本当に映画を観たような満足感！大人な２組の物語でそれぞれに素敵なカップルです！

台風みたいなヒロインが最高です。最初から最後まで、彼女の勢いに引っ張られっぱなし（笑）でも、ロマンスのツボはしっかりと押さえ、最後まで小気味よく楽しめました。

億万長者や２０～３０代のＣＥＯ、上流階級といったハーレクインの定番も良いですけど、この作品のように地に足のついた普通のヒーローやヒロインのお話はかえって新鮮に感じました。

増刊ハーレクイン初夏号の作者からのメッセージに、再録にあたり台詞のいくつかを変えてみたとあったので、ロマンスライブラリー版も読んでみました。ヒーローの印象が変わったというか、ヒロインへの想いや頑張っているヒロインを気遣う気持ちがはっきりして、好感度がアップです。もともと好きな作品ですが、今回どこの台詞が変わったか探しながら読むのも楽しかったです。

真面目一辺倒で、自分自身をもがんじがらめにしていたヒロインに、ベストを尽くすのと、完璧を目指すのとは違うと説くヒーロー。 ちゃんと恋愛して、ちゃんとお互いを認め合って、紆余曲折でハッピーエンド♪ 楽しかった～良かった～と、微笑むことの出来る作品でした。 最終頁の家族の肖像画が二人の長い幸せを教えてくれて私も幸せ。 で、愛と裏切りのコネリー家の話はどこで続きが読めるのでしょう、三浦先生？ これは編集部に問うべきか。

これぞ藤田先生と言った感じのトロッとした色っぽさと生気のある絵で、原作ともとても合っていると思います。文句なしに面白く、楽しめました。

さちみ先生の作品はいつも（満足のため息）を最後に漏らすんですが、今回も読んだ後幸せに包まれました。きちんと練られていて破綻がないんですよね。ヒロインがけなげで、ヒーローに裏切られて恨み骨髄なのに姪のために感情を抑えて耐える姿がいいです。側から見ると痛々しくも見えるんですが、言うことは言ったり意地張るところはきちんと意地張ったりするのでw重くならず、読んでてもストレスにならないところが職人技です。何でお兄さんはこんな奴を姪の後見人にしたの？という疑問も最後に解消されてきれいに伏線回収されています。ヒーローは無実の罪を着せられた形になってかわいそうでしたが、もっとしゃんとせい！と思うところもなきにしもあらず。最近のさちみ先生の作品は、女性の方がパワフルな作品が続いているので、男性の力強さが光るお話も読んでみたいです。ヘタレだけどいざという時に男気見せるヒーローが好物なので。次回作も楽しみにしております。

友井先生の描く二人、好きです。

三浦先生は本当に上手ですよね。この４姉妹のシリーズはどれもとても良いお話です。絶対シリーズで読んでほしいです。

結構前の作品だと思いますが、一つ一つのエピソードが丁寧に描かれていて、時々読み返してますが飽きません。はやさか先生の描かれる子どもってなんでいつもこんなにかわいいのかな。ただ１つだけ、ヒロインの年齢をヒーローが「20歳」としてるセリフがありますが、コレって誤植かな？その後の内容からたぶん30歳くらいの間違いだと思うのですが、ハーレあるあるというくらい誤植疑惑多い…。そして修正されないまま放置。悲しいー。

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ヒーローがセクシーでヒロインも美人です。大人のHQで満足です。

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すごーく面白かったです。でも、小間使いは身勝手でイライラしました。この小間使い系がヒロインのハーレってありがちですよね。脇役だからいいけど、ヒロインだったらハート2ですね。このお話のヒロインは凛とした女性でとても良かったです。ヒーローも魅力的でした。ところで月額作品。2巻ものなのに1と2が凄く離れた場所に置かれていることがしょっ中。編集もそのくらい気を遣えよって思います。

可愛いお話しで楽しめました。傲慢だったり、いじわるな部分が少なくて、ドロドロが好きな人には物足りないかもしれませんが、少女マンガみたいできゅんとしました

何度読んでも泣けます。感動です。難しいお話を見事に描かれています。先生の繊細の絵が物語と合って、先生じゃなきゃ描けないと思います。

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なかなか読みごたえのある作品でした。感想は…『ちょっとお得感のある作品』でした。いろんな人間関係が描かれていて読んでておもしろかったです。

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重たい内容が嫌と言う方もいらっしゃるかもしれませんが それを超越したヒーローの素直な愛情表現に癒されました ヒロインもそこにほだされたのだと思います

「百万ドルの花婿」を試し読みして、すごく面白そうだったのでシリーズパックを購入。確かに３姉妹の両親はちょっと…と思うけれど、長女・次女・三女ととっても素敵な女性たち。次女はいわゆる不思議ちゃんですが、自分の気持ちに正直に振舞えるって、とても素晴らしいことだと思いました。全篇を通して３姉妹のモチベーションがとにかく高くて、考え方もポジティブで大好き！　こんな姉妹なら私も欲しい。

とても後味の良いお話です。 くせのある絵ですが、今回のお話にはあっていたと思います。 本当におしゃれな映画を観たようでした。 ラストもクライマックスが来たと思った途端に終わる、という残念な展開ではなく、余韻の残る終わり方でした。 満足。

結婚って、ほんとにもめごとの多い儀式ですね。二人だけですむのならそうでもないのかもしれませんが、本作品みたいに親が出てくると、なかなか難しいです。そして、気持ちをくんでくれない相手に不満を持ちます。長く付き合っててもそういうケースが多いのに、この二人の場合はなるほど、納得でした。その後の二人がテーマがおもしろかったです。

細かいところでいろいろツッコミたくなる部分もありますが、このお話のヒーローが本当に忍耐強いし、心が広くてとってもいい男。ヒロインが自分を憎むほどなのにそれを許してくれるヒーローに惚れます。

ヒロイン、頑張った!! 予備知識の賜? ヒーローも勘違いの結婚に至らなくてよかったです。

２巻目も引き続き目が離せません。 素直に良い話です。原作も良いとは思いますがアレンジが いつも、橋本先生は天才的です。

読後感がよかったー！ 波瀾万丈な物語じゃないけど、これはこれで、恋愛ものの穏やか系が読みたい方にオススメかな？

それだっ‼私も徐々に好きになってきてしまいました。

後書き、面白かったです。