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心から国を憂い自罰的でさえあるヒーローの真摯な生き様は、いつかその重責に潰されてしまいそうで不安さえ覚えます。どうにか自身の本当の幸せを掴んで欲しいと応援したくなる程に。そんなヒーローの子供を産み育てたヒロインは、とても理知的でありながら他者を思いやる心の豊かさも意思の強さも併せ持つ女性。二人の間に出来た息子は両親の素晴らしい遺伝子を受け継いだ、勇気と愛に溢れたまさに天使のような存在です。炎のような髪と青空の瞳。ヒーローがそう称したヒロインの、何と美しいことか！ヒーローの過去の告白には驚きましたが、世継ぎの誕生を制御しようと考えているこの誠実さこそ、国を思う気持ちの全てではないでしょうか。愛を畏れ、愛を願うヒーローの苦しみが痛いほど伝わってきて、ようやくの言葉に心が震えました。愛らしい写真が飾られた最後のページを閉じる時、思わず安堵の溜め息と再びの涙が溢れてくるのです。

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この著者さんの作品の中で一番お気に入りの話です。確かにパッとしないような内容なのに、とてもキュートに話が書かれていて、胸にきゅんときませんか。可愛い絵柄にもかかわらず、個性的な著者の絵柄のことを言われる方が多いですが、この作品は本当に気にならないですよね。話の運び方がうまいのでしょうか。当たり外れは確かにある著者さんですが、他にも沢山いい作品があるし、いい作品度ははかなり高得点のものもあります。

丁寧に補足して書かれてると思います。好みの問題ですが自分は原作の方が面白かったとは思えなかった。原作ヒーローは傲慢だしヒロインはお金を借りてるのに私が、私がと自己主張ばかりでよくなかったけど、コミックではその辺りがマイルドになっていて誤解から関係がドロ沼になっていっていたのがじっくりと読めたので結構好きです。リングレアムらしい、いかにもな設定が狩野さんの作風と合ってないのが残念。

橋本先生の作品は大好きですが、その中でもコレが一番好きです。不倫も略奪愛もナシ。ヒーロー＆ヒロインの相手を想う気持ちも素敵ですが、それぞれの家族愛や使用人たちの優しさがじわじわと良い味出しています。 ヒーローの内に秘めた葛藤や追憶もきちんと描かれていて、いいなぁと繰り返し読みました。

ヒロインもヒーローも結構おっとりしていてどちらも庶民的でいい感じでした。 ヒロインは結構惚れっぽいけど誰かに愛されたい感じが孤児だった過去とかで出ていて、それでいて母のような優しさでヒーローを包む辺りとか好きです。優しい気持ちになれるはなし。

ミニシリーズ競作第二弾ですがなかなか面白い展開になっています。主人公のすれ違う思いも良く描写されていました。大満足です。第一弾の麻生先生から七星先生へ、そしてミニシリーズラスト狩野先生へといい流れで期待してます♬

全２巻物って、１巻の立ち読み+２巻購入で満足することが多かったのですが、この作品は、津谷先生のおかげでしょうか。。。とても細やかで、２冊の購入をお勧めします♪１巻での布石が、２巻のセリフに生きていて。。。本当に素晴らしい作品でした。スピンオフも楽しみです。

小説を読んでいるようでした。 物語にも絵にも引き込まれて素敵なイタリアの恋物語に浸れました。 ヒーローもハンサムで素敵。 読みごたえがありました！良かった。

表紙ではちょっと悪そうに見えたけど、真面目で優しいヒーローで、ハーレでは珍しいタイプ。確かに起伏の激しいストーリーではないけど、ヒーロー・ヒロインの気持ちに寄り添って、じっくり読めるお話でした。よかった～。

傲慢に見えて優しいヒーローに胸キュンです。あ～本当にエンディングの続きが読みたいくらい。

原作は未読ですが面白い設定です。橋本先生のラブコメは本当に面白いです♡とっても知的なヒロインに大胆な紐の水着がセクシーでヘタレなヒーローをノックアウト！

梅雨のうっとしさを晴らしてくれます～。 文句なし、こういう大人のヒーロー好きです。 ちょっとした誤解なんですが、ヒロインが結婚式から逃げてしまいます。 でそのハネームーン用のリムジン運転手がヒーロー、 一緒に逃げるうちに・・。 書くとありきたりのストーリィみたいですが、なんかもう笑えます。 笑って、ホロリとして、もういいお話しです。 このヒーローにはわたしもやられました♥♥

