表紙のイラストで何となくSFっぽいのを想像しましたが，なんてかわいいお話なんでしょう。 二枚目半のヒーローが素敵!

ハーレーでこの言葉をつづるとは思わなかった。内容もこんなに短い割にはよく描けていたと思う。ヒロインのトラウマはどれほどか。信頼できる大人もいず、傷の癒し方も知らず、それどころか愛する人と結婚し初夜までその傷の深さを知らずにいた。これでは結婚生活は営めないよね。ヒーローの愛と理解、そしてヒロインの持つ力で何とか克服できたけど実際はこれほど上手くいくかは…。ヒロインにはこれからも幸せになって欲しいです。でも、瀧川さんの力は大きい！

津谷先生のヒーローは色気があるんですよね。むねキュンです、

よくある王道のお話でした。ヒロインの純粋で健気なところや愛を信じていないヒーローの組み合わせ。そこに今回は執事のトンプソンさんが二人のキューピット役で活躍。最後はもちろんハッピーエンド！

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この作品で藍先生の存在を知り、この作家さんにハマったきっかけでした。表紙の絵はちょっとレトロな印象を受けますが、絵がすごく上手くてキレイなので大好きです。キャラの心理描写も丁寧に描かれています。他のレビューにも書かれているように、恋愛映画を観ているような展開ですね。ヒーロー×ヒロインと上司夫婦の関係が複雑に絡み合ってハラハラドキドキします。ヒロイン上司のオチが意外です(笑)なんだ、そっちかー！と思わせられます。ヒーロー娘のしゃべり方がかわいい！！登場する２組のカップル（夫婦）にはどちらも幸せになってほしいなと思いました。ラストが感動します。まるで映画のラストシーンのようでした。

前作でも思いましたがハーレークインに本当にぴったりの漫画家さんだと思います。やはり絵がとてもうまいし主人公の気持ちの表現もとてもいい。今回の作品もとても素晴らしかったです。大満足。

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絵も素敵で、色々中身が詰まっているのにゴチャゴチャしておらず、登場人物みんな面白い。ホテルのフロント？のおじさんのキラキラ具合や、ヒーローが部屋に入ってきた時の映画のセリフには笑いが止まりませんでした。 これはお気に入り確定です。

深いです。。。 無骨なほどいいです。。。

ハーレクイーンはシークとかありえないくらいのセレブと普通の人と話しが多い中で普通の人に近い（そうはいってもセレブだけど）話で面白かったです。やっぱり相手を思いやる気持ちが大切なんだな～とつくづく感じました。くぼた尚子さんの絵はうるさくなくて大好きです。

ありきたりの話に見えますが、画力があるので最後まで飽きませんでした。きちんと背景を描いていてスケールがありました。人物にも迫力があってヒーローがとても魅力的でした。何よりヒロインは美人なのになぜか親近感を感じられるキャラで自然と応援できたのが良かった。なかおさんの作品は初めて読みましたがもっと読んでみたくなりました。

最後はハッピーエンド。凄く素敵なお話でした。絵もさすがです。 これまでのハーレーにはない斬新な内容に感動すら覚えました。ヒーローが違う形で現れるなんて今までにないこと。

どちらも楽しめました。画が大変美しいので設定が砂漠でも地中海のロイヤルでも夢がありました。王族貴族との恋愛は身分違いの苦しさがありますが、人物画の美しさと共にストーリー展開も良く夢中になって読みました。

黒川あづささんの描かれる髭のシークがとっても男らしくて素敵ですね。これからもシークものは必ず髭ありでお願いします。

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これまでの千村作品の中で一番いいと思いました。ヒーローがツンデレのまま押してくる感じが面白いし、後半ヒロインの抱えている問題が明らかになっても、中だるみせず最後まで気持ち良く読めました。描くのに苦労したというヒロインのヘアスタイルや、クルクル変わる表情がとても可愛らしいです。 終盤、ヒロインが母親と向かい合う引きの画がとても印象的でした。読んでよかったです。

楽しめました。いつも思うのですが、橋本先生は動物や子供を描くのがお上手ですねえ。ヒーローヒロインは言うに及ばず。同一人物を全く違った魅力で描き分けることもできる素晴らしい作画さん（お話の構成力、見せ方を考えると作家さんの方が正しいかな）ですね。

<十九世紀の恋人たち>というミニシリーズの1作目。 シリーズ内の原作者が違うのでシリーズパックになってないと連作物とわかりにくいです。 「レディの冒険」「舞い戻りし花嫁」と続いていき謎も解けていきますので是非連作で読むことをお勧めします。 作画の佐柄先生は下唇の線にクセのある画風ですがそれ以外は華やかな絵で物語展開もとてもお上手で私は何度も読み返す率が高いです。 ヒストリカルの時代背景や描きこみも丁寧で満足できる作品シリーズだと思います。

昔から女の子が可愛いので好きな先生ですが、今回ヒーローがかっこよすぎでした。服の皺ひとつとっても素敵。絵の力って、漫画家さんって、話を漫画にする時点でストーリーの幅を全部決めているだと改めて実感。本当にすごい。

王道が堪らなく好きです。 (現実って心をガサガサにしますから。。) 心が洗われる“癒し系”大満足です(笑)

この話は読み返すたびに涙がぽろぽろ･･･くっそー何度読んでも泣いちゃうんだよな。 今日も泣いちゃったじゃないかッ!! 子供絡みの話なので身につまされます･･･。

すごいね。よくある愛人契約モノですが、こういうケースにありがちな弱みを握られている卑屈さや積み重なった忍耐でじめっとした感じが全くない。耐える気ゼロで実にすかっときっぱり斬って捨ててていっそ爽快でした。てかそんな簡単に終了宣言して父親どうなるのとか、父親どうでもいいなら最初から愛人になる必要なかったんじゃとか、思うところはありましたが、完全にヒロインの勢いにのまれました。「こんなはずでは」と思いつつヒロインの言いなりになっちゃうヒーローや、何故かヒーローそっちのけでヒロインの命令に従ってしまう側近氏ともにヒロインに振り回された気分です。

ヒストリカル好きにはたまりません。できたらじっくりと2冊で読みたかったのですが、1冊でもよくお話が纏められていました。レディ・ラヴェニアから二人への愛情溢れる手紙にうるうるしました。美しい作画もヒストリカルには重要な要素。あとがきにもありましたが海賊に変装したヒーローも素敵でした。

本来ならこうなんだろうな、と思いながら読ませてもらいました。 毎回結婚してハッピーエンドに終わるHQですが、その後の主人公たちは？そんな疑問を解決してくれている感じのお話です。

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