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- Wクールビューティ 5
- あやの 2013/04/27 このレビューを 8人の方が参考にしています。
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張りつめていたものがプツンと切れて、普段の気丈さが剥がれ落ちて「うわああん!」と泣きじゃくるヒロインが可愛い!いつも自分がしっかりしなきゃ、って自分自身に言い聞かせていたんだろうなあ、とホロリ。それでもヒロインは密かに表情豊かに百面相していたけれど、「表情に出ない」だけで(←橋本先生注釈)ヒーローも心の中では百面相だったのか。楽しい、可愛い!この先ヒーローが表情豊かになることはないかもしれなけれど、この一家の一員になって、もう強がる必要はなくなるんだね、よかった。
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- これもある種のメリハリ 4
- あやの 2013/04/23 このレビューを 11人の方が参考にしています。
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HQのど定番ともいえる「期限付きの結婚」。このど定番が私は嫌いでは無いらしく、「現実にはありえない」と思うけれど「またか」とは思わず楽しく読んでいます。宗真先生の描く美男美女を堪能し、清々しいまでの悪役ぶりを見せてくれたデリク親子に「悪役はこうでなくちゃね!」と拍手をして終わり・・・かと思ったら、あの後書き!いたってシリアスなハズのお話が・・・!いいなあ、宗真先生、いいなあ、デリク!何だったら「原作のように」ヒーローのお家の壁にとまっていてくれてもよかったよ(笑)
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- そこは笑う所じゃない! 3
- あやの 2013/04/16 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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「彼女をあんなに傷つけるつもりはなかった」って傷つかないわけないだろうが!大体、直前まで得意満面じゃなかったっけ?そしてヒロインに「これは罠なの?」と言われ(妙に可愛らしい崩れ方でしたが)何故そこで「あはは」と笑えるわけ!?そう言わせてしまうだけの酷い目に遭わせたのは誰だよ。本当に腹立たしい。それに引き替え、ヒロインは思いやりのある優しい娘さんでした。素直にヒーローに対して「ザマーミロ」的な気持ちになっていたのを許していたので、好感度は高いです。なし崩しに許していたら、寛大さとは無縁の性格をしている私は「ヒロイン、馬鹿なの!?」と思ってしまうところでした。可愛らしい絵柄と優しいヒロインのお蔭で、❤2ではなく3にしました。
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- ベティ・ニールズってこんな感じ 3
- あやの 2013/04/10 このレビューを 16人の方が参考にしています。
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よくも悪くも、ベティ・ニールズの原作ってみんなこんな感じですよね。お好きな人は「穏やか、優しい」と表現し、お嫌いな人は「淡々とし過ぎていて盛り上がりに欠ける」と、はっきり好みが分かれると思います。ヒロインについては物理的に実現が不可能だと思われる現状を雇用者に伝え、優先順位の選択を委ねているわけですから、口答えだとは私は思いません。本来、取捨選択すべき所を妥協せず、次から次へと無理難題を言いつける雇用者によく耐えている、と思いました。(原作ではヒロインはベティ特有の淡々とした表現で「反論」するものだから、確かに「ちょっと、それは・・・」という感じでしたが、この作品でそんな印象を受けなかったのは作画の方の力でしょう)、それが仕事と言われれば、それまでですが。(でもホウ・レン・ソウはきっちり行ってるぞ。)ベティさんの原作には、「なんでヒーローはヒロインに惹かれたの?」と首をかしげる事が多いのですが、この作品に関してはヒロインの我慢強さや前向きな所(クローディアに言わせるとスタイルも良いらしいし)に惹かれたんじゃないんでしょうか?何にせよ、対価を受け取って仕事するって大変だよね、としみじみ思ってしまった作品でした。
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- 大雑把なパラパラマンガ? 2
- あやの 2013/04/09 このレビューを 11人の方が参考にしています。
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展開早っ!これがページ単位だったら、1ページおきに読み飛ばしているのかと思っている所だけれど、コマが続いているからそれはないかと。紙芝居か?感情の揺れなどは表現されず、ヒロインとヒーローの唐突なモノローグに全てを委ね、ザクザク話は進みます。そして、何故そこまでキリンに拘るのか意味不明。最後の最後まで出てきたよ、グレアム。ツッコミどころ満載だけれど、それら全てを吹き飛ばすために出てきたのか!?
