ＨＱでありがちなのはヒーローがヒロインを誘拐ですが、この作品は逆で、ヒロインがヒーローを誘拐。その時点でワクワクして読み進めることができました。誘拐されながらもヒーローは余裕しゃくしゃくでヒロインの方が倒れてしまいそう。でも復讐の為にやむなく誘拐したヒロインの必死さ、繊細なのに振り絞った勇気に感動しました。復讐話しですが読後感は爽やかです。ヒーローのキャラのお陰かな。

新人を育てるのもハーレクインの仕事なのかもしれませんが、作品として世に出すのはもう少しちゃんとした絵が描けるようになってからにしてください。数ページでやめました。素人の絵。

田舎者で純朴で古風な考えのヒロイン。愛する家族の為に必死になってやることなすことが全てちょっと甘いぞ！と思ってしまうのですが、そんな天然なヒロインに結局振り回されてしまうヒーローは父性愛を刺激されまくりだったんだろうなって思います。ありがちな設定ですが世間擦れしてなくて愛情いっぱい受けて育ったであろうヒロインの自然な自己主張や我侭も微笑ましかったです。

ヒーローが設定通りの野心家の仕事人間に見えない。ヒロインが美しく見えない。ヒーローがヒロインのどこに魅かれたのか不明。表紙を見た時点で期待してませんでしたが、思った通りに話しの進め方が稚拙です。チャットや台詞回しも説明的でコミックである必要を感じませんでした。

チャールズのお話があるなら是非読みたい。絶対にチャールズの方が波乱万丈の人生だと思う。ロマンス要素ゼロになりそうな気もするけど。脇役のチャールズ押しのレビューですが、本作の方も素敵でした。もうすこし子供時代の部分を濃くして欲しかったですが、ページの関係で無理だったのかな？それでも面白い話でした。

紹介されたあらすじにいたるまでがけっこうあります。 興味深く読み進めますが、途中でヒロイン大丈夫か？と心配しました。 あの時代この生き様は大変だったでしょう。 当時の風俗（？）がいろいろ出てきたのは面白かった。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

短いお話だから？ 最後が駆け足な感じです。 複線（わかりすぎる）はいろいろあって、ヒロインの思いも 丁寧に描かれているんだけど・・・ ちょっとかわいそうに思ってしまいました。 なんか消化不良です。

なぜ自分に非がないと思えるのかさっぱりわからない。 しかも、「わけはいえないが信じろ」って、何を？どこを？ そして明らかになった理由は・・・そんなの最初に言っておくべきでしょ？！妻を何だと思ってるんだか。

本当に、困ったヒロインですね。 最後に自分から告白できただけまし？ ま、ヒーローもヒーローだけど。 絵柄によってはもう少し救われたかもしれません。 まるで高校生。せめてライバルがもっと大人を感じられたらよかったのに。少女マンガならかわいいね、ですんだかもしれませんが、ＨＱは大人の世界なので、馬鹿は馬鹿でも大人の女性がよかった。

なんだか好きになれませんでした。

なぜかHQでは父が横領して処女の娘が体を差し出すっていう設定が多いですよね。純粋な割には面倒なヒロインでした。

プリンセスがキュートです。悪い人がいなくて、とっても温かい気持ちになります。

大声で叫ぶのとかやめてよしい。実際には絵と字なので聞こえるわけないのですが、なんか疲れるんですよね。ストーリーは良かったので、もう少し落ち着いて書いてほしいです。

激しすぎて疲れました。ヒロインはとっても美しかったけど、ヒーローの顔のバランスが変でした。

私もこの作家さんは苦手で、今までおもしろいと思ったことはなかったのですが、今回のはおもしろかったです。

冤罪のストーリーに憤慨しますが、ずっと弟を殺した殺人犯と思い込み、弟を殺したせいでもう一人の弟まで不幸にしている。そんな重荷を抱えているヒロインの気持ちは想像もできないはずです。そのうえヒーローと別れの苦しみを味わう姉に比べ、女をとっかえひっかえの幸せヒーローが憎く復讐。こういう問題の元凶は母ですよね、被害者ずらした母親が、ろくでなしと別れられず、被害は子供に。一見女好きで家庭崩壊させた夫が主犯に見えますが、愛人と次はいつ会う?と相談する夫の子を、その瞬間も妊娠している母親はどういう神経?だらしがない。

