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コイツ、謝ったっけ?
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- あやの 2016/11/26 このレビューを 12人の方が参考にしています。
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謝罪を匂わせるようなことは言ってはいますが、きちんと謝っていないじゃないか。普通の行き違いだったら、その人の性格もあるからアレで十分とも思うけれど、侮辱の言葉はあれだけハッキリ口にしているから「お前のしていることはただの弁解だろう、きちんとハッキリ謝らんかい」と釈然としない。まあ、ハッキリ謝罪した所でこんなバカ男は大っ嫌いですが、親父さん(船長)がイイ味出していたので、これは親父さんポイントです。親父さんの方がよっぽどヒーローらしいよ。
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作者買いのリストに追加
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- あやの 2016/11/22 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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以前はあまり好みの作家さんではなかったのですが(ちょっとヒロインのビジュアルが野暮ったかった)、「大富豪と裏切りの薔薇」以後、この作家さんのファンになりました。傷を負ったH/Hが無駄にいがみ合うのではなく、お互いに思いやりを持っていつしかお互いになくてはならない存在に、という話運びに独特の優しさがあるんですよね。二人の凄惨な過去は今までの中で断トツですが(最初ヒストリカルかと思った)、るりりるさん同様、私も諸々は敢えて突っ込まずに楽しんで読みました。H/Hが優しい性格だと読んでいるこちらも素直にハッピーエンドを喜べますね。
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軽すぎる・・・
3
- あやの 2016/11/19 このレビューを 15人の方が参考にしています。
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別府先生のコメディタッチの作品は、ともすれば陰惨になりそうな作品を救いのある明るさに変えてくれるので、私は好きなんです。この作品でも我が身の不幸を嘆いて涙に暮れるのではなく、アッケラカンと結婚生活を楽しみ、過去の不幸な出来事を振り返り「私にとってはラッキー」と言い切る逞しくもチャッカリしたヒロインに脱力はするものの憎めない。しかし「いいのかコレで」という違和感は最後まで拭いきれませんでした。少なくてもこのお話にそこまでのコメディ要素は必要なかのではないかと。折角、クレアがイイ味出していたのに、こんなに明るくラストを迎えちゃって良いのだろうか・・・別府先生が逞しく描いたこのヒロインにはふさわしいキュートなエンディングではありましたが。
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いやーっ!
3
- あやの 2016/10/30 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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お母さん、何と交信しているのー!?死因がアレなヒロイン父が「あの妻」にヒロインを不幸にしろと唆すわけはないから、どこまでも自分に都合よく妄執全開、怖すぎる。Jホラーだったら、これからが本番ですが、取り合えず終わってよかった・・・。周り中歪んだ怖い人達に囲まれていたのに、H/Hは奇跡のように真っすぐなのが救いです。面白かったけれど、やっぱりHQじゃないよ~(勿論村田先生は悪くありません)。
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いや、もうスゴ過ぎて
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- あやの 2016/10/02 このレビューを 9人の方が参考にしています。
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作品紹介と立ち読み部分で既にハラハラドキドキして、そのまま購入。愛憎入り混じるこの展開をどう収集するのか、残念エンドになってしまうのかというハラハラもあったのですが、本当に失礼な杞憂でした。傷ついたヒロインを支えるジョスリンさんに友人たち。ヒロインの苦しみは深いものですが、一人ではなかったのが救いです。ヒロインにこれでもか、と酷い仕打ちを繰り出したヒーローですが、彼にも理由がありました。いかにもハーレらしい理由ですが、小林先生の手にかかると素直にヒーローに同情できてしまいます。ヒーローを雁字搦めにしていた父の呪縛が凄過ぎて、なんだかもう。ヒロインも素直な優しい女性でしたが、呪縛から解放されたヒーローもそれに劣らない。怒涛の展開から感動的なラストまで限りあるページで起承転結させた小林先生って凄すぎる・・・読み応えのある作品でした。
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なんでだ?