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- HQ版クリスマスキャロル 4
- あやの 2013/04/08 このレビューを 5人の方が参考にしています。
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「あの時こうしていれば」と過去の自分の選択を悔やんだことのない人って、あまりいないと思います。てっきり、天使が出てきた時点で過去に遡って、別の選択をする定番のお話なのかと思っていましたが、リセットするんじゃなくて、本当の意味でやり直すのか・・・予想外でした。天使は背中を押してくれたけど、自分で前に進んでいるのがいい。これがHQかといったら、絶対違うと思うけれど、後味のいい救いのあるお話でよかったです。
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- あ、そうなんだ(笑)。 4
- あやの 2013/04/05 このレビューを 12人の方が参考にしています。
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「全くダイアナのヒーローって奴は!」と前半にヒーローの酷い仕打ちと身勝手な振る舞いにプンプンしつつも、今回そんなに腹が立たなかった、というより「仕方ないねえ」と笑ってしまったのは、ヒロインの逞しさもさることながら、ヒーローが早々に白旗上げて、素直になっていたからなんでしょうね。黒田先生の描き方もお上手なんでしょう・・・と納得して読後、こちらを見たら・・・ぱぴるさんのツッコミレビューを見て爆笑。気が付かなかった、そしてすごーく納得できました。
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- ずっとパン焼いてればいいのに。 2
- あやの 2013/04/05 このレビューを 12人の方が参考にしています。
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すごーく丁寧で繊細な絵柄だとは思いますが、残念ながら私の好みではありません。この方の描くヒーローって柔和というか、捉えどころが無いというか(ご免なさい)。ヒロインに至っては可愛らしすぎてTLというより寧ろ少女マンガに向いた画風のような気が・・・。よりにもよって、この絵で、どうしてあんなに頑張って描いてくれちゃったんだ、という問題のシーン。ちょっと私には無理でした。この二人にはコウノトリが赤ちゃんを運んで来たらいいと思う。勿論キャベツでもOKです。
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- アバタもエクボ? 3
- あやの 2013/04/03 このレビューを 2人の方が参考にしています。
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私も佐々木先生好きなんだけどなあ・・・ヒロインは登場人物たちから、よってたかっておバカだと思われているって設定のようだし、徹底的におバカに描いたのでは?ブラッドさんのいう所の「ドタバタコメディ」だと思って読んだので、私は結構「楽しかった」です。HQらしい楽しみ方ではなかったけれど。ヒーローじゃないけれど、あそこまで徹底して自己中心なおバカだと確かに全く共感はできませんが「わあ、バカだ」と楽しく呆れさせてもらいました。しかし、ヒーロー、何故そこまで分かっていて、ヒロインと結婚したんだろう?実際に自分の身に災難が降りかかってきたら、楽しめない、私なら。色々不思議な作品だと思いますが、私は皆さんのように不快とまでは思いませんでした。
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- アレンジばっかりだけれど 5
- あやの 2013/04/02 このレビューを 25人の方が参考にしています。
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3部作のうち、唯一原作を読んだ作品です。思わず原作を引っ張り出して、確認してしまった・・・それくらいアレンジが多かったのですが、いや、よかったです!この作品の原作は私好きなのですが、それでも「よかった」と思います。印象に残ったのは、冒頭の「私の名前はコレ!」。全体的にヒロインがカラッとした印象で、後半ヒーローに気持ちをぶつけるシーンといい、原作のヒロインも悪くなかったけれど、星合先生バージョンのヒロインの方が私の好みです。そしてヒロイン父のアレンジは、その最たるもの。原作をアレンジされると、がっかりさせられる事が多いのですが、星合先生の実力を改めて感じた作品でした。(でも、私もヒロインはクルクル巻き毛の方がよかったな)
