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有能なのにちょっと不器用な２人の大人の恋の物語で、仕事の話もあり盛りだくさんな感じでした。

個人的にヒーローの母にはまりました。こういう憎めないキャラ好きです。

これは凄い面白いです！コミカルでテンポいいし、なにより子供たち(甥と姪)とお祖母さんがいい味出してます。元気になりたい時、特におススメ！

絵柄はややサッパリ系ですがそれゆえ地味系ヒロインの設定にハマっていますし、色気のある表情や美しいお花の絵に技術の高さを感じます。ヒロイン父の王族並みに厳しい教育方針に従い、期待に応えようとするヒロインの切なさと一番好きなことに対する思いがよく表現されていて心に迫るものがありました。ヒーローは独断的な面はありますが、社長らしい決断力と行動力の表れに加えサプライズ好きとお見受けしました。お似合いのカップルで読後感も良かったです。

この作家さんの絵はあまり好きではないのですが、 いつも心に染み入る作品ばかり。 コマ割りとかセリフが繊細でいつも映画を見ているような 感じを受けます。 ハーレにはしょっちゅう勘違い女、ヒステリック女が出てきますが、 このヒロインはいつも穏やかで最後のシーンは涙腺が緩みました。

何と言ってもヒーローの登場シーンが美しすぎて反則です！サングラスを外してヒロインの名前を呼ぶ笑顔に腰を砕かれました。愛を告白しあった後の結婚だと言うのにヒロインが不安を感じている事が本当に辛そうで。ついに夫と初めて肌を重ね愛を囁かれても、妻の気持ちは晴れない。疑惑に幸せが浸蝕されていく様子にハラハラさせられます。複雑な過去が明かになり、夫婦として再出発する事になった二人には最高の未来が待っていると信じられます。お嬢様育ちのヒロインの洗練された持ち物や、ヒーローのスーツ姿もラフな服装にも華があり、全て仕立ての良さを感じます。そして二人の結婚指輪がとっても素敵！これぞまさに豊かなイタリア人が好んで選びそうな、重厚で細やかな意匠が施されている存在感のあるリングなのです。全編を通じて説得力に富んだ、とても素敵な作品でした！

理由は諸姉が仰ってるとおりです(笑)

舞台は中世。一途で健気で可愛らしいヒロインが、何とかヒーローの心を開こうと悪戦苦闘します。応援せずにはいられません。 ヒーローは「結婚せねばならない状況に追い込まれてしまった」という思いが拭いきれず、いつまでもヒロインに冷たい態度です。だからこそ終盤のメロメロっぷりが光るのですが、読み進めるうちに「いいかげん態度改めようよ…」と溜め息つきたくなりました。でも実は、頑固だけれど高潔な心を持つ優しいヒーローです。最後はみんな仲良くめでたしめでたしで、爽やかな読後感でした。

最初はどうなるんだろうと思っていましたが、ヒロインのために奔走するヒーロー、そして最後の誠実さは凄くかっこよかったです。エピローグのヒーローがＧｏｏｄです。

おやじと、その部下も。いい人たちがおりなすほのぼのとしたドラマでした。元カノですらなんか、悪意のない人だったしね。

虐待されてフリーズした母の心身、虐待する父への恐怖、経済的な苦悩、それらを弱冠１０代で一人ずっと抱え対処して来た女の子。。作品の中で、その優しさ、心遣い、そして男性嫌悪感などがとてもよく描かれています。そんな辛い日々をヒーローが絶妙な手腕で助け、彼女から解放させてあげます。登場人物全員が、各自それぞれへ愛を配っている、そこが胸キュンなんです。二人の世界・恋愛の胸キュンだけじゃないのが、本作品の魅力です♪ 例の場所、彼の地所内では？という事ですが、ＵＫではFoot Pathと呼ばれる遊歩道が田舎の至る所に張り巡らされていて、個人地所の中も通れる所があるし…、あまり深く考えなくてもOKかもしれません。

