加害者の妻であるヒロインと、被害者の夫であるヒーロー。憎しみをぶつけられた初めての出逢いから、思いがけない再会をします。ヒーローが作為的に再開を仕組んだのか？いつ暴露されるんだろう、とひやひやしてしまいました。結果的には、ヒロインとヒーローの心の傷にもリハビリが施され。お互い、心の傷は完治せずともお互いの存在に癒されていくのでしょう。かわしま先生の悪役はある意味スカっとする程悪くて俗物で、とっても勧善懲悪（笑）

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物語として、ハートは4つ。

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あのヒロイン友人はなんなんでしょうか。自分の不始末をヒロインがすべて尻拭いしてくれて当然と言うあの態度。最初の不法侵入はまだヒロインが運動神経良くて彼女じゃなきゃ無理という理由付けがあったようですが（それでもふつうそんなことさせられないだろうと思うけど）、恐喝犯とイタリアに行けとか冗談じゃないでしょう。頼むほうも頼むほうですが、頼まれたからってほいほいついてくヒロインも信じられませんでした。･･･とまあ、話の発端は無理がありすぎでしたが、そこのマイナスをうめておつりが来るくらい後の展開が面白かったのでよしとします。ヒーローがイヤなヤツじゃないところが特に良い。

すばらしいＨＱ。これぞハーレクインって感じです。 ふわふわな気持ちになります。

読めてしまうけど。普通にシークものです。ヒロインが前向きで自分の気持ちに正直で、でも必死で頑張ってるお嬢様。そこが一番の好感ポイント。

内容はとても良いと思いますが・・・ いかんせん、絵が・古すぎます・・・みずらい絵です

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この一言に尽きるでしょう（笑）一途なヒーローと努力家のヒロインで、素敵なお話でした。それにヒーローの家族が、犬も含めてとても理想的な一家でした。だからヒーローが素敵なんだなぁ、と思わず納得。満足の星5つです！

話の展開とか良かったのですが、ラストが一瞬で、ページ数の兼ね合いもあるんでしょうけど、もう少しボリュームが欲しかったです。でも絵は好きです。

　ハーレには傲慢鬼畜やとんでもヒーローはごまんといますが、ここまでお見事ないい男のヒーローは希少物件です。家族から傲慢ワンマンといわれているヒーローですが、ヒロインに対しては一途でいつもヒロインを思いやって決して強引に関係を進めたりしません。　「僕の中のけだものは君の味に飢えている」といいながらヒロインを押し倒さない紳士なヒーローなんていまだかつていません。 ヒロインは生い立ち・境遇からなかなか素直にヒーローを信じきれませんが、そういう不安定な関係でも暖かくヒロインを見守るヒーローとその家族が本当にいい人たちで温かい。　ハーレでは、生い立ちから愛を信じきれないヒーローを一途なヒロインが愛で包むというパターンが多いですが今作は逆パターンです。こういう設定もいいですね。子供がかわいくて一家のアイドルなのもよかったです。久々にいい男を堪能させていただきました。高井先生、ありがとう。

大分絵がうまくなってる！いまだに酷いところもあるけど大分いい! キラキラはきついままだけど。ごまかしにつかわないでほしい。 話事態も嫌いです。

面白かったです。傲慢なヒーローだけど許されてしまうのはダイアナ・ワールドだから。でもダイアナにしてはマシなヒーローでした。

それにポーラの頼もしさは素晴らしいですね。ヒーローも最初は実直そうで好感持てたのですが、バミューダあたりから危うくなって、自分的には「ヒロインにげてー」って感じでした。 ところで、称号の謎…。称号を相続する予定である長男は父の持つ称号のうち、格下のを使うことがある（父が伯爵なら子爵、男爵など）というのは聞いたことがありますが、次男、三男まで使ってもいいものなんでしょうか？兄の代になったら使えなくなるのでは？ストーリーとは直接関係ないですけど気になりました。

というものをこの漫画家さんは分かってらっしゃるのでしょうか？ハーレは、非日常的な設定でのありえないような大人のラブロマンス、ラストは鉄板のハッピーエンドの大人の世界です。子供じみたTL絵では描けない世界です。ハーレデビューの前作があまりにも雑なTL絵で酷評(でもなぜか一部少数の人には大人気)だったからこそ、TL絵に見えないように絵柄を変えたことは評価します。しかしいかんせん、やはりTLの世界観たっぷりの絵ですね。ヒロイン25歳・ヒーロー35歳なんですよ。ヒーローとてもじゃないけれど35歳に見えません。　原作が冒頭からH/Hの言い争い・にらみ合いという展開なので前半甘い雰囲気が描きづらいのは分かりますが、あまりにも平坦すぎます。原作そのまま地の文セリフなぞっているだけ。構成に工夫がありません。　前作から二作目(今作品)の配信までに約二年ほどあいていますので、いくら別連載を持っていても、もうちょっとプロとしてハーレの世界観を理解してほしかったと思います。　　　 配信から２か月過ぎても一つのレビューも上がらず、評価1.0という結果が読者の今作に対する正当な評価だと思います。今作に限らず、編集部もネーム段階作画段階でもっとハーレの世界観を表現できるよう漫画家さんにダメだししてください。　読者は非日常のハーレを楽しむためにここでお金を払っているので、それをぶち壊しかねない作品は読みたくありません。