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- あやの 2016/09/24 このレビューを 8人の方が参考にしています。
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ちょっとアクション派手かなあ、と正直私も思うけれど、ここまでボロクソに言われるほどかなあ。絵もキレイだと思うのですが・・・。人の好みは千差万別ってことですかね。
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【ネタバレ】目もスゴイが腕も・・・
4
- あやの 2016/09/23 このレビューを 15人の方が参考にしています。
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基本的に繊細でキレイな絵なんですが、時々どうしちゃったのか、というくらい目立って作画のバランス崩れますね。評価からマイナスしてしまうレベルで。ヒロインは「高嶺の花」と「野に咲く花」の魅力を併せ持つ可憐なのにたくましい一面を持つ女性。最初自分で開けられなかったビンをシリコンのグッズで力強く開ける漢らしさは象徴的なんだけれど、なんだか微笑ましくて笑ってしまいました。繊細なクールビューティぶりも良かったけれど、素朴な可愛さも魅力的。バランスの悪さがつくづく残念。
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準主役はサルコンヌ
4
- あやの 2016/09/23 このレビューを 4人の方が参考にしています。
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ヒロインが最初は恐れを抱いていたサルコンヌを我が家と感じるまでの間の、サルコンヌの四季がそれはもう美しく綴られています。作品の四分の一、はちょっと大袈裟かもしれませんがかなりのページを費やしています。ストーリーは、クラシカルな王道ハーレクイーン、これぞシャーロット・ラム、というもの。最初の段階で後の展開まで読めちゃいますが、このテのお話は大好きなので楽しめました。抒情溢れる美しい作品です。
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絵がキレイ~!
5
- あやの 2016/09/19 このレビューを 8人の方が参考にしています。
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ヒロインのプロポーションの良さに目を見張ってしまいました。柔らかくてキレイ!そして、ダンディなヒーロー父といい、愛すべきオバチャンのサリーさんといい、どうしてこんなに年配者の絵までもが巧みなのか(しかも味がある)。傷ついた子供のまま大人になってしまった繊細なヒーローはちょっとお子チャマでしたが、優しい浦川ワールドらしいハッピーエンドにホッコリしました。
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【ネタバレ】小さな勇者
5
- あやの 2016/09/12 このレビューを 26人の方が参考にしています。
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光のザンダー君のお話出ましたー♪前作で「闇に対して光ってサブタイトルだけれど、抱えている闇はダリウス君より深そう」と感じて「ダーク過ぎる展開だったらどうしよう」とちょっとドキドキしていましたが、桜屋先生の前では杞憂でした。とても深い傷を負っていて、人に弱みを見せまいと心に鎧をまとっている二人がお互いを理解仕合って、最後の一歩を踏み出して幸せに向かって歩き出す様は前作と共通していますが、一緒ではない。流石としか言いようがありません。自分も怖いのに、泣きながらママを守ろうと前夫に立ち向かっていくデイジーちゃんがいじらしい。そんなデイジーちゃんが無防備に信頼するザンダー君とのホノボノとしたやり取り、桜屋先生の冴えわたるツッコミコメント(「間違い探しか!」とか楽しすぎる)がこの作品に安心感を与えています。前作は勿論ですが、双子の幸せが拝める今作もとても素晴らしかったです。
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ヒーローもとっても不遇だったには違いないんだけれどね
5
- あやの 2016/09/11 このレビューを 30人の方が参考にしています。
