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このヒーロー、傲慢さは少なめかもだけど単なる間抜けにしか思えず魅力を感じられない。もっと傲慢でもいいから間抜けじゃないヒーローがよかった。リングレは好きでよく読むけどこれは大ハズレ。

ハートマークをセリフに入れないでほしい。ダサすぎてなえる。

まずヒーローのヒロインに対する決めつけに根拠がなくひどい態度を取るヒーローの器の小ささを感じさせる。ヒロインは傷つけられたのでヒーローに反発するのも理解できるが、2人の言い合いがいい加減しつこくてうんざりする（コミック試し読みでは2人が楽しんでるシーンをうまく書いてたけど小説では言い合いばかりで楽しくない）。何よりもヒーロー父とヒロイン父が何したかったのかさっぱり理解できなかったし、借金関連の精算がどうしてそうなるのか全く理解できなかった（ヒロインが最後にしたこと、それできないって最初に言ってなかったっけ？）。

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ヒーローの失った記憶が仄めかされるシーンが長く、過去が明かされ第二の人生を歩む決意をする部分が短いので「ええーっ!?」という感じで終わります。ハッピーエンドと言えるのかも微妙。モヤモヤしました。

浅はかな考えなしのヒロインって印象で終わってしまいました…

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ヒロインが、自分の父親をかばうために承知したことなのに、被害者みたいな気分になってるのは変。

こんなに泣き虫なヒロインで、社長夫人が務まるのだろうか。

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自分の父親が横領したお金や借金をチャラにするためとはいえ、自分で納得してヒーローと子供を産む契約結婚したのに、密かにピル飲んでるなんて…ヒロインまで詐欺罪か〜！　最初っからこのヒロインは自分たちは悪くない〜みたいな感覚で、はぁ〜？っとイライラさせられどおしだったけど、それでも最後まで読んじゃうハーレファンの私です（笑）

あまり好きになれないなぁ。身体は大人なのに心が成長していないというか、きっとこのヒロインはいつまで経っても人として最長することは無いんだろうな、ヒーロー大変そうだけど頑張ってね、って感じかな。

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ヒロインが挙動不審過ぎ。目的のわからない嘘を言ったり、ケガをしていても病院を拒絶したり訳がわからない。ヒーローも前妻とのスピード婚を反省していたはずなのに、出会って数日のヒロインとの愛を確信するなんて理解出来ない。同じ過ちを犯しそうよ。ヒーローとヒロインの会話も楽しくなかったです。

この漫画家さんの絵はとてもゴージャスですし、うまいし、いいと思うのですが。あの弟だかの奥さんが出てきたときに、本気で瓜二つでびっくりしました。ゴージャスな女性と、ゴージャスな男性、あとモブの３種類しかないのが本気で残念です。

ヒロインの婚約者の顔が気持ち悪かったのは、作画に賛辞を贈るべきですよね…。雰囲気や性質を絵に乗せるって凄いなぁとおもいました。命を狙われてるお姫様と、親との確執を解消できないまま妻子も無くして孤独なヒーロー。なかなか悪くなったです。でも主人公以外の登場人物の灰汁がつよすぎたせいか、なんとなく読後がスッキリしないのでハートは2つで…。

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まぁ、正直山も谷も自分たちで険しいものにしてたバカ二人って話かな。

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身長が高すぎるゆえの悩みが、小さい私にはまったく共感できず、ヒロインがとってつけたように、ヒーローの頑なな娘に好かれる理由もちょっと納得できず、よくわからない、というのが率直な感想のストーリーでした。意地悪な同僚は、確かに嫌な女だったけど、なんだか迫力不足。もうひと押しできないのかッと言いたくなる程度だったので、不満が残りました。

話は悪くないと思うのですが、いかんせん絵がティーンエイジャーみたいで何だかなぁって感じでした。

Ｃ・ラムの本はほぼ(と言ってもいいくらい)持ってますが、『潮騒』よりも胸が悪くなるような本でした。。。 一気読み派の私でさえ途中で読むのを止めようかと思ったほどです。 言い換えると、ヒロインの復讐物で一番エゲツナイ・・・ 他の色んな本ではヒロインの復讐は中盤までで形勢逆転するのが王道ですが(ヒーローを愛してることに気づくってゆーアレ)、この作品ではヒロインのヒーローのことを「愛してるからなお憎い」と言うのがヒシヒシと伝わって、もう止めてあげてくれよぉ、ヒーローも後悔・反省・懺悔してるじゃん！って思いました。。。 でも、ま、２０歳(もしかして２１歳？)差、という超・超・超歳の差と、最後の和解で慰められたので　ハート２つ

何だかおかしな展開だなぁ～と思って読んでいると、後半になってからその理由が分かります。ヒーローのテストって絡める必要あったのかなぁ？　原作を読めばヒーローが試される理由が分かるのかもですが、コミック版には不要な要素かもしれません。ラスト、ヒロインはあっさりと求婚ＯＫしますが、本当にそれで良いの？　お子さんは自閉症かもですか、お母さんは思考力低いのかも。画策されたこととか、何も気にしないでいられるって、ある意味すごい。

全体的にさらっとまとめた感が強すぎ、尚かつよくあるパターンのお話で特に印象深いシーンや設定がある訳でもない為、全体的にいまいち印象に残らないです。著者側の問題ではなく原作の問題だと思いますが、せっかくのシリーズもの1作目なんだし「続きも読みたい」と思わせてくれるような何かが欲しかったかな。

ヒロインは自分のことばのチョイスを考えた方がよいのかなぁ～と思います。相手は国王陛下なんだから元々地位やお金目当てって疑われてもしたかないのにあの言動。ちょつと呆れる