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- 進化していませんか!? 5
- あやの 2013/04/02 このレビューを 13人の方が参考にしています。
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アリスン先生の「オリンポスの咎人」はどれも大満足なんですが、回(巻?)を重ねるごとに進化していませんか!?とっても有難いことです。堕天しても堕ちないヒロインをかっこいい、と思いつつ(無知故の美しさとは対極、という所が素晴らしい)、やっぱり戦士たちの美しさに目を奪われます。アーロンは勿論、色々な意味で恰好よいのですが、個人的には先生の方が好きだったりします。岩崎先生も捨てがたいけれど、私もこのシリーズはアリスン先生で読みたいなあ・・・。
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- 【ネタバレ】ガラスの靴は無いけれど。 4
- あやの 2013/04/01 このレビューを 6人の方が参考にしています。
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上杉先生って、原作そのままに表現したら人として問題だらけのヒーローをなんだか憎めないキャラクターにアレンジするのが上手な方だと思っていました。この作品の原作は未読なので、何とも言えないのですが、アクの無いヒーローもなかなかステキ。悪い魔女にも騙されず、ちゃんとヒロインを見つけ出したのもエライ。いわゆる感動ものではないけれど、楽しかったー。(フリル付ナイトシャツの効果は絶大だ!)
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- 【ネタバレ】おお、悪そうだ。 5
- あやの 2013/04/01 このレビューを 27人の方が参考にしています。
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記憶が戻った時の「してやったり」というヒーローの表情、冷血漢の名に恥じない悪人面だ!ヒーローは人としてやってはいけない事をやってしまいましたが、何もかも投げ打って、全身全霊で反省しているからなあ・・・。罪を犯しても反省してやり直すって大切だよねえ、とこのヒーローを見て思いました。HQの「しでかしてしまった」ヒーローには「謝って許してもらおうなんて甘いよ!」と身もふたもない感想を抱く心の狭い私ですが、この差はなんだろう?今作のヒーローが過去の自分自身に絶望するくらい反省しているからかなあ?ヒロイン始め、ヒロイン祖母、ヒーロー友人と、ヒーローは寛大な人に囲まれていてよかったですね。思う存分、第二の人生をやりなおし、傷つけてしまった分、ヒロインを大切にするんだぞ!
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- やだ、可愛い❤ 5
- あやの 2013/03/27 このレビューを 13人の方が参考にしています。
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きゅるんとしたアザラシの目が、いやあっ可愛い❤アザラシ単体でも私イケます!(主役コンビは勿論好きですよ)幽霊が出てきても、みんなヒーロー・ヒロインの味方だし、何だか和んでしまいました。橋本先生楽しんでる?と薄々感じてはいましたが、 ノリノリだったんですね(笑)。
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- ヒロインが泣くならわかるが。 4
- あやの 2013/03/25 このレビューを 8人の方が参考にしています。
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何故、お前が泣くか。私がヒロインなら「泣きたいのはこっちだっよっ!」とドついている所ですが、それじゃHQにはならないからなあ・・・。ヒロインが大切過ぎて(誰にも見せたくないし、穢されたくないんだろうね)「変わってほしくないから結婚しない」とか、子供か!と思いつつ、結婚しようと思わない理由が身勝手なのは確かだけれど、なんか憎めない。その後の仕打ちは勿論許しがたい、と思いつつも原作読んだときは、もっと腹が立った記憶が・・・。上杉先生はリングレ・ヒーローの自己中っぷり、鬼畜っぷりを緩和させる能力があると思います。でも、今回ムカつき度合が緩和されたのはヴァネッサのお蔭かなあ。お人よし過ぎるヒロインを、精神的にも経済的にもサポート、しかも甘やかすだけでなく自立できるようにサポートしている!ヒーローよりも包容力がある漢前じゃないか。ヒーロー、ヒロインも悪いわけではないんだけれど、ワキ役のはずのイトココンビの方が私は好きです。