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脇役どころかダブルヒーロー、いや私にとってはハルの方が真ヒーローです。ヒーローも本人の知らないところで妨害に遭ってヒロインを諦めざるを得なかった上、一人孤独に戦争の後遺症と戦っていたり、と気の毒なことこの上ないのは否定しません。でも最後の電話の時に「自分を信じて待っていてほしい」という一言があれば、ヒロインの対応も違っていたのに、そして何故自分からその後一切連絡しなかったんだ、とやっぱり突っ込んでしまう。若くて未熟だったから、といえばそれまでですが。始まりは便宜結婚だったのに、クソ親父からの迫害からも一歩もひかずヒロインを守り支え続けたハルがステキ過ぎてH/Hのハッピーエンドに少し納得できなかったくらいです。孤独であり続けたヒーローが幸せになれるのは良いことなんですが・・・。それにしても、最期のヒーロー父のおぞましいまでの執念は本当に怖かった。これJホラーだったら、二人の結婚後に夜な夜な屋敷を徘徊してるよ、きっと。
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私が浅はかでした
4
- あやの 2016/09/04 このレビューを 19人の方が参考にしています。
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最初、作品案内を読んで「思い込みの激しい十代の暴走が話の発端かあ。サブタイトルは黒歴史だなっ」と短絡的な感想を抱いたのですが、浅はかでした。少女特有の思い込みの激しさも、叔父家族と過ごした幸せな思い出も全て包んで「十代のころ」のタイトルなんですね。幸せな少女時代の回想シーンはノスタルジックな雰囲気に溢れていて、それをぶち壊すような酷い出来事もなく穏やかな気持ちになれました。穏やかな作品は描き方によっては退屈なものになってしまうのに、魅力的な作品に仕上がっているのは作画の方の手腕でしょう。
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優しい魔法使いのお話
5
- あやの 2016/09/02 このレビューを 24人の方が参考にしています。
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エリースさんがヒロインのお話、読みたかったので嬉しい。洞察力に長けたエリースさんですが、冷静に分析するだけでなく、相手の気持ちに寄り添っているから優しい魔法が使えるんですね。斜に構えた意地っ張りなヒーローは、ゴージャスな美丈夫という外見に反してとても可愛らしかったけれど、それはヒロインの目に映るヒーローを高井先生が伝えてくれているからであって、大抵の人はただ圧倒されて終わってしまうと思います。自分の中にいる小さな女の子を消すのではなく、愛せると思えるエリースさんは「強くて優しい魔法使い」の名にふさわしい。3部作のトリを飾るにふさわしいステキなエンディングでした。
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素直なのは「概ね」良いことです
4
- あやの 2016/09/01 このレビューを 7人の方が参考にしています。
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とにかく素直なヒーローでした。自分の気持ちに素直に従って、ヒロインにがんがんアタック⇒イロイロ急展開⇒動揺のあまりとんでもない言動をして⇒ヒロインに指摘されて素直に反省。素直な態度には概ね好感が持てるのですが、欲望に素直に従って、所かまわずサカるのは如何なものか。「どこのサルだよ」的な印象が無いのは、内田先生の描き方のお蔭でしょう。元々色気のあるヒーローに定評のある内田先生ですが、嫌味のない色っぽさがある柔らかいヒロインもとてもステキ。流されやすい所もありますが、お人好しで無欲なヒロインはちょっとダメな所のある弟キャラ(内田先生談)であるヒーローとお似合いです。堅苦しいだけでなく、意外に捌けた国王様と可愛らしい王妃様といい、内田先生は脇キャラも魅力的なんですよね。
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華やかなのに甘酸っぱい
4
- あやの 2016/08/11 このレビューを 11人の方が参考にしています。
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大人なのに、イマドキのTLよりよっぽど爽やかで初々しい二人でした。H/Hを見守る二人の応援の仕方は大人なら、ではでしたが。大人といえばヒロインの下着!星合先生が描いたから「夢のランジェリー」のようですが、確かにアレを普段使いにするってスゴイ。ヒーローのお蔭で拝むことができました(笑)。
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オマワリさーん!