子ども生まれて家の中めんどくさくなってきたら、愛人作って遊び歩くんでしょう。浮気な人はそういう体質なので、治らないんじゃない？

このヒロインを想いつづけるヒーローの気持ちがわからない。ヒロインが自分のことしか考えてないのが痛すぎる。

それじゃなくても見るに堪えないヒロインの幼さが著者の絵柄で更に強調されちゃってるんですよね、完全に悪循環。著者の絵柄はちゃおに載ってそうなレベルでHQの世界には馴染めてない感じも。最初から最後まであまあまな可愛い話なら合いそうですが、こういったタイプのお話には向いてないと思う。尤もヒロインの設定からして、著者が変わってもどうにもならないとは思いますが。ヒーローも優しいというよりは視野が狭いようにしか見えなかった。久々に読んでいて苛々する話だった。

キュートな内容でとても楽しめました。

横顔の口ヘンじゃない？ 自分勝手なヒロインにもイラつくけど、 作画が耐えられない・・・。

作品紹介と題名とレビューを見て、あまり期待していなかったけどけっこう面白かった。好みはかなり分かれると思うけど、この作者のもうひとつの作品よりこっちのほうがいい感じだと思う。

いや、こんな皮肉ったタイトルを付けてはいけないほど内容はシリアスなんです。過去の痛みを克服しようとして何度も壁にぶつかるヒロイン。彼女も大変であるが、側で見守るヒーローも忍耐が試される。とても真摯な内容なのですが、この絵が・・・。なんかタイムトリップしたかのような・・・。このおかげで、多少ストーリーが上滑りしてしまったような。そこが残念。悪い意味でお安いメロドラマ化してしまったかも（ごめんなさい！）。　しかし、作者さんの真面目に作品に取り組んでいる様子が画面から伝わってきて（とても丁寧な作画です）よい印象の作品です。　あとがきで作者に「妖怪」とよばれたワンコが大活躍。妖怪じゃなくて、ちゃんとどの犬種かわかりましたよ。エピソードも日々ワンコに接している方の物でここはリアリティたっぷり！　ヒーローかわいそうだったけど・・・うれしいと、するんだよねぇ。（笑）

シリーズとは書いてありませんが「仮面舞踏会は公爵と」と同時代のお話ですね。また強烈フェイスのアレクサンドル皇帝とお会い出来て「即買い」でした。　ヒストリカル、時代背景がわかると物語りに入りやすいので立ち読みを終えたところで、ささっとネットでおさらい。うんうん、よくわかる。各国色々集まったウィーン会議だから国際色豊か。ヒロインの出自の背景とかも雰囲気を盛り上げる～。入り組んだ長いお話をエッセンスだけうまく取り上げてきれいに1冊にまとめられていてお見事！（本当は3冊とかで読みたい所だが・・・）　さて、前回は「男装の麗人」でありましたが、今回は逆。「綺麗なおネエさま」登場。もうちょっとおネエさまに活躍して頂きたかった所ではありますが・・・。とりあえず美しさだけ堪能させて頂きました。（笑）

一途でけな気なだけではない知的なヒロインとヒーローとの距離が少しずつ近づいていく過程がとても良かったです。ヒーローがヒロインに惹かれていく心情が少年のようで何とも言えずカワイイ

会話は多いけれどテンポよく展開されているので、私は楽しく読めました 大富豪、王子様的ロマンスの劇的エピソードは、無いけど 後半にあわただしく結論に結び付ける作品が多い中、 自然なストーリイー展開なのいい くぼたさんのさくひんだからかな

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

ハーレクインの王道。 潔い。読んだ後のスッキリ感。 文句なしの☆☆☆☆☆