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- いまどきの女性は若いんです! 4
- あやの 2013/03/21 このレビューを 18人の方が参考にしています。
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私が子供のころ、オソロシイことに30過ぎた人間は、男女問わず「中年」と言われていました。(記憶違いか?と思い、友人や母に聞いても「そうだった」とのこと)現代では34歳まで「若者」のカテゴリーで括られているので、ありがたい事です。ドラマでも漫画でも、最近の30台・40代は若々しく描かれるようになりました。そして、血縁的な呼びかけ以外で今時の60代を「おばあさん」なんて呼ぼうものなら怒りの鉄拳が飛んできます。それなのに、漫画の世界では相変わらず「おばあさん」に描かれていることが多い。・・・ということに今回改めて気が付きました。ヒーロー母、多分60前後?でも若い!そう、最近の「お母様方」は若いのです。篠崎先生、老人も上手に描く方なので、あえて若く描いたんだと。母親世代にも光が!と妙に嬉しくなってしまいました。勿論、追い詰められていたヒロインの心境、打たれ強そうで実は繊細なヒーロー、理解のあるヒロイン義母、可愛い子供と評価すべき点は多々あるのですが、私の中では「若く美しいヒーロー母」がダントツの高評価です。
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- 【ネタバレ】お願い、思い出して! 5
- あやの 2013/03/17 このレビューを 12人の方が参考にしています。
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途中までは、冒険あり、ヒストリカル的要素あり、ヒロインが自分の殻を破る成長物語、と橋本先生ならではの展開にワクワクしていたのですが・・・ううう、ラストが。ヒーローがあの後も独身を貫いた、という事実に切なくなりました。このまま、ヒロインがヒーローの生まれ変わりを想像させる男性とアッサリ結ばれたのでは(皆様も散々おっしゃっていますが)あまりにヒーローが可哀そう。これまで私はHQの「その後」を脳内補完する事は無かったのですが、他の転生もののように、ヒーロー=最後に出てきた男性で、前世の記憶が蘇ってハッピーエンドになるといいな、とご都合主義なことを願ってしまいました。
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- 【ネタバレ】早いものがち 4
- あやの 2013/03/16 このレビューを 9人の方が参考にしています。
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王位継承者がどんどん継承権を放棄していく・・・。バトンパスじゃないんだから。いいのか、ニローリ国、こんなことで。HQ的には、ハッピーエンドでOKなんですが、国民からしたら王族としての義務より色恋を優先されてしまったわけで、複雑なのではなかろうか。ここまでは、原作に対する感想です。このお話自体は、ヒーロー視点が多く描かれているので、ヒーローの気持ちもよくわかるし(そりゃ、そうだよ、と大いに共感)いつもとは違う碧先生の表情豊かなヒーローを楽しませていただきました。
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- 犯罪者じゃないか・・・ 2
- あやの 2013/03/16 このレビューを 22人の方が参考にしています。
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始まりは強姦(と私は思う)、継続は脅迫、揚句ヒロインの愛情表現に耐えられなくなり、捨てるって・・・。リングレ・ヒーローに鬼畜、傲慢、自己中男は数多くいるけれど、これではまるっきり犯罪者じゃないか。言い訳ばかりしていて、この男反省してるのか!?ぎゃあすかヒロインを攻撃するリングレ・ヒーローには慣れっこですが、淡々としていても(篠崎先生の作風でしょうか)、腹立つものですね。ヒロイン、寛大すぎる。この男、少しは痛い目に遭えばいいのに。ジジババ含む子守軍団と、子供たちに癒されたので❤2ですが、作画さんによっては、マイナスものです。
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- サービスカット 5
- あやの 2013/03/16 このレビューを 11人の方が参考にしています。