1
- あやの 2016/08/10 このレビューを 26人の方が参考にしています。
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ここに犯罪者がいますよー!当時は妻だった女性の暴露に「あの性悪女め」と毒づく男にビックリです。どの口がソレを言うのか。結婚生活が破たんしていて離婚協議中だったから別に自分に後ろ暗い所はない、なんで自分に聞かなかったのかとヒロインを責めるバカ男にドン引き。直接確認した所で、伝えられる真実はロクなものじゃないのにさ。前妻のウソって夫婦仲が良いって所だけじゃないか。不実な犯罪者と怠け者のバカ二人に翻弄されたヒロインの男運の悪さに同情しちゃいます。原作者は読者にナニを伝えたかったんだろう。
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諭す相手が違うだろ
2
- あやの 2016/08/08 このレビューを 20人の方が参考にしています。
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物分かりの良さそうな人の痛みが分かるバー様かと思ったら、まるで自分の息子が悪いのに嫁に我慢を強いる姑のような発言でガックリ。だーってヒーローが反省する素振りも見せずに、図々しく迫ってくるんだもん、罰しちゃ悪いのかよ、と言いたい。ヒロイン母とヒーロー叔父が生きていれば謝って償うこともできたけれど、二人とも失意の中で亡くなってしまったので、ヒーローもその点は不幸だったと思う・・・がっ文字通り取り返しがつかないとはこのことでスッキリしない作品でした。タイトルの「罪」って嘘をついたヒロインと、偏見に凝り固まって人の幸せをぶち壊したヒーローの罪とどっちの事を言っているのか知りたいところです。
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なんてこったい
4
- あやの 2016/08/06 このレビューを 6人の方が参考にしています。
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敢えてHQ仕様に絵柄を変えることに意味はあるのか、反って不自然な硬さがあって変(失礼)と思っていましたが、今作ではヒロインは可憐で、ヒーローも端正な面立ちだなあと感じました。(所々気になる箇所はあるけれど)確かに「いつもの」画風だといかにも日本人で、そして生々しい印象が強いので(重ねて失礼)。己に対する自己評価の高さを、恥じらいもなく披露するヒーロー(blancaさんの「笑えるおたんこなす」という表現が面白すぎる)、「〇〇女学園」とか「ありゃしない」他にも挙げればきりがないツッコミどころ満載の言葉選び、溢れ出る昭和テイスト。本来ならHQとは相いれないはずなのに、なんてこったい、井出ワールドとHQのコラボレーションにツボってしまった。ちょっとHQとしては異色ですが、面白かったデス。
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悪魔ですらなかった・・・
3
- あやの 2016/07/21 このレビューを 21人の方が参考にしています。
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邦題で悪魔より格上の魔王とぶち上げられているものだから、ワクワクしていたのですが、かなり肩透かし。寧ろヒーローは良い人じゃないか。周囲が勝手に「魔王の館」呼ばわりしていたり、ヒロインが「私にとっては魔王」と言っているのでタイトルに偽りがあるわけではありません。大袈裟なだけです。H/Hに「いやいや、アナタ方の言い分は分かるけれど、相手の立場からするとさー」と突っ込んでいたら、二人とも相手の視点に立ってキチンと反省する至ってマトモな人たちでした。主役二人に全く苛立つことはありませんでしたが、「このまま終わらないよね、最後に一波乱あるよね」と思っているうちにアッサリ終わってしまった・・・。悪くは無かったけれど、正直物足りない。コースに入ってくるまで待った方がよかったかなあ。
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ソコ順番違うー!
5
- あやの 2016/07/16 このレビューを 12人の方が参考にしています。
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ヒーローが復讐云々言い出しちゃった時には「ぎゃーっ、言わなきゃいけないのはアナタが後回しにしちゃった方だよーっ、ソレじゃアナタの純情は伝わりませんよーっ!」と叫びたくなりました。傷だらけのヒロインを色々なモノから守ってくれる本当に優しいヒーロでした。打算も変な駆け引きもなしに一途にメロメロなヒーローがヒロインを優しく癒していくお話はゴーマンキチクお子ちゃまHQヒーローにウンザリしていた心をキレイに洗い流してくれました。・・・洗われたそばからまた懲りずにバカ男の話を読んで怒るんですけれどね。
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原作よりイイ!
