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- 勝手だなあ 3
- あやの 2013/01/05 このレビューを 7人の方が参考にしています。
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HQの中ではヒロインのような身勝手なヒーローにはよくお目にかかるんですが、うーん。ヒロインにも色々事情があったのはわかるんだけれど、ヒーローの気持ちなんてこれっぽちも思いやってなかったんですね。めずらしくヒーローに全面的に同情してしまいました。
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- なんてこと言うんだ、この野郎 2
- あやの 2013/01/04 このレビューを 13人の方が参考にしています。
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ヒーローの「17歳なら一晩中寝なくても朝うっとりするくらいきれいだろうがいつまでも同じというわけにはいかないからね」の一言だけがやけに印象に残った作品でした。いやまあ、確かにおっしゃる通りなんですけどね。え・・・肝心の内容?よくわかりませんでした。
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- 「罰」もなにも 2
- あやの 2013/01/04 このレビューを 16人の方が参考にしています。
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ヒロイン、罰せられるようなことしてないでしょ、思い込みヒーローにとっての「罰」ということですか?甘美、というのも違うのでは。邦題はもう少し考えた方がいいと思います。そしてカバーのヒーロー?(本当に?)、ドヤ顔通り越して、そのままヒロインをどこかに叩き売りそうな悪人面に見えてしまうんですが・・・。
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- 絵が・・・。 2
- あやの 2013/01/04 このレビューを 3人の方が参考にしています。
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丁寧だし、近頃のTL?HQのようなデッサンの狂いなども無いのですが、私の好みでは・・・というか絵柄が古すぎて。登場人物、みーんな自分勝手。唯一ヒーローの境遇と心情は理解できなくもないけれど、やっぱり絵が気になって・・・うう、ファンの人ごめんなさい。
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- かわいい二人 5
- あやの 2013/01/04 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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ヒーローもヒロインも、誰もが憧れる洗練された知的な大人なのにカワイイ!小越先生独特のコミカルな表現が作品にマッチしていて楽しかったです。原作未読なのですが、ペニー・ジョーダンの作風はこんなにコミカルではないように思うので、小越先生の味付けの妙ですね、さすが!
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- あれえ!? 3
- あやの 2013/01/04 このレビューを 5人の方が参考にしています。
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私の好きなアリスン先生の絵と何か・・・いやかなり違うんですが!?描きなれていない、というか雑!!でもけろりんさんがおっしゃるように初HQなら仕方ないか、と思うことにします。原作とは大分アレンジされていますが・・・ヒーロー、あそこまで俺様でどSではなかったし、妹もヒロインももっと大人だったと・・・ヒーロー父に至っては全く真逆なキャラクターに。何だか全体的に軽い印象の作品になってしまったような気がするけれど、これはこれで面白かったからいいか。
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- こんなお兄ちゃんほしい 5
- あやの 2013/01/03 このレビューを 8人の方が参考にしています。
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ヒーローもヒロインも魅力的ですよ?(ヒーローのしでかした事はサイテーですが、反省は大事だ!ヒロインも色々な意味で強いぞ。二人で幸せになってください。)でも、お兄様・・・クールなようで兄バカ、理性的だけれど冷血ではない所がたまりません。原作既読ですが、岩崎先生の麗しの画力にクラクラです。
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- ある意味兄貴も被害者だから 4
- あやの 2013/01/03 このレビューを 27人の方が参考にしています。