母性が強い女性のﾋﾛｲﾝで好感が持てました。 ﾋｰﾛｰもさっぱり男らしいいけめんな大人の男性でしたしｗ 何と言っても、子供がかわいかったです♪

ヒロインがキュート！他のレビュアーさんがおっしゃっている通り、ヒロインかなりハチャメチャなんです。思いっきり同意している私がいます。が！つくづく私って好みと主観で生きているんだと実感。絵と構成が少しでもズレていたらこんなに好感を抱かなかったし、よくいる残念なＨＱ作家さんによるものだったら、多分ボロクソに言っていると思う。理性では「うわあ、これはヒーロー気の毒だ」って思う状況が多々あるんだけれど、ヒロインの魅力にしてやられ、可愛いお話だったなあ、とホノボノした読後感でした。

久々に大笑いしました(笑)

ヒロインの行動は褒められるべきじゃないけど、独りよがりでもないし良い子だと思う。ヒーローも普通に良い人だし、良く我慢した（笑）と思う。

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徹底的に弱者の味方で正義感溢れる美貌の弁護士ヒロインのロマンスです。春日先生のヒロインは芯が通っていて色恋より仕事っていうところが素敵ですね。成熟した社会感を持ち合わせた誠実なキャリアウーマンぷりがとても好きです。そしてそのヒロインを包容力のあるヒーローが誠実な想いで愛し抜く、その愛に拗れることなく応えていくピュアなヒロイン、応援したくなる2人、素敵でした。舞台はイギリス、世界遺産を目指す地区の古い洋館、そのガーデン、ストーリーは現代ものですがヒストリカルのような素敵も満載、ありがとうございました！

三部作。とても楽しく読めました。 どの作品も大好きで、最後の作品。ヒロインはいままででにない重責はあったものの、助けてくれる姉や自分の気持ちと向き合って、ヒーローにぶつかっていったのもいいし、ヒーローが少しずつ人間らしくなっていくのも好感度がありました。 まぁ、あの講師は俗物だったんですね。くたばればいいと思います。

以前単品で読んだ事があるのですが、今回、前の二作品と合わせて読みました。ヒロインがヒーローに出会い、以前の自分を見つめ直し、静かに再生して行く姿が印象的で、結構好きです。しかしもって、彼女の父親は酷すぎる。虐待よりも生き殺し… ヒロインが幸せになれてよかったです。

碧先生の作調って淡々としているのですが、その淡々さがストーリーと合っていてとてもよかったです。立ち読み部分を読むと「ああ、いつもの傲慢ヒーロー+情けない身内のストーリーね」という感じですが、しっとりほっこり裏切ってくれます。硬いスーツとメガネにきっちりまとめ髪の完全武装ヒロインが一生懸命隠している「小さな傷つきやすい少女」が癒されていく様、ちょっとウルウルしてしまいました。　ケマル君、癒し系ですね～♥

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原先生の数ある作品の中でも夢中になってしまったお話です。原先生の絵柄は今風ではありませんが、優しい気持ちになれるふんわりとした作画です。女の気持ちがわからないヒーローと男の気持ちがわからないヒロインがとても魅力的に描かれています。何度でも読みたくなるハーレクインでした。

ヒーロー、ほんとにほんとに素敵すぎて、、、ヒロインが可愛いのもさることながらヒーローのイケメンぷりがすごい。最後の選択は、深い愛と思慮を感じるし、それができるゆとりもすごい。ただただヒーローの行動には感服した。

はじめは『なんじゃあ～！』って思いながら読むたびに『おおっ！ヒーローかわいいぞ♪』ってなって最後は『じ～～～ん❤』女性と子供は強し！

テンポよいストーリー展開で読み終えた後の満足感がすごい(笑) 野暮ったいヒロインが美しく変身し、愛のために身分も財産も捨ててくれるヒーロー！ちっちゃなベンも可愛いし、胸キュン要素がたんまりでした（≧∇≦）