5
- あやの 2016/07/02 このレビューを 23人の方が参考にしています。
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原作既読で、いつものペニー節に満足したにも拘らず、原作を凌いでいると思います。原作ヒロインは不当な評価を受けた心のキズは理解できるけれど、ヒーローへの態度は「罰してやる」感が強く「いやー、ちっとソレ逆恨みだと思う」と思うことしばしば、ヒーローは何せペニー作品だから嫉妬がらみとはいえ「そういう女」だと思って強引に迫ってヒロインを傷つけること度々。ところが、この作品ではパッションという点では劣るものの、相手を理解しようと努める心優しいH/Hという印象でした。そして原作では正直何の印象も残らなかった子供たちが、とってもキュート!まりと先生の作品のお子様って本当に可愛い。フーラーさんのアレンジといい、なんかもう「まりと先生スゴイ」としか言いようがありません。
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確かに残念
3
- あやの 2016/07/02 このレビューを 7人の方が参考にしています。
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原作を楽しく読みました。原作と登場人物の設定がアレンジされることはままありますが、(ランクアップさせることはあってもその逆は珍しいと思いました)これは確かに痛恨とも言える非常に残念なミスですね。普通なら間違いようもないんだけれどなあ・・・。ヒロインへの呼びかけにどうしても原作通り「ドクター」を使いたかったのだろうか。ちづさんの仰る通りです。それはさておき、原作で長々と迷走するヒーロー(だから原作は楽しかったのですが)と巻き込まれるヒロインのお話を初HQにも拘らず上手に纏めていらっしゃるなあ、と思いました。長ーいゴタゴタは端折る所を間違えると、粗筋だけの中身の無い作品になりがちです。折角限られたページ数で楽しませてくれたのに、嗚呼。それさえ無ければ評価♥4なのに、残念です。
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13歳で反抗期の娘よりも
2
- あやの 2016/06/29 このレビューを 8人の方が参考にしています。
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その父親の方がよっぽどお子チャマだった。金と社会的地位という性質の悪いオモチャを手にしている分始末に負えない。擦り寄ってきたかと思うとガブリとやること数回、オマエは躾けされていないバカ犬かと言いたい。娘にまで存在を知られた愛人を持つような男がヒーローという時点で、いかに幸せそうに描かれたラストであっても、このお話に読後感の良さなんてものを期待してはいけないと思いました。
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何格好つけとるんじゃっ!
2
- あやの 2016/06/28 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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ヒロインと再会して、開口一番のセリフに開いた口がふさがらなかった・・・。恥を知っていれば会わせる顔なんてないはずだから、きっと考えに考えたんだろーが、そこはお前のしょーもない面子なんかより謝罪を優先させるべきだろう。本当に悪いと思っているのか!従弟の陳述書がなければ、ヒロインを信じたかどうかも怪しいトコロです。絵も綺麗だし、途中までは楽しく読んでいたのに、短絡的な結論に飛びついたバカ男の所為で評価ダダ下がりです。これで絵がダメダメだったらマイナスつけたいくらい。作画さんもお気の毒です。
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どちらにも共感できない
2
- あやの 2016/06/27 このレビューを 14人の方が参考にしています。
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久しぶりにH/H双方にイラッとしました。幼稚なお子様ヒロインに有言不実行な包容力の欠片もないヒーロー。3年を経てヒロインは少し大人になったけれど、ヒーローはやっと己を顧みた段階。進歩がないよりはマシだけれど、結局感情的に歩み寄っただけで根本的なものは何も解決していない。愛だけで困難が乗り越えられるなら、そもそも三年前に破綻なんかしなかったわけだし、とてもハッピーエンドとは思えないんですが・・・。
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こじつけにも程がある(笑)
5
- あやの 2016/06/26 このレビューを 4人の方が参考にしています。
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ヒロインに「貸しを返せ」って無理やり迫るヒーロー、所謂「おあいこ」になるまで色々やったじゃん、もうそれ以上は貸借逆転しちゃいますよー、なんだその無理やりはと途中まで思っていたら、ああ先入観と自分が見たヒロインの実像に混乱しているのにそれでもヒロインに近づきたくて、ワケわからなくなっちゃうペニーさん十八番のヒーローの困惑という名の迷走。理不尽だけれどヒロインにメロメロで本当に酷いことはできないペニー定番のこの手のヒーローは大好物です。これは確かに書籍で手元に置いておきたいお話ですね。