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小林先生の持って行き方のお蔭でしょうね、ヒーロー酷いコトは酷いんだけれど、今回ヒーローの態度は理解できてしまった・・・。「子供のケンカに親が」的な感じは受けましたが。自分の都合や歪んだ価値観のせいで、ヒロインを傷つけるのがもはやリングレヒーローのお約束、と思っていたので、バカ弟の嘘に騙されて方向を間違えたとはいえ、一応家族のためだったので、傲慢はともかく腹の立つ鬼畜度はいつもより低め。でも人ひとり死んでいるわりに、妙に和やかな大円団は何だかなあ・・・。
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- ローマ時代だ! 5
- あやの 2013/01/03 このレビューを 6人の方が参考にしています。
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まさかHQで、こんなにローマ時代を表現した作品が読めるとは!橋本先生、作画も構成もお上手な方だとは思っていましたが、これほどまでとは!侵略される側から見たら、文化的に自分達より劣る猛々しい異民族は確かに「蛮族」でしょうが、そんな「蛮族」側から見たお話、ヒーロー、ヒロインは勿論、脇役に至るまでとっても魅力的。皆さんのレビューにもありますが、女性がとにかく元気で(橋本先生、元気な女性を描くのもお上手!)ますます橋本先生のファンになりました。
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- さすが、藤田先生 4
- あやの 2013/01/03 このレビューを 19人の方が参考にしています。
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「そんなに腹を立てるなら買わなければいいのに」と自分自身にツッコミを入れながら、ついつい買ってしまうリングレ原作。いくら記憶をなくしているからといって、子供までもうけた相手が他の女性と結婚しようとする姿を目の当たりにさせられるなんて(それだけじゃない、関係もあったし!)ヒロインの不幸はある意味かっとんだオリジナリティに富んでいますが、やっぱり腹が立ちます。でも、リングレ作品の中には、まだ結婚が法的に継続していても他の女性と、まったく悪びれずに関係を持つ驚きの最低ヒーローもいるので、それに比べればまだマシかとわけのわからない理屈で自分を納得させたのは、藤田先生が描いたヒーローに「そう捨てたものでもないか」とうっかり騙されてしまったから。好感度なんて微塵もなかった最低ヒーローを底上げする手腕、さすがは藤田先生!(でもやっぱりヒーローに腹が立つので❤-1になってしまいました)
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- よっ、迷女優! 4
- あやの 2013/01/02 このレビューを 13人の方が参考にしています。
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嘘と女優ならではの演技力で、ヒーローを陥れたヒロイン母。自分の欲望のために、よくもまあここまで下劣な嘘をつけるもんだ。女優として大成できなかったのも当然です、志が低すぎる。 普段なら、「あのヒーローの態度はなんだあっ!」と憤るのですが、ヒロインは微塵も悪くないとはいえ、あの状況ではああなるよなあ・・・辛酸なめまくっているし。迷惑な母と無責任な愚兄のせいで、傷つきまくったヒーロー、ヒロインは気の毒なんて言葉では語りつくせないですね。皆さんのレビューを拝読し、更に後味の悪い原作を荻丸先生が、ここまで引き上げたらしいという事がわかりました。さすが「読ませる」作家さん。それにしても、こんなオッソロシイ女が、自分の母親じゃなくてよかった・・・。
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- 確かに原作とは違うけれど 4
- あやの 2012/12/31 このレビューを 21人の方が参考にしています。
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ヒロインとマルセルくんの関係なんて、原作はちょっと・・・という印象でしたが、これはこれでスッキリしていてよろしいんじゃないでしょうか?このアレンジのお蔭でみんなスッキリ幸せになれたんだと思います。原作のバネッサさんには、「しっかりしろっ、甘えすぎだ!」とイライラしていましたが、アレンジのお蔭で(お蔭、と私は思う)これもまたスッキリ。私にとって、ヒロインより好感度は高いくらいです。唯一いただけなかったアレンジは冒頭から繋がるシーンでしょうか。ヒロイン・ヒーローともにショックのあまりの言動でしょうが、ちょっとなあ・・・。全体的に大胆なアレンジの連続だったと思いますが、基本的な設定は変わっていないし(ヒーローがヒロインにメロメロ、等)これはこれで私は好きです。
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- 新たなタイプの最低ヒーロー 2
- あやの 2012/12/28 このレビューを 19人の方が参考にしています。
