度高し。まだ続く？んだよね。多分。その時まで覚えてられるかな、今回のストーリー……。

絵もかわいいし、上手くまとまってたし。。。こういう話があってこそHQなのに。。。。絶対好きば人は好きと思うんだけど…

　久々に再読しましたが、何度読んでも泣けます。10年以上思い続けたヒーローとやっと結ばれたヒロインですが、家族の亡霊に囚われ続けるヒーローのヘタレっぷりに二人の結婚生活は困難を極めます。ヒーローは家族が生きている頃からヒロインに惹かれていたことを自覚しているからこその罪悪感と良心の呵責ゆえに余計ヒロインに冷たくあたるのですが、そういうヒーローをそのまま受け入れ愛し続けるヒロインの一途な愛が切ないです。　本当に一発お見舞いしなきゃ気が済まないくらいダメなヒーローですが、そんな嫌な奴でも素敵に魅力たっぷりに描く橋本先生って偉大だわ。この頃の絵はいまより繊細なタッチですが、それがより一層二人の愛憎と葛藤を際立たせていて上手いですね。　橋本先生はハーレの大黒柱というのがあらためて分かった作品です。

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いやらしくないセクシーです。今回はヒロインがとても魅力的で良かったです。やっぱりこんな曲線の魅力的なヒロインで読みたいですよね。 ヒロインの巨乳にくぎづけになるヒーローがいやらしくなく笑えました。ストーリーも良かったですし、ヒーローとヒロインも魅力的で全体的に良かったです。

絵柄が綺麗だけどハーレぽくないなあと思ってましたが、背景も丁寧に描かれていて雰囲気あり。設定と展開に無理がありすぎながらも、それがハーレだもんね！ということで、楽しめました。

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ハーレクインには珍しいヒーローでした。画も綺麗でヒロインも美しく、着ている洋服やドレスも素敵でしたが、お話自体にトキメクものがありませんでした。 祖父から両親が受けた仕打ちを恨み、祖国と祖父である国王に心を開けないヒーローに、ヒロインが潤滑油となり、最後には互いを必要とし、未来の国王夫妻となるようですが、 ドキドキしたり、トキメかず終わってしまいました（苦笑）。

ハーレクインには珍しいヒーローでした。画も綺麗でヒロインも美しく、着ている洋服やドレスも素敵でしたが、お話自体にトキメクものがありませんでした。 祖父から両親が受けた仕打ちを恨み、祖国と祖父である国王に心を開けないヒーローに、ヒロインが潤滑油となり、最後には互いを必要とし、未来の国王夫妻となるようですが、 ドキドキしたり、トキメかず終わってしまいました（苦笑）。

どうしようもなく結婚を強いられて辛さを誰にも言えず、夫の死を望んだではなく喜んでいる妻の気持ちが伝わって涙してしまい涙しました。夫のDVは相談できないし分かってもらえないものです。橋本先生はすばらしいですね。

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ヒーロー弟と公爵令嬢の話が読みたいと思いました。

顔のわりにどっしりとした体型が妙に気になりました。時々変に腕がたくましくなったり、胸がまん丸に大きかったりで･･･お上手な方だとは思うんですが。話は普通でした。

ＨＱには、男性にイヤ～な目にあって、異性が怖くてたまらないというヒロインがけっこういる。そのトラウマをヒーローがどうやって癒してくれるのか、いつも注目している。今作も期待してたのだけど、う～ん、私だったらこりゃ無理かな。彼に非があるわけじゃないし、言っていることはもっともだが、傷が癒えないうちには少々きつすぎ。まぁ、ヒロイン自身も、借金返済のために「離婚慰謝料」をあてにするなど、その考え方に謎はある。主人公二人にあまり共感できずじまい。

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他の方も書いてみえますが、金髪の書き方が気になります。絵の雰囲気全体も私には合いませんでした。褐色の肌の表現するにしても、みんな同じトーンを貼っているだけだけですし、貼り忘れて真っ白な顔の部分も有りました。何とか読み終えましたが、折角のストーリーも頭には残りませんでした。セットの中の１冊だったので読みましたが、そうでなければ多分読むことは無かったと思います。

主人公が男も女も面倒くさくない、まっすぐでとってもがんばってて、読み終わると笑顔になってしまうような感じがとてもいいです。ちょっとお茶目なシーンもあって、とっても良い作品と思います。

才色兼備で度胸も行動力もずば抜けてる。ヒーローが再会後に真っ逆さまに恋に落ちる様が実に笑える。親友もいい。しかしヒロインと再会する以前の女の趣味は最悪だ。

やっぱ女の子はほっそりするりこんくらいポインポインのほうがカワイイよねー。やらしくないしけど可愛くてセクシーなんて女の憧れだわ〜

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頑張って半分くらいまで読んだけど、それ以上は無理だった。理由は先の方々がレビューされてるので割愛します。 月額コース〇〇冊読み放題とは言うけれど、選ばれた中の話だから、同じコースに何度も同じ作品を入れたり、評価があまりにも低い作品を入れたりするのは避けていただきたいところ。月額コース購読してから1年半くらいになりますが、そろそろ月額コースも解約してもいいいかなあ、なんて思い始めているところ。

どこをどう解釈したら「悲しい決断」になるなのか理解に苦しみます。ヒロインは思考回路がかなり幼く、文面からは分かりにくいですが典型的な自己陶酔型です。ヒーローの精神も成熟しているとは嘘でも言えないし、必要以上にかなりウジウジジメジメ傷ついています。Ｈ/Ｈの「私は傷ついているんだ」アピールが強すぎて鬱陶しいです。文面についても、同じ文、同じ内容が何度も繰り返されているので、くどい印象を受けました。更に言うのなら、ヒーローの母親を登場させた意味はあったのでしょうか？ヒロインの母親についても中途半端です。主要登場人物の人物像や役割をはっきりと決めずに書いたのでしょうね・・・。

こんなに「絵が気になってストーリーに集中出来ない作品」は初めてでした。 まずこの話の中で、人物が（こちらから向かって）右を向いている絵が片手で数えられる程度の数です。 他は全て「左向き」か「正面を向いた」顔。 右利きの人間にとって、右を向いている顔を描くのは難しいのですが、プロがそれでどうするのか、と思ってしまいます。 正面の顔の鼻も一体どうなってる？という感じです。 HQの漫画の中で、最も無理な作品でした。