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愛のプロローグ三浦浩子/ルーシー・ゴードン
【ネタバレ】わくわくしたが 評価4 4

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シークと結ぶ初恋佐柄きょうこ/アビー・グリーン
いつも思うのですが双方の結婚相手がそれぞれかわいそう… 評価3 3

この手のお話は「忘れられなかった」双方はそれでいいでしょうが、そういう相手がいるのに結婚されたそれぞれの結婚相手はいい面の皮では、と思うのですが…。誠意がないよなあ、と思うのは私だけなんでしょうか…。

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誘拐された億万長者【あとがき付き】ほり恵利織/アビー・グリーン
アイデアが秀逸! 評価5 5

ありがちな設定(異性を孤島へ連れ去って誘惑云々)の男性と女性を逆転させるとどうなるか…、という着眼点に座布団1枚!です。それを違和感なく成立させるために、舞台設定もキャラクター設定もなされているのが(無理はいっぱいあっても)面白かったです。そしてヒロインの復讐の仕方は、本当の「復讐」なので、久しぶりに「まともや~」と納得してしまいました。

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束の間の夢でもはやさかあみい/マーナ・テンティ
二人の女性の傷ついたハートににじわっときました 評価5 5

良いお話です。はやさか先生の絵もお話に似合っています。 小学校の先生としてもとても優秀なヒロイン。本来できるはずの子どもが力を発揮できていないと、一生懸命ヒーローを説得。一方で、マラソン大会に参加したり、とても魅力に富んだヒロインにも実は心の傷があって。 でもそれ以上にショックだったのは、普通にみていたらわからなかった傷ついていた子どもの心。コミックの通りそう思うんですよね。ヒロインが子どもを助ける手掛かりになって、本当に良かったと思いました。

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男と女のゲーム【あとがき付き】JET/ミランダ・リー
【ネタバレ】ヒロインの造形が魅力的ですばらしい! 評価5 5

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伯爵の恋人谷口亜夢/ミランダ・リー
ヘンリー、いい人だけど執事失格(それも超ダメダメ)ですよ~。 評価2 2

カズオ・イシグロのお里の国の人間としては、そこがどうも気になってしまいました。階級社会のイギリスでもっとも尊ばれるものは「職業意識」です。こんな執事がいたら、おそらく伯爵は知人たちから侮蔑のまなざしで見られるでしょう。執事というのは、「自分の気持ちを犠牲にして、主のためだけに尽くす」のであって、主の気持ちを勝手に人に告げるなんて絶対やってはいけないわけです。まさに「差し出口」なわけです。お客様のためであれ、主の行動やプライバシーについて言葉どころか態度にすら出すのは禁物です。誇りのない執事を持つ主は、駄目な部下を持つ=人徳のない人間なわけで、これでは主の株もダダ下がりです。伯爵が駄目な人間であることより、執事が駄目な執事であることのほうがダメージ甚大です。そこがイギリスのいいところなのに…。

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愛の言葉を花束にして【あとがき付き】津谷さとみ/アンジェラ・ディヴァイン
【ネタバレ】いいね~ 評価4 4

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六人目の花嫁飯塚晶子/エマ・ダーシー
俺様ツンデレ 評価5 5

という表現でいいのかな?ヒーローの不器用さが最終的には可愛くて良いです。 心の動きがゆっくりしっかり書いてあるので移入して楽しむことができました。

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伯爵の憂鬱【あとがき付き】津谷さとみ/デボラ・シモンズ
夢見るように優しい世界 評価5 5

三者三様に頑なだった心がほぐれていくさまがとても自然で引き込まれます。まるで波紋のように、優しい世界が広がっていく。津谷先生の夢見るように優しい作風が最大限に生かされる物語。森の奥深く、誰からも顧みられなかった癒しの泉---とても象徴的ですね。しみじみと胸が温かくなる作品です。

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愛は忘れない【あとがき付き】長崎真央子/ミシェル・リード
【ネタバレ】このヒーローはない 評価1 1

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塔の中のペルセフォネ【あとがき付き】さちみりほ/パトリシア・F・ローエル
さすがの! 評価5 5

さちみ先生!この先生の作品はどれも間違い無いので即購入です。 人物を本当に魅力的に描きます。 大好き!

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子猫の爪あと和澄ふさこ/ディクシー・ブラウニング
【ネタバレ】とても良い! 評価5 5

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愛は苦難の始まり橋本多佳子/ペニー・ジョーダン
ごめんなさい! 評価2 2

橋本先生は好きなんですけど、話がまったく分かりませんでした。最後まで読んでも、どういうこと???みたいな感じです。

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愛は苦難の始まり橋本多佳子/ペニー・ジョーダン
家系図を見ないと 評価2 2

シリーズが長くなり、いろんな人間が入り乱れると家系図が必要になる。 このシリーズは一言でいうと疲れまくる。 オリビアの”愛は試練に満ちて ”はコミカライズされるんかな?

