普通に面白かったですけど。不妊症の女性が結婚を考える時、パートナーの子供を産んであげられない事を理由にためらう事はよくあることではないでしょうか。好きな相手の子を産んであげたいし、長い結婚生活では相手の心変わりもあるかもしれないし。 一族郎党集団生活ではなく、昔から一族、同族を重視する文化の上に築かれた住環境かと。 ヒーロー姉がヒロインに最初辛く当たったのは、産むは善、産まぬは悪、ではなくヒーローの元妻の様な育児放棄をする女性かとヒロインを警戒しただけだと思うのですが。

他の方も書いていらっしゃいますが、ハーレクインらしい派手さはありませんが、余韻の残る良い作品だと思います。 子供を事故で亡くしたヒーローと子供を望めないヒロインが、それぞれの過去を乗り越えて、一緒に先に進もうとする姿が気に入りました。脇役ですが新聞配達のフランク君も個人的に気に入ったキャラです。

三浦先生のコミック版を読んで、さらに細かな設定に触れたくて読みました。ヒロインが貴族のお姫様でなく、そのヒロインが恋する相手も貴族ではない。とても度量の広い、ヒーローの雇い主の公爵と、悪辣な伯爵がヒロインを奪い合い、ヒーローは公爵の手助けをしなくてはいけない。ともに切ない恋心を隠して、手探りで状況を打破しようとします。どうにもならないもどかしさ、痛いほどの恋心が伝わってきて、切なさが募ります。コミック版同様、お勧めの一冊です。

お話としては面白いけどヒーロー最低の男やな。どこがいいのかわからん。

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こんな家族思いの堅物ヒロインがいたら、かまってしまいたくなるよね。 まあ監禁といっても、自由に何でも出来るし、本人も承諾してるし、ヒーローにとっては、サイコーの時間だったかも。ヒロインの子供の頃の話からして、ぐっと来ちゃいましたよ。がんばったね、お姉さんと誉めてあげたいです！！

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ヒーローの継母にしろ、弟にしろ、いい人ばかりでした。また、ヒロインは双子妹で、姉のほうが大胆ではあるようだけど、姉もやはり善人！ＨＱでの双子たちは性格が天と地ほど違うことが多いので、かえって新鮮ですね。そしてヒロインは嘘をつこうとしない。ヒーローが姉と勘違いしていて、姉の名誉を守りたいと思っているけれど、余計なことは言わず事実だけを述べている。確かにユニークなタイプかも！この作品は、著者の穏やかな絵柄とも相まって、全体的に静かで淡々とした話だったけれど、それはそれで魅力的だと思う。でも原作はどうだったんでしょうね。

このヒロインも煩そうだなあ～なあんて思いながら読んでたんですが、いつの間にか引き込まれていました　テンポが良かったし皆さんも書かれてるように子供たちが良かったです　

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絵がハーレークイン向きではない気がしました。でも、よんで行くとなかなか中身が深くて、おもしろい作品でした。

全部村田先生のシリーズだと思って購入しましたが、４作目は違う方の作品でした。ちょっと残念。もっとわかりやすい表示にして欲しいです。３作のシリーズで良かったのでは？あとモスリムの王子たちが飲酒しているのがちょっとね戒律守らないの？

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登場人物が叫んでばっかりの割に結構読ませます(笑)。というか、エピソードが盛りだくさんで面白かったです。顔が怖いのでひどいヒーローみたいに見えるのかもしれませんが、もっと鬼畜なヒーローはいくらでもいるような…。かなりベテランの先生のはずなので、絵柄でさらっと読む人には向いていないかもしれません。

最後、ヒーローがあれほど心配した理由が判明して納得。ちょっと告白がドストレートで大丈夫かこの人と心配になったけど、私には素敵なラブロマンスでした。絵も大好きです。バレエのところとか、デッサン完璧。つくづく上手い。

94ページの一言、なかなか良い三白眼でした。 千村先生もクセになる…ヒーローの身体w

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「にぶんのいち夫婦」の黒沢先生がハーレクインに進出だ〜！とテンション上がりました！期待を裏切らない面白さ！二転三転のストーリーと魅力的なヒーローとヒロイン。ヒーローの格好よさにいちいちドキッとしてしまうし、ヒロインの芯の強さと凛々しさに惚れました。絵もすごく安定していて安心して読めます。星一個減らしたのはちょっと詰め込み過ぎて読み終わった後に散漫な印象になってしまったかな〜と。原作をそのままコミカライズするにはページ数が足りないので取捨選択をしないといけないのですが、よくまとまってるけどもう少しスリムにして、その分心理描写に割いた方が（スカッとやじんわりやしんみりなどの）読後感が残りやすいかなあ、と個人的には思いました。好きな作家さんなのでまたハーレで描いてくださると嬉しいです！

クリスマスの時期に読みたい優しいお話です。大きな盛り上がりはないですが、嫌な人はでてこないです。

ヒーロー、ヒロイン共に、お互いにずっと価値観の違いや誤解があって、距離ができてしまった。その心の機微と辛さがすごく伝わってきました。ヒロインよりも、敵役と思われる副社長の方が誠実で賢い人。最後、気の毒に思ってしまいました。

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主人公の昔のあだなミシェラン・・ひどいわー。女の子につけるアダナじゃないわー・・・なんて感想は置いておいて。 主人公含む登場人物がみんな、いい感じです。 読後感もいいし、絵もいい。オススメです。

ほっとかれたわけではなく、シークから気持ちを伝えて貰っていたんだ・・・なら、信じればいいのに・・・とヒロインの弱さ（被害者意識？)が、嫌と言えば嫌だけど、狩野先生の情熱的な描写が好きなので、つい甘い評価に。

絵がフワッとさわやかなので読みやすいです。

絵も安定していて見ていて心地よかったし、お話もわかりやすくて楽しめました。おばあさまの感じが丁度良かったですね。もっとエピソードがあったのなら読みたかったな。

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キャラクターのテンションの高さや間が独特ですので、感情移入しようとすると辛いかもしれないです。 絵は綺麗。 ストーリー自体はよくも悪くもHQの典型です。 他のレビュアーの方にもいらっしゃいましたが、平均点の低さが気の毒なので、４をつけます。

もう1〜2ページ、甘々な2人を見たかったかも(笑)

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