麻生さんの絵は個性的だけど慣れるとすごく魅力的に思えてくるから不思議です。 大好きな作家さんの一人なのですけど、今回のお話はヒーローの誤解が一方的すぎて最初の方ちょっとイラッとしました。 何よりもタネ明かしの部分が単純すぎて、そこが気になりました。 原作はどうなのでしょうね。 でも全体的にはとても面白くて買って損はないと思いました。

この話、津谷先生じゃなきゃここまで感動出来なかったと思う。ふわふわっとしたヒロイン、クライマックスの唇を噛んでる顔や、小さい頃の可愛らしいったら身悶えレベル。この可愛らしさで数人の、しかもかなりゲスい彼氏がいたっていうのはちょっと残念。障害はあってもステキな彼女には、いたとしてももうちょっとマシな人にして欲しかった。でもお約束のハピエンなのに良かったねって思えて、うるうる出来るなんてさすが津谷先生です。

私が親に捨てられた身で、夫婦で身寄りがなくて、裕福とは言えなくて、だからヒロインのお母さんの言葉が突き刺さって突き刺さって…。 人生の最期に笑って逝けるか自信がないけど、私は夫とたった一人の娘を幸せにしたって誇りたいと思いました。 ヒロインは強い子です。

ヒーローに惹かれ様々に画策するものの、最後には彼の幸せをただひたすらに願う。そんなヒロインの頑張りが切ない程に伝わってきて、心から応援したくなります。不器用という意味ではヒーローと良く似ている叔母様に心から仕え、危機的状況をどうにか乗り越えようとしているヒロインが今にも挫けそうになるその時、心の中で、そしてついには直接ヒーローに向かい彼の名前を呼ぶシーンには泣かされました。最後のヒーローのプロポーズも最高に美しく、楽しく爽快で。待ちわびていた藤田先生の新作が拝読できた事を、心から感謝できる作品です。

今、ニュースで佐伯先生の訃報を聞きました。 先生の描くヒロインは、芯があって魅力的な女性が多く、「燁姫」など夢中で読みました。このサイトでも5〜6冊購入していますので、先生を偲びながら読み返そうと思っています。 先生の御冥福をお祈りいたします。

とても気に入っていて何度も読み返している作品です。好きな理由は何と言っても湊よりこ先生の人物画が好きなこと、特にこの作品のヒロインは超美人、性格も良くて大好きです。パーティークィーンで華やかな見た目、持ち前の明るさに加えて細かいところにまで気の回る優しさでどこへ行っても人気者、情に厚いし、完璧。そんなヒロインが14年間男女の垣根を超えて親友だったヒーローへの恋心に気づいたのはヒーローが他の女性との婚約を報告したその瞬間でした。んー切ない。湊よりこ先生ヒーローは本当めちゃくちゃカッコいいです、もちろん性格もすごく良い。何で恋愛飛ばして友情に走ったの？ってくらい。けれどだからこそ2人の繋がりが運命的で強固で、より強く結びつく瞬間待ちだった気もします。本当に想いが通じ会うのは最後の最後だけれど、友達以上恋人未満の無人島での時間も華やかで素敵です。とにかく読むとキュンと心が締め付けられるほどトキメキます。

これは原作が面白くも何ともないから藤田さんが描かれると知った時はどーするのかなと思ってましたが、う～んやっぱりこのヒロインはどうしようも無いよなって感じですかね。こんな原作を描かれて気の毒ですね。絵に助けられてるだけかな。

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いいなあ。悪い人が出てこなくてホッとする。 ドレスのデザインがとっても素敵♪ アメリカンなストーリーがさちみ先生風に可愛くアレンジされてます。

フィニッシュが衝撃でした。(笑)ページすっ飛ばしたかと戻って確認しました。が、コーギー他動物たちがかわいいので許します。そしてイタリア男の最終兵器に免じても許します。あのにんやり顔は反則。イタ男が純粋カントリーガールに一生とらわれたままでありますようにヒロインの為にお祈りいたします。あの最終兵器では私だったら浮気されてもコロッと丸め込まれる自信があります。(笑)

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毎回同じようなお話のベティニールズ作（申し訳ない。決して嫌いではないんですが・・）が萩丸先生にかかるとこんなに素敵に♡

その結果、血の繋がらない継兄との初恋から発展する一途な愛。ヒーローも一度は他の相手と結婚はしたものの継妹への思いを断ち切れずこの夫婦生活は失敗。結局二人は最初から惹かれ合っていたなど好きな設定です。ペニー・ジョーダン原作だけれども陰湿な感じはこの作品には感じられませんでした。最後に愛する二人への祝福の手紙にうるうるしてしまいました。

なんでだろう、この話は癖になります。アンスチュアートさんの他の話はあまり受け入れがたいのですが、これは尾方先生の書き方によるものなのか、みょーにヒーローが色っぽいのです。そして哀れです。初期の作品なのか、線が細くそれが、作品にすごくマッチしてます。ヒロインはとっても苦労するのですが、がんばってくれてありがとうといいたくなります。あ、また読みたくなりました。

おじいちゃんサンタじゃなくて、そっちをイメージしたのね、ヒロイン。確かにステキです。リングレ原作を数多く手掛けていらっしゃる麻生先生ですが、いつもと違う（まあ原作者が違うから）誠実で柔軟かつ大人なヒーローは安心して読むことが出来ました。ヒーローの性格が安定していてぶれることが無いので、可愛らしいヒロインが酷い目に遭うこともなかったし。トンデモ性格のヒーローを魅力的に描く手腕をお持ちの麻生先生ですが、やっぱりヒーローの性格は良いにこしたことはない。常に孤独感を抱いていたヒロインが雪の中で癒されていくラストは静かな感動を覚えました。