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ウェディングドレスを着た元カノに・・・って「途中でやめた」から許されるとでも!?そもそもコトに及ぼうと思った段階で最低認定決定ですから!元カノも典型的な敵役、いっそ天晴な最低っぷりですが、ヒーロー、何をエラそうに説教しているんだ、驚いたぞ!このエピソードのせいで(作品の中に飛び交うワードには無理やり目をつぶる)何もかもぶち壊しです。これは原作が酷いんですね、きっと。こんな最低ヒーローを敢えて開拓しなくても。作画はきれいなのに残念。
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- 同一人物? 3
- あやの 2012/12/26 このレビューを 17人の方が参考にしています。
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他の皆様もおっしゃているように大橋先生、ホラーな表情がお上手過ぎて!学生時代読んだ作品の数々を思い出し、ホラーな展開になったらどうしよう、とHQとは無関係なハラハラドキドキを感じてしまいました。(大橋先生は好きですよ)ヒーローが前半抱いていた邪悪で(カバーのヒーローの顔も何かたくらんでいるように見えるんですが・・・)見当違いのど阿呆な復讐を実行に移し切る前(というかギリギリ未遂?)に誤解が解けてよかった。以前は自分のことだけしか考えていなかった二人が、大人になってお互いのことを思いやれるようになりました、めでたしめでたし、というところでしょうか?いやあ、それにしても最後にはメロメロ全開のヒーロー、本当に前半のホラーな彼と同一人物なんですか(笑)?大した改心ぶりです。
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- みんな幸せになれてよかったね 5
- あやの 2012/12/19 このレビューを 22人の方が参考にしています。
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「自己犠牲のヒーロー」。HQの中で稀に現れる貴重な存在ですが(傲慢、鬼畜、お子様がハバをきかせるHQの中では超貴重、HQ的天然記念物として保護してほしい)、寡黙タイプ、一見冷酷タイプは結構見るけれど3部作の中で、一見一番軽そうなディランが実は自己犠牲の人だったなんて。自ら憎まれ役を演じて離れても、ヒロインの記憶喪失に付け込まずにはいられなかったくらいヒロインを渇望していたのに、またまたヒロインによかれ、と思って身を引いたりして、どこまでもヒロインが大切なんですね。いじらしい。3部作とも、ヒーロー、ヒロイン共健気で、みんな幸せになれてよかった、そう思えるシリーズでした。
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- おじい様・・・ 2
- あやの 2012/12/19 このレビューを 13人の方が参考にしています。
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おじい様、不器用すぎる・・・。HQのお金持ちで企業のトップはっている男ってどうして揃いもそろって・・・。なんでもお金で解決しようとしちゃいかんよ。ヒーローからしてみたらたまったもんじゃないけれど孫娘と分かり合えてよかったね。ヒーローは、もうどうでもいい。君を守るって、誤解でツッ走ってあんたが一番ヒロインを傷つけているでしょうがっ! それにしても何故、社交界の面々はあそこまでヒロインに酷い態度を取るんだろう。理解できない。 私、このお話で一番好きだったのはジアさんでした・・・。
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- 魅力的なロクデナシ 4
- あやの 2012/12/04 このレビューを 7人の方が参考にしています。
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作品紹介を読んで、一体どんな悲惨な環境なんだ、父親サイテー!と思って読んでみたら・・・確かに設定は作品紹介そのままなんですが、ヒロイン父、ロクデナシのはずなのに、とっても魅力的じゃないですか!なんだかんだ言って、娘を大切に(一般的な「大切」と趣が大いに異なるのは否めませんが)しているし、憎めない。私はいわゆる「だめんず」は全く受け付けない、受け付けないはずなんですが・・・。そういえば上杉先生はオリジナルでもロクデナシを魅力的に描いていたなあ、と思い出しました。ヒーローよりもヒロイン父に萌えてしまった・・・。 きっと原作はもっとヘビーなんでしょうね。でも私は上杉テイストが大好きです。
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- 謝って許される範囲を超えているんじゃ・・・ 3
- あやの 2012/11/29 このレビューを 59人の方が参考にしています。
