絵柄は好み分かれるけれど、昔から見てきたベテラン作家さんだけあって、安心して読めました。絵も嫌いではないです。話の流れも、だからこうなるのか！というのが分かって、とても読みやすかったです。 ヒーローが何となくヒロインに好意を寄せはじめてからの変化がとても可愛らしかったです。 ヒロインみたいな奥さん…目指さなくちゃだなぁ（笑）

他人のことに心を配れるヒロインも素敵だけど、そのヒロインを見ているうちにヒーローも素敵に思えてきました。 二人とももっと幸せになってほしい、そんな作品です。

一回読んだときは台詞が多いし、欧米的な言い回しを日本的に噛み砕くのでいっぱいいっぱいで、全体的によくわからなかったです。でも二回目に読んで、しっとりして深みのある話だな～と思いました。激情タイプの話ではないからキュンキュンしたりはないけど、これはこれで悪くないな～。

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残念なのはストーリーの結末が途中で簡単に結末予想出来てしまうこと。原作未読ですが、キレイにまとめられているところ、絵の美しさはさすが原先生！と思います。

ヒーローとヒロインが自分を取り戻していくお話でした。互いに傷つけあっても、その点に関して筋を通す大人な二人。しっとりとした雰囲気と美麗な作画も素敵です。 ヒロインの素性がバレたときのヒーローの一族の対応がやや聖人すぎる気もしますが(ぶっちゃけあの状況ならもっと疑われても仕方ない)、それだけ信用に値する印象を残せてたってことですかね。

ヒロイン母がとても策略家で、その母親に人生を狂わされたヒロインが、償いのためにヒーローの元に戻ってきます。ヒーロー、ほんとうに寛大で素敵な人です。ヒロインをずっと待っていた、いつか分かり合えると信じていた、そんな姿に心打たれます。ヒロインの償いたいという気持ちもとても伝わってきて、そんな二人がもう一度人生を共に歩み始める様子に感動しました。

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の先なんですよー！ とにかく長いアニーバロウズ節を耐えて頑張った読者は想いの通じ合ったカップルのその後を読みたいんです。面白かっただけに欲求不満になります。想像力では補いきれないんですから。

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かなりクオリティ高いと思います。 絵は好みが分かれるところですが、書き込みは丁寧なので異様に腹筋が凄いのとかは（笑）スルーできました。 ２in1は毎回ダイジェストを見ているようでがっかりさせられるのですが、これは満足させてくれました。

別府ちづ子先生がコミックを描いていらっしゃるので同じ話でもコミックと小説では印象がちょっと違うかな～と。サスペンスですけれど、これは実際にありそうで不気味でした。お話自体がどうというより、私には犯人が怖くて二度と読みたくない感じがしました。

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完璧にめでたしめでたしで終わらなくても、きっと克服できるよねーーーって感じさせてくれる優しい作品でした。　最初のヒロインのトゲトゲな態度に読むのやめようかと思ったけど、最後まで読んで良かった(笑)

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苦悩と情熱のお話でした。よかったです。

こぶ付っていうのが気になるけど、おはなしは、おもしろいです。どうなるのかが、はらはらします。

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いかに原作、あるいはこの方の絵以外の構成とかの力があるかがわかる作品でした。

よく伝わってきました。ヒロインの葛藤も。 ヒーローは酷かったけど、過去や生い立ちをもう少し掘り下げたら納得のいく行動になっていたのかな。ページに限りがあるから仕方ないけど。 好みで言ったらもっと酷くても良かったかな。 絵も綺麗で上手いし、次回作も期待したい。

ジプシーのヒーローがやさしくて、素直で、好印象です。ヒロインは綺麗だけど我侭なお嬢様かな。でもこの時代の女性にしては意思があるので好きです。 他の兄妹の話もあるようだったら見てみたいです。

藍まりと先生は大好きです。でも、荻丸先生の愛さないでのあとにこれを読んだがゆえに、子どもができること=女の幸せ、結局子どもはできました、チャンチャン、が、まじで、軽く軽く見えてしまいます。

切なくもありときめくシーンもあってすごく良かったです！合同結婚式見てみたい～！

珍しいですね～。特にヒロインのヒーローに対する屈折した情熱がたまりません(笑)

アレンジに嫌みもなく途中に適度に笑えるシーンもあり絵柄も非常に可愛らしいので、どっしりとしたお話を好む方には微妙かもしれませんが、気が向いた時に気軽に何度でも読めてほんわか気分になれる甘い作品で個人的にはとても好み。昔不誠実なおつきあいをしていた、というヒーローも天然系おぼっちゃまという感じで、一般的にそれはどーなの(笑)と思いつつもヒロインや子供に対しては非常に真剣だし、ヒロインもヒーローや子供に対してとても愛情持っていてとても好感が持てます。著者曰く「もっと大人っぽい雰囲気」の原作も気になりますが、これはこれでとても良い作品だと思います。

最近の橋本先生のカラッとスッキリ作品にくらべ、おっとなー！な作品。　　中盤でのヒロインとヒーローのやり取りがすごく背徳的で、ある意味むちゃくちゃエロティックでした。　自分としては、最近の物の方が好きなので３．５ですがおまけで４です。

なぜにこんなにもいこじになるのか、そこは「ん～」と思うとして、でも、私のツボですわ。 コミック既読です。あちらはあちらで素晴らしいアレンジでしたが、小説はもっとヒーローが手酷くあしらわれ、それでも感動的なクライマックスでした。