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この作品の素晴らしさは皆さんが、語ってくれているのでそちらにお任せして・・・あとがきの「ジョルじい」のカット、どちらも私にとってはサービスカットです!作中の橋本先生いうところの「ジョルじい」には老人だし、王家のしきたりやら何やらで頑迷な印象が強く、「そもそも誰のせいなんだ!」とかなり頻繁に思ったのですが・・・あとがきで、それら全てをふとっばした私って単純なんだと思います。
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- 自分で認めた! 4
- あやの 2013/03/16 このレビューを 7人の方が参考にしています。
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とにかく自分を守るためにヒロインを理不尽に攻撃しまくるリングレ原作のヒーロー節炸裂!いつもは「自分の非常識を棚に上げて何言うかっ!」と突っ込みまくるのですが、今回ヒーローは自分の非常識さを認めたよ!・・・と妙なところで感心してしまいました。本当は、人として当たり前のことなのに。1本目は、典型的なリングレ作品、2本目はHQではあまり見ない等身大のお話。お話は短いけれど、2本ともよくまとめてあったと思います。この作画の方の作品好きなので、少々甘目の❤4つです。
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- 絵柄とあっている 4
- あやの 2013/03/16 このレビューを 4人の方が参考にしています。
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綺麗なふんわりとした作画とこのお話の雰囲気はあっています。アクの無い、素直に読めるHQは珍しいのではないでしょうか?退屈で盛り上がりに欠ける作品は度々目にするので、作画の方の力量でしょうね。ヒーローじゃなくても、こんないい人ばかりの村(?)に住めたら、誰でもいい人になれちゃいそう。いいお話でした。
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- ここかあっ! 5
- あやの 2013/03/03 このレビューを 42人の方が参考にしています。
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日高先生のヒストリカルもクール系も傲慢系も(大抵の)ヒーローは大好きですが、タフなヒーローの直球アタック(直球といいつつ忍耐強さに驚嘆)もいいなあ、とか、黒髪ヒーローだけじゃない、金髪もいいぞ、とか、途中追う側と追われる側が入れ替わっていて面白いな等々、勿論楽しみながら読んでいたのですが、皆様の「ジーザス!」のコメントが頭から離れず、その場面に到達したとき「ここかあっ!」と妙な感慨にふけり、笑ってしまいました。「何か」不手際があって「なんてこったい」的な意味かと思ったら「神様、ありがとー!」の方だったのか。今回妙な楽しみ方をしてしまいました、ごめんなさい。
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- さっさと言え! 2
- あやの 2013/03/02 このレビューを 7人の方が参考にしています。
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ヒーローがなかなか肝心なことを言わないから、こじれにこじれた、そんな印象の作品でした。後半になったら「愛してる」ラッシュでしたが、何故もっと早く言わん。それより何より怖かったのはファムケ。初登場シーンはヘビ女にしか見えなかった。異常性格より容姿の方が不気味。顔の1.5倍の大きさの手を持つ女。ファムケに限らず全体的にデッサンが壊滅的なんですけどね。キャラクターの目とかパーツ的にはいいな、と思うところもあるんですが、顔も体もいかんせんバランスが悪すぎる。でもまあ丁寧だとは思います。
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- ヒロインの印象が・・・! 5
- あやの 2013/03/02 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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立ち読み部分とちがーう!でもこれは嬉しい驚きです。「父親のために身を差し出した」気の毒だけど、毅然とした芯の強さを持ったヒロインを想像していたので(珍しくレビューを読んだのは後だった)、セクシーだけど男らしくバイタリティ溢れるヒロインのかっこよさにやられてしまいました。怒涛の勢いでお話は進んで行きますが、物足りないとか、駆け足だとかは全く思いませんでした。ヒーロー「も」いいけれど、ヒロイン「が」いい!そんなステキな作品でした。