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嘘のまま愛して岡本慶子/ペニー・ジョーダン
私は好き 評価4 4

岡本さんの絵は完璧とはいえないと思いますが漫画はなんだか好きなんですよね。構成が上手いのかな。このお話もテンポがよく楽しめました。ヒーローもちょっと年食った感じなのとSっぽさがよかったです。ちなみに10年前の作画ですが、余計なパソコン処理も目立たなくて(あるのかもしれないけど)最近の作品より読みやすいと思いました。ライバル女性、40代で子持ちなのに23歳の初々しい女性に勝てるとどうして思うのか。欧米女性ってこうなの?読み返したら42歳だよもう妊娠できるかどうかも危ういのに。自信持ちすぎだよね。お話も王道&大好きな展開で楽しめました。

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誓いと指輪と…【特典付き】牧あけみ/テレサ・サウスウィック
アナザーストーリー 評価5 5

すでに既読の作品でしたが、アナザーストーリー読みたさに買いました。そのアナザー、見開き2つ、全4ページです。内容は牧先生のファンなら納得と思います。ついてたほうが断然イイです!! でも、もうちょっとオマケしてほしかったなぁ、ページ数。。。

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キスが甘く熟すまで千村青/ケイト・ハーディ
めんどくさい 評価1 1

めんどうくさいヒーローですよ。がまんできなくていろんなことしちゃうくせに、もう女性とはつきあわないだと?やる前に言えっての! なんでこんなヒーローがいいんだか。 ヒロインはもう少しましな下着をつけなさい!

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伯爵の憂鬱【あとがき付き】津谷さとみ/デボラ・シモンズ
あとがきに大笑い! 評価5 5

津谷先生そんなこと考えてプロット作るんです、ね?! ヒストリカルの名作のひとつだと思っているだけに、笑っちゃいました! なるほど~いつも先生の作品はポイントがしっかり押さえられているわけですね、感服しました!

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愛は忘れない【あとがき付き】長崎真央子/ミシェル・リード
それでいいのか? 評価1 1

ヒーローが最低。こんな男性とは別れたほうがよほどハッピーエンドな気がします。 登場人物の顔の表情が乏しい絵なので、話のつまらなさにピッタリなのかも。

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嘘でもいいからのわきねい/リアーナ・ウィルソン
このままラブコメディ映画に出来そう! 評価5 5

面白かったです! 日本人には色々とアリエナイ奔放なヒロインですが ヒロインが若き日のメグ・ライアンとか 「魔法にかけられて」のエイミー・アダムスが演じてくれたらピッタリ! 下着姿でポテトつまんでウロウロするとかお行儀悪いけど、 彼女たちが演ってくれたらすごく魅力的になりそうです。 ざっくばらんで明るくて、でも真面目で。 出だしはもっとドロドロになりそうなのに マンガのテンポが良くて こんなに明るく展開していってとても楽しめました。 航空機に用意されてる映画カテゴリに入ってない 1時間程度のTV用ドラマみたいでした。 明るいお話が読みたい方にオススメです!

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プロポーズを待つ夜佐藤志保里/サンドラ・マートン
最悪なヒロイン 評価1 1

最初からヒステリックに登場するヒロインにもなにか辛いトラウマがあるのかと思いきや、単なるただの傍若無人にヒステリー、我儘、自分勝手と女だとは。そんな女に恋愛感情とか…ヒーローはどMですか。子供の養育権を巡っても考えなしな発言、行動に感情移入どころか、流れを追うことすら苦痛でした。このヒロインに育てられる子供は人格破綻者になりそうですね。ヒーローがヒロインを止められるとは思えない。おばあさまのところにいた方がまだ幸せだったんじゃないの?