原作既読です。原作の表紙が好みなのでコミカライズは不安だったのですが、グラマーで愛嬌のあるヒロインのビジュアルはイメージ通り。ヒーローも姿形だけは、それほどイメージとズレてない。でもコミックのヒーローの性格や言動は何か違う。特に婚約指輪に秘めた彼の思いが根こそぎカットされていて残念だった。

…のは確かに長所かもしれないけど、このヒロイン、素直を通り越して無神経な発言が多いと思った。特に、屋敷への思い入れについて語るヒーローに対して「子供向けのお伽話みたい」と言ったヒロインの顔がびっくりするくらい意地悪に見えた…。

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話の構成の仕方や伏線のちりばめ方は上手いのに、絵が破たんしてるという根本的な間違いをしている作品な気がする。 話は結構引き込まれる感じ。 この作画者は、編集者で他の作画者の手伝いをしたら結構良い作品ができるのではないだろうかと思ったくらい絵がダメ。

ヒドイ…酷すぎる……。ビックリしましたわ。

リン・グレアムは大好きな作家です。　この作品は原作を読んだばかりです。　読み始めてすぐに、ドンドンと作品の中に入り込んでしまいました。　流石！！グレアムです。 このコミック版は原作に忠実です。　活字で細かく説明されている部分を、完結に、しかも解りやすく忠実に描いており、作家先生の技量を感じました。　しかし、画がソフトな印象のせいか？ 原作のような、自分勝手で傲慢なヒーロー像ではありません。 またヒロインも少し印象が違いましたが、これは既に原作を読んでいたからで、コミック版しか知らなかったら全く気にならないと思います。　純粋なヒロインの心を平気で踏むにじるヒーローは好きになれませんでした。　自身では気付かぬまま、ヒロインを愛していたヒーローでしたが、それを認めるにも数年もかかったとは。　数年を経て、ヒロインは自立した大人の女になり、ヒーローと渡り合うが、抗いがたい誘惑との心の葛藤が良かったです。　それにしても、これだけ傲慢だと嫌になりませんか？

原作は知りませんが、このコミック版、凄く良いお話でした！！ 　ヒロインとヒーローは現代版、ロミオとジュリエットですね。 両家の父親同士の諍いで、二つの家は憎み合い絶縁状態。　そんな両家の男女が出会い、別れ、再び出会い、今度は諍いの種となったヒーローの母親が絡み、二人は離れられなくなるものの、それでも大きな障害が立ちはだかる。　私が感動したのは、ヒロインの強い心。　優しくたおやかな女性なのに、こうだと決めたら愛する人の許へまっすぐ飛び込み、そして実家とも離れないと決めた強い心。　全ては愛ゆえであり、強い信念を伺わせました。 両家の諍いと聞くとドロドロしたものを想像しますが、この作品には悪人はでて来ず、皆がそれぞれの、わだかまりはあっても優しいということ。　人の優しさがあり、ほのぼので･･･本当に良い作品！！　上質のロマンスでした。

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原作は、かなりお気に入りなんですが…。お互いに魅かれあう気持ちに戸惑い狼狽えつつ、辛辣な言葉のやりとりで燃え上がる。それが、ただのヒステリックな大騒ぎにされているのが、なんとも残念な。絵柄が好みではないのも一因かと。違う作家さんに漫画化してほしかったです。

あり得ない設定で萎えました。あと、ヒーローのピアス。マンハッタンの上流階級がしてるわけない。

皆さん同様、５点をつけます。 原作はもっとどぎついようですが、いい感じにカッティングされて、後味も悪くありません。 こんな女性にあこがれるわ～

ヒーローは最初からヒロインを愛してたと言いますが、その直後に姉とつきあったわけですよね。しかも再会のパーティでもヒロインのことを見下して馬鹿にした態度が露骨でしたし。最初はそんな気なかったけどいろいろわかって今は愛してるならそれでいいじゃないですか。無理に過去を書き換えるようなこと言われると、今愛してると言うその言葉の信憑性まで損なわれますよ。

もちろんハッピーエンドで、先生の力でさわやかに仕上がってはいますが、悲しい話だと思いました。あんまり現実に幸せな人がいないんだもん…。

非常識なお願いをしておいて、笑われたらヒステリックに怒り出すヒロイン。嫌いなタイプです。思いやりを向けるのは、もっぱら祖父や周囲の人達にばかり、ヒーローにはメチャクチャ手厳しい。ヒーロは、こんな身勝手でヒステリックな女性のどこがよかったのか、疑問でいっぱい。