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確かに「違う」と思ったけれど
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- あやの 2016/06/21 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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この作品は私の「初ベティ・ニールズ」です。確かにピュアロマンスだけれど本当にハーレラインなのかーと驚いたっけ。大好きな原作ですが、あの淡々とした穏やかな作品をコミカライズするのはちょっと難しいんじゃ・・・と思っていたので、ビックリしました。確かにヒーローがジェラルディーンに啖呵きったり、ヒロインが激情に駆られる所は「ちょっと違うなあ。やりすぎ?」と思ったけれど、淡々としすぎて何考えているか分からないベティさんのヒーローがヒロインに見とれるシーンのアレンジなんて「こういうのが見たかったんだよ」と喜んでしまいました。普段の百瀬先生の作風とは随分違うので、ベティさんの作風に近づけたのかなー。ただヒロインが自分の「正体」(←これを言ったのはヒーローだけれど)を「元令嬢」だとヒーローに知られてしまったとショックを受けるシーンには物凄く違和感が。ヒロインは良家の子女故に変な気負いは無かったので、そこが減点ポイントです。でも会員期間の購入にして私的には良かったです。
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【ネタバレ】完全にアウトだろう
4
- あやの 2016/06/19 このレビューを 5人の方が参考にしています。
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レビューを読む -
同じくペニー作品の「架空の楽園」を読んだ時も「ペニーさん、この男をヒーローと言っちゃっていいんですかーっ!」と驚いたけれど、今作のヒーローのえげつなさはそれを遥かに凌ぎます。両作ともヒロインの心を奪っておいての仕打ちだから残酷で卑劣なことこの上ない。逃げることさえ許さずに、心身共に辱めて執拗にいたぶっておいて、よくもまあ許しを乞いにこれたもんだと呆れたけれど、巨匠の手腕は流石で、読み応え十分。胸糞悪いと腹が立っていたのに、それでもこの評価をつけちゃうのは何故だ。この作品の男共はグンターさんを除いて皆ロクでもない(性的虐待に横領、DVって悪の見本市ですか)のに比べ、義姉を除いた女性たちは立派です。特にジェニーさん。この人がなかったらヒロイン完全に壊れちゃったと思う。ヒロインへの執着の激しさの中に愛情を垣間見ることができたから「ゲス」呼ばわりはしないけれど、稀に見る鬼畜なヒーローでした。いやあ、びっくり。
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【ネタバレ】情熱的なシーク様なのに
5
- あやの 2016/06/06 このレビューを 22人の方が参考にしています。
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常識も理性もある!初めてとは言わないけれどこりゃまた珍しい、と変なところに感動する私はすっかり、ハーレに毒されていると思います。そしてHQにおけるヒロインのゲイの友人というのは心優しきナイスガイしかみたことが無かったのに、今作ではとってもゲスかった、これは初めて見ました。そんなゲスの思惑に踊らされることなく、ヒロインの真実を突き止めゴールインするヒーロー。JET先生のヒーローは時としていかついマッチョタイプだったりするのですが、このヒーローはエキゾチックな美丈夫で中身だけでなく、外見もステキでした。卓越した画力をお持ちなので、骨太設定のお話に負けていない。流石です。
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勝手な男だなー
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- あやの 2016/06/04 このレビューを 11人の方が参考にしています。
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ヒロインとの結婚に至るまでの、ヒーローの態度が自分本位でいただけない。ヒロインが自分に好意を寄せているなんて思いもしなかったからなんだろうけれど、コイツ、いけしゃあしゃあとと思ってしまう。結婚後は大切な人を作ってしまうと・・・と思い詰めていたヒーローの頑なな心が解れて美しくゴールイン。眼鏡を外して、ひっつめ髪を解くと美女に変身という古来からの鉄板設定は宗真先生の美しい作画があってこそ楽しめたのですが、前半のヒーローの思いやりの無さにやっぱり腹が立ってしまい、満点評価には至りませんでした。ヒロインの服についてのエピソードは原作通りだったら、更にヒーローへの評価が下がったので宗真先生がアレンジしてくれてよかったです。
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