お辞儀のしかたとか、しぐさの端々に躾の行き届いたところが垣間見えて、おおロイヤルだとなんだか嬉しくなりました。ピシっとした硬質さが気持ちいい。ヒロインの恋人（だとヒーローは思ってる）の結婚の報を聞いて、出てくる感想が「可哀想」というところも新鮮だったわ。人前で抑制がきいてるぶん、一人でいるときはじたばたしていて妙にカワイイ。随所に育ちのよさがにじみ出ているヒーローでとても好感が持てました。

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久し振りにこちらを読みましたね。なかなか読み応えがあって面白かったです。さっそく手元にある本でも読み返してみました。 森先生のハーレクインの初期の頃の作品は特に大好きです。

本当はあまり好きな設定ではありません。しかしこのヒーローは包容力があり、とても一途で誠実。ヒロインの辛い境遇を救ってくれるのです。愛に絶望していたヒロインでしたが、ヒーローの大きな愛により、初めて人を愛することを知ります。思わず感情移入してしまいました。最後はもちろんハッピーエンド！チャールズが素敵です～♡

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いつも荻丸先生の描かれる内容に感動しますが、今回もとてもよかったです（感涙）。 ヒロインもヒーローもずいぶん苦しんで生きてきたことがよくわかりますし、読んでよかった・・・ 原作も読みたくなりました。

さすが橋本先生！　ヒロインもヒーローも辛い過去を持った設定ですが、読ませます。泣かせます。しかし元夫、ムカついて仕方がありません…。

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今まで読んだ中で最高に感動しました。 良かった。泣けた…

いつも困ったような表情が多いヒロインは好みじゃないけど、 ヒーローは文句無しにかっこよかった。 (最初は嫌味な男だったけど) エピソードも自然で、二人が結ばれる過程も無理なく 展開されていた。漫画化が上手いですね。

大人の雰囲気と独特な絵柄がピッタリ。

しどけない顔立ちとありますが、「しどけない」とはだらしない、乱れたという意味になるので顔立ちには使わないのでは？ 乱れた裾がしどけない、というような使い方が本来かと思います。 「あどけない顔立ち」と書きたかったのでしょうか？オンラインにのせる前の確認の精度を上げて頂きたいです。以前から気になっていましたが、小説版のあらすじを流用されているものが多く、コミック版と合わないものもありますので、コミックに合わせたものにしていただけると良いなと思います。 七星先生の作品はいつも大好きです。三つ子シリーズ最後の話しが読めてとても良かったです。先生のあとがきも好きなのでついていたらもっと良かった！

設定がすごかったですが、さすが橋本先生それを見事に描かれています！　ロマンチックヒストリカル最高～～♡　１巻のあとがきでヒゲについて書かれてましたが、だから最後のヒーローヒゲなんですねｗ　私はヒゲフェチではありませんが、橋本先生のヒゲヒーローはアリです♡　２巻の最後にヒロインの巻き髪にも凝っていて、実生活では大変そうと書かれてましたが、私が若かったバブルの頃、お蝶夫人のようなロング縦巻きをしておりましたｗ

シリーズものなので明記してほしかったです。変人で頭が弱いと決めつけられているヒーローですが実はとても知的で尚且つロマンチックな恋文を書く魅力的な人物です。ヒロインも容姿だけではなく内助の功を発揮するなど好感が持てました。卑怯な兄嫁の陰謀がこの物語を面白くしています。

ラスト２ページで涙止まらず、レビューも書かずにはいられなかったです。 絵に華やかさは無いですが、かえってそれが話を引き立てている感じです。 あと子供がかわいい！ 子供が可愛く描ける作家さんは、よい作家さんのひとつの目安だと思ってますので、今後も色々と描いてほしいです。