妊娠したからと言って全ての女性にすぐに母性が表れるとは限らない　特に母になることへの畏れを抱くヒロインが、産むけどヒーローに託すという選択をしたことはあり得なくもないのかなと思いました　それが、次第に手放せなくなってしまって…という感情の流れも不自然ではなくすんなりと読めました　ただねえ…愛してるという一言で全てが解決しちゃう単純さに鼻白んでしまいました　そのうち、口では愛してるって言ってるけど本当かしらという猜疑心に苛まれようになりそうです　まあこれはHQ 全般に言えることなんですけどね

現実的にはよくある不倫女性の話だと思いますが、このページ数でやるにはちょっと急ぎ足で読み辛いです。漫画としてもテンポが良くないので、小説だとまた違うかもしれません。 客室乗務員でこんなにメンタル弱いとそもそも仕事続いてないじゃないかなという気がします…。不倫男に騙されてめそり、みたいな客室乗務員じゃ非常時にお客さんの誘導もできないかと…。 評価が高かったので読んでみましたが、私はダメでした。

まず、ヒーローの態度とその家族の態度にイライラしました。反省すれば、謝ればいいってものでもない‼結婚当初からヒーロー家族に疎まれて悪口を言われ、目の前で別の女性を褒めたたえられ、その人との結婚を望まれてたら闘う以前に心が折れます。それでも、ヒーローがヒロインの味方でちゃんと愛されてるって意思表示してくれたら頑張れたかもしれないけど、ヒーロー見て見ぬふりでヒロインの話なんて聞きもしない。ヒロインの家出にも母親の事故にも無関心で反応なし。別居中とは言え女性と船上で滞在後、離婚の意思表示。そしつて、ヒロインが闘わなかったのが悪いと責任転嫁で人格否定。最低最悪のヒーローですね。ヒロインが好きになった理由が分からないし、別の人と幸せななって欲しかった

好きな設定なのに、会計士の目がコワかった‥ という感想しか残っていない。

クライアントの情報を守秘すべき弁護士な筈なのに情報漏洩しちゃうし。 逸脱している処は多々あり。 だけど、元彼と寝てしまって妊娠した事を上司に報告したり。 そもそも元彼だと申告してしまうあたり、馬鹿正直な女性なんだろうなと。

消化不良です。記憶喪失もので、人間関係で読ませるのかと思いきやそうでもなく、問題が解決されるでもない。しかも、離婚話してるのに子どもを養子に迎えるって、どういう了見だか分からない。引きとらないとその子が施設に行くしかないからって、離婚した後どうするつもりだったのやら。

ヒロイン母の自殺は絶対に正当化できない。手紙の内容も薄い。だから全然共感できない。これは作家さんの問題かもしれないけど、娘の幸せ(実の母親と暮らす)を犠牲にしてまで死を選ぶには魅力足らずな実父。ヒーローも何故そんな短期間にヒロインにひかれたのか？いろいろ残念な感じでした。

大満足の一作です！こんなに波乱万丈な物語をよく一本にまとめ上げたな〜さちみりほ先生流石です！！って感じでした。そして、こんなにヒーローの事を愛しく素敵に感じたのは初めてでした。HQのヒーローってゴージャスでハンサムで傲慢なのが定番だけど、この作品のヒーローは貧乏で顔にコンプレックスを抱きながらも人々に優しく包容力に溢れる人で、ヒロインがお金持ちの婚約者を捨ててでも彼に走りたくなる気持ちが充分に理解できる存在として描かれていました。何度も読み返したくなる素敵なお話しです。文句無しに星5つ！！

重箱の隅突つく気はないんですけどね・・・あんなたるんたるんの長手綱で障害飛ぶですと？んで落馬して体の痛みが実際にあるのに乗り続けようとする？・・・バーロー、乗馬をナメんじゃねえっ！と思わず罵ってしまいましたよ。ヒロインにさらにカチンときたのは「大事なものすべて失ったわ！」とか言ってヒーローにキレてたけど、いやいや全部自分の下半身に素直にしたがったオノレの選択やん？被害者ヅラにびっくりしました。ヒーローの魅力も一ミリたりともわからん。お互い、顔以外のどこに惹かれたと？物語の方はあいもかわらず「フォルテ」と「フォルテシモ」しかない楠節で、読んでてまあ疲れる疲れる。編集さん、よくこれでＯＫ出すな、ホント。