読後感がとてもよく、もう若くない女性の夢を形にしたようなお話です。こう扱われたい、こうして欲しい、というような想いが凝縮されて、それが理想の形で花開く。たまにはこんな夢を見たいものですね。このお話上無理ですが、唯一ハラハラドキドキ感が薄かったのでハートは４つになりました。

ヒロインが無邪気な世間知らずの女の子ときた！ 町の権力者のヒーローは手が出せず悶々としているさまは面白いっていうか純愛ですよね。 ヒーローのおばあ様がまた素敵な方で心が温まりました。

ヒロインとヒーローは一回の関係で子供が生まれてしまうのもちょっと奇跡的で、そのうえヒーローが自分の子供と知らずに姪を引き取って育てるなんてまれな話です。違和感があるのになんか好きな話です。偶然も運命的な出会いとしてまとまっていてよかったです。

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二人でした♪ヒロインはとっても頭が良いけど、恋愛には半端なく奥手！そんな彼女がバレバレなのに愛人を演じている姿、本当に可愛いです！ちぐはぐな誘惑がまたたまらない（笑）。それだけでヒーローメロメロです！とっても微笑ましいカップルでした。３部作の中では一番魅力的です。あと、相変わらず、おばあさまがいい味出しています！

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話は普通に面白かったですがハート一つ追加は「性豪ヒーロー」かなｗ

えー、私この絵かなり好き。もともとハーレの少女漫画ベースの髪長めキラキラ王子様ヒーローが好きじゃないので…。 すっきり黒髪でスルドイ目付きのこういうヒーロー像の方がイメージに合います。気になったのは「ガクー」「ドキドキ」「オロオロ」など描き文字の擬音が似合わないなあということと、憧れのチューダーハウスの、外見はともかく内装がしょぼくてこんなのに憧れるのかなあ？と不思議だったこと。別荘の部屋も病院みたいで地味だったし、インテリアは少女漫画寄りに振って欲しい。 ヒロインは美しさは移ろうものと知っているし掃除や飾り付けで頑張っていて、最初女性陣から冷たい目で見られていたのに最後はみんなと打ち解けてリーダーとまで呼ばれていたから性格良かったのでは？私は好感持ちました。意地っ張りの二人の思いが通じて、考える時間5分でハッピーエンド。原作も読んでみたい。

以前別の作品で「アラブとラテン描き分けられる力量がすごい」と評価されているのを読みましたが、こちらでも確かにその才能を見て取れます。1作目ヒーローはヨーロッパの正統派王子様で2作目はちゃんとシークでした。さらに、作中のアラブ系の登場人物はみんなきちんとアラブ人に見えます。初ハーレ作品だそうで特に気を使って描かれたのかも。ストーリーはちょっとよくわからないところもありましたが作画で楽しめました。

短編ですが、展開に無理がなく納得のいくたたみ方で、こういってはなんですがそこらの130ページものよりよほど読みごたえがありました。上っ面のハデさより、こういう堅実な筋運びを重視する作品が増えてくれると嬉しいです。

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上手にお話の運びが出来ていて読みやすくていいです。ヒーローの切ない気持ちを表現している絵・コマ取りなど、登場人物の感情を上手に表現出来ていて感情移入が出来ます。HQデビュー作とのこと、今作は、ヒロインがキュートな人なので絵柄はOKでしたが、美女とかいう設定になると、ちょっと難しそうですので、大人顔も工夫してみてください。今後が期待できます。

ヒーローだことっ！ ほんわ～かと、あったかいお話です。

結局どっちがヒロインだったんだ？

表紙絵とタイトルから、ふるーい作品かと思ったけどそうでもなかったみたいです。原作はわかりませんが、内容は現代的にアレンジされていました。今時イヤリング(ピアスでもなく･･･)くらいで偏見を持たれるとは思えませんが。私はロマンスの王道的なストーリーだと思います。ただちょっと全体にドタバタしすぎてロマンティックじゃないのが残念です。

勇敢で、何でもできてしまうヒーローはかっこよすぎます。 愛する人ができても、仲間とともに仕事を続けるのもかっこよすぎる。

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デートの翌日からの二人の時間はまさに逢い引きという感じで、愛が深まっていく様子が良くもあり切なくもありました。しかしアレが無かったらヒーローは結局お金のための結婚を選んでしまっていたのだろうかという点が気になりました。

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ヒーロー、画商になるのはいいけど、その妻が贋作描いて服役してた人物ってわかったら、売ってる絵が本物なのか疑わしく思われない？　事件を起こした業界で新規参入ってむずかしいのでは………(笑)

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お互いが変わらぬ純愛を持ち続けていたのですね。 時が流れても互いを忘れられず、心の奥底に想いを持ち続けている。 ヒーローは顔の深手を負い、暗闇の中でしか生きられなくなっている。 しかし、真実の愛とは容姿ではなく、彼自身そのものなのだ･･･という事をヒロインが最後に示してくれた。 運命に翻弄された二人が幸せになって欲しいと祈りながら読んでいました。 ハーレクインには珍しく性描写がありませんでしたが、たまには、こんな純愛物の良いと思いました。

ムカついていいはずのヒーローの言動にいまいちムカつかなかったのは、先に低評価の嵐を全部読んだせいなのか……。以前、この漫画家さんの別作品「愛された不思議」を読んで、そのあまりにスゴい台詞回しにぶっとんだ記憶があるのですが、この作品にも片鱗がありますね＾＾；　原作者は違うので、この先生の持ち味なのでしょうか。個人的にはヒロインのうっとうしさがヒーローの妙な思考回路に見事に対抗しているように見えて、なかなか楽しかったです。

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犬のくだりと、付き合ってる女に「ヒロインに付きまとわれちゃってさ」と言い訳するあたり、これは許せん。理由はあっても、それがあとからヒロインの耳に入るかも…と想像できないあたり、やはりダイアナヒーローはバカだと言う私の定説を裏切らない。ヒロインに最初から冷たくしているのも好意の裏返しなわけだが、わざわざ無視したり酷くしたりする代わりに「普通に接する」という選択肢はないものか？できないならやっぱりバカなんだよね。とは言え今後ヒーロー・ヒロインになりうる登場人物がぞろぞろ出てくるのでその辺を追いたくなってしまうのは私がダイアナ・マジックにかかってしまったということなのか。終盤、ヒロインが寝ているベッドにヒーロー他、男達がどかどか寝っころがりに来た所が笑えた。ヒロイン怒れよ。

うーん、結局悪人は誰もいなくてあっさり読めました。 傲慢な妹思いのヒーローが唯一の悪役かな？ スペシャルセールでお得に読めたし、絵もキレイだったので この評価で。

イヤミなく素敵なお話に仕上がってるのはさすが…　でも、よくよく読むと、「ルージュ」のヒーローはかなり傲慢オレ様キャラだし、「失踪中」のヒロインのした事は立派なスパイ行為で背信行為です。後先考えないキャラって事で許されるのかもしれませんけど、ちょっと「おいおい、そりゃヤバいだろ」と思ってしまいました。まあ、最終的にヒーローがお許しになったので良いんでしょうけど…