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プレイボーイで億万長者のヒーローが、外見が美しい長身モデルではなく研究に没頭する清楚な美人のヒロインに心底惹かれているのがわかった。相手に対する其々の切ない思いや傷つきたくない為に敢えて本心とは裏腹な事を伝えてしまうなど読み応えがありました。何よりも碧ゆかこさんの美しい絵柄がとっても好きなのでロマンスを堪能致しました。今後も期待しています。

あの言葉に読んでて『ドキッ！！』とした・・・私は、好きです❤欲しいです！！

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ここではずばり、ヒーローですね。しかも重症です。 ヒーローが上から目線で嫌、うざいなどの感想は最もですがこれはすべて病のなせる業。症状なのです。最初からヒロインが気になって仕方が無いからつい余計なこと言って反応を見たくなる。同時にヒロインも同じ病に感染しているので普段なら受け流せる嫌味をまともに受けるため、ほぼすべて口論になってしまっています。でもお互いに気づかないうちにベタ惚れなのです。こういうお話大好きなので原作も買いました！漫画とほぼ同じ展開ですが、ヒーローの症状がより詳しく書かれていて、随所でなるほどと笑えます。

既に原作を読んでいました。　こちらは原作に忠実で、寸分の違いもありませんでした。　ダイアナ・パーマーの世界である、傲慢な牧場経営者と無垢なヒロインが、あますところなく描かれていました。　ヒロインを昔から密かに愛し、彼女の初めての男性になると決めていたヒーローですが、怪我というアクシデントから彼は、ヒロインから距離を置きます。　互いに惹かれあう二人ですが、絶縁したくない思いから、あえて友情を口にするものの、ヒーローの妹のつまらぬ嫉妬から、身を切る思いで離れ離れに･･･。　激しい恋心と激しい嫉妬。その辺りが丁寧に描かれていて、原作の世界を忠実に画像化していました。　活字で想像する部分も、そのまま画で確認出来、本当に素晴しかったです。　画も作品の雰囲気そのもので、本当に良かった！！　堪能させて頂きました。

岸田さんはヒストリカルから現代モノ、セクシーなものから品のあるもの何でもこなされますね。いつも思うのはどんなヒーロー（ワルでも品性公正でも）でも魅力的に描かれること。 人物のデッサン力、バランスの取れた背景、特にキスシーンやプロポーズのシーンはいつもステキに描かれています！ロマンスはこうじゃなくちゃを上手に表現されています。 衣装デザインも眼福。１２０ページ余りで漫画にまとめるのは大変だと思うのですが、それが窮屈になっておらず、読後のすっきりとした満足感は岸田さんの構成力と画力のたまものだなぁと感じます。

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よくある話ですが、村田先生が好きなのも手伝って楽しく読めました。ちょっとだけ気になるのは、すぐにNYに帰らせようとしたことですね。あまりにも単純すぎる。でもそれほど女性を信用出来ない人生だったってことですかね？それが少し残念です。ページの関係なのでしょうがもう少しヒーローの心のひだを見たかったです。 でもうまくまとまってるし、絵が好きなので星は5つです。

リン・グレアムさん原作100冊目の記念作品を麻生先生にて漫画化。復讐劇とありましたが、リングレヒーローらしくヒロインに惹かれていく過程がロマンチックでドキドキしてしまいました♡表紙のカラーも美しく、好みの作画も相まって大満足です！あとがきでは可愛い赤ちゃん、動物も登場していて楽しめました～♡

さちみ先生のお話はいつもどれも素敵なお話ばかりで大好きです

流石だヒロイン。そりゃ父兄がああなら大抵の男は歯牙にもかからないだろう。一族勢揃いは本当に楽しいし嬉しい。ヒーローも決して劣ってないんだからどーんと胸張ってれば良いよ。でいつになったら両親、長兄のコミカライズ許可は下りるのか？出た暁には是非また日高さんでお願いしたい。

麻生先生のヒーローはゴージャスで素敵です♡　こんな素敵なヒーローにラストのプロポーズされてみたいです♡　ヒロインも外見も中身も美しいし、妹達も幸せになれたし良かったです。

　最強ストーカーの異名をもつヒロイングレイシーとちょっと陰のあるイケメンヒーローライリー。14年ぶりの再会に町長選挙が絡んでの波乱万丈。姉の夫への浮気疑惑から始まる二人の再会。こんなのありって感じで冒頭から笑わせてくれます。エピソードてんこ盛りで面白いです。　グレイシーは大人になっても一途で純粋。ヒーローの抱える葛藤・闇を何とかしていい方向に解決してあげたいと願ういい子です。母親との会話にも誠実さがにじみ出ています。ヒーローもヒロインの純粋さにほだされていい方向に立ち直っていく。町長選挙の行方は…。やっぱりハーレはこうでなくっちゃと思える落ちになっています。ヒロインの行動力に完敗乾杯です！　あとがきにありました保安官マックは姉妹編「愛しいあなた」の主人公だそうです。原作者も同じスーザン・マレリーなのでぜひ荻丸先生で漫画化をお願いいたします！