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- 【ネタバレ】世界は確かに広いけど 3
- あやの 2013/03/02 このレビューを 11人の方が参考にしています。
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大富豪の兄弟二組が、懸命に何年も探してみつからなかったヒロイン。まあ確かに世界は広いから、そんなに都合よくは見つからないかなあ・・・他のHQで財力のあるヒーローが知りたいことを探り当てて(誤った情報も多いが)、というシーンにお目にかかるけれど、うーん。と思っていたら、ヒロインが偶然目にした雑誌によってあっさり兄姉と再会。まあ、確かに奇跡は起こるものだし、それを否定することはできませんが。ジュネーブから帰ってきたヒーローが、部屋を訪ね、直接手紙を目にして初めてヒロインの家出を知ったのって?という本筋とは少々関係の無いことにひっかかりを感じてしまったのと、女性キャラにもう少し華やかさがあったらいいのになあ、ということで❤3。男性キャラが文句なくカッコいいから、余計残念でした。
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- 【ネタバレ】矛盾だらけのヒーロー 3
- あやの 2013/03/02 このレビューを 7人の方が参考にしています。
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ヒロインを金目当てと罵った直後にキスするのもどうかと思うが、翌朝の「婚約者のいる男は他の女にキスなんかするなって言いたいわけか」のセリフには、当たり前だ、バカと即座に突っ込んでしまった。婚約破棄する前に、ちょっかいを出され、嫉妬されたんじゃヒロインが混乱するのは当然だと思います。結婚に持ち込むための「説得」のセリフはまったくもってフェアじゃないし。そもそもヒロインに惹かれないようにするために、ソフィアを呼び寄せるなんて(でも手は出してるじゃないか)女性二人に対してとっても失礼。ソフィアが傷つかない形での婚約破棄になったのは本当によかったと思います。ヒーローより、ソフィア兄ロイドの方が私の好感度は高いです。HQには、こーんな矛盾だらけのヒーローはゴマンといるので、今さら腹を立てるのはおかしいかもしれませんが。登場人物もヒーロー以外は好きだったのと、絵が可愛いので、本当ヒーローさえ身勝手じゃなければ、と思うと残念。
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- 体やわらかいな・・・! 3
- あやの 2013/02/27 このレビューを 25人の方が参考にしています。
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表紙を見るなり思ったこと。腰痛もちの私としては羨ましい限りです。ヒーローが誠実な「ザ・お兄ちゃん」だなあ、とか最後のシーンで「なんだ、じーさん(失礼)意外に空気読めるんじゃん」(なのに何故あの言動。これから反省して改めていくのだろうか)とか色々思うところはあったのですが、表紙の印象が強すぎて。斗田先生の絵はきれいだと思いますが、作品から受けるヒーローとヒロインの印象と表紙の絵が合っていないような気がするのは私だけかなあ、と思っていたのですが、そう思っていた方は他にもいたのですね。
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- まっすぐなヒーロー 5
- あやの 2013/02/17 このレビューを 16人の方が参考にしています。
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「恋するシーク」でのヒーローは、「正当な権利」を主張し、育った環境や状況を考えると、ああなっちゃうのも仕方ないかなー、残念、という印象でしたが・・・。本作では、あれ、ひねくれていない!?生きとし生ける者に感謝を捧げ、「正当な権利」も自分のためではなく、苦労していた母親のためだったの?無欲だ・・・と一気に好感度アップ。それまで限られた世界で生きてきたヒーローは、世間知らずで古い価値観に囚われているのかと思いきや、柔軟な思考の持ち主だし、何より、駆け引きの類を一切せずに、ヒロインにまっすぐ気持ちをぶつける姿にときめいてしまいました。クールな外見に似合わず、傲慢ではなく不器用、一途でいいなあ。ヒロインと「故国」で幸せになってね。
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