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シークの秘策 / ローマの熱い風森山みね/ルーシー・モンロー/メラニー・ミルバーン
【ネタバレ】「そんなことより」はどうなったの? 評価3 3

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ブラインド・ゲーム【あとがき付き】池沢理美/スーザン・カーニー
絵が合ってないような 評価3 3

パッションロマンスに分類されてるし、かなりエロなシーンもあります。そういうのがお得意な作家さんが描けばはまると思うのですが、残念ながら本作の作家さんの絵はほんわか可愛くヒロインは女子高校生のよう。もっと大人な絵で読んでみたかったと思いました。そして、今時スマホ水没させても連絡先等は別に保存して置けるし、何も困らないと思います。

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砂塵のはてに東城和実/デイナ・マートン
【ネタバレ】サスペンスアクションものとしてめっちゃ楽しめました。 評価5 5

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屈辱に満ちた再会大橋卓/ヘレン・ビアンチン
この原作者さんの特徴は 評価3 3

「淡々とエロい」ヒーローと「ギラギラに執拗な」ライバルだと思うのですが、ライバルのギラギラ感がちょっと薄かったな、と思いました。いつも過剰なまでのビッチぶりなのですが…。確かにヒロインはアホの子ですが、たしか原作では「若気の至り」として描かれていた記憶があります。父親が没落して初めて世間を知り、再開後は意固地にならずにヒーローの説明にも耳を貸し、資料を見て父親の策略を認めます。再開後のヒロインがこだわったのは復縁を「無理強い」されたことで、これもこの原作者さんの特徴である「自立心が強く頑固」なヒロインであるためです。守られる事を嫌がるヒロインと、強引に守ろうとするヒーローのせめぎあいが見どころの一つですがそのあたりは楽しめました。

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疑われた愛情【あとがき付き】JET/ミランダ・リー
嘘から出たまこと、原作より好きです。 評価5 5

原作ではヒロインが何故そういう考え方をするようになったかがちゃんと丁寧に描かれていましたが、正直「ムリなくね?」と思っていたのでこの作品のほうがいいと思いました。幼少期の貧しさから、で十分だと思います。日本では結婚相手に3Kを求めても別にそれほど利己的とは思われないので。夫に対する愛情と献身があれば、条件を求めてもいいんでない?と現実的に考える人が多いのではないでしょうか。そういう意味ですんなり楽しめる物語でした。原作では、ヒロインがもてるのをやっかんだ人の「嘘ではないが悪意ある証言」(冗談として言った事を本気にとったりとか)と説明がありましたが、現実でもそういうのは多いので納得でした。ヒロインのかわいさはコミックのほうが上だと思いました。

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愛人契約【あとがき付き】佐々木みすず/サリー・ウェントワース
一つだけまともなのはヒロインの考え 評価3 3

この物語、皆さんの書かれている通り、山なし、まとまりなし、説明なし、つじつま放り出し、と投げ出し感満載ですが、ヒーローたちからの偏見や暴言に対してのヒロインの考え方だけは「まとも」に感じられます。普通唐突にさほどの根拠もなくあんなきめつけや邪推をされたらヒロインのように感じますよね。HQでは「お約束」だから仕方ないのですが、それを普通に受け止めたらヒロインのような反応になるなあ、とそこだけ超感心しました。

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求む、大富豪の花嫁!【あとがき付き】秋乃ななみ/マクシーン・サリバン
「お見合い」で「保証人」問題と置き換えると 評価3 3

この物語、便宜的結婚を「お見合い」、ビジネス上の問題を「保証人」と置き換えると、日本でも普通にありがちなお話になりますよね。商売上のつながりでお見合い結婚して、姻族となったので保証人になってもらい…、というのは、親戚に商売をしている人がいて四方山話としてよく聞かされていたので、あるある~と思ってしまいました。商売でずるずると失敗していく人がどれほど恥知らずになれるか、というのは現実のほうがえげつないので、ヒロインの両親は駄目人間ですがリアルに感じました。じわじわ落ちぶれると、あせりから倫理観が磨り減るんですね~。身内を陥れることなどなんとも思わなくなるようです。でもリアルでは一度やると何度でも繰り返しちゃうので更正は難しいです。

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偽りのウエディングベル浜田理枝子/メラニー・ミルバーン
シルバーブロンドって… 評価3 3

細かい事ですが、見た目のことなので。シルバーブロンドって、白髪じゃないですよね、確か…。北欧系に見られる色の薄いつややかな「ブロンド」ですよねえ…。あと、お葬式に一人派手な衣装、とか、向けられる敵意に対して辛辣な物言いをする、というのは、西洋のお芝居や映画では、ある種の「お約束」のパターンで、典型的な反抗心や復讐心の表現ですね。そこには死者に対する無礼があるのではなく、お葬式という場の「儀礼的悲しみ方」に対する敵意があるんですね。また辛辣な物言いは、向けられる敵意を跳ね返すのに、鋭い舌鋒という「はがねの鎧」で武装するという考え方ですね。あ、それから「二度目の結婚式」というのは日本での「披露宴」という感覚じゃないですかね。結婚式っていうとなんとなく皆「披露宴」を思い浮かべますが、あれは「結婚式」のあとの「おひろめ」ですから。親族は大抵結婚式と披露宴の両方出ますよね(w)

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