内容とタイトルが噛み合っていませんでした。タイトルを見た時は「億万長者との楽しい駆け引きか？」と思いましたが、 ヒロインとヒーローが抱える闇を軸に、それがあるから物事を普通に喜べない影を見ました。画が綺麗で読みやすかったですし、悪人が登場せず比較的、平和に終わったので良かったです（苦笑）

隠された真実に早く気づいて～～と，じれったくなるかもしれませんが，乙女と熊男の再会に胸キュンのお話です。タイトルとは違って，『乙女に捧げられた熊男』って感じかもしれません。外見も境遇も儚げなマディですが，ナイーブなのは熊男の方です♪

俺様ヒーロー、意外と好きです。評価がいまいちだったので迷いましたが、購入して良かったと思います。ちょっとバタバタしているけれど、ハッピーエンドで良いのでは。

著者さんの作風がお話にぴったり。この若干ノスタルジックな雰囲気は好きです。ただヒーローは武骨だけなら良いんだけど行動がやや幼稚過ぎます。それもひっくるめて愛せるのねヒロイン。

恋愛ものというより家族再生もの。 悲しい出来事により、心を閉ざしたり、逃避したり、辛らつになったりした大人たちが、子どもの笑顔に癒され心を一つにし、再度起きた悲劇に一致団結して立ち向かう。 ヒロイン目線だから、ヒロインの悲しみに振り回されすぎ感が鼻につくかもしれませんが、その代わりどっぷり悲しみに浸れました。

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前半の展開は、おいおい～このままで大丈夫なの？ って思ってたけど、後半が素敵だった。

何度も読み返し、なぜそんなにこのお話が好きなんだろうと頭をひねった。ヒーローは自信に満ちているようで実は兄に対して複雑な思いを抱えている。兄が亡くなったことでさらに家族や稼業など大きな責任を負い、そんな中でデリケートな年齢の甥姪を育てるのは実に大変だと思う。でも姪っ子が反抗したくなるのは仕方がないかなー。反抗期だし、ヒーロー傲慢だし。でもヒーローの不器用さが可愛く思える。毎日忙しくしているヒロインを休ませたいのに、それを素直に表現できなくってけんか腰になってしまったり。「兄の愛人」という誤解が解けてからも、ヒロインは兄を愛していたと思い込む頑固さも笑える。だって、それでもヒロインにメロメロなんですもん。

日本やベルギーのプリンス・プリンセスは、この話のキャラっぽいイメージです。ほのぼのしてるけど、善良で自制心が強い感じ。報道規制の賜物かもしれないけど。

ハーレを読み始める以前に「ロマンス小説って言うのはこういうものなんだろう」と漠然と思っていたイメージそのままのお話でした。悪く言えば甘っちょろい空気感なんだけど、こういうのほっとする。特にヒーローが優しいととても嬉しい。でも絵はやっぱりいまひとつかな。私がいちばん気になったのは頭の形。なんか歪に感じます。その分星-1。

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児童虐待に関するシーンが出てきます。ラストのほう、ヒーローの心情を思うと泣けました。傲慢ヒーローではなく過去の経験から心を閉ざしているだけの人だったので、愛する人にめぐり合えてよかったねと思いました。ヒロインも外見が綺麗だけじゃない心の強い女性で好感が持てます。 綺麗な絵でしたが、ところどころヒーローの顔が別人のように女々しくなっているところがあったので原点１。

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このヒーローに限らず、ハーレのヒーローって「君は僕を愛してる」とかすごい自信満々な人多くてびっくりします。ハーレにおいてその確信は正しいわけですが、でも世の中ストーカーとか勘違い男とか言われる人たちも同じ確信を持って日々犯罪にいそしんでいるという現実を鑑みるに、もうちょっと自重してもらってもいいんじゃないかなあという気もしたり。でもこの話の場合、ヒーローの揺るがぬ確信があればこそのハッピーエンドですので、まあ必然性のあるストーカー行為でよかったのではないでしょうか。評価低かった割にはけっこう楽しめました。

ストーリーも絵も、きれいないい雰囲気で展開します。アメリアの人柄がわかる具体的なエピソードはあまりないですが、クリエイティブな仕事で成功する経営者、仕事熱心で独り身だけれど皆が認める美人と、魅力的な設定です。せっかくの設定の魅力が活きるように、掘り下げたエピソードが（そもそも小説の段階で）あったらもっと素敵だと思います。

きれいなだけじゃないお話でした。 ちょっと心にちくんとするような。 内容が濃いので2巻あったらもっとストーリーに 入り込めたかもしれない。そこが残念です。

ヒロインの容姿が良くなって恋に落ちるヒーローがイヤミったらしく描かれていないのが良いです。 ヒーローの迷いはムカつくどころか自然で、リアリティがあるなぁ、と思いまいした。

あまり深読みしなければ、みんなハッピーエンドでいいお話かと。個人的にはヒロインのお姉さんがいちばんカッコいいと思いますw

低評価だから期待してなかったけど、悪くなかった。 私は細かい所がそんなに気にならない性格なので、 普通に楽しく読めました。 どっちにしろ、ヒロインの人を助けてる姿は素敵だったし。

この方の作品はコマ割りが細かすぎるというか独特の雰囲気があって評価が低いことが多いのですが、この作品はくすっと笑えるところが随所にあって今までで一番良いのではないかと思います。

確かに、絵がきれいだ、と思っていたところ、後半の争いのシーンで、絵に動きがないのが目に付いて、気になりました。。。でも、私は、話は好きでした。ヒーローとヒロインが、壁にぶつかりつつも、お互いを思う愛の強さはよく出ていて、安心できました。他の話に比べ、幸せを満喫している時間が長いのも、ちょっと良かった。でも、その分、様々な問題が簡単に解決しすぎて、深みに欠けた感はあります。

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岡本先生の絵はあまり好みではないのですが展開が上手いので引き込まれてしまいます。遠回りした初恋の話なので、才色兼備のビジネスマン（ウーマン）ながら駆け引きは無く初々しくてかわいいです。特にヒーローは見た目と違ってかなりいい人でなんか安心した。

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なんか、もういろいろ「えー？？？」とか、つっこみたかったけれど、なんだかんだと全体的に面白かったです。 こういう展開もありかー。 というか……。ちょっといろいろと吃驚

これは壮大なギャグ漫画です。 そう思えば、とても好きな作品です。絵もコマ割りもテンポも安定していて、最後まで安心して読めました。 原作も既読でそれも大好きな作品の1つだったので、確かに初めて読んだ時は衝撃的でした。ええ！こうなっちゃったの？！と…。 でもまあ、原作自体「ギャグ？コメディ？」と思うシーンがところどころにあったので、そこを強調したんだな〜と。全体の雰囲気はともかく、ストーリーとしては、ほぼ原作通りです。若干削られたり簡略化された部分がありますけど。 他の漫画家さんが描いていたら、全然別物になったのでは？とも思いますけどね。 ハーレっぽくないので☆1つ減らしました。

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今作品は、著者が原作を気に入って、ご自身からお願いして漫画を描いたそうです。すごく大好きな作品なんだそう。ただ私の好みとしては、もう少し骨太な絵の方がいいかな。話の内容は、まさに気持ちのすれ違い。歯がゆいです。切ないです。