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ヒーローがヒロイン兄を罵倒したのは、心情的に理解はできます。遺族にとっては辛い出来事だし、そう簡単に心の整理もできないでしょう。でも、結果としてヒーローに心を抉られてヒロイン兄は死に至ったんですよね・・・自分ではどうしようもない事態に力及ばず、罪悪感に苛まれているところにトドメを刺されたような形で。間接的にヒーローに殺されたようなものじゃないの?とは極論かもしれませんが。その後もヒロインに対する卑劣な振る舞いの数々。「本当は優しい人」が己を見失って、と言っても見失いすぎだろう、人としての道を!反省して許されるレベルを超えているし、こんなヒーローが反省したからといって幸せになるのは全くもって許しがたいけれど、自己犠牲の人であるヒロインだから許しちゃうんですね・・・。ヒーローが幸せになるのは納得できないけれど(だからマイナス2!)、今まで散々だった健気なヒロインが幸せになれたので(ヒロインの幸せがヒーローの幸せに結びついているのがシャクにさわること甚だしいけれど!)、そして絵がきれいだったので5から2マイナスで評価❤3です。
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- 立場かわれば・・・ 5
- あやの 2012/11/23 このレビューを 13人の方が参考にしています。
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1話目を見て、ジャスティンは恰好いいのに、ボケ担当かと思いました。イケメンなのに、残念な感じ全開で楽しい。そんなジャスティンがヒーローになったら・・・いやいやいや、カッコ可愛いし、色っぽーい!ちゃんとヒーローしてましたね。上杉先生の何がすごいって、イケメンが3人勢ぞろいしているのに、個性がはっきりしていて、しっかり描きわけられていることですよね!もちろん表現力も◎です。
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- ハイテンション 5
- あやの 2012/11/20 このレビューを 11人の方が参考にしています。
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だけど暴走しているわけじゃない!元気いっぱいなヒロインはもちろん好きです。でも、ここまで徹底してヘたれ路線を突っ走り、笑いをふりまくヒーローなんて私はHQで初めて見ました。それでいて、絵はきれいだし(画力がなければコメディも上滑りしますものね)、ストーリー運びも申し分ない。この作品で一気に花津先生のファンになりました。まさか、「ヘタレ」ヒーローをサイコー!と思う日が来ようとは。
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- 原作よりも好き 5
- あやの 2012/11/20 このレビューを 16人の方が参考にしています。
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原作持ってます。復讐自体が、ヒーローの、というより一族揃っての誤解(というか濡れ衣)なわけですが、もうリングレワールド全開な作品で、ヒロインを除いた登場人物に「全くどいつもこいつも!」と何度腹を立てたことか(特にヒーロー)。リングレ作品は最後に反省大告白、という展開が多いのですが、ヒーローの身勝手さとそれまでの仕打ちに「そんな反省で許されると思っているのかっ!」とイライラするのですが(でもリングレ好きなんです)、上杉先生にかかったら、いやあ楽しいのなんの。原作では、ヒロインが一方的に気の毒なんですが、上杉ワールドではヒーローがかなり残念な人に!許しがたい男以外の何者でもない自己チューゴーマン男が愛すべき人になっていますよ。ユキポンさんのコメントに目からうろこが落ちました。そうか、設定だけ借りた原作パロディ!超個性的なリングレ色を上杉色に塗り替えてしまった、恐るべし!私は原作よりも好きです。
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- 小動物みたいなヒロイン 4
- あやの 2012/11/20 このレビューを 9人の方が参考にしています。
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他の女性には俺様なのに(というか鬼畜?)、ヒロインには俺様なようで振り回されているヒーローが笑いを誘います。これ、描く人によっては、とんでもない傲慢鬼畜なオトコになるんじゃないでしょうか。上杉先生の絶妙な緩急で、ヌケたところのある可愛げのあるヒーローになりました。ヒロインも小動物みたいで可愛い。ヒーロー母の若かりし頃を見たときは、「なんか色々な意味で怖そう」と思いましたが、いい意味で裏切られました。お母さんも元カノも脇役に至るまで、愛すべき人のオンパレードでした。
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- 器の大きいヒロイン 5
- あやの 2012/11/20 このレビューを 19人の方が参考にしています。
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最初はありきたりなボスと秘書ものかと思いました。でも、傲慢そうに見えて実は繊細なヒーローと、そのヒーローを葛藤しながらも丸ごと受け入れる器の大きなヒロインのお話でした。いわゆる「寛大なヒロイン」に「プライドはないのか?(まあ意地を張りすぎると可愛くないし、ハッピーエンドにはならないのですが)」と共感できないこともしばしばなのですが、もうこのヒロインは素晴らしいの一言につきる!本当はもっと言葉を連ねて賞賛したいのですが、私の貧困なボキャブラリーではこれが精いっぱいです。社会的な地位を除いては、ヒーローとヒロインが逆転している印象を受けました。(悪い意味ではありません)ヒロイン、というにはヒーローは色気がありすぎるし(ホメてます)、スレていそうで純真なので、ヒロインでなくともキュンキュンします。上杉先生は大好きな作家のひとりですが、この作品は特に素晴らしいですね。
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- 面倒なカップルだなあ・・・ 2
- あやの 2012/11/19 このレビューを 5人の方が参考にしています。
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ヒーローもヒロインも表現方法が違うだけで、どちらも構ってほしいんですね。というか、どちらも自分勝手。「自分を見てほしい」というより「構ってほしい」って、子供じゃないんだから・・・。HQはハッピーエンドがお約束、誰が不幸になったわけでもないし、本人たちが幸せだからそれでいいんだろうけれど、釈然としない・・・どちらにも全く共感できませんでした。とにかく面倒なカップル、ある意味お似合いですね。
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- おじさまが気になりました 3
- あやの 2012/11/17 このレビューを 16人の方が参考にしています。
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ヒロインの「ねちねちと!」には笑ってしまいました。貴女、そんなハッキリと!そして、ヒロインにどう思っているのか面と向かってハッキリ言われて「がーん」とするヒーロー。スッキリしたけれど、それまで自分の態度でヒロインが傷ついてるとは思っていなかったって、色々な意味で鈍いですね。まず謝るのが先でしょうが!とイライラしていましたが、ヒロインがシャッター降ろしていたものね。無理もないけれど。誤解から始まって、スッタモンダでまとまった二人ですが、私はこの二人よりも、オジサマの存在感が気になりました。特になにをした、というわけではないのですが、よい人(ただしバカではない)っているだけで和むんですね。
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- おとぎ話 4
- あやの 2012/11/16 このレビューを 9人の方が参考にしています。
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でも好きです。ほのぼのとした主役二人に、個性的なその親友たち。登場人物がみんないい人なのもいいものですね。いわゆる「激情的なロマンス」ではありませんが、それでも最後までひきつけられました。絵もきれい。やっぱり、HQは漫画家さんの画力とお話の構成力が揃ってなんぼですね。
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- 【ネタバレ】こんなのあり? 2
- あやの 2012/11/13 このレビューを 14人の方が参考にしています。
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レビューを読む -
百瀬先生の絵は好きです。そしてハッピーエンドも大好きです。・・・でも、ラスト近くの結婚式のシーン、満場一致で祝福なんて、現実としてあり得るのでしょうか?シークものって、そのあたりをどう周囲と折り合いをつけるかでヒーローが苦労しているイメージがあるし、メディアの報道でも部族間の問題や、男女の価値観の相違等々、アラブってデリケートで難しい問題を山ほど抱えているような気がするんですが・・・。HQは夢を追うものであって、現実なんか追求してはいけないんですね、きっと。
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- 浅い・・・ 2
- あやの 2012/11/11 このレビューを 26人の方が参考にしています。
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思い込みが激しくて、揚句自分の持て余した感情をヒロインにぶつけて八つ当たり・・・ペニー・ジョーダンによくあるパターンなのですが、バカだなあ、と思いつつペニーの原作は好きなんです、私。でも、なんと言ったらいいのか、この漫画家さんの作品、非常に浅い。あらすじを紙に書いた物をそのまま漫画にしたみたい。月額コースに入っていなかったら読みませんでした。いわゆる「立ち読み部分」についても魅力